『火ノ丸相撲』は、川田による本格相撲漫画である。体格が小さい主人公・潮火ノ丸が、弱小の大太刀高校相撲部に加わり、仲間とともに全国の頂点、そして大相撲の横綱を目指していく。2014年から『週刊少年ジャンプ』で連載され、2019年12月に単行本全28巻で完結した。
テレビアニメは2018年10月から2019年3月まで全24話が放送され、潮火ノ丸役の阿部敦、小関信也役の落合福嗣、國崎千比路役の佐藤拓也など、実力派声優が出演した。アニメでは高校相撲編が描かれた一方、漫画ではその先の大相撲編まで展開され、最強の横綱・刃皇との対決が物語のクライマックスを飾る。
【火ノ丸相撲のあらすじ】小さな主人公が大相撲の横綱を目指す熱血物語

潮火ノ丸と大太刀高校相撲部の出会い
物語の主人公は、潮火ノ丸(うしお・ひのまる)。小学生時代には日本一の実績を持ち、「国宝・鬼丸国綱」の異名で知られた相撲の天才だ。
しかし、中学生になっても身長が伸びず、相撲選手としては致命的ともいえる体格のハンデを抱えることになる。相撲は体の大きさや重さが勝敗に大きく影響する競技であり、火ノ丸の小柄な体は周囲から不利と見なされていた。
それでも火ノ丸は夢を諦めなかった。大相撲の横綱になるという目標を胸に、高校相撲の世界へ戻ってくる。
進学先として相撲の名門・石神高校を見学するつもりだった火ノ丸は、間違えて大太刀高校を訪問する。そこで出会ったのが、部員がほとんどいない相撲部を一人で守っていた主将・小関信也だった。
当時の相撲部の道場は不良グループのたまり場となっており、五條佑真たちが占拠していた。神聖な稽古場を取り戻すため、火ノ丸は佑真に勝負を挑む。
小柄な体から繰り出される圧倒的な相撲技術と闘志。その姿が、停滞していた大太刀高校相撲部を変えていく。
作品の中心テーマは「体格の限界を努力と技術で超えること」
『火ノ丸相撲』の魅力は、単純に主人公が強敵を倒していく展開だけではない。
火ノ丸は、恵まれた体格を持つ選手と同じ方法で勝とうとはしない。低い重心、相手の力を利用する技術、瞬間的な判断力、徹底した稽古によって、自分にしかできない相撲を追求する。
そのため、試合では単純なパワー勝負だけでなく、技の選択、相手との駆け引き、精神状態、過去の経験が重要な意味を持つ。
また、物語は火ノ丸一人の成功譚にとどまらない。相撲部員それぞれが抱える弱さや過去、競技に向き合う理由が丁寧に描かれ、仲間同士が互いの成長を促す構造になっている。
高校相撲から大相撲へと舞台が広がることで、青春スポーツ漫画として始まった物語は、プロの力士として生きることの厳しさを描く本格的な相撲ドラマへと発展していく。
【原作漫画は全28巻で完結】川田の連載経緯と最終回の結末
2014年から約5年間続いた『週刊少年ジャンプ』での連載
『火ノ丸相撲』の原作者は川田。集英社の『週刊少年ジャンプ』で2014年26号から連載が始まった。
2019年7月22日発売の同誌34号に掲載された第250番「潮火ノ丸と〝相撲〟」で最終回を迎え、約5年間の連載に幕を下ろしている。この完結は2019年7月22日付のMANTANWEBでも報じられた。
コミックスは2014年から刊行され、最終28巻は2019年12月4日に発売。集英社の公式書誌情報でも、全28巻の完結作品として案内されている。
学生相撲編から大相撲編へ
原作の物語は、大きく分けて高校での学生相撲編と、卒業後の大相撲編から構成される。
前半では大太刀高校相撲部が全国の強豪校と競い合い、火ノ丸と仲間たちがそれぞれの壁を乗り越えていく。後半では火ノ丸がプロの力士として角界に挑戦し、学生時代のライバルたちとも異なる立場で再び対戦する。
特に大相撲編では、勝利することだけではなく、力士としてどのように成長するのか、相撲そのものに何を求めるのかというテーマが深まっていく。
最終回では火ノ丸と刃皇の決戦に決着がつく
※ここからは原作漫画の最終回に関するネタバレを含む。
最終盤の中心となるのは、作中最強の横綱・刃皇との対決だ。九月場所の千秋楽、火ノ丸は刃皇との優勝決定戦に臨む。
