2026年の侍ジャパン宮崎キャンプメンバーを調べる際、まず押さえておきたいのが、2月のWBC事前合宿と11月の秋季キャンプは、目的も参加選手も異なるという点だ。2026年11月2日現在、宮崎では11月3日から9日まで「侍ジャパン宮崎秋季キャンプ2026」が開催される予定で、井口資仁監督率いる新体制の代表メンバー28人が参加する。
一方、大谷翔平や山本由伸、井端弘和監督のMLB組合流発言、2月27日・28日の中日ドラゴンズ戦は、3月開催のWBCに向けた春の代表活動に関する情報だ。大谷や山本が宮崎キャンプに参加したのか、MLB組はいつ合流したのか、さらに11月の秋季キャンプとの違いまで、公式発表と報道内容を整理する。
【2026年11月最新】侍ジャパン宮崎秋季キャンプのメンバー28人一覧

2026年10月7日、野球日本代表侍ジャパンの公式サイトは、「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」の出場予定選手28人を発表した。
今回の代表を率いるのは、井端弘和監督ではなく井口資仁監督。田口壮ヘッド兼打撃コーチらを含む新しい指導体制で、11月の国際大会に向けた準備を進める。
メンバーは投手13人、捕手3人、内野手7人、外野手5人の構成となっている。
投手13人
- 吉田聖弥(中日ドラゴンズ)
- 竹丸和幸(読売ジャイアンツ)
- 石田裕太郎(横浜DeNAベイスターズ)
- 武内夏暉(埼玉西武ライオンズ)
- 髙橋宏斗(中日ドラゴンズ)
- 金丸夢斗(中日ドラゴンズ)
- 髙太一(広島東洋カープ)
- 鈴木豪太(福岡ソフトバンクホークス)
- 松本健吾(東京ヤクルトスワローズ)
- 九谷瑠(東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 森田駿哉(読売ジャイアンツ)
- 篠原響(埼玉西武ライオンズ)
- 中森俊介(千葉ロッテマリーンズ)
投手陣では、中日ドラゴンズから髙橋宏斗、金丸夢斗、吉田聖弥の3人が選ばれた点が目を引く。
また、巨人の竹丸和幸、西武の武内夏暉、楽天の九谷瑠など、各球団で経験を積む若手投手が顔をそろえた。
捕手3人
- 松尾汐恩(横浜DeNAベイスターズ)
- 小島大河(埼玉西武ライオンズ)
- 進藤勇也(北海道日本ハムファイターズ)
捕手は3人。DeNAの松尾汐恩、西武の小島大河、日本ハムの進藤勇也が選出されている。
国際大会では投手との意思疎通や相手打線への対応も重要になる。異なる球団で経験を積んできた3人が、代表の投手陣をどう支えるかも見どころだ。
内野手7人
- 宗山塁(東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 渡部聖弥(埼玉西武ライオンズ)
- 佐々木泰(広島東洋カープ)
- 庄子雄大(福岡ソフトバンクホークス)
- 正木智也(福岡ソフトバンクホークス)
- 山口航輝(千葉ロッテマリーンズ)
- 山縣秀(北海道日本ハムファイターズ)
内野陣では、楽天の宗山塁、西武の渡部聖弥、広島の佐々木泰らが選ばれた。
複数球団からバランスよく選手が集まっており、守備位置の組み合わせや打順の構成にも注目が集まる。
外野手5人
- 度会隆輝(横浜DeNAベイスターズ)
- 西川史礁(千葉ロッテマリーンズ)
- 佐々木俊輔(読売ジャイアンツ)
- 長谷川信哉(埼玉西武ライオンズ)
- 辰見鴻之介(広島東洋カープ)
外野陣には、DeNAの度会隆輝、ロッテの西川史礁、巨人の佐々木俊輔らが名を連ねる。
走攻守のバランスに加え、短期間でチームとしての連係を高められるかがポイントになる。
監督・コーチ陣
今回の代表を支える指導者は次の通り。
- 監督:井口資仁
- ヘッド兼打撃コーチ:田口壮
- 投手コーチ:大塚晶文
- 投手コーチ:倉野信次
- バッテリーコーチ:村田善則
- 内野守備走塁コーチ:本多雄一
- 外野守備走塁コーチ:河田雄祐
以上が10月7日に発表された28人の出場予定選手と指導体制だ。侍ジャパン公式サイトのAPBC2026出場選手一覧が、11月の代表を確認する際の基準となる。
【大谷翔平・山本由伸は宮崎に来た?】MLB組の合流状況を検証
侍ジャパン宮崎キャンプの検索で特に関心が高いのが、大谷翔平や山本由伸の参加状況だ。
2026年2月のWBC事前合宿では、MLB所属選手とNPB所属選手で参加時期が分かれていた。
先に答えると、大谷翔平と山本由伸は2月14日から24日までの宮崎事前合宿には参加していない。
MLB所属選手はアメリカで所属球団のスプリングトレーニングに取り組み、その後、日本代表に合流するスケジュールだった。
