春高バレー2026は、男子が京都府代表の東山高校、女子が大阪府代表の金蘭会高校の優勝で幕を閉じた。第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会の決勝は2026年1月11日に東京体育館で行われ、東山は清風を3-1、金蘭会は就実を3-0で下し、全国の頂点に立った。
続く春高バレー2027は、第79回全日本バレーボール高等学校選手権大会として、2027年1月4日から10日まで東京体育館で開催される。10月31日現在、都道府県代表決定戦は全国各地で進行中。秋田、宮城、山形、山梨、石川、福島、茨城、徳島などで代表校が決まり始めている。組み合わせ抽選会は11月29日に予定され、テレビ放送やSPORTS BULLによるライブ配信の情報も発表されている。
【2026年大会の結果】男子・東山、女子・金蘭会が全国制覇!

2026年1月5日から11日まで開催された第78回春高バレーは、男女ともに強豪校同士の決勝となった。
日本バレーボール協会の大会公式発表によると、男子は東山高校(京都府)が清風高校(大阪府)をセットカウント3-1で撃破。女子は金蘭会高校(大阪府)が就実高校(岡山県)を3-0で下した。
男子決勝:東山が清風を破り6年ぶり2度目の優勝
男子決勝は、6年ぶりの優勝を狙う東山と、春高初制覇を目指す清風の対戦となった。
東山は第1セットを25-21で先取したものの、第2セットは清風のブロックと攻撃に苦しみ、19-25で落とした。
しかし、第3セットではエースの岩田怜緯選手を中心に攻撃を組み立て、25-19で再びリード。第4セットもミドルブロッカーを生かした攻撃で主導権を握り、25-17で勝利した。
最終結果は東山3-1清風。東山は2020年以来6年ぶり、通算2度目の春高優勝を達成した。
男子の最優秀選手賞には東山の岩田怜緯選手が選ばれた。決勝でも得点源として存在感を示し、チームの優勝を支えた。
女子決勝:金蘭会が就実との接戦を制して4度目の優勝
女子決勝では、大阪の金蘭会と岡山の就実が対戦した。
第1セットは金蘭会が25-20で先取。第2セットは就実が終盤にセットポイントを握るなど競り合ったが、金蘭会が粘り強い守備と攻撃で29-27と逆転した。
さらに第3セットも就実が21-24とリードする場面があったものの、金蘭会は徳元菜々美選手らの連続得点で追いつき、最後は28-26でセットを獲得した。
金蘭会がセットカウント3-0で勝利し、7年ぶり4度目の優勝。最優秀選手賞には馬場柚希選手が選出された。
春高バレー2026の最終順位
男女の上位校は次の通り。決勝進出校だけでなく、準決勝で敗れた4校も全国トップレベルの実力を示した。
男子
- 優勝:東山(京都)
- 準優勝:清風(大阪)
- 3位:雄物川(秋田)、駿台学園(東京)
女子
- 優勝:金蘭会(大阪)
- 準優勝:就実(岡山)
- 3位:東九州龍谷(大分)、大阪国際(大阪)
男子では岩田怜緯選手、女子では馬場柚希選手が最優秀選手賞を獲得。2026年大会は、両校の攻撃力だけでなく、終盤の競り合いで発揮された対応力が印象に残る大会となった。
【春高バレー2027の日程・開催概要】第79回大会は東京体育館で開催
次回の春高バレー2027は、正式名称を「ジャパネット杯 春の高校バレー JVA第79回全日本バレーボール高等学校選手権大会」という。
日本バレーボール協会が公表した大会概要では、開催期間は2027年1月4日(月)から1月10日(日)まで。会場は東京都渋谷区千駄ヶ谷の東京体育館に決定している。
ただし、期間中は毎日試合が行われるわけではない。1月8日(金)は試合日程に含まれず、実際の競技日は6日間となる。
2027年大会の競技スケジュール
| 日程 | 曜日 | 競技内容 |
|---|---|---|
| 1月4日 | 月 | 開会式・男女1回戦 |
| 1月5日 | 火 | 男女1回戦・2回戦 |
| 1月6日 | 水 | 男女2回戦 |
| 1月7日 | 木 | 男女3回戦・準々決勝 |
| 1月8日 | 金 | 試合なし |
| 1月9日 | 土 | 男女準決勝 |
| 1月10日 | 日 | 男女決勝・閉会式 |
1月4日から7日までは4面を使用し、各日24試合を実施する予定。準決勝と決勝は特設1面のセンターコートで行われる。
会場は東京体育館!アクセスも良好
大会会場の東京体育館は、東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目17-1に位置する。
- JR総武線:千駄ケ谷駅から徒歩約1分