これまで体格のハンデを背負い、数々の強敵と戦ってきた火ノ丸。その集大成となる一番では、相手を倒すことだけに執着するのではなく、自分を支えてくれた人々や相撲そのものへの感謝を込めた境地にたどり着く。
最後の取組で火ノ丸は刃皇を破り、九月場所の優勝を手にする。小柄な力士が最強の横綱を倒すという結果は、物語冒頭から積み重ねてきた努力と技術の結実でもある。
一方、刃皇も敗北によって物語から退場するわけではない。引退を示唆していたものの、その後も相撲を続ける意思を示す。火ノ丸の夢も、優勝した瞬間にすべてが終わるのではなく、さらに高い横綱の頂を目指す未来へつながっていく。
最終巻には第242番から第250番までが収録され、番外編のタイトルは「道は続く…」。作品の締めくくりにふさわしく、火ノ丸の相撲人生がその先にも続くことを感じさせる構成になっている。
なお、九月場所の優勝と横綱昇進は別の話である。最終回は火ノ丸がその場で横綱になって物語を閉じる展開ではなく、横綱という夢を追い続ける姿勢を残した結末だ。
【火ノ丸相撲の登場人物一覧】大太刀高校の仲間とライバル・声優を紹介
『火ノ丸相撲』には、大太刀高校だけでなく、栄華大附属高校、石神高校、鳥取白楼高校など、個性的なライバル校の選手も多数登場する。
登場人物の魅力は、単に主人公を強く見せるための対戦相手ではなく、それぞれが自分なりの相撲観や夢を持っていることだ。アニメ公式サイトの人物紹介とキャスト情報を基に、中心人物を整理する。
大太刀高校相撲部の主要メンバー
潮火ノ丸は物語の主人公。大太刀高校1年生で、身長152センチ、体重79キログラム。小学生日本一の実績を持ち、国宝「鬼丸国綱」の異名を持つ。声優は阿部敦。
小関信也は相撲部の部長。火ノ丸が入部するまで、たった一人で部を守ってきた人物である。涙もろく気弱に見える一方、仲間を支える責任感を持つ。声優は落合福嗣。
五條佑真は、かつて不良グループを率いていた人物。火ノ丸との勝負をきっかけに自分自身と向き合い、相撲部の一員として成長する。声優は熊谷健太郎。
國崎千比路は元レスリング部で、国体王者の実績を持つ実力者。身長180センチ、体重97キログラム。将来は総合格闘家としてアメリカで頂点を目指す夢を持っている。声優は佐藤拓也。
三ツ橋蛍は相撲初心者として入部する小柄な部員。自分の体格や技術と向き合いながら、独自の勝ち方を追求する。声優は村瀬歩。
辻桐仁は火ノ丸の小学校時代からの親友。相撲部では監督として仲間を支え、選手たちの戦略にも関わる。声優は寺島拓篤。
主要キャラクターとアニメ声優一覧
| キャラクター | 担当声優 | 所属・人物の特徴 |
|---|---|---|
| 潮火ノ丸 | 阿部敦 | 大太刀高校・主人公 |
| 小関信也 | 落合福嗣 | 大太刀高校・相撲部部長 |
| 五條佑真 | 熊谷健太郎 | 大太刀高校・元不良グループのリーダー |
| 國崎千比路 | 佐藤拓也 | 大太刀高校・元レスリング部 |
| 三ツ橋蛍 | 村瀬歩 | 大太刀高校・相撲初心者 |
| 辻桐仁 | 寺島拓篤 | 大太刀高校・火ノ丸の親友 |
| 五條礼奈 | 小松未可子 | 大太刀高校・佑真の妹 |
| 堀千鶴子 | 田辺留依 | 大太刀高校の関係者 |
| 久世草介 | 武内駿輔 | 栄華大附属高校・強豪選手 |
| 狩谷俊 | 吉永拓斗 | 栄華大附属高校 |
| 四方田尽 | 杉山紀彰 | 栄華大附属高校 |
| 澤井理音 | 八代拓 | 栄華大附属高校 |
| ダニエル・ステファノフ | 冨森ジャスティン | 栄華大附属高校 |
| 沙田美月 | 石川界人 | 石神高校・実力者 |
| 金盛剛 | 木村昴 | 石神高校 |
| 荒木源之助 | 浪川大輔 | 石神高校 |
| 真田勇気 | 嘉人 | 石神高校 |
| 間宮圭一 | 松川裕輝 | 石神高校 |
鳥取白楼高校や大相撲編の重要人物
ライバル校の中でも、鳥取白楼高校は重要な存在だ。天王寺獅童、加納彰平、首藤正臣、榎木晋太郎、バトムンフ・バトバヤルなど、個性の異なる選手が所属する。
