11月6日の放送は、通常の金曜ロードショーより30分長い特別編成です。日本テレビの公式番組ページには、作品の制作年や放送形式も掲載されています。
放送スケジュール21:00〜23:24

2026年11月6日(金)・日本テレビ系
放送作品
ライオン・キング:ムファサ
制作年
2024年
制作国
アメリカ
放送形式
初放送・本編ノーカット
放送枠
30分拡大
音声・字幕
字幕・二ヶ国語
注目したいのは、23時24分までの放送枠が確保されていることです。通常の映画放送より長い枠を使い、作品を本編ノーカットで届ける編成になっています。
また、今回の作品は単なる『ライオン・キング』の再放送ではありません。2024年に制作された作品で、シンバの父ムファサが王になるまでの過去を描く新たな物語です。
なお、金曜ロードショーの基本的な放送開始時刻は毎週金曜日の夜9時。作品によって終了時刻や拡大時間が変わるため、録画予約では作品ごとの番組表を確認するのがおすすめです。
【あらすじ】ライオン・キング:ムファサはどんな物語?タカとの関係に注目
『ライオン・キング:ムファサ』は、偉大な王として知られるムファサの若き日を描いた前日譚です。
物語は、シンバの娘キアラに対して、祈祷師ラフィキがムファサとスカーの過去を語り始めるところから展開します。
孤児だったムファサと王子タカの出会い
幼いムファサは、両親とともに理想の地ミレーレを目指していました。しかし、途中で洪水に巻き込まれ、家族とはぐれてしまいます。
その後、ムファサは王家の血を引くライオン、タカと出会います。タカは王オバシの息子であり、王位を継ぐ立場にあるライオンです。
生まれも育ちも異なる2頭ですが、同じ群れで暮らすうちに、血縁を超えた兄弟のような関係を築いていきます。
キロスの襲撃が2頭の運命を変える
平穏な生活を脅かすのが、渡辺謙演じるキロスです。キロスは残忍な白いライオンの群れを率いる存在で、オバシの王国に迫ります。
一族の未来を守るため、ムファサとタカは王国を離れ、ミレーレを目指す旅に出ます。旅の途中では、雌ライオンのサラビやサイチョウのザズー、若き日のラフィキと出会います。
なぜタカはスカーになってしまうのか
この作品で最も気になるのが、タカの変化です。
タカは最初から冷酷な悪役として登場するわけではありません。ムファサとともに育ち、兄弟のような関係を築いてきた王子です。
しかし、サラビへの恋心やムファサとの関係に生じるすれ違い、嫉妬、裏切られたという怒りが、2頭の関係を大きく変えていきます。
日本テレビの公式あらすじでは、タカがムファサへの復讐を考え、キロスと手を組む展開も紹介されています。後にスカーと呼ばれる存在が、どのような感情と選択を経て生まれたのかが、物語の大きな軸です。
つまり、今回の映画は単純な善悪の対決ではありません。兄弟として過ごした時間があるからこそ、2頭の関係が変わっていく過程に重みがあります。
【吹替キャスト一覧】尾上右近・松田元太・渡辺謙が演じる主要人物
今回の日本語吹き替え版で特に注目されているのが、尾上右近、松田元太、渡辺謙の3人です。それぞれが物語の重要人物を担当しています。
ディズニー公式のキャスト紹介では、原語版の声優と日本語吹き替えキャストが掲載されています。役柄の関係を整理すると、次のようになります。
主要キャラクター・吹替キャスト相関表
出典:日本テレビ「金曜ロードシネマクラブ」作品情報、ディズニー公式キャスト紹介。
ムファサ役・尾上右近:歌舞伎俳優が挑む新たな王の表現
ムファサ役を担当するのは歌舞伎俳優の尾上右近です。
1992年5月28日生まれ。7歳で初舞台を踏み、歌舞伎俳優としてだけでなく、清元唄方としても活動しています。ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』など舞台での経験もあり、映画『燃えよ剣』では第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
ディズニー公式の紹介で印象的なのは、尾上右近がムファサという役について語った次の言葉です。
「王に生まれるのではない 王になるのだ」
これは作品のテーマを端的に表す言葉です。血筋や生まれた環境だけで王の価値が決まるのではなく、困難にどう向き合い、誰を守るかという選択によって王としての器が形作られていく。歌舞伎で培った声や身体表現の経験が、若きムファサの成長をどう表現するのかも見どころです。
タカ役・松田元太:後のスカーをどう演じる?