- 都営大江戸線:国立競技場駅から徒歩約1分
全国各地から選手、保護者、学校関係者、バレーボールファンが集まる大会だけに、アクセスの良さも東京体育館開催の魅力だ。
男女各52校、合計104校が出場
第79回大会には、男女それぞれ52校、合計104校が出場する。
基本的には各都道府県から男女各1校が代表となる。ただし、北海道、東京都、神奈川県、大阪府には通常の都道府県枠とは別に2代表が設定されている。さらに開催地である東京都から男女各1校が追加される。
このため、東京は男女各3校、北海道・神奈川・大阪は男女各2校となる。
競技方式はトーナメント制。準決勝と決勝は5セットマッチ、それ以外は3セットマッチで行われる。3位決定戦は実施されない。
つまり、序盤から敗退すればその時点で優勝の可能性がなくなる一方、準決勝以降では試合時間や選手の疲労も勝敗を左右する。短期決戦ならではの難しさがある。
【春高バレー2027の出場校一覧】都道府県代表決定戦の最新結果
春高バレー2027の出場校は、全国47都道府県の予選を通じて決まる。
2026年10月31日時点では、秋田、宮城、石川、山形、山梨、福島、茨城、徳島の8県で男女の代表校が決定している。代表決定戦は10月24日から始まり、11月23日まで続く予定だ。
2027年大会の都道府県代表校・決定状況
現在までに代表権を獲得した高校は以下の通り。
| 都道府県 | 男子代表 | 女子代表 | 代表決定日 |
|---|---|---|---|
| 秋田 | 雄物川 | 秋田令和 | 10月24日 |
| 宮城 | 東北 | 古川学園 | 10月24日 |
| 石川 | 小松大谷 | 金沢商 | 10月24日 |
| 山形 | 山形城北 | 米沢中央 | 10月25日 |
| 山梨 | 日本航空 | 東海大付甲府 | 10月25日 |
| 福島 | 相馬 | 郡山女大附 | 10月28日 |
| 茨城 | 土浦日大 | 土浦日大 | 10月31日 |
| 徳島 | 城東 | 城南 | 10月31日 |
秋田、宮城、石川、山形、山梨の結果は月刊バレーボールの報道と大会公式発表で確認できる。福島県では男子・相馬、女子・郡山女子大学附属が代表権を獲得。10月31日には茨城県で男女とも土浦日大、徳島県では男子・城東、女子・城南が全国大会出場を決めた。
特に山梨県女子の東海大付甲府は春高初出場。茨城県の土浦日大は男女そろっての代表入りとなった。常連校の連続出場だけでなく、新たな顔ぶれにも注目したい。
今後の都道府県予選の日程
代表決定戦は11月に入ってからも各地で開催される。日本バレーボール協会が公開した10月28日時点の決勝日程では、主な予定は次の通り。
- 11月1日:千葉、新潟、大阪、大分
- 11月3日:岩手、栃木、埼玉、和歌山、長崎、鹿児島、沖縄
- 11月5日:北海道
- 11月7日:群馬、香川、福岡、熊本、三重
- 11月8日:青森、山梨以外の複数県を含む各地の代表決定戦
- 11月14日:神奈川、滋賀、広島、福井
- 11月15日:奈良、鳥取、佐賀
- 11月21日:京都、富山、愛媛
- 11月22日:岐阜
- 11月23日:愛知
なお、大阪府は2代表枠があるため、通常の1校を決める形式とは異なり、決勝戦を設けない方式となっている。開催日程は変更される場合もあるため、各県の最新情報と大会公式発表の照合が欠かせない。
【春高バレー2027の組み合わせ・トーナメント表】抽選会は11月29日
全国大会の組み合わせは、都道府県予選の代表校が決まった後に発表される。
第79回大会の組み合わせ抽選会は、2026年11月29日(日)13時30分から実施予定。全国高等学校体育連盟の9ブロックのブロック長による責任抽選方式が採用される。
組み合わせ発表前に確認したいこと
2026年10月31日時点では、全国大会の正式なトーナメント表は確定していない。
都道府県予選の組み合わせと、東京体育館で行われる全国大会のトーナメント表は別物だ。各県の予選で勝ち上がった学校が決まっても、全国大会での初戦の相手や対戦ブロックまで確定するわけではない。
抽選会後は、次のポイントを確認すると大会の展望を把握しやすい。
- 男子・女子それぞれの初戦の組み合わせ
- 前回大会の上位校が入ったブロック
- 強豪校同士が対戦する可能性のある回戦
- 準々決勝以降の勝ち上がりの見通し
- 各都道府県代表校の全国大会での初戦
特に春高は一発勝負のトーナメント。初戦から強豪校同士がぶつかる可能性もあり、抽選結果によって大会序盤の注目カードが大きく変わる。
