「ドラえもんは2020年に50周年を迎えた」という情報を覚えている人も多いはずです。
実際、2020年は原作漫画の連載開始から50周年にあたる記念の年でした。
小学館・ドラえもんルームの公式発信でも、2020年を連載開始50周年として紹介しています。また、藤子・F・不二雄ミュージアムでは、漫画・アニメ・映画の歴史を振り返る50周年記念展示が開催されました。
50周年を記念して『ドラえもん』0巻も登場
50周年を象徴する企画の1つが、2019年12月1日に発売された『ドラえもん』0巻です。
23年ぶりの新刊として紹介された同書には、最初に掲載された6種類の第1話や連載予告などが収録されました。
特に、雑誌によって異なる第1話を読み比べられる点は、長年のファンにとっても興味深い内容です。作品がどのように生まれ、子どもたちに届けられたのかを振り返る資料としても価値があります。
2020年と2026年の周年を比較
| 年 | 原作漫画の周年 | 主な意味 |
|---|---|---|
| 1970年 | 0周年 | 連載開始 |
| 1980年 | 10周年 | 連載10年 |
| 1990年 | 20周年 | 連載20年 |
| 2000年 | 30周年 | 連載30年 |
| 2010年 | 40周年 | 連載40年 |
| 2020年 | 50周年 | 50周年記念企画 |
| 2026年 | 56周年 | 50周年から6年経過 |
2020年の50周年と2026年の56周年は、どちらも1970年の連載開始を基準にした正しい数字です。
なお、1970年1月号は実際には1969年中に発売されました。ここで使われる1970年という年は雑誌の号数に基づくものです。小学館の公式資料も1970年1月号を連載開始の基準にしています。
【プロの結論】ドラえもんの周年を間違えないための3つの判断基準

ドラえもんの周年を調べる際は、単純に「何周年」という数字だけを見るのではなく、何を起点にしているのかを確認することが大切です。
特に押さえておきたい要点は3つあります。
1. 作品全体の誕生年は1970年
ドラえもんの原作者は藤子・F・不二雄です。小学館の学習雑誌で漫画連載が始まった1970年が、作品の誕生を数える基本の年になります。
2. テレビと映画は別々の周年で数える
テレビ朝日系列のテレビアニメは1979年、映画シリーズは1980年にスタートしました。原作の周年と同じ数字になることはありません。
また、テレビアニメについては1973年に日本テレビ系列で最初のアニメ化が行われた歴史もあります。したがって、2026年の47周年は、現在につながるテレビ朝日系列のシリーズを基準とした数字です。1973年の作品まで含めた「テレビアニメ化の最初の年」と混同しないことが重要です。
3. 周年と作品数は同じ意味ではない
映画は2026年に46周年ですが、公開作品数は45作品目です。
周年は経過年数、作品数は実際に公開されたタイトルの数です。映画の記念年を調べる場合は、この2つを分けて考える必要があります。
ドラえもんの歴史を正確に知りたい人は、原作・テレビ・映画のどの記念年について調べているのかを最初に決めると、情報を整理しやすくなります。
【ドラえもんの周年】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ドラえもんは2026年で何周年ですか?
A1:原作漫画は56周年、テレビ朝日系列のテレビアニメは47周年、映画シリーズは46周年です。それぞれ1970年、1979年、1980年の開始を基準にしています。
Q2:ドラえもんの原作漫画はいつから始まりましたか?
A2:1970年1月号からです。小学館の『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』から『小学四年生』までの計6誌で連載が始まりました。原作者は藤子・F・不二雄です。
Q3:ドラえもんの50周年は何年でしたか?
A3:2020年です。1970年の原作漫画の連載開始から50年を迎え、記念展示や『ドラえもん』0巻などの企画が展開されました。
Q4:映画ドラえもんは2026年で何周年ですか?
A4:46周年です。1980年3月公開の『のび太の恐竜』がシリーズ第1作です。なお、2026年公開作品は通算45作品目です。
Q5:ドラえもんのテレビアニメは1970年から始まったのですか?
A5:いいえ。1970年は原