大谷翔平は宮崎ではなく名古屋で合流
ドジャースのキャンプ地であるアリゾナ州グレンデールで調整を続け、帰国後は名古屋で代表活動に合流。2月26日の全体練習にも参加した。
この動きは、井端監督が事前に示していたMLB組の合流方針に沿ったものだった。
なお、大谷の宮崎キャンプへの参加はなかったものの、ドジャースは宮崎に球団関係者を派遣し、選手の調整状況を侍ジャパン側と共有する体制を整えていた。
井端監督は、大谷の状態を把握するための球団との連携についても説明していた。つまり、大谷本人が宮崎にいなくても、代表スタッフが情報を得られる仕組みが用意されていたのである。
山本由伸も宮崎合流ではなく大阪で本格合流
山本はドジャースのスプリングトレーニングで投球調整を続け、2月28日にはジャイアンツとのオープン戦に登板した。
その後、日本に帰国し、3月2日に京セラドーム大阪で侍ジャパンに本格合流した。
大谷が2月26日に名古屋で合流したのに対し、山本は大阪での合流となった。
この違いは、MLB組が全員同じ日に日本代表へ参加したわけではないことを示している。
特に投手は、所属球団での登板予定やコンディション調整が合流時期に影響する。山本の場合も、最後の実戦登板を終えてから代表に加わる流れだった。
MLB組の宮崎合宿参加状況まとめ
- 大谷翔平:宮崎合宿不参加。2月26日に名古屋で合流。
- 山本由伸:宮崎合宿不参加。3月2日に大阪で本格合流。
- 鈴木誠也:宮崎合宿不参加。2月25日から代表練習に参加。
- 吉田正尚:宮崎合宿不参加。2月25日から代表練習に参加。
- 菊池雄星:MLBで調整後、名古屋以降の代表活動に参加。
- 菅野智之:宮崎の事前合宿には参加せず、MLB組として別日程で合流。
したがって、「大谷翔平が宮崎キャンプに参加する」「山本由伸が宮崎に合流する」という情報は、実際の2026年2月の参加状況とは異なる。
【井端弘和監督の発言】2月27・28日の中日戦は宮崎ではなく名古屋
2026年1月、WBCに向けたMLB組の合流時期について説明したのが、当時の侍ジャパン監督だった井端弘和氏だ。
日刊スポーツの2026年1月27日付報道によると、井端監督はMLB組に対し、2月下旬の名古屋から合流してほしいという意向を伝えていた。
実際の発言は次の通り。
「まずは自分の調整が大事ですし、名古屋では集合して欲しいというところで、実戦は大阪からになると思いますので、そこに万全で来てほしいなと思います」
この発言の要点は、MLB組に宮崎での早期合流を求めるのではなく、所属球団での調整を優先しながら、名古屋でチームに加わることを希望していた点にある。
ただし、これは監督が示した希望であり、全選手の実際の合流日が同じだったわけではない。
2月27日・28日の中日ドラゴンズ戦の日程
ここで注意したいのが、2月27日・28日の対中日戦の開催地だ。
この2試合は宮崎ではなく、愛知県のバンテリンドーム ナゴヤで開催された。
正式名称は「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026 名古屋」。
| 項目 | 2月27日 | 2月28日 |
|---|---|---|
| 対戦カード | 侍ジャパン対中日 | 中日対侍ジャパン |
| 試合開始 | 19時 | 19時 |
| 会場 | バンテリンドーム ナゴヤ | バンテリンドーム ナゴヤ |
| 試合結果 | 5対3で侍ジャパン勝利 | 7対3で侍ジャパン勝利 |
2試合とも侍ジャパンが勝利した。
つまり、2月27日・28日の中日戦を宮崎キャンプの壮行試合と紹介するのは正確ではない。宮崎で行われた試合と名古屋で行われた試合は、別の開催地・大会日程として整理する必要がある。
宮崎で開催された2月の壮行シリーズはソフトバンク戦
一方、宮崎では2月22日・23日に「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026 宮崎」が開催された。
対戦相手は福岡ソフトバンクホークスだった。
- 2月22日:侍ジャパン 13-3 ソフトバンク
- 2月23日:ソフトバンク 4-0 侍ジャパン
会場はいずれもひなたサンマリンスタジアム宮崎。
宮崎での試合と名古屋での中日戦を混同しないことが、2026年の侍ジャパンの活動を正確に把握するポイントになる。
【春季・秋季の違い】2026年の侍ジャパン宮崎キャンプを時系列で比較
2026年の侍ジャパンには、宮崎を舞台にした複数の代表活動が存在する。
検索結果だけを見ると同じ「宮崎キャンプ」として扱われがちだが、実際には対象大会も監督も参加選手も異なる。
