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【騰役は要潤!】第1作から2026年最新作まで全出演歴を整理

白木 奈緒 白木 奈緒 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

実写版『キングダム』で騰を演じるのは、俳優の要潤(かなめ・じゅん)です。

第1作から第5作まで、キャストは変更されていません。シリーズの物語が進むにつれて、王騎の副官だった騰が一軍を率いる将軍へと成長していく過程を、同じ俳優が継続して演じています。

5作品にわたる騰の出演歴

公開年 映画タイトル 騰の立場・見どころ
2019年 『キングダム』 王騎の副官として初登場
2022年 『キングダム2 遥かなる大地へ』 王騎の側近として存在感を発揮
2023年 『キングダム 運命の炎』 王騎を支える副官として出演
2024年 『キングダム 大将軍の帰還』 本格的な戦闘シーンとファルファルを披露
2026年 『キングダム 魂の決戦』 騰軍を率いる大将として函谷関防衛戦に参加

2019年から2024年までの4作品に続き、2026年の第5作にも要潤が続投しています。映画公式サイトのキャスト情報でも、騰役は要潤と紹介されています。

要潤が騰役を引き受けた理由

興味深いのは、要潤が第1作の時点で、将来の騰の活躍を確約されていたわけではないことです。

2024年7月のシネマトゥデイのインタビューによると、第1作の制作時にはシリーズ化が決定していませんでした。そのため、騰が本格的に活躍する原作エピソードまで映画化されるかどうかも不透明だったのです。

それでも要潤は出演を希望しました。

『キングダム』の原作は僕も読んでいて好きでした。

本人は原作のファンであり、作品の世界に入れるなら、どんな役でも出演したいという気持ちがあったと語っています。

つまり、将来の見せ場を計算して引き受けたというより、原作への愛着と騰を演じられる喜びが出演の大きな理由だったのです。

要潤の俳優としての経歴


1981年2月21日生まれ・香川県出身
2001年『仮面ライダーアギト』の氷川誠/仮面ライダーG3役で俳優デビュー。2008年には『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』で映画初主演を務めました。

代表的な映画出演作には『CASSHERN』『GOEMON』『神様のカルテ』『DESTINY 鎌倉ものがたり』『スマホを落としただけなのに』などがあります。

近年も『新幹線大爆破』(2025年)、『アギト 超能力戦争』(2026年)などに出演。長年にわたって映画・ドラマの両方で活動しています。

【王騎との関係】騰はなぜ王騎の右腕として信頼されていたのか

キングダム謄実写

騰という人物を理解するうえで欠かせないのが、王騎との関係です。

王騎を演じるのは大沢たかお。秦国を代表する大将軍であり、圧倒的な武力と独特の存在感を持つ人物です。

一方、騰はその王騎に長年付き従ってきた副官です。

王騎と騰は単なる主従関係ではない

2人の関係には、一般的な上司と部下以上の信頼があります。

王騎は騰の能力を高く評価しており、原作でも騰を自分に匹敵する才能の持ち主として認めています。

騰もまた、王騎の指示を忠実に実行するだけではありません。王騎の考えを理解し、状況に応じて行動できる優秀な将軍です。

2人の対照的な性格も、人気の理由です。

- 王騎: 豪快で大胆。独特の笑い方と圧倒的なカリスマ性を持つ。
- 騰: 寡黙で冷静。感情を表に出さず、淡々と任務を遂行する。
- 共通点: 戦場での判断力と、秦国を守るという強い責任感。