石神高校には沙田美月らが所属し、火ノ丸の競技人生に影響を与えるライバルとして登場する。
また、大相撲編で重要な役割を果たすのが刃皇だ。作中で圧倒的な実績を誇る横綱であり、火ノ丸が最終的に乗り越えるべき大きな壁となる。
注意したいのは、テレビアニメの公式キャスト一覧と漫画全体の登場人物一覧は同じではないこと。刃皇をはじめとする大相撲編の主要人物は、アニメで本格的に描かれた高校相撲編のキャスト情報とは区別する必要がある。
【火ノ丸相撲のアニメは全24話】2018~2019年の放送期間と制作スタッフ
アニメの放送期間と基本情報
テレビアニメ『火ノ丸相撲』は、2018年10月5日に放送を開始し、2019年3月29日に最終話を迎えた。全24話で構成されている。
制作はGONZO、制作協力・制作はNAS。総監督を宇田鋼之介、監督を山本靖貴が担当し、キャラクターデザインは田中紀衣、音楽はジェイムス下地が手掛けた。
放送局はTOKYO MX、BS11、サンテレビ、テレビ愛知、TVQ九州放送など。AbemaTVでも放送開始日に配信がスタートした。
アニメ最終回は漫画の最終回ではない
アニメ第24話のタイトルは「夢の続き」。高校相撲の全国大会で、火ノ丸と久世草介が互いの力をぶつけ合う展開が描かれる。
ここで重要なのは、アニメが原作漫画全28巻の結末まで映像化した作品ではないという点だ。
アニメは高校相撲編を中心に構成されている。その先の大相撲編では、火ノ丸がプロの力士として再出発し、学生時代の仲間やライバルと異なる形で向き合っていく。
漫画では19巻以降に大相撲編が展開され、刃皇との本格的な対決や九月場所の激闘が描かれる。したがって、アニメを見終えた後に物語の最後まで知りたい場合は、原作漫画を読む必要がある。
アニメ版の見どころは試合の迫力と声優陣の演技
本作は相撲を題材にしているため、試合中の動きや技の応酬が作品の大きな見どころとなる。
特に火ノ丸の低い姿勢からの攻めや、体格差を利用した相手との駆け引きは、競技としての相撲の特徴を感じさせる場面だ。
また、阿部敦が演じる火ノ丸の熱量、落合福嗣が演じる小関の人間味、佐藤拓也が演じる千比路の力強さなど、キャラクターの性格に合わせた声の表現も作品を支えている。
原作を読んでいる人にとっては名場面を声と映像で楽しめる作品であり、相撲漫画に初めて触れる人にとっては、物語の入口としても適している。
【刃皇とは何者?】火ノ丸相撲の最終章を支える最強横綱の存在
刃皇は火ノ丸が最後に乗り越えるべき壁
刃皇は、大相撲編における物語の中心人物の一人であり、火ノ丸の前に立ちはだかる圧倒的な横綱だ。
作中では44回の優勝を誇る現役最強の横綱として描かれ、他の力士が簡単には届かない存在になっている。
ITmediaのねとらぼで公開された作品解説でも、刃皇は単純に強いだけの敵ではなく、相撲そのものへの愛情や葛藤を持つ多面的な人物として分析されている。
刃皇が単なる悪役ではない理由
一般的なスポーツ漫画では、主人公の前に立つ最強のライバルは、勝利によって倒されるべき存在として描かれることが多い。
しかし、刃皇の場合は少し異なる。絶対的な強さを持つ一方で、自分と対等に戦える力士が現れないことに苦悩している。
誰も自分に追いつけない状況は、横綱という立場の孤独でもある。勝ち続けることが必ずしも幸福につながらないという、競技者としての難しさを体現している。
この人物像によって、火ノ丸と刃皇の対決は単なる勝敗の争いではなく、相撲とは何か、強さとは何かを問う戦いへと変わっていく。
学生相撲編と大相撲編をつなぐ存在
刃皇の役割は、火ノ丸の成長を測るだけではない。学生相撲時代のライバルたちが、プロの世界でどのように変化したのかを浮き彫りにする存在でもある。
久世草介、沙田美月、天王寺獅童など、高校時代に強さを競った選手たちが、プロの世界では新たな目標に向かって動き出す。
刃皇という絶対的な存在がいるからこそ、それぞれの力士が自分の相撲を見つめ直す必要が生まれる。作品後半のドラマ性を高めているのは、この競技者同士の関係性だ。