特に重要なのは、2月のWBC事前合宿と11月のAPBC事前合宿を区別することだ。
| 時期・イベント | 目的・対戦相手 | 監督 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| 2月14~24日・宮崎春季キャンプ | WBC事前合宿 | 井端弘和 | NPB選手中心。MLB組は別日程 |
| 2月22・23日・宮崎シリーズ | ソフトバンク戦 | 井端弘和 | WBCに向けた実戦 |
| 2月27・28日・名古屋シリーズ | 中日ドラゴンズ戦 | 井端弘和 | バンテリンドームで開催 |
| 11月3~9日・宮崎秋季キャンプ | APBC2026事前合宿 | 井口資仁 | 若手中心の新代表28人 |
この比較から分かるように、2026年2月の代表活動はWBCを目的としたものだった。
一方、11月の秋季キャンプは、11月12日から開催される「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」に向けた準備である。
また、2月の井端体制から11月の井口体制へと代表監督も交代している。
同じ2026年の侍ジャパンであっても、別の大会に向けた別の代表チームとして考える必要がある。
11月の秋季キャンプはなぜ若手中心なのか
今回のAPBC2026には、WBCのようなMLBのスター選手を中心とした編成とは異なる選考基準がある。
大会規定では、原則として24歳以下、またはプロ入団3年目以内の選手が対象となり、オーバーエージ枠として29歳以下の選手を最大3人まで登録できる。
このため、2026年11月の代表には、宗山塁、渡部聖弥、度会隆輝、松尾汐恩など、今後の日本野球を担う世代の選手が多く選ばれている。
大会の目的も、アジア野球界の発展や若手選手の発掘、国際経験の蓄積にある。
WBCのように実績あるトップ選手を集めて世界一を目指す編成とは、選手選考の考え方そのものが違う。
【11月3日開幕】侍ジャパン宮崎秋季キャンプ2026の日程と練習試合
2026年11月の宮崎秋季キャンプは、明日11月3日からスタートする。
会場は、宮崎県宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎。
侍ジャパン公式サイトが発表した開催概要は以下の通りだ。
11月3日~9日
侍ジャパン宮崎秋季キャンプ2026
ひなたサンマリンスタジアム宮崎
観戦無料・事前チケット不要
11月5日は休養日
宮崎秋季キャンプのスケジュール
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 11月3日(火・祝) | 練習 |
| 11月4日(水) | 練習 |
| 11月5日(木) | 休養日 |
| 11月6日(金) | 練習 |
| 11月7日(土) | 千葉ロッテとの練習試合 |
| 11月8日(日) | 広島東洋カープとの練習試合 |
| 11月9日(月) | 練習・移動日 |
特に注目されるのが、週末に組まれた2試合だ。
- 11月7日(土)13時:侍ジャパン対千葉ロッテマリーンズ
- 11月8日(日)13時:侍ジャパン対広島東洋カープ
試合日のスタンド開場は10時、通常の練習日は9時となっている。
観戦料は練習・練習試合ともに無料で、事前のチケット販売も行われない。天候などによって予定が変更される可能性はある。
SAMURAI PARKでは公式グッズや宮崎グルメも楽しめる
キャンプ期間中は、ひなたサンマリンスタジアム宮崎の場外に「SAMURAI PARK(侍パーク)」が設置される。
主な内容は次の通り。
- 侍ジャパン公式ユニホーム、キャップ、タオルなどの販売
- 宮崎の名物グルメを扱う飲食ブース
- 宮崎県の観光・地域PRブース
飲食ブースは7店舗が出店し、約500席の飲食スペースも設けられる予定だ。
グッズショップは9時から16時、飲食ブースは平日10時から16時、土日祝日は9時30分から16時までの営業予定となっている。休養日の11月5日は営業しない。
選手の練習を見るだけでなく、宮崎の食や観光も楽しめるイベントになっている。
APBC2026の本大会は11月12日から東京ドームで開催
宮崎秋季キャンプの最終的な目的は、東京ドームで開催されるラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026だ。
大会には日本、韓国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイの4チームが参加する。
日本代表の試合日程は次の通り。