タカ役はTravis Japanの松田元太です。
1999年4月19日生まれ。2022年にTravis Japanのメンバーとして世界デビューを果たし、音楽活動に加えて俳優としても活躍しています。
今回の役は、後にスカーとなるタカ。物語の序盤ではムファサと親しい関係にありながら、やがて複雑な感情を抱えることになります。
松田元太にとっては、ディズニー公式プロフィールでも初めての声の仕事として紹介されている作品です。本人は尾上右近との共演についても、兄弟役として会話を交わすことへの期待をコメントしています。
明るく親しみやすい印象のある松田元太が、タカの純粋さや葛藤、そして変化をどのように声で演じ分けるのか。今回の吹き替え版で注目したいポイントです。
キロス役・渡辺謙:物語を動かす強大な敵
キロス役を担当するのは渡辺謙です。
1959年10月21日生まれ。1987年のNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』で主演を務め、『ラスト サムライ』『硫黄島からの手紙』『インセプション』『GODZILLA』など国内外の映画作品に出演してきました。
キロスは白いライオンの群れを率いる強大な存在です。ムファサとタカが故郷を離れるきっかけを作り、物語に緊張感を与えます。
ディズニー公式のキャスト発表では、原語版のキロスを演じるのはマッツ・ミケルセン。渡辺謙が日本語版でどのような威圧感と存在感を与えるのか、こちらも大きな注目点です。
【見どころ】初放送・本編ノーカットで楽しみたい3つのポイント
今回の放送で押さえておきたいのは、単に人気ディズニー作品がテレビで見られるという点だけではありません。映画そのものの構造にも、視聴前に知っておくと理解しやすいポイントがあります。
1.『ライオン・キング』の名場面を別の視点から見直せる
従来の『ライオン・キング』では、ムファサはシンバを導く偉大な父であり、王として描かれていました。
しかし、本作では彼もかつては孤児であり、何も持たないところから成長していった存在として描かれます。
その過去を知ることで、シンバに伝えた教えや、王として守ろうとしたものの意味も違って見えてきます。シリーズを知っている人ほど、過去作とのつながりを楽しめる構成です。
2.超実写版ならではの映像美
『ライオン・キング:ムファサ』は、実写と見間違えるほどのリアリティーを追求したフルCG作品です。
日本テレビの公式紹介では、毛並みや風に揺れる葉の質感だけでなく、動物たちの細かな表情や感情の動きも見どころとして挙げられています。
アフリカのサバンナの雄大な風景と、登場するライオンたちの表情を一緒に楽しめる点は、大画面で見る映画ならではの魅力です。
3.リン=マニュエル・ミランダが手掛ける音楽
音楽を担当するのは、ミュージカル『ハミルトン』やディズニー映画『モアナと伝説の海』『ミラベルと魔法だらけの家』などで知られるリン=マニュエル・ミランダです。
本作ではオリジナル楽曲が物語に組み込まれ、登場人物の感情や旅の試練を音楽で表現します。
単に映像を楽しむだけでなく、歌詞や歌声を通じてムファサとタカの心情を追いかけると、兄弟の関係が変化していく過程をより深く味わえます。
本編ノーカット放送で何が違う?
