『鬼灯の冷徹』のアニメ3期はいつ放送されるのか。2026年10月31日現在、ファンが気になる第3期の制作決定や放送予定について、正式な公式発表は確認できていません。放送時期はもちろん、制作会社や新シリーズのスタッフについても公表されていない状況です。
一方、テレビアニメは2014年の第壱期、2017年の第弐期その壱、2018年の第弐期その弐と展開され、その後も2019年から2020年にかけて新作OADが制作されました。原作漫画は江口夏実による全31巻で完結しており、アニメ化されていないエピソードも残されています。つまり、3期が未発表だからといって、映像化できる原作が残っていないわけではありません。
【2026年最新情報】鬼灯の冷徹アニメ3期はいつ?公式発表の現状

最初に知っておきたいのは、2026年10月31日現在、『鬼灯の冷徹』第3期の制作決定を告知する公式発表が確認できないという点だ。
公式の制作実績を確認すると、WIT STUDIOは2014年のテレビアニメ第壱期を掲載し、スタジオディーンは2017年開始の第弐期と2018年の第弐期その弐を制作実績として紹介している。しかし、その後のテレビシリーズ第3期については、制作決定や放送時期の告知は見当たらない。
また、講談社のモーニング公式サイトで確認できる大きなアニメ関連企画としては、2019年に発表された29巻・30巻・31巻の限定版に付属する新作OADがある。これはテレビアニメ第3期ではなく、原作コミックスの限定版に付属するオリジナルアニメーションDVD企画だった。
したがって、2026年現在の状況は「第3期の制作決定待ち」であり、「放送延期」や「制作中止」と発表されたわけでもない。放送予定が存在しないことと、今後の制作可能性が完全になくなったことは区別する必要がある。
過去の「続編制作決定」と3期の情報を混同しない
インターネットで検索すると、「鬼灯の冷徹 続編制作決定」という表現が現在も見つかる。しかし、この情報の多くは2017年に発表された第弐期の制作決定に関係している。
実際、スタジオディーンの公式作品紹介には、第弐期について「続編制作決定」という告知が掲載されている。これは2017年10月放送開始の第弐期を指すものであり、2026年の第3期制作決定を意味しない。
過去のニュース記事やSNSの投稿を見かけたときは、発表日と対象となるシリーズ名を確認したい。第弐期の制作決定を、あたかも第3期の最新情報であるかのように紹介する情報には注意が必要だ。
参考となる公式情報は、WIT STUDIOの作品紹介、スタジオディーンの作品アーカイブ、講談社モーニング公式サイトに掲載されている。2026年10月31日時点で、第3期の放送開始日を示す確定情報はない。
【完全年表】第壱期・第弐期その弐・OADの制作と放送履歴
第3期の可能性を考えるには、これまでのアニメ展開を整理しておくことが欠かせない。
『鬼灯の冷徹』は、テレビアニメだけでなく、コミックス限定版に付属するOADという形式でも映像化が続けられてきた。特に2019年から2020年にかけては、原作の最終巻まで3巻連続で新作OADが制作された点が特徴的だ。
テレビアニメとOADの制作年表
| 時期 | 作品・企画 | 制作会社・内容 |
|---|---|---|
| 2014年1月〜4月 | 第壱期 | WIT STUDIO・全13話 |
| 2015年2月〜8月 | OADその壱 | コミックス17〜19巻の限定版に付属 |
| 2017年3月23日 | OADその弐 | 24巻限定版に付属・スタジオディーン |
| 2017年10月〜12月 | 第弐期その壱 | スタジオディーン・全13話 |
| 2018年4月〜7月 | 第弐期その弐 | スタジオディーン・全13話 |
| 2019年9月20日 | 新作OAD第1弾 | 29巻限定版・PINE JAM |
| 2020年3月23日 | 新作OAD第2弾 | 30巻限定版・PINE JAM |
| 2020年9月23日 | 新作OAD第3弾 | 31巻限定版・PINE JAM |
第壱期の制作会社はWIT STUDIO。公式作品紹介でも2014年の作品として登録されており、閻魔大王の第一補佐官である鬼灯を中心とした地獄の日常が描かれた。
