株式会社ユマニテ(humanité)は、東京都渋谷区恵比寿西に拠点を置く芸能プロダクションです。
公式サイトの会社概要によると、主な事業はタレントプロデュース。1981年5月設立、代表取締役は畠中鈴子氏です。資本金は1,000万円と掲載されています。
テレビ番組への出演だけを目的としたタレントマネジメントというより、映画、テレビドラマ、舞台などで活動する俳優のプロデュースを中心に展開してきた事務所です。公式サイトでは所属者のプロフィールや活動情報のほか、「今週のユマニテ」「ユマニテの風景」といったコンテンツも公開しています。
ユマニテが注目される理由
同事務所の特徴を考えるうえで参考になるのが、2023年2月15日に掲載された週刊女性PRIMEの取材記事です。
同記事では、安藤サクラ、門脇麦、シム・ウンギョン、岸井ゆきの、三浦透子、岡山天音らの活躍を取り上げ、ユマニテのマネジメント方針を紹介しています。
特に注目されるのは、新人を採用する際の評価基準です。
記事中では、芸能事務所関係者の証言として、ユマニテは外見や身長だけでなく、芝居の能力や将来性、人間としての魅力を重視する傾向があると紹介されています。
これは会社が公式に公表した採用理念そのものではありませんが、所属俳優の顔ぶれや作品選びを理解するうえで参考になる証言です。
【2026年最新】ユマニテの所属俳優一覧!安藤サクラ・岸井ゆきの・岡山天音の現在

2026年11月2日時点で公式サイトに掲載されている所属俳優・アーティストは、次のとおりです。
現在の所属俳優・アーティスト
株式会社ユマニテ公式サイトの掲載内容をもとに整理
映画・テレビドラマ
『万引き家族』『ブラッシュアップライフ』などで知られる俳優。現在も公式所属者一覧に掲載。
映画・舞台・テレビドラマ
『ケイコ 目を澄ませて』などで評価される実力派。公式サイトに掲載。
映画・テレビドラマ
『ミステリと言う勿れ』『ひらやすみ』などで知られる俳優。公式サイトに掲載。
映画・テレビドラマ
2026年7月15日にステッカーから移籍。現在の公式掲載者。
公式サイトに掲載されている所属者一覧
上記4人以外にも、次の俳優・アーティストが掲載されています。
| 名前 | 名前 | 名前 |
|---|---|---|
| シム・ウンギョン | 伊東蒼 | 古川琴音 |
| 野内まる | ヤン・イクチュン | 三浦透子 |
| 青木柚 | 姫野花春 | 寛一郎 |
| 岡本ゆい | 井之脇海 | 樋口可南子 |
| 山田真歩 |
加えて、公式サイトには研修生として木村舷碁、陣野小和の名前も掲載されています。
所属俳優と研修生は区別する必要があります。公式サイトの掲載者がすべて同じ契約形態であることを意味するわけではありません。
安藤サクラ・岸井ゆきの・岡山天音が象徴する事務所のカラー
ユマニテを語る際に欠かせないのが、所属俳優それぞれの個性です。
安藤サクラは、映画『万引き家族』などで知られ、繊細な感情表現から強い存在感を放つ役柄まで幅広く演じています。
岸井ゆきのは、映画『ケイコ 目を澄ませて』で主演を務め、作品を通じて俳優としての評価を高めました。
岡山天音は、映画やテレビドラマで個性的な役柄を数多く演じ、作品ごとに異なる人物像を作り上げる俳優です。
この3人に共通するのは、単純な知名度や華やかなイメージだけでは説明できない演技の個性です。
ユマニテの所属者を眺めると、俳優としての表現力や作品への適応力が事務所の特色を形作っていることが分かります。
【2026年の重要ニュース】森田想の移籍と門脇麦の独立を時系列で検証
2026年のユマニテを理解するうえで、特に重要なのが森田想と門脇麦の動向です。
一方は新たに所属した俳優、もう一方は長年所属していた事務所との契約を終了した俳優です。
森田想は2026年7月15日にユマニテへ移籍
森田想は、2026年7月15日に自身のInstagramで所属事務所の変更を発表しました。
それまで10年以上にわたり所属していたのは、芸能事務所ステッカーです。
日刊スポーツの報道によると、森田はステッカーへの感謝を伝えたうえで、ユマニテに所属することになったと報告しました。
移籍後についても、作品と真摯に向き合い、一つひとつの役を大切に積み重ねていくという抱負を示しています。
森田は映画『辰巳』などで知られ、2024年に第16回TAMA映画賞最優秀新進女優賞、2025年には第34回日本映画プロフェッショナル大賞新進女優賞を受賞しています。
今回の移籍は、若手実力派俳優の新たな活動環境という意味でも注目される出来事です。
門脇麦は2026年7月1日に独立
一方、門脇麦は2026年7月1日、ユマニテとの専属契約を終了し、個人として活動することを発表しました。