- 11月12日(木)19時:日本対チャイニーズ・タイペイ
- 11月13日(金)19時:日本対韓国
- 11月14日(土)12時:オーストラリア対日本
- 11月15日(日):決勝・3位決定戦
宮崎での約1週間の合宿を経て、東京ドームでの国際大会に臨む流れとなる。
【プロの結論】侍ジャパンのメンバー情報で間違えないための3つの判断基準
2026年の侍ジャパン宮崎キャンプをめぐる情報で、最も混同されやすいのが「大会名」「監督」「選手発表の時期」の3点だ。
1. 大会名を確認する
最初に、WBCとAPBCを区別する必要がある。
2月の宮崎キャンプはWBC、11月の宮崎秋季キャンプはAPBCに向けた事前合宿だ。
大谷翔平や山本由伸の情報を探している場合は、2月のWBC関連情報を確認する。
一方、11月の宮崎キャンプに参加する選手を知りたい場合は、APBC2026の出場選手一覧を見るのが適切だ。
2. 監督の名前を確認する
2026年2月のWBC代表は井端弘和監督が率いていた。
しかし、11月のAPBC2026では井口資仁監督が指揮を執る。
井端監督のMLB組合流に関する発言を、11月の秋季キャンプの方針として紹介するのは誤りだ。
3. 発表日と更新日を確認する
侍ジャパン公式サイトには、大会ごとに別の出場選手一覧が掲載されている。
2026年2月のWBCメンバーと、10月7日に発表されたAPBCメンバーは同じではない。
検索結果の見出しだけで判断せず、次の情報を確認したい。
- 大会名がWBCなのかAPBCなのか
- 発表日・更新日はいつなのか
- 出場予定選手なのか、実際の試合出場選手なのか
- サポートメンバーを含む一覧なのか
特にサポートメンバーは、正式な大会出場選手と区別して扱う必要がある。
こうした確認を行えば、過去のWBC情報を最新の秋季キャンプ情報と取り違えることは少なくなる。
【侍ジャパン宮崎キャンプメンバー2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月の侍ジャパン宮崎秋季キャンプのメンバーは何人ですか?
A1:10月7日に発表されたAPBC2026の出場予定選手は28人です。投手13人、捕手3人、内野手7人、外野手5人で構成されています。監督は井口資仁氏です。
Q2:大谷翔平は2026年の宮崎キャンプに参加しましたか?
A2:2月のWBC事前合宿には参加していません。アメリカで調整した後、2月24日に帰国し、2月26日に名古屋で侍ジャパンに合流しました。11月のAPBC2026宮崎秋季キャンプは別の代表活動です。
Q3:山本由伸は宮崎キャンプに合流しましたか?
A3:2月のWBC宮崎事前合宿には参加していません。ドジャースでの調整を終え、3月2日に京セラドーム大阪で代表に本格合流しました。
Q4:2月27日・28日の中日ドラゴンズ戦は宮崎で開催されましたか?
A4:いいえ。バンテリンドーム ナゴヤで開催されました。宮崎でのラグザス侍ジャパンシリーズ2026は、2月22日・23日のソフトバンク戦です。
Q5:2026年11月の宮崎秋季キャンプは無料で見学できますか?
A5:はい。練習と練習試合の観戦は無料で、事前チケットも不要です。11月5日は休養日で、11月7日・8日はそれぞれロッテ戦、広島戦が予定されています。
Q6:2026年秋季キャンプの監督は井端弘和監督ですか?
A6:いいえ。11月のAPBC2026を率いるのは井口資仁監督です。井端弘和氏は2026年2月のWBC代表を率いていました。
まとめ:侍ジャパン宮崎キャンプ2026の最新メンバーと今後の注目点
2026年の侍ジャパン宮崎キャンプは、2月のWBC事前合宿と11月のAPBC事前合宿を分けて理解することが大切だ。
11月3日から始まる秋季キャンプでは、井口資仁監督のもと、28人の代表選手が東京ドームでのアジアプロ野球チャンピオンシップ2026に向けて準備を進める。
一方、大谷翔平や山本由伸が注目された2月のWBC代表活動では、MLB組は宮崎合宿に参加せず、所属球団での調整を経て名古屋や大阪で順次合流した。
また、2月27日・28日の中日ドラゴンズ戦は名古屋開催であり、宮崎で行われたソフトバンク戦とは別のシリーズだった。
今後注目したいのは、11月7日・8日の練習試合で見えてくる若手選手の起用法と、国際大会に向けたチームの完成度だ。
2026年11月の最新メンバーを知りたい場合はAPBC2026の出場選手一覧、2月の大谷・山本らの合流状況を知りたい場合はWBC2026の記録を確認する。
この2つを区別することが、侍ジャパンの最新情報を正確に把握するための最も確実な方法となる。