その後、第弐期は2017年10月7日に放送開始。2018年4月7日からは第弐期その弐がスタートした。それぞれ13話ずつで、テレビアニメ全体では合計39話となる。
2017年のOADは、コミックス24巻限定版に付属した作品だ。スタジオディーンの制作情報によると、原作20巻収録の「花咲前線」と6巻収録の「三者三様の男」が映像化された。ここからも、単行本の巻数と実際にアニメ化されたエピソードの巻数が一致するとは限らないことが分かる。
さらに2019年3月、講談社は29巻から31巻までの限定版に完全新作OADを3巻連続で付属させる企画を発表した。アニメーション制作にはPINE JAMが参加している。31巻限定版は当初の予定から発売が延期され、最終的に2020年9月23日に発売された。
この一連の展開は、テレビシリーズ終了後も作品の映像化が続いていたことを示す重要な記録だ。ただし、OADの制作とテレビシリーズ第3期の制作決定は別の企画として扱う必要がある。
【制作会社を比較】WIT STUDIO・スタジオディーン・PINE JAMの関係
『鬼灯の冷徹』のアニメ制作を語るうえで注目したいのが、シリーズによってアニメーション制作会社が異なる点だ。
制作会社の変更は、必ずしも作品の人気や続編制作の可否を直接示すものではない。ただし、第3期の制作会社を予想する際には、これまでの担当実績を正確に把握しておきたい。
WIT STUDIO:2014年の第壱期を担当
WIT STUDIOは第壱期のアニメーション制作を担当した。監督は鏑木ひろ、副監督は長沼範裕、キャラクターデザイン・総作画監督は加藤寛崇。
作品の基本的なビジュアルやキャラクター表現を最初に映像として確立した制作会社であり、鬼灯の冷静な言動と地獄の個性的な住人たちの掛け合いをアニメーションとして表現した。
スタジオディーン:第弐期と2017年のOADを担当
スタジオディーンは第弐期その壱・その弐のアニメーション制作を担当した。2017年の第弐期制作決定後、2018年の放送までシリーズを引き継いでいる。
監督は米田和弘、脚本は後藤みどり、キャラクターデザインはお祭似郎。第壱期からスタッフ構成に変化はあるものの、作品の中心となる登場人物や世界観を引き継いだ。
2017年の24巻限定版に付属したOADもスタジオディーンが担当しており、テレビシリーズと関連企画の両方に関わっている。
PINE JAM:2019年以降の新作OADを担当
PINE JAMは、2019年から2020年にかけて制作された29巻・30巻・31巻限定版付属の新作OADを担当した。
監督の米田和弘や脚本の後藤みどりなど、第弐期から続投したスタッフも参加している。つまり、制作会社は変わっても、シリーズに携わってきたスタッフの一部が引き続き制作に関わった。
ここで注意したいのは、PINE JAMがOADを担当したという事実だけで、第3期も同社が制作するとは判断できないことだ。新作テレビシリーズが企画される場合、制作体制は製作委員会や制作スケジュールなどによって改めて決定される。
【原作は全31巻完結】アニメの続きは23巻から読める?
第3期を待つ間に原作漫画を読もうと考えている人にとって、最も気になるのが「アニメは原作の何巻まで映像化したのか」という問題だ。
原作『鬼灯の冷徹』は江口夏実による作品で、講談社の漫画誌『モーニング』で2011年に連載を開始した。約9年間の連載を経て2020年に完結し、単行本は全31巻となっている。最終31巻の発売日は2020年9月23日だ。
アニメは原作を巻数順に映像化していない
『鬼灯の冷徹』は、地獄での日常を描くエピソード形式のコメディ作品だ。長編ストーリーを最初から最後まで順番に追うタイプとは異なり、登場人物やテーマに合わせて独立したエピソードを組み合わせやすい構成になっている。
そのため、アニメでは原作の掲載順と異なる順序でエピソードが登場する。第弐期その弐の第14話「閻魔庁の日々/一汁三菜十肉」には、原作23巻に収録されたエピソードも含まれている。
この事情から、テレビアニメの最終話を見終わった後に読む巻としては、23巻から読み始める方法が一つの目安になる。
ただし、「23巻までの内容がすべてアニメ化された」という意味ではない。23巻にも映像化済みの話と未映像化の話が混在しているため、既に見たエピソードと重複する可能性がある。
OADまで視聴した場合はどうなる?
