2007年9月1日に劇場公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』は、14歳の少年・碇シンジがエヴァンゲリオン初号機に乗り、正体不明の敵「使徒」と戦う姿を描いたSFアニメーション映画です。総監督・脚本を庵野秀明が務め、緒方恵美、林原めぐみ、三石琴乃らおなじみの声優陣が参加。上映時間98分の中に、TV版序盤の物語を再構成した人間ドラマと、迫力ある戦闘シーンが凝縮されています。
特に注目したいのは、綾波レイと碇シンジの関係、正体不明の第6の使徒との決戦、そして日本中の電力を集めて戦う「ヤシマ作戦」です。宇多田ヒカルの主題歌「Beautiful World」も作品の余韻を印象づけています。2026年現在、新劇場版4部作は完結しており、第1作である本作を改めて見ると、後続作品につながる演出や設定の違いも読み取れます。
【作品概要】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序とは?公開日・上映時間・あらすじ

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』は、1995年から1996年に放送されたTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を出発点として、新たな映像表現と物語構成で制作された劇場版シリーズの第1作です。
英語タイトルは「EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.」。タイトルに含まれる「YOU ARE (NOT) ALONE.」は、孤独を抱えるシンジと、彼を取り巻く人々との関係を考えるうえでも印象的な言葉です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 |
| 英題 | EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE. |
| 公開日 | 2007年9月1日 |
| 上映時間 | 98分 |
| ジャンル | SF・アニメーション・アクション |
| 総監督 | 庵野秀明 |
| 監督 | 摩砂雪・鶴巻和哉 |
| 脚本 | 庵野秀明 |
| 音楽 | 鷺巣詩郎 |
| アニメーション制作 | スタジオカラー |
| 主題歌 | 宇多田ヒカル「Beautiful World」 |
キネマ旬報の作品情報やキングレコードの公式商品情報でも、公開日、上映時間、主要スタッフなどが確認できます。
あらすじ:碇シンジが初号機に乗るまで
物語の舞台は、世界規模の大災害「セカンドインパクト」から15年後の世界。
人類の半数近くが犠牲になった大災害の影響が残る中、14歳の少年・碇シンジは、父親である碇ゲンドウに呼び出され、第3新東京市へ向かいます。
しかし、到着直後に巨大な生命体が出現。正体不明の敵は「使徒」と呼ばれ、国連軍による攻撃をものともせず、街を破壊していきます。
シンジは葛城ミサトに救出され、特務機関NERV(ネルフ)の本部へ連れていかれます。そこで再会した父ゲンドウから告げられたのは、巨大な人型兵器エヴァンゲリオンに乗り、使徒と戦えという命令でした。
突然の要求に戸惑うシンジは、初号機への搭乗を拒みます。しかし、負傷した綾波レイの姿を目にしたことで、戦う決意を固めます。
こうして、シンジとエヴァンゲリオン初号機の戦いが始まります。
中盤から終盤へ:使徒との戦いと人間関係
初めての戦闘を経験したシンジは、ミサトのもとで生活しながら、学校にも通うようになります。
同級生の鈴原トウジや相田ケンスケとの交流を通じて、戦闘以外の日常も少しずつ描かれていきます。
一方、NERVには新たな使徒が次々と襲来。シンジは第5の使徒との戦闘を経験し、エヴァに乗ることの恐怖と責任を改めて突きつけられます。
そして、圧倒的な攻撃力と防御力を持つ第6の使徒が出現。通常の攻撃では撃破できない敵に対し、ミサトは日本全土の電力を集める大規模作戦を立案します。
それが、物語最大の見せ場となるヤシマ作戦です。
【キャスト・登場人物】緒方恵美・林原めぐみら主要声優と役柄を紹介
本作の魅力を支えているのが、TV版から続投する実力派声優陣です。
14歳の少年が抱える葛藤、感情を表に出さない少女の繊細さ、大人たちが背負う秘密。それぞれの人物像が声の演技によって丁寧に表現されています。
主要キャラクターと声優一覧