今回、日本テレビは『ライオン・キング:ムファサ』を初放送・本編ノーカットと発表しています。
映画の物語は、ムファサの幼少期から始まり、タカとの出会い、サラビとの関係、キロスとの対立など複数の要素が絡み合って進行します。
特にタカの心情は、物語の展開に伴って少しずつ変化するため、細かな会話や表情の変化も重要です。カットなしで見られることは、こうした人物描写を追いかけたい視聴者にとってうれしいポイントです。
【11月のラインナップ】モアナと伝説の海2・SINGも放送!
2026年11月の金曜ロードショーは、ディズニー作品の連続放送から、音楽をテーマにした人気アニメーションシリーズへと続きます。
日本テレビの公式ラインナップでは、11月6日から27日までの4週分が掲載されています。
ライオン・キング:ムファサ21:00〜23:24
初放送・本編ノーカット/30分拡大
ムファサとタカの兄弟の絆を描く前日譚。
モアナと伝説の海221:00〜22:54
初放送・本編ノーカット
モアナとマウイが未知の海域へ旅立つ続編。
SING/シング21:00〜23:04
放送枠10分拡大
歌唱コンテストに集まった動物たちの挑戦を描く。
SING/シング:ネクストステージ21:00〜23:09
本編ノーカット・15分拡大
バスターたちが大都市での大型ショーに挑む。
11月13日:モアナと伝説の海2
11月13日は、ディズニーの人気アニメーション作品『モアナと伝説の海2』です。
前作から3年後、モアナは海と人々を再びつなぐため、新たな航海へ出発します。相棒のマウイや新たな仲間たちとともに、危険な海域でさまざまな試練に立ち向かいます。
日本語吹き替えでは、モアナ役の屋比久知奈とマウイ役の尾上松也が続投。新キャラクターのマタンギ役はソニン、モニ役は小関裕太、ロト役は鈴木梨央です。日本版楽曲にはME:Iの「ビヨンド ~越えてゆこう~」も起用されています。
11月20日:SING/シング
11月20日は、イルミネーション・エンターテインメントが手掛けた『SING/シング』です。
主人公は、倒産寸前の劇場を経営するコアラのバスター・ムーン。劇場を再建するために歌唱コンテストを企画しますが、集まった参加者たちもそれぞれ悩みや事情を抱えています。
ロジータ、ジョニー、ミーナ、アッシュなど個性的なキャラクターが、音楽を通じて自分の可能性に挑戦する物語です。日本テレビによると、日本での興行収入は51億円を超えています。
吹き替えキャストには内村光良、坂本真綾、長澤まさみ、大橋卓弥、MISIAなどが参加しています。
11月27日:SING/シング:ネクストステージ
11月最後の金曜ロードショーは、前作の続編『SING/シング:ネクストステージ』です。
バスターと仲間たちは、地元の劇場を飛び出してエンターテインメントの聖地レッドショア・シティでの大舞台を目指します。
注目キャストは、伝説のロックスターであるクレイ・キャロウェイ役の稲葉浩志。吹き替え初挑戦として紹介されており、アイナ・ジ・エンドやジェシー(SixTONES)らも参加しています。
11月20日と27日は、2週連続で『SING』シリーズを楽しめる編成です。
こうして見ると、11月の編成には作品のジャンルを超えた共通点があります。『ムファサ』と『モアナ』は家族や仲間との絆、『SING』シリーズは夢や挑戦を描いています。幅広い世代が一緒に楽しみやすい作品が並んでいる点も特徴です。
【プロの結論】11月6日のムファサはどんな人におすすめ?