OADを含めると、原作のアニメ化範囲はさらに複雑になる。
例えば、2017年の24巻限定版に付属したOADでは、収録されるコミックスの巻数と、実際にアニメ化された原作エピソードの収録巻が異なっていた。
また、2019年以降のOADは29巻から31巻の限定版に付属したため、テレビシリーズだけを視聴した場合と、すべてのOADを視聴した場合では、映像化済みのエピソードが異なる。
この違いを理解せずに「アニメの続きは24巻から」「23巻まで読めばアニメの内容をすべて網羅できる」と断定すると、未読エピソードを取りこぼす可能性がある。
目的別・おすすめの原作の読み方
- テレビアニメの続きを読みたい人:23巻から読み始める。アニメで映像化された話との重複には注意したい。
- アニメで見ていないエピソードを読みたい人:1巻から読み、映像化された話と照合する方法が確実。
- OADを含めて作品を楽しみたい人:17〜19巻、24巻、29〜31巻の関連エピソードにも注目する。
- 物語の結末まで知りたい人:最終31巻まで読むことで原作の完結を見届けられる。
特に、鬼灯と白澤の関係、シロや唐瓜、茄子たちの日常をもっと知りたい人には、原作漫画を最初から読み直す方法もおすすめだ。アニメで見たエピソードでも、漫画ならではのコマ割りや細かな描写によって新しい発見がある。
【3期の可能性を検証】未発表の理由と今後の見通し
では、なぜ2026年になっても第3期の発表がないのだろうか。
最初に、制作側が公式に説明した「第3期を発表していない理由」は確認できない。したがって、制作費の問題やスタッフの都合、視聴率、原作者の意向など、特定の事情を未発表の理由として断定することはできない。
一方で、これまでの作品展開から、続編制作を考えるうえで注目すべき事情はいくつかある。
理由1:原作漫画が2020年に完結している
原作漫画は2020年9月に最終31巻が発売され、約9年間の連載を終えた。
連載中の作品であれば、新刊発売や掲載誌での話題と連動してアニメの続編を企画できる。しかし、完結後は新しい原作エピソードが定期的に供給される状況ではなくなる。
もちろん、完結済み作品でもアニメ化や続編制作は可能だ。『鬼灯の冷徹』についても未アニメ化のエピソードが残されているため、原作完結だけで3期の可能性がなくなるわけではない。
理由2:テレビシリーズ終了後はOAD中心の展開になった
2018年に第弐期その弐の放送が終了した後、2019年には新作OADの制作が発表された。
29巻から31巻まで3巻連続で新作OADが付属する企画は、作品のファンにとって重要な映像化プロジェクトだった。
ここで注目したいのは、テレビシリーズをそのまま再開するのではなく、コミックス限定版に付属する形式で新作アニメーションを制作した点だ。
OADはテレビ放送とは異なる販売形態であり、作品の人気や視聴需要に応じて企画しやすい側面がある。2019年から2020年にかけての展開は、テレビシリーズ終了後も作品の映像化が続いたことを示している。
理由3:新しい制作体制と製作委員会の企画が必要
第壱期、第弐期、そして新作OADでは、アニメーション制作会社が異なる。新たなテレビシリーズを制作する場合、制作会社だけでなく、監督やスタッフ、製作委員会、放送局や配信事業者など、複数の関係者による調整が必要になる。
そのため、過去にシリーズを制作した会社が存在するからといって、すぐに続編が決まるわけではない。
ただし、これはアニメ業界における一般的な制作上の事情であり、『鬼灯の冷徹』の3期が未発表である直接的な理由として公表されたものではない。
3期制作の可能性は残っているのか
作品の素材という観点では、続編を制作できる余地は残されている。
全31巻の原作には、テレビアニメやOADで映像化されていないエピソードがある。鬼灯を中心とした地獄の日常は、必ずしも一つの大きな物語の結末に依存しないため、未映像化の話を選んで新シリーズを構成することも考えられる。
一方、2018年のテレビシリーズ終了から2026年まで長い期間が経過しており、2020年のOAD企画も完結している。現時点では、新作テレビシリーズを具体的に進めていると判断できる公式情報はない。
したがって、今後の展開については次のように整理できる。
- 原作のストック:未アニメ化エピソードが残っているため、映像化の余地はある。
- 作品の完結状況:漫画は全31巻で完結済み。
- 過去の映像化実績:テレビシリーズ終了後も2020年までOADが制作された。
- 新シリーズの公式情報:2026年10月31日時点で第3期の制作決定・放送予定は未発表。
今後、正式な続編発表がある場合は、アニメ公式サイト、講談社、制作会社、製作委員会などの公式告知が重要な判断材料になる。根拠のない放送日や制作会社の予想だけで、3期が決まったと判断しないことが大切だ。
【よくある質問】鬼灯の冷徹アニメ3期に関するFAQ
Q1:鬼灯の冷徹アニメ3期は2026年に放送されますか?