| 登場人物 | 声優 | 役割・人物像 |
|---|---|---|
| 碇シンジ | 緒方恵美 | 初号機パイロット。父との関係や戦闘への恐怖に苦悩する少年 |
| 綾波レイ | 林原めぐみ | 零号機パイロット。感情表現が乏しく、謎の多い少女 |
| 葛城ミサト | 三石琴乃 | NERV作戦部所属。シンジの保護者的存在で作戦を指揮する |
| 赤木リツコ | 山口由里子 | NERVの科学者。エヴァの研究や技術面を担当する |
| 碇ゲンドウ | 立木文彦 | NERV最高司令官。シンジの父親であり、計画の中心人物 |
| 冬月コウゾウ | 清川元夢 | NERV副司令官。ゲンドウを支える幹部 |
| 渚カヲル | 石田彰 | 月面に登場する謎の少年。物語の先を示唆する存在 |
| 鈴原トウジ | 関智一 | シンジのクラスメート。率直な性格の少年 |
| 相田ケンスケ | 岩永哲哉 | シンジのクラスメート。軍事やエヴァに関心を持つ |
| 洞木ヒカリ | 岩男潤子 | シンジたちのクラスメート。クラス委員長 |
キャスト情報は、キングレコードの商品情報や作品データに掲載されている出演者情報に基づいています。
碇シンジと初号機:少年が背負う人類の命運
主人公の碇シンジは、父親から十分な愛情を受けられず、他人との関係にも慎重な14歳の少年です。
彼にとって初号機への搭乗は、単純な正義感から生まれた行動ではありません。
戦うことへの恐怖、父親への反発、自分が必要とされたいという気持ちなど、複数の感情が入り交じっています。
特に印象的なのは、初号機の暴走です。
シンジ自身の意思や能力だけでは説明できない力が発揮され、エヴァという存在が単なる人型兵器ではないことが示されます。
初号機は人類を守るための兵器であると同時に、NERVやゲンドウが隠している秘密にも関わる重要な存在です。
綾波レイと碇シンジ:距離が縮まるきっかけ
綾波レイは、シンジと同じくエヴァのパイロットを務める少女です。
感情をあまり表に出さず、他人との交流にも積極的ではありません。ゲンドウに対しては特別な信頼を寄せている様子が描かれます。
当初、シンジとレイの間には大きな距離があります。
しかし、物語が進むにつれて、互いの存在を意識するようになります。
特に重要なのが、ヤシマ作戦の後に描かれる場面です。
シンジは損傷した零号機からレイを救出します。レイが生きていたことに安堵し、涙を流すシンジ。その反応を受けたレイは、初めて自然な笑顔を見せます。
この場面は、単に戦闘に勝利したというだけではありません。
他人との関係を避けてきた2人が、互いを大切に思う気持ちを確かめる瞬間でもあります。
庵野秀明・緒方恵美・林原めぐみが作品に与えたもの
総監督・脚本の庵野秀明は、TV版から続くエヴァンゲリオンの世界を劇場作品として再構成しました。
シンジ役の緒方恵美は、少年の弱さと決断を声で表現。レイ役の林原めぐみは、抑制された感情の中にある微妙な変化を演じています。
ミサト役の三石琴乃、ゲンドウ役の立木文彦らも続投し、既存ファンが親しんできた人物像を保ちながら、新しい映像表現に対応しています。
また、監督を務めた摩砂雪と鶴巻和哉、音楽を担当した鷺巣詩郎など、多くのクリエイターが参加しています。
本作は庵野秀明個人の作品であると同時に、スタジオカラーを中心とする制作陣が再構築した共同制作の成果でもあります。
【ヤシマ作戦の目的と結末】第6の使徒との決戦が最大の見どころ
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を代表する名場面が、ヤシマ作戦です。
この作戦は、単なるロボットアニメの戦闘ではありません。日本全土の電力を一か所に集め、巨大な使徒を遠距離から撃破するという、国家規模の防衛作戦として描かれています。
第6の使徒とは何者なのか
第6の使徒は、幾何学的な形状を持つ非常に強力な敵です。
TV版の第5使徒ラミエルに対応する存在で、正八面体を基本とする外見が特徴です。
しかし、新劇場版では攻撃時と防御時に複雑な形態へ変化します。
強力なA.T.フィールドを持ち、遠距離から高威力の加粒子砲を発射できるため、通常の兵器による攻撃では撃破が困難です。
加えて、NERV本部へ向かって掘削を進めるため、放置すれば本部そのものが危険にさらされます。
ヤシマ作戦の目的と具体的な仕組み
ミサトが立案したヤシマ作戦の目的は、第6の使徒を長距離射撃によって撃破し、NERV本部への侵入を阻止することです。
作戦の中心となるのは、陽電子砲(ポジトロン・ライフル)。