【火ノ丸相撲 四十八手の小説版】全3作品の内容と漫画との違い
久麻當郎が執筆した公式ノベライズ
『火ノ丸相撲』には、漫画本編とは別にJUMP j BOOKSから刊行された小説シリーズ『火ノ丸相撲 四十八手』がある。
原作は川田、小説の著者は久麻當郎。漫画では描き切れなかったキャラクターの日常や、過去のエピソードなどを補完する関連作品だ。
全3巻で、刊行時期は2016年から2018年。漫画のストーリーを最初から最後まで小説化したものではなく、本編を補う番外編として楽しめる。
『四十八手』全3巻の刊行情報
第1巻『火ノ丸相撲 四十八手 壱』は2016年2月4日発売。全国優勝を目指して鍛錬する大太刀高校相撲部が、番外稽古に挑戦する物語で、本編では描かれなかった部員やライバルたちの日常が中心となる。
第2巻『火ノ丸相撲 四十八手 弐』は2017年11月2日発売。高校生活の最終日や卒業相撲にまつわるエピソードに加え、國崎千比路や五條佑真の過去も描かれている。
第3巻『火ノ丸相撲 四十八手 参』は2018年10月4日発売。インターハイを控えた大太刀高校の稽古や、個性豊かな力士たちの過去と現在をつなぐエピソードが収録されている。
小説版を読むメリット
漫画本編では、試合の展開や勝敗、主人公の成長が物語の中心になる。一方、小説版では試合以外の時間を通じてキャラクターの人間性に触れられる。
特に大太刀高校の仲間たちが好きな読者にとっては、試合中とは違う一面を知る機会になる。原作漫画を読んだ後に小説版を読むことで、人物同士の関係性をより深く楽しめる。
2026年現在、原作漫画の全28巻と小説シリーズ全3巻を合わせて楽しめることが、本作の関連作品を読むうえでの大きなポイントだ。
【2026年現在の火ノ丸相撲】完結後の作品情報とおすすめの楽しみ方
2026年現在も原作は全28巻で完結済み
2026年10月現在、『火ノ丸相撲』の原作漫画は全28巻で完結している。連載終了から時間が経過しているものの、物語の始まりから最終回までを一気に読める状態だ。
集英社の少年ジャンプ公式作品ページでは、川田の作品として紹介され、コミックス28巻や関連小説も案内されている。
そのため、連載中の作品のように最新話を追いかける必要はなく、自分のペースで全編を読み進められる。
初めて読む人におすすめの順番
初めて作品に触れる場合は、原作漫画を1巻から順番に読む方法がおすすめだ。火ノ丸が大太刀高校へ入学する理由や、仲間たちとの関係、ライバルとの因縁が積み重なっていくため、後半の大相撲編をより深く理解できる。
アニメから入る場合は、全24話で高校相撲編の雰囲気をつかみ、その後に漫画の続きを読む方法もある。アニメの最終話と原作漫画の最終回は異なるため、完結まで楽しみたい人は原作28巻まで読むことが大切だ。
さらに人物への理解を深めたい場合は、『四十八手』を追加するとよい。漫画本編を読み終えた後に小説版を読むと、登場人物たちの普段の姿や過去のエピソードを補える。
どんな読者におすすめできる作品か
『火ノ丸相撲』は、次のような読者に特におすすめできる。
- 努力や成長を描く王道のスポーツ漫画が好きな人。
- 体格差や才能の壁に挑む主人公の物語を読みたい人。
- 競技の技術や戦略まで丁寧に描かれた作品を探している人。
- 主人公だけでなく、ライバルや仲間にも深い人物描写を求める人。
- 全28巻で最後まで読める完結済みの漫画を探している人。
反対に、アニメだけで物語の最終回まで楽しみたい人は注意が必要だ。アニメは全24話で高校相撲編が中心となるため、大相撲編や刃皇との最終決戦を知るには漫画を読む必要がある。
また、相撲という競技に興味がない人でも楽しめる一方、勝負の技術や相撲特有のルール、力士同士の関係性を知るほど面白さが増す作品でもある。
【火ノ丸相撲に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:火ノ丸相撲の漫画は全何巻で完結していますか?