試合速報・トーナメント表の確認方法
試合速報を追う際は、春高バレー公式サイトの「日程・結果」「トーナメント表」「出場校一覧」を確認するのが基本となる。
大会期間中はSPORTS BULLの「バーチャル春高バレー」でも試合速報やライブ映像が提供される予定だ。試合結果だけでなく、セットごとの展開や映像を確認したい人にも便利なサービスとなる。
【春高バレー2027のテレビ放送・ライブ配信】フジテレビとSPORTS BULLに注目
2027年大会は、テレビ中継とインターネット配信の両方で観戦できる予定だ。
2026年10月23日にフジテレビとスポーツブルが発表した配信情報によると、全国大会は全102試合をSPORTS BULLでライブ配信する。都道府県予選についても、代表校決定戦を含む一部の試合が対象となる。
フジテレビ系列の地上波放送予定
地上波では、男女準決勝と男女決勝の放送時間が公表されている。
- 2027年1月9日(土)16時00分~17時30分:男女準決勝・全国ネット
- 2027年1月10日(日)13時30分~14時55分:女子決勝・全国ネット
- 2027年1月10日(日)16時00分~17時40分:男子決勝・全国ネット
また、日本バレーボール協会の大会概要では、CS放送のフジテレビONE・TWO・NEXTでも放送予定とされている。具体的な放送枠や番組編成については、今後の番組情報を確認したい。
SPORTS BULLのライブ配信は全102試合
今回の配信で特に注目したいのが、SPORTS BULL内の「バーチャル春高バレー」だ。
フジテレビとスポーツブルの発表による配信内容は次の通り。
- 都道府県大会:代表校決定戦を含む計178試合を無料ライブ配信
- 組み合わせ抽選会:11月29日に無料ライブ配信
- 全国大会:2027年1月4日~10日に全102試合をライブ配信
- 全国大会の男女決勝:有料視聴チケットが必要
全国大会の男女決勝は1試合2,500円(税込)の視聴チケットで視聴できる。見逃し動画については、1試合単位2,500円(税込)、大会パス4,900円(税込)の2種類が用意されている。
大会パスは都道府県大会から全国大会までの対象動画を視聴できる仕組みで、全国大会決勝の有料ライブ配信も対象となる。なお、事前購入した見逃し動画は、各試合のライブ配信終了後2日以内を目安に公開される。
観戦方法は目的によって選ぶ
試合の臨場感を味わいたい場合は、ライブ配信やテレビ中継が適している。一方、応援する高校の試合を後から見直したい場合は、見逃し動画が便利だ。
特定の学校だけを追うなら1試合単位の購入、男女の全国大会や都道府県予選まで幅広く楽しみたいなら大会パスというように、視聴したい試合数を基準に選ぶとよい。
【春高バレー歴代優勝校】2026年までの勢力図と2027年の注目ポイント
春高バレーの魅力は、毎年のように優勝校が入れ替わり、全国各地の強豪校が頂点を争うことにある。
2011年の新大会方式変更以降の優勝校を見ると、男子では駿台学園、東福岡、東山、鎮西などが存在感を示してきた。女子では金蘭会、就実、古川学園、東九州龍谷、共栄学園などが優勝を経験している。
直近の春高バレー優勝校
直近4大会の男女優勝校を振り返ると、次のような結果になっている。
- 2026年:男子・東山(京都)、女子・金蘭会(大阪)
- 2025年:男子・駿台学園(東京)、女子・共栄学園(東京)
- 2024年:男子・駿台学園(東京)、女子・就実(岡山)
- 2023年:男子・駿台学園(東京)、女子・古川学園(宮城)
男子は駿台学園が2023年から2025年まで3大会連続優勝を達成。その流れを2026年に東山が止めた。
女子は2024年の就実、2025年の共栄学園、2026年の金蘭会と、3大会連続で異なる学校が優勝している。女子の優勝争いは特に変動が大きく、全国の強豪校が競い合う構図となっている。
2027年大会で注目したい高校
2027年大会では、まず前回大会の上位校がどのような新チームを構成してくるかが焦点となる。
男子では、前回優勝の東山、準優勝の清風に加え、3位の雄物川と駿台学園が注目される。女子では金蘭会、就実、東九州龍谷、大阪国際が前回大会の実績を持つ有力校として名前が挙がる。
ただし、高校バレーでは3年生の卒業によってチーム構成が大きく変わる。前年の優勝校だからといって、翌年も同じ戦力を維持できるとは限らない。
そのため、2027年の優勝候補を見極めるには、過去の優勝実績だけでなく、各都道府県予選での勝ち上がり方、主力選手の構成、攻守のバランスを見る必要がある。