この兵器を使用するためには膨大な電力が必要です。
そこで日本全国の電力を集約し、初号機が使用する陽電子砲へ供給するという計画が実行されます。
作戦では、シンジが初号機に乗って射撃を担当。レイは零号機で盾を構え、初号機を敵の攻撃から守ります。
役割を整理すると、次のようになります。
- 葛城ミサト: 作戦の立案と全体指揮。
- 碇シンジ: 初号機に搭乗し、陽電子砲を発射する。
- 綾波レイ: 零号機で盾を構え、初号機を防御する。
- NERV・関係機関: 電力供給や兵器運用を支援する。
キングレコードの公式商品紹介でも、日本中の電力を集めて陽電子砲のエネルギーとする作戦として説明されています。
ヤシマ作戦の結末:シンジとレイがつかんだ勝利
作戦は順調には進みません。
シンジが放った初弾は目標を外し、第6の使徒から強烈な反撃を受けます。
初号機も危険にさらされますが、レイが零号機で盾を構え、シンジを守ります。
極限状態の中で、シンジは再び照準を合わせます。
そして、2発目の射撃が第6の使徒のコアを捉え、ついに撃破に成功します。
しかし、この勝利を初号機だけの功績として捉えるのは適切ではありません。
ミサトの判断、レイの防御、NERVの技術者や関係機関による支援がそろって初めて成立した作戦だからです。
戦闘終了後、シンジはレイを救出します。
生きていたことを喜ぶシンジと、彼の感情を受け止めて微笑むレイ。この結末によって、ヤシマ作戦は単なる戦闘の勝利から、人間関係の変化を描く重要なエピソードへと昇華されています。
【使徒の正体とセカンドインパクト】作品に隠された重要設定を整理
エヴァンゲリオンの物語を理解するには、使徒とセカンドインパクトの関係を押さえておく必要があります。
『序』では、これらの謎がすべて明かされるわけではありません。むしろ、視聴者に世界の異常さを認識させ、後続作品への関心を引き出す役割を担っています。
セカンドインパクトの真相とは?
セカンドインパクトは、物語の15年前に発生した地球規模の大災害です。
世界各地に甚大な被害をもたらし、海や気候、社会構造にも大きな影響を与えました。
『序』では、この災害が起きた事実と、その後の世界が描かれています。
重要なのは、セカンドインパクトが単なる自然災害として扱われているわけではない点です。
TV版や旧劇場版では、南極で発見された第1使徒アダムに対する接触実験などが、事件の真相に関わる要素として明かされます。
ただし、新劇場版では設定が再構築されています。
特に新劇場版では「アダムス」と呼ばれる存在など、旧シリーズとは異なる要素が登場します。そのため、TV版で明かされたセカンドインパクトの仕組みを、そのまま新劇場版の確定設定として当てはめることはできません。
『序』単体では、セカンドインパクトの完全な原因や全貌は説明されず、物語の背景にある大きな謎として残されています。
使徒の正体と種類:『序』に登場する3体
使徒は、人類に敵対する謎の生命体です。
形状や攻撃方法は個体ごとに異なり、通常兵器では対抗できないほどの能力を持っています。
『序』では主に第4、第5、第6の使徒が登場します。
| 新劇場版の呼称 | TV版との対応 | 特徴 |
|---|---|---|
| 第4の使徒 | 第3使徒サキエルに対応 | 人型に近い外見を持ち、シンジの初戦の相手となる |
| 第5の使徒 | 第4使徒シャムシエルに対応 | 鞭状の腕を使って攻撃する |
| 第6の使徒 | 第5使徒ラミエルに対応 | 幾何学的な形態と強力な加粒子砲を持つ |
ここで注意したいのが、TV版と新劇場版では使徒の番号が異なることです。
例えば、TV版のサキエルは第3使徒ですが、新劇場版では第4の使徒と呼ばれます。
同様に、ラミエルに対応する存在も、新劇場版では第6の使徒です。
この番号の違いは、シリーズを比較するときに混乱しやすいポイントです。
また、使徒の個別の固有名を新劇場版の正式な呼称と混同しないことも大切です。劇中では基本的に番号によって識別されています。
NERVと人類補完計画の関係
NERVは、使徒の襲来から人類を守るために活動する特務機関です。
エヴァンゲリオンの開発・運用を行い、使徒に対抗するための作戦を実施しています。
一方、組織の最高司令官である碇ゲンドウは、単純に人類を守ることだけを目的としているわけではありません。
彼の行動には、人類補完計画という大きな計画が関係しています。
人類補完計画は、エヴァンゲリオンの世界を理解するうえで欠かせない重要設定です。