A1:全28巻です。川田が『週刊少年ジャンプ』で2014年から2019年まで連載し、最終巻は2019年12月4日に発売されました。
Q2:火ノ丸相撲の最終回では火ノ丸は横綱になりましたか?
A2:最終回では火ノ丸が刃皇との決戦を制し、九月場所で優勝します。ただし、その時点で横綱昇進が確定したという結末ではありません。横綱を目指す未来へ続く形で物語が締めくくられます。
Q3:火ノ丸相撲のアニメは全何話ですか?
A3:全24話です。2018年10月5日から2019年3月29日まで放送されました。アニメの最終話は「夢の続き」で、高校相撲編の火ノ丸と久世草介の対決が描かれています。
Q4:火ノ丸相撲の主人公・潮火ノ丸の声優は誰ですか?
A4:阿部敦です。小関信也役は落合福嗣、五條佑真役は熊谷健太郎、國崎千比路役は佐藤拓也が担当しています。
Q5:刃皇はどんなキャラクターですか?
A5:刃皇は大相撲編に登場する作中最強クラスの横綱です。44回の優勝を誇る圧倒的な実力者で、火ノ丸が最後に挑む重要人物です。
Q6:火ノ丸相撲 四十八手は何巻までありますか?
A6:小説シリーズは全3巻です。久麻當郎が執筆し、2016年2月、2017年11月、2018年10月にそれぞれ発売されました。
Q7:アニメの続きは漫画の何巻から読めばよいですか?
A7:アニメの最終話まで視聴した後に原作の続きへ進むなら、19巻から読む方法があります。物語の細かな流れや人物描写も楽しみたい場合は、1巻からの通読がおすすめです。
まとめ:火ノ丸相撲は全28巻で味わうべき完結済み相撲漫画
『火ノ丸相撲』は、小柄な潮火ノ丸が大太刀高校相撲部の仲間たちと出会い、相撲の頂点を目指して成長していく物語だ。
2014年に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まり、2019年に第250番で完結。単行本は全28巻となり、高校相撲編から大相撲編、そして刃皇との最終決戦まで描き切った。
テレビアニメは2018年から2019年にかけて全24話が放送され、阿部敦、落合福嗣、熊谷健太郎、佐藤拓也らが主要人物を演じた。アニメでは高校相撲編を中心に楽しめる一方、物語の結末まで知るには漫画が欠かせない。
また、小説『火ノ丸相撲 四十八手』全3巻を読むことで、漫画本編では描き切れなかった仲間たちの過去や日常にも触れられる。
2026年現在、初めて読むなら原作漫画1巻から28巻までの通読が最もおすすめだ。体格という生まれ持った条件に向き合い、自分の相撲を追求する火ノ丸の姿は、スポーツ漫画としての熱さだけでなく、夢を追い続けることの意味も伝えてくれる。
勝敗だけでは終わらない。仲間との絆、ライバルへの敬意、そして相撲への感謝。『火ノ丸相撲』は、最後の一番を読み終えた後にも、主人公の歩む道が続いていくことを感じさせる作品である。
主な事実確認資料: 集英社・少年ジャンプ公式作品情報、集英社の単行本書誌情報、TVアニメ公式サイト、GONZO作品紹介、MANTANWEBの連載完結報道、ITmediaねとらぼの作品解説。