王騎が大きな存在感で周囲を引っ張るのに対し、騰は静かな態度でその隣を支えます。

王騎の最期に見せた騰の悲しみ

2024年公開の『キングダム 大将軍の帰還』は、騰の人物像を深く理解するために重要な作品です。

馬陽の戦いで王騎が命を落とす場面は、シリーズの大きな転換点になりました。

騰は普段、感情をほとんど表に出しません。しかし王騎との別れでは、固く握り締めた拳から血が滴る描写によって、胸の内に秘めた悲しみが表現されます。

要潤は2026年のMOVIE WALKER PRESSの記事でも、王騎と騰の強い絆を感じてもらえるように演じていたと紹介されています。

この場面が重要なのは、騰の悲しみを大げさな台詞や涙で表現していないことです。

それまで王騎の隣で冷静に振る舞っていた騰だからこそ、拳を握るという小さな動作に感情が凝縮されています。

王騎を失った騰が次に何をするのか。2026年の最新作は、その問いに答える物語でもあります。

【2026年最新作】『キングダム 魂の決戦』で騰は将軍として覚醒

2026年7月17日に公開された『キングダム 魂の決戦』は、シリーズ第5作です。

監督は佐藤信介、脚本は黒岩勉と原泰久。原作の人気エピソードである「合従軍編」が描かれます。

王騎亡き後、騰軍を率いる立場に変化

今作で最も注目したいのが、騰の立場の変化です。

これまでの4作品では、基本的に王騎の副官として行動していました。しかし、最新作では自ら軍を率いる大将になっています。

読売テレビの2026年7月16日のインタビューで、要潤は次のように説明しています。

王騎亡きあとも、その魂を受け継ぎながら騰は生きている

加えて、これまで4作品で積み重ねてきた役割を広げ、存在感を大きくすることを意識したと話しています。

衣装・メイク・髪型にも変化が加えられ、王騎の後を継ぐ将軍としての成長が視覚的にも表現されています。

作品の舞台は秦国存亡を懸けた函谷関防衛戦

物語では、趙の宰相・李牧(小栗旬)の策略によって、秦以外の六国が手を組んだ合従軍が秦へ侵攻します。

兵力は次のとおりです。


合従軍と秦軍の兵力比較


合従軍(六国)

50万人









秦軍

20万人







映画の作品紹介に基づく設定。合従軍は秦軍の2.5倍の兵力。

秦国が迎え撃つのは、シリーズ最大規模の戦いとなる函谷関防衛戦です。

騰だけでなく、麃公(豊川悦司)、蒙武(平山祐介)、王翦(谷田歩)、桓騎(坂口憲二)ら秦国の将軍が集結します。

王騎の死を経て、騰がどのような判断で軍を率いるのかが見どころです。

2026年の興行成績にも注目

『魂の決戦』は公開後も大きな反響を集めました。

発表時期 興行成績
2026年8月12日 公開26日間で動員335万人、興収51.6億円
2026年9月16日 公開61日間で動員438万人、興収66.8億円超

8月12日の公式発表では、邦画実写史上初となるシリーズ5作連続興行収入50億円超えを達成。加えて、2026年公開の邦画実写映画No.1を記録しました。

9月15日までの61日間でも興行収入66.8億円を突破しています。シリーズを継続して支持する観客の多さが、数字にも表れています。

【ファルファルの秘密】要潤の役づくりとアクション撮影秘話

騰を語るうえで欠かせないのが、必殺技として知られる「ファルファル」です。

原作では、騰が剣を振るう際の独特な擬音として描かれています。馬上で剣を回転させ、敵を次々となぎ倒す姿は、原作ファンにとって印象的な場面の一つです。

「ファルファル」は口で言う掛け声なのか?