A1:2026年10月31日時点で、第3期の制作決定や放送予定は公式発表されていない。放送開始日も未定であり、2026年中の放送が決まっているという情報はない。
Q2:鬼灯の冷徹アニメ3期の制作会社はどこですか?
A2:第3期の制作会社は発表されていない。過去の担当会社は、第壱期がWIT STUDIO、第弐期がスタジオディーン、2019年以降の新作OADがPINE JAMとなっている。
Q3:鬼灯の冷徹のアニメは全何話ですか?
A3:テレビシリーズは全39話。第壱期が13話、第弐期その壱が13話、第弐期その弐が13話となっている。これとは別に複数のOADも制作されている。
Q4:鬼灯の冷徹アニメの続きは原作何巻から読めますか?
A4:テレビシリーズの続きを読む目安は23巻。第弐期その弐では23巻収録のエピソードも一部映像化されているため、完全に未読の話だけを読みたい場合は収録エピソードを照合する必要がある。
Q5:鬼灯の冷徹の漫画は完結していますか?
A5:完結している。江口夏実による原作漫画は全31巻で、最終巻は2020年9月23日に発売された。
Q6:鬼灯の冷徹OAD第3弾はテレビアニメ3期と同じですか?
A6:異なる。2019年から2020年にかけて制作された29巻・30巻・31巻の限定版付属OADは、独立したオリジナルアニメーションDVD企画であり、テレビシリーズ第3期ではない。
まとめ:鬼灯の冷徹アニメ3期は公式発表待ち!原作31巻で地獄の日常を楽しもう
『鬼灯の冷徹』のアニメ第3期は、2026年10月31日時点で制作決定も放送予定も発表されていない。したがって、現時点では具体的な放送時期を予想できるだけの公式情報はない。
これまでの映像化の歴史を振り返ると、2014年の第壱期から2017年・2018年の第弐期、さらに2019年から2020年の新作OADまで、長期間にわたって作品のアニメ展開が続いてきた。
制作会社もWIT STUDIO、スタジオディーン、PINE JAMと変化しており、それぞれ異なる時期のプロジェクトを担当している。こうした履歴を知っておくと、過去の続編発表やOAD制作決定を、現在の第3期情報と混同せずに済む。
また、原作漫画は全31巻で完結しているものの、アニメではすべてのエピソードが映像化されたわけではない。テレビシリーズの続きから読みたい場合は23巻を目安にしつつ、作品を余すことなく楽しみたい場合は1巻から読み直す方法もある。
【プロの結論】
第3期の可能性を判断するうえで重要なのは、原作の完結とアニメ化の終了を同じ意味で捉えないことだ。『鬼灯の冷徹』には映像化できるエピソードが残されており、過去にはテレビシリーズ終了後もOADという形で新作が制作されている。一方、現在のところ新たなテレビシリーズを裏付ける公式発表はない。
今後の続編を期待しながら、原作漫画や過去のOADを見返すことが、2026年現在の作品の楽しみ方となる。鬼灯たちが暮らす地獄の日常は、アニメの放送が終わった後も、全31巻の原作の中で最後まで味わうことができる。
主な事実確認資料
- WIT STUDIO「鬼灯の冷徹」制作実績。第壱期の制作スタッフと制作会社。
- スタジオディーン「鬼灯の冷徹 第弐期」「鬼灯の冷徹OAD」。第弐期と2017年OADの制作履歴。
- 講談社「モーニング」2019年3月15日発表。29〜31巻限定版の新作OAD企画。
- 講談社『鬼灯の冷徹(31)』書誌情報。最終巻の発売日と完結情報。
- アニメイトタイムズの2019年OAD制作発表・収録内容に関する報道。PINE JAMの参加と制作内容。