今回の放送を楽しむうえで、視聴者が意識したいのは、これまでの『ライオン・キング』を知っているかどうかだけではありません。
本作の中心にあるのは、血縁だけでは説明できない兄弟関係と、同じ環境で育った2人が異なる道を歩むことになるまでの過程です。
特におすすめしたい視聴者
- 『ライオン・キング』シリーズが好きな人:ムファサとスカーの過去を知ることで、シリーズの人物関係をより深く理解できます。
- 家族や兄弟の物語が好きな人:血のつながりを超えた関係と、そこに生まれる葛藤が描かれます。
- ディズニー作品の音楽が好きな人:リン=マニュエル・ミランダによる楽曲を映像とともに楽しめます。
- 映像美にこだわる人:サバンナの自然や動物の表情など、超実写版ならではの表現を堪能できます。
- 吹き替えキャストに興味がある人:尾上右近、松田元太、渡辺謙の演技を聞き比べる楽しみがあります。
事前に知っておきたい注意点
一方、物語の展開や人物の運命を知らずに初めて楽しみたい人は、放送前に詳しいあらすじを読み込みすぎないほうがよい可能性があります。
特にタカがスカーへと変わっていく背景は、本作の重要なドラマです。結末を知らずに見たい人は、基本的な登場人物の関係だけ把握して視聴するのがおすすめです。
また、過去作を見ていない人でも、ムファサの幼少期から始まる物語なので、人物関係を追いながら楽しめます。シリーズの予備知識が必須というわけではありません。
編集的な視点で注目したいのは、今回の金曜ロードショーが、作品の知名度だけでなく、過去の名作を別の人物の視点から再解釈する機会になっている点です。ムファサを偉大な王として知っている人にとっても、彼が王になる前の選択を追うことには新しい発見があります。
【FAQ】今週の金曜ロードショーに関するよくある質問
Q1:今週の金曜ロードショーは何時からですか?
A1:2026年11月6日(金)夜9時からです。『ライオン・キング:ムファサ』は23時24分まで放送されます。
Q2:ライオン・キング:ムファサは地上波初放送ですか?
A2:はい。日本テレビの公式番組情報では初放送と案内されています。本編ノーカット、30分拡大で放送されます。
Q3:ムファサの吹き替え声優は誰ですか?
A3:ムファサ役は尾上右近です。タカ役は松田元太、キロス役は渡辺謙が担当します。
Q4:タカとスカーは同じキャラクターですか?
A4:はい。タカは後にスカーとなるキャラクターです。本作ではムファサと出会った幼少期から、2人の関係が変化していく過程が描かれます。
Q5:キロス役の声優は誰ですか?
A5:日本語吹き替え版では渡辺謙が担当します。原語版ではマッツ・ミケルセンが声を演じています。
Q6:11月13日の金曜ロードショーは何ですか?
A6:『モアナと伝説の海2』です。夜9時から10時54分まで放送予定で、初放送・本編ノーカットと案内されています。
Q7:11月20日の金曜ロードショーは何ですか?
A7:『SING/シング』です。夜9時から23時04分までの放送予定で、放送枠は10分拡大されます。
Q8:11月27日にもSINGシリーズが放送されますか?
A8:はい。11月27日は続編『SING/シング:ネクストステージ』が夜9時から23時09分まで放送される予定です。
Q9:金曜ロードショーの基本放送時間は何時ですか?
A9:基本は毎週金曜日の夜9時からです。ただし、映画の長さや特別編成によって終了時刻は異なります。
まとめ:11月6日はムファサの過去と兄弟の絆に注目!
2026年11月6日の金曜ロードショーは、『ライオン・キング:ムファサ』を夜9時から23時24分まで放送します。地上波初放送・本編ノーカットの30分拡大編成です。
尾上右近がムファサ、松田元太がタカ、渡辺謙がキロスを演じる日本語吹き替え版も大きな見どころです。特に、かつて兄弟のように育ったムファサとタカが、なぜ異なる運命をたどることになるのか。その過程を知ることが、作品を楽しむ最大のポイントになります。
さらに11月13日は『モアナと伝説の海2』、20日は『SING/シング』、27日は『SING/シング:ネクストステージ』と、11月は話題作が続きます。
録画予約をする場合は、11月6日の終了時刻が通常より遅い23時24分である点にも注意してください。今週はムファサの知られざる過去を、ノーカットの映像と音楽でじっくり楽しみたいところです。
主な情報源:日本テレビ「金曜ロードシネマクラブ」公式番組情報・2026年10月16日および10月30日付発表、ディズニー公式キャスト紹介。