所属事務所は公式サイトで契約終了を報告し、今後は門脇が個人で活動していくと説明しています。
門脇はこれまで、映画『愛の渦』『ほつれる』やNHK大河ドラマ『麒麟がくる』など、映画・ドラマの幅広い作品に出演してきました。
日刊スポーツやORICON NEWSも契約終了と独立を報道しています。
また、2025年10月末から体調不良を理由に休養していたことも報じられていますが、休養と契約終了の因果関係について、事務所が公式に説明したわけではありません。
その後、門脇は自身の公式サイトとInstagramを開設し、個人での活動を開始しています。
ユマニテの歴代所属俳優と主な変化
2026年の動きだけでなく、過去の所属者の変化を振り返ると、事務所の歩みがより明確になります。
この年表から分かるのは、ユマニテが所属者の入れ替わりを経験しながら、俳優の活動を支えてきたということです。
満島ひかりについては、2018年の独立時に事務所側が本人の意思を尊重したと説明し、所属という形ではなくなった後も可能な限りサポートを続ける意向を示していました。
東出昌大については、2022年2月14日付で専属契約を解消したことを事務所が発表しています。
また、蒔田彩珠は2023年末に退社し、2024年1月からスターダストプロモーションに所属しています。
重要なのは、退所・独立・移籍・契約解除を同じ意味で扱わないことです。
- 独立:事務所を離れて個人で活動すること。
- 移籍:所属先を別の芸能事務所に変更すること。
- 契約終了:専属契約などの契約関係を終了すること。
この違いを理解すると、所属者一覧の古い情報による混乱を防げます。
【ユマニテの評判と特徴】なぜ演技派俳優が集まるのか
ユマニテの評判を調べると、特に目立つのが俳優の演技力や作品選びに関する評価です。
ただし、芸能事務所の評判は、一般的な商品レビューのように統一された評価点数があるわけではありません。
ここでは、報道や所属俳優の実績から見える特徴を整理します。
1. 映画やドラマを重視するマネジメント
週刊女性PRIMEの2023年の記事では、畠中鈴子代表が映画制作にも関わってきたことが紹介されています。
代表的な作品として挙げられているのが、安藤サクラ主演の映画『白河夜船』(2015年)や、満島ひかり主演の『海辺の生と死』です。
映画制作に関わる経験が、俳優の出演作品やキャリアを考える際の判断にもつながっているという見方が、同記事で紹介されています。
2. 俳優の個性を生かす人材育成
同記事では、所属俳優の採用について、演技力や将来性、人間的な魅力を重視するという業界関係者の証言も掲載されています。
実際、公式サイトの所属者を見ると、若手からベテランまで、演技の方向性や活動領域が異なる俳優が並んでいます。
例えば、安藤サクラのように映画・テレビの両方で存在感を発揮する俳優もいれば、岸井ゆきのや岡山天音のように作品ごとに異なる役柄で評価を高めてきた俳優もいます。
3. 大規模なタレント事務所とは異なる存在感
ユマニテは、アイドルグループやバラエティタレントを大量に抱えるタイプの事務所とは異なります。
所属者の多くが俳優として映画、ドラマ、舞台などに取り組んでいる点が特徴です。
そのため、所属タレントのテレビ出演回数だけでは、事務所のマネジメント力を判断できません。
作品への出演、受賞歴、役柄の幅、長期的なキャリア形成などを合わせて見る必要があります。
ユマニテに向いている人・事務所選びで注意したい人
| 向いている可能性がある人 | 注意したい人 |
|---|---|
| 映画やドラマで俳優として活動したい人 | バラエティ中心の活動を希望する人 |
| 演技力を長期的に磨きたい人 | 短期間での知名度獲得だけを求める人 |
| 個性的な役柄に挑戦したい人 | 特定の仕事や出演機会を保証してほしい人 |
| 作品を通じて評価されたい人 | 所属すれば必ず主演できると考える人 |
これは公式の入所基準ではなく、事務所の活動実績やマネジメントの特徴から考えた判断材料です。
所属後の仕事や出演機会は、本人の能力、作品の企画、制作側の判断などによって変わります。
【ユマニテのオーディション】応募資格・応募方法・必要書類を解説
ユマニテへの所属を目指す人にとって気になるのが、新人オーディションです。
公式サイトではオーディションの応募要項が公開されており、郵送による応募を受け付けています。
応募資格は12歳から25歳まで
公式オーディションページに記載されている応募資格は次のとおりです。
12〜25歳
男女が応募対象
株式会社ユマニテ公式オーディション募集要項
年齢条件を満たしているかどうかは、最初に確認したいポイントです。