【プロの結論】春高バレーは予選から見ると面白さが変わる
春高バレーを深く楽しむための要点は、全国大会だけでなく都道府県予選から追いかけることだ。
全国大会では、すでに各県の代表となった学校同士が対戦する。しかし、その代表権を獲得するまでには、各地域の強豪校との厳しい競争がある。
例えば、全国大会で上位進出を経験した学校でも、県予選で敗退すれば本戦には出場できない。逆に、過去の実績が目立たない学校が予選を勝ち抜き、全国の舞台で新たな存在感を示すこともある。
観戦する際は、次の3つの視点を持つと試合の見方が広がる。
- 予選結果:強豪校が順当に代表になったのか、新しい代表校が誕生したのか。
- トーナメント:初戦から実力校同士が対戦する組み合わせになっていないか。
- 試合内容:得点力だけでなく、ブロック、レシーブ、サーブ、終盤の修正力が機能しているか。
特に準決勝と決勝は5セットマッチとなるため、3セットマッチの序盤戦とは異なる試合運びが求められる。選手交代や戦術変更、長いラリーへの対応など、ベンチワークも勝敗を左右する要素になる。
2027年大会も、単に優勝校を予想するだけでは見えてこない、各校の成長と地域ごとの競争に注目したい。
【春高バレーに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:春高バレー2026の男子・女子の優勝校はどこですか?
A1:男子は京都府の東山高校、女子は大阪府の金蘭会高校です。男子は清風を3-1、女子は就実を3-0で破りました。
Q2:春高バレー2027はいつ開催されますか?
A2:2027年1月4日から10日まで開催されます。試合日は1月4日~7日、9日、10日で、1月8日は試合がありません。
Q3:春高バレー2027の会場はどこですか?
A3:東京都渋谷区にある東京体育館です。JR千駄ケ谷駅と都営大江戸線の国立競技場駅から徒歩約1分です。
Q4:春高バレー2027の出場校一覧はいつ確定しますか?
A4:都道府県代表決定戦は2026年11月23日まで予定されています。全国大会には男女各52校が出場します。
Q5:春高バレー2027の組み合わせはいつ発表されますか?
A5:2026年11月29日(日)13時30分から組み合わせ抽選会が予定されています。抽選会後に全国大会の対戦カードが明らかになります。
Q6:春高バレー2027はテレビで見られますか?
A6:フジテレビ系列で男女準決勝と決勝の地上波放送が予定されています。また、日本バレーボール協会の大会概要では、フジテレビONE・TWO・NEXTでの放送も予定されています。
Q7:春高バレー2027は無料でライブ配信されますか?
A7:SPORTS BULLのバーチャル春高バレーで全国大会全102試合が配信されます。男女決勝の2試合は有料で、それ以外の全国大会の試合は無料ライブ配信予定です。
Q8:春高バレーには3位決定戦がありますか?
A8:ありません。準決勝で敗れた2校が3位となる方式です。3位決定戦は実施されません。
まとめ:春高バレー2027は予選・抽選会・全国大会の3段階で追う
2026年の春高バレーは、男子・東山、女子・金蘭会の優勝で閉幕した。東山は6年ぶり2度目、金蘭会は7年ぶり4度目の全国制覇を達成し、両校の強さが改めて示された。
次回の第79回春高バレー2027は、2027年1月4日から10日まで東京体育館で開催される。男女各52校、合計104校が出場し、11月29日の組み合わせ抽選会を経て全国大会へと進む。
10月31日時点では8県で代表校が決定しており、残る都道府県でも予選が続いている。今後は11月23日の代表決定戦終了までに全出場校がそろい、全国大会の対戦カードも明らかになる。
テレビ観戦ならフジテレビ系列、全試合を追いかけたいならSPORTS BULLのバーチャル春高バレーが有力な選択肢だ。予選から代表校の戦いを見守り、11月29日の抽選会、そして2027年1月の全国大会へと注目していきたい。
春高バレーは、全国の高校生にとって3年間の努力をぶつける大舞台。2027年も新たなヒーローとヒロインが誕生する瞬間に期待が高まる。
主な事実確認資料
- 日本バレーボール協会:第79回大会概要・競技日程・参加資格
- 日本バレーボール協会:第78回大会の決勝結果・個人賞
- 月刊バレーボール:2027年大会の都道府県予選結果
- 福島テレビ・茨城県高体連バレーボール専門部:各県代表決定戦
- フジテレビ・スポーツブル:2027年大会のテレビ放送・ライブ配信発表
- 日刊スポーツ:歴代優勝校一覧