『序』では、シンジがその全貌を理解する段階には至りませんが、ゲンドウやNERVの行動を通じて、使徒との戦いの背後に別の目的が存在することが示されます。
【宇多田ヒカルの主題歌】Beautiful Worldが作品に与えた意味
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の主題歌は、宇多田ヒカルの「Beautiful World」です。
2007年8月29日にシングルとして発売され、映画の世界観を印象づける楽曲となりました。
2007年6月29日付の公式発表では、本作のテーマソングに起用されたことが告知されています。
Beautiful Worldの魅力
この楽曲の特徴は、華やかなメロディーと、どこか寂しさを感じさせる歌詞の対比にあります。
映画の主人公であるシンジは、他人との関係を築くことに苦労し、自分自身の価値にも確信を持てずにいます。
そんなシンジの心情と、誰かとつながりたいという楽曲の印象が重なります。
特に、映画を見終わった後に聴くと、シンジとレイの関係や、作品全体に流れる孤独と希望のテーマを改めて感じられます。
Fly Me To The Moonとの関係
もう一つ注目したいのが、「Fly Me To The Moon (In Other Words) -2007 MIX-」です。
これはTV版エヴァンゲリオンのエンディングとして知られる楽曲を、新たにミックスしたものです。
2007年の公式発表では、宇多田ヒカルのシングルへの収録と、映画の予告編への使用が告知されました。
TV版からのファンにとっては、過去のシリーズと新劇場版をつなぐ音楽的な要素としても印象深い存在です。
【TV版との違いと歴代作品の順番】新劇場版第1作としての位置づけ
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を理解するうえで、TV版との違いは要点です。
両作品には共通する人物や出来事が数多く登場しますが、完全に同じ作品ではありません。
TV版の第壱話〜第六話を再構成
本作の物語は、TV版『新世紀エヴァンゲリオン』の第壱話から第六話を主なベースとしています。
そのため、初号機への搭乗、ミサトとの生活、学校での交流、使徒との戦闘、ヤシマ作戦といった基本的な流れは共通しています。
一方、映画という限られた時間に合わせてエピソードが整理され、人物の感情や戦闘の見せ方も再構成されています。
TV版では複数話に分けて描かれた出来事が、98分の映画の中で一つの物語としてつながっている点が大きな違いです。
新劇場版ならではの変更点
特に注目したい違いは次のとおりです。
1. 映像表現の進化
TV版の放送当時とは異なるデジタル映像制作が導入され、背景やメカニック、使徒の動きなどが劇場作品として再構成されています。
2. 使徒の番号が変更
TV版と新劇場版では、使徒の番号が異なります。第4の使徒、第5の使徒、第6の使徒という呼称に変更されている点は代表的な違いです。
3. 第6の使徒の戦闘演出
TV版のラミエルに対応する存在は、複雑に変形する幾何学的な表現によって描かれています。ヤシマ作戦の演出も劇場作品ならではの迫力があります。
4. 渚カヲルの登場
TV版では物語の終盤に登場する渚カヲルが、新劇場版では第1作の段階から月面のシーンに姿を見せます。
この演出は、TV版と同じ物語を単純に映像化したわけではないことを示す重要な要素です。
5. 世界観の違い
冒頭から描かれる赤い海や、物語の中で提示される設定など、TV版とは異なる世界の前提が組み込まれています。
これらの違いについては、アニメ関連の作品解説や公式映像商品情報でも確認できます。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版の歴代作品と公開順
2026年現在、新劇場版は全4作品で完結しています。
初めて見る場合は、公開順に鑑賞するのが基本です。
第1作:
上映時間98分
シンジが初号機のパイロットとなり、使徒との戦いを始める物語。
第2作:
上映時間108分
新たな人物やエヴァが登場し、TV版とは異なる展開が加速する。
第3作:
上映時間95分
大きく変化した世界を舞台に、シンジが新たな現実と向き合う。
第4作:
上映時間155分
新劇場版シリーズを締めくくる完結編。
公開順は『序』→『破』→『Q』→『シン・エヴァンゲリオン劇場版』です。各作品の公開情報は映画作品データや関連報道で確認できます。
新劇場版はTV版の続編なのか?