なお、応募資格だけで合格が決まるわけではありません。提出する写真や映像、自己紹介などを含めて選考されます。
応募に必要な書類・写真・映像資料
公式募集要項で案内されている提出物は以下のとおりです。
| 必要なもの | 内容 |
|---|---|
| 応募用紙 | オーディション応募用紙または履歴書 |
| 写真 | 全身写真・バストアップ写真の2枚 |
| 写真の撮影時期 | 応募時点から3か月以内に撮影したもの |
| 映像資料 | 出演作品を約2分にまとめた映像、または自己紹介動画 |
映像資料は、次のいずれかを選択します。
① 出演作品をまとめた映像
これまでの出演作品などを約2分にまとめた映像資料を提出します。
② 自己紹介動画
出演作品がない場合などは、公式募集要項に指定された内容の自己紹介動画を提出できます。
撮影内容は以下のとおりです。
- 全身:正面・左横・右横
- 顔のアップ:正面・左横・右横
- 自己紹介:約1分
顔のアップでは、髪を耳にかけて表情が見やすい状態にすることが指定されています。
映像の提出形式はQRコードやDVDなどに対応しています。
応募方法は郵送のみ!メール応募は不可
ユマニテのオーディションは、公式募集要項によると郵送で応募します。
応募書類の送付先
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西2-17-12
エナ代官山302
株式会社ユマニテ オーディション係
応募方法
郵送
メール応募
書類返却
なし
応募後は書類選考が行われ、面接に進む人に限って事務所から連絡があります。
また、応募書類は返却されず、オーディションに関する個別の問い合わせにも回答しない旨が公式ページに記載されています。
応募前に確認しておきたいポイント
応募する際は、次の点を意識するとよいでしょう。
1. 写真は3か月以内に撮影したものを使用する。
2. 顔や全身が分かりやすい写真を用意する。
3. 自己紹介動画では指定された撮影方向を守る。
4. 出演経験がある場合は、実績を伝えられる映像を準備する。
5. 書類の記入漏れや映像の再生不良がないか確認する。
特に映像資料は、応募者の表情や雰囲気を伝える大切な資料です。過度な編集よりも、本人の自然な表現が伝わる内容を意識するとよいでしょう。
なお、応募要項は変更される場合があるため、実際に応募する際には公式サイトの最新情報を確認してください。
【ユマニテ事務所に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ユマニテには現在、安藤サクラや岸井ゆきのが所属していますか?
A1:はい。2026年11月2日時点の公式サイトの所属者一覧には、安藤サクラと岸井ゆきのの両名が掲載されています。岡山天音も掲載されています。
Q2:門脇麦はユマニテを退所したのですか?
A2:はい。2026年7月1日にユマニテとの専属契約を終了し、個人で活動することが発表されました。
Q3:森田想はどこの事務所からユマニテに移籍したのですか?
A3:10年以上所属していたステッカーから、2026年7月15日にユマニテへ移籍したことを本人が発表しています。
Q4:ユマニテのオーディションは何歳から応募できますか?
A4:公式募集要項では12歳から25歳までの男女が対象です。応募には履歴書または応募用紙、写真2枚、映像資料などが必要です。
Q5:ユマニテのオーディションはメールで応募できますか?
A5:いいえ。公式募集要項では郵送による応募を案内しています。メール応募は受け付けていません。
【プロの結論】ユマニテは俳優の個性と作品への取り組みを重視する事務所
ユマニテは、1981年5月に設立された芸能プロダクションで、安藤サクラ、岸井ゆきの、岡山天音、三浦透子、古川琴音など、多彩な俳優が所属しています。
2026年は、森田想の移籍と門脇麦の独立という大きな動きがありました。
ただし、この2つの出来事は意味が異なります。森田想は新たにユマニテへ所属し、門脇麦は専属契約を終了して個人で活動する道を選びました。
事務所を評価する際には、所属俳優の知名度だけでなく、どのような作品に関わっているのか、俳優の個性をどう生かしているのか、長期的なキャリア形成にどのように取り組んでいるのかを見ることが大切です。
新人オーディションについても、年齢条件だけで判断せず、必要書類や映像資料を丁寧に準備する必要があります。
2026年のユマニテを理解するための要点は、所属者の名前だけでなく、移籍・独立を含む所属状況の変化と、俳優を中心とする事務所のマネジメント方針を合わせて見ることです。
今後も公式サイトの所属者一覧や新規加入のお知らせを確認することで、ユマニテの最新体制を正確に把握できます。