実写化にあたって要潤が悩んだポイントが、この擬音の表現方法でした。

2024年のシネマトゥデイのインタビューでは、佐藤信介監督に「ファルファル」が剣を振る音なのか、騰自身が口にする掛け声なのかを尋ねたと明かしています。

最終的に要潤は、剣を振ったときに鳴る音として表現することを選びました。

これは実写版ならではの解釈です。

漫画では文字として表現される音を、映画では剣の動きや映像、音響によって伝えなければなりません。

その違いを踏まえ、要潤は原作の印象を残しながら映像作品として自然に見える表現を選択したのです。

2024年は馬上アクションのために特別な練習

要潤は、騰のアクションを実現するために乗馬を含めたトレーニングを行いました。

特に難しかったのは、馬を走らせながら剣を振る動作です。

- 片手で手綱を持つ。
- もう一方の手で剣を振る。
- 馬上で身体を傾ける。
- 走行中も姿勢を維持する。

これらを組み合わせる必要がありました。

要潤自身も、走りながら体重を片側にかけると落ちそうになったり、馬が走るのを止めたりすることがあったと振り返っています。

単に剣を振るだけでは成立しない、馬上ならではの難しい動作だったことが分かります。

2026年はシリーズ最多のアクションに挑戦

2026年の『魂の決戦』では、さらにアクションの規模が拡大しました。

読売テレビのインタビューで要潤は、今回がシリーズで最もアクションの多い作品だったと説明しています。

撮影の舞台裏も興味深いものです。

- 東京のスタジオで何度か稽古を実施。
- 実際の撮影は山口県で行われた。
- 本物の馬を使う撮影とCGの馬を使う撮影を使い分けた。
- 事前に制作されたイメージ映像を確認してから撮影に臨んだ。

特に驚かされるのは、秦軍の騎馬隊が集結する場面です。

要潤によると、撮影時にはほとんど誰とも会っていなかったにもかかわらず、完成映像では大勢の兵士が同じ場所に集結しているように見えたそうです。

つまり、完成した戦場の映像は、実際のロケーション撮影、CG、スタジオ撮影などを組み合わせて構築されているのです。

こうした撮影方法が、大軍勢の戦いを現実のように感じさせる理由の一つになっています。

【原作と実写を比較】騰の見た目・性格・強さはどう違う?

原作の騰は、ほかの秦国武将とは少し異なる雰囲気を持つキャラクターです。

要潤もインタビューで、騰には西洋風というか、異国から来たような印象があると分析しています。

その特徴を実写でどのように表現したのでしょうか。

① 髪型・髭・目元の再現

要潤がこだわったのは、原作のビジュアルを忠実に再現することでした。

具体的には次のような工夫が挙げられます。

- 髭: 原作の特徴的なカールを意識。
- 髪色: 黒から赤へ変化するグラデーションを採用。
- 目元: 原作の大きく印象的な目を意識してアイラインを取り入れる。
- 表情: 感情を過度に表現せず、落ち着いた印象を維持。

髪色については、最初から鮮やかな赤にするのではなく、長い時間を経て傷んだような雰囲気を意識したと説明しています。

単に原作の見た目をコピーするのではなく、実在する人物として自然に見えるように工夫している点が特徴です。

② 性格はポーカーフェイスを徹底

騰は、王騎の独特な言動に対しても、ほとんど動じません。

要潤は2024年のインタビューで、騰について、周囲が驚いたり騒いだりしているときも一人だけ冷静にしている人物として役を作ったと説明しています。

この演技方針は、2026年の将軍としての騰にもつながっています。

王騎の副官だった頃から、騰には冷静な判断力が備わっていました。自分が軍を率いる立場になっても、その性格が大きく変わらないことが、人物としての一貫性を生んでいます。

③ 強さは剣技だけではない

原作と実写を比較するとき、注目したいのは戦闘能力だけではありません。

比較項目 原作の騰 実写版の騰
外見 特徴的な髪色と髭 要潤が細部まで再現
性格 飄々として冷静 表情を抑えた演技
剣技 ファルファルの擬音 剣の動きと映像・音響で表現
王騎との関係 深い信頼を寄せる副官 大沢たかおとの共演で関係性を表現
将軍としての姿 王騎亡き後に軍を率いる 2026年作で騰軍の大将として登場

騰の魅力は、圧倒的な剣技と冷静な判断力、そして王騎から受け継いだ将軍としての責任感が一体になっているところです。

実写版でも、その3つの要素が物語を通して描かれています。

よくある誤解:「ファルファル」は騰が口にする台詞?

これは誤解されやすいポイントです。

原作では剣を振る動きに付随する擬音として描かれています。要潤自身も、口で発する掛け声ではなく、剣を振る際の音として解釈したと話しています。

また、騰役が途中で別の俳優に交代したという事実もありません。第1作から2026年の第5作まで、要潤が演じています。

【プロの結論】騰役の要潤が評価される本当の理由

騰というキャラクターは、実写映画シリーズにおいて非常に興味深い役割を担っています。

第1作から第3作までは、王騎の隣に立つ寡黙な副官として描かれました。第4作では本格的な戦闘能力が明らかになり、第5作では軍を率いる将軍へと立場が変わっています。

この変化を同じ俳優が一貫して演じていることに意味があります。

要潤の演技で注目したい3つのポイント

1. 感情を抑える演技

騰は大きな声で自分の感情を説明する人物ではありません。だからこそ、視線や手の動き、立ち姿が重要になります。

2. 原作の再現と実写ならではの表現の両立

髭や髪色などのビジュアルを再現する一方、ファルファルを実際のアクションとして成立させています。

3. 王騎の後継者としての成長

王騎の副官としての存在感と、騰軍の大将としての存在感は異なります。2026年作では、これまでの積み重ねを土台に新しい騰を演じています。

原作ファンなら、漫画の騰と要潤の表現を比較する楽しみがあります。一方、映画から作品に入った人なら、王騎との関係を振り返ってから最新作を見ることで、騰の成長がより理解しやすくなります。


【キングダム実写版の騰】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:実写版『キングダム』で騰を演じている俳優は誰ですか?

A1:俳優の要潤です。2019年公開の第1作から2026年公開の第5作『キングダム 魂の決戦』まで、すべて同じ俳優が演じています。

Q2:2026年の『キングダム 魂の決戦』で騰はどんな役割ですか?

A2:王騎亡き後、騰軍を率いる大将として秦国の防衛戦に参加します。合従軍による侵攻を受けた秦国を守るため、函谷関で戦います。

Q3:騰の必殺技「ファルファル」は実写版でも見られますか?

A3:見られます。2024年の『大将軍の帰還』で本格的な剣技が描かれ、2026年の『魂の決戦』でも要潤が「ファルファル」を体現しています。

Q4:要潤はなぜ騰役に選ばれたのですか?

A4:キャスティングの具体的な選考理由は公表されていません。ただし、本人は原作のファンであり、作品の世界に出演したいという思いが強かったとインタビューで明かしています。

Q5:騰と王騎の関係は何ですか?

A5:騰は王騎の副官であり、長年その傍らで戦ってきた右腕です。王騎からも実力を高く評価されており、深い信頼関係で結ばれています。

Q6:要潤が出演した『キングダム』以外の代表作は?

A6:『仮面ライダーアギト』『CASSHERN』『GOEMON』『神様のカルテ』『DESTINY 鎌倉ものがたり』などがあります。2001年に俳優デビューし、映画・ドラマで幅広く活動しています。


まとめ:キングダムの騰は要潤!王騎の遺志を継ぐ将軍の活躍に注目

実写版『キングダム』の騰を演じているのは、シリーズ第1作から出演を続ける要潤です。

2019年の初登場時は王騎の副官でしたが、2024年の『大将軍の帰還』で本格的な戦闘能力を披露。そして2026年の『魂の決戦』では、王騎の遺志を受け継ぎ、騰軍の大将として秦国の危機に立ち向かっています。

今回の記事の重要要点は次のとおりです。

- 騰役は第1作から一貫して要潤。
- 王騎との関係は単なる主従を超えた深い信頼関係。
- ファルファルは剣を振る際の擬音を実写ならではのアクションに変換したもの。
- 2026年作では騰軍を率いる大将として新たな姿を披露。
- 要潤自身もシリーズ最多のアクションに挑戦したと語っている。

特に注目したいのは、王騎がいなくなった後の騰です。

これまで誰よりも近くで王騎を支えてきた人物が、今度は自ら先頭に立って秦国を守る。その変化こそが、2026年の騰を理解する最大のポイントです。

ファルファルの迫力だけでなく、寡黙な将軍が背負う責任と覚悟にも注目すると、要潤の騰というキャラクターをさらに深く楽しめます。

主な参考資料:映画『キングダム』公式サイト、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、読売テレビ(2026年7月16日)、シネマトゥデイ(2024年7月29日)、MOVIE WALKER PRESS(2026年7月18日)、東宝(2026年9月16日)。

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トレンドリサーチャー 白木 奈緒
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プロ野球・サッカー・格闘技の選手情報を担当する編集者。リーグ公式やクラブの発表、試合記録を一次情報とし、移籍や記録の数値は公式記録で確認してから掲載します。

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