これは、エヴァンゲリオンを初めて見る人が混乱しやすいポイントです。
新劇場版は、TV版の物語をそのまま引き継いだ続編ではありません。
基本設定や人物、使徒との戦いなど共通する要素を持ちながら、独自の物語として再構築されています。
『序』ではTV版を思わせる展開が続きますが、『破』以降は独自の展開が大きくなっていきます。
したがって、TV版の内容をすべて知っていなければ理解できない作品ではありません。
むしろ『序』から新劇場版4作品を順番に見ることで、新しい物語の流れを追うことができます。
【よくある質問】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序に関するFAQ
Q1:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序の公開日はいつですか?
A1:2007年9月1日です。新劇場版4部作の第1作として公開され、上映時間は98分です。
Q2:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序の主人公と声優は誰ですか?
A2:主人公は碇シンジで、声優は緒方恵美です。綾波レイ役は林原めぐみ、葛城ミサト役は三石琴乃が担当しています。
Q3:ヤシマ作戦の目的は何ですか?
A3:強力な第6の使徒を撃破し、NERV本部への侵入を防ぐことです。日本全国の電力を集め、初号機の陽電子砲で狙撃する作戦です。零号機に乗ったレイが盾を担当します。
Q4:綾波レイと碇シンジは最後にどうなりますか?
A4:ヤシマ作戦の後、シンジは損傷した零号機からレイを救出します。レイはシンジの感情に応えるように微笑み、2人の関係に大きな変化が生まれます。
Q5:TV版を見ていなくても楽しめますか?
A5:楽しめます。シンジがNERVに呼ばれ、初号機に搭乗し、使徒と戦うまでの基本設定が映画内で説明されます。TV版を先に見ると、演出や設定の違いをさらに深く楽しめます。
Q6:ヱヴァンゲリヲン新劇場版の見る順番は?
A6:『序』→『破』→『Q』→『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の順番です。公開順に鑑賞することで、物語の変化と完結までの流れを追えます。
Q7:主題歌は誰が歌っていますか?
A7:宇多田ヒカルの「Beautiful World」です。2007年8月29日にシングルとして発売され、映画のテーマソングに起用されました。
まとめ:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序はエヴァの新たな物語の出発点
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』は、2007年9月1日に公開された上映時間98分の劇場アニメーションです。
碇シンジが初号機のパイロットとなり、使徒との戦いを通して成長していく姿を描きながら、綾波レイとの関係やNERVの秘密など、シリーズを貫く重要なテーマを提示しています。
本作の見どころは、大きく3つあります。
- 碇シンジと初号機: 他人との関係に悩む少年が、戦いを通して自分の意思を示していく過程。
- ヤシマ作戦: 日本中の電力を集めた壮大な迎撃作戦と、シンジ・レイの協力による勝利。
- TV版との違い: 映像表現や使徒の設定、渚カヲルの登場など、新劇場版独自の世界観。
加えて、庵野秀明の総監督・脚本、緒方恵美と林原めぐみをはじめとする声優陣の演技、宇多田ヒカルの「Beautiful World」が作品全体の魅力を支えています。
2026年に初めてエヴァンゲリオンを見る人には、新劇場版4作品を公開順に鑑賞する方法がおすすめです。一方、TV版をすでに見ている人は、使徒の番号や物語の構成、人物の描写の違いに注目すると、新たな発見があります。
『序』は単なる過去作品の再編集ではありません。シンジの孤独と他者とのつながりを改めて描きながら、その後の『破』『Q』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』へと続く物語の扉を開いた作品です。
ヤシマ作戦でシンジとレイが見せた協力と信頼こそ、本作を象徴する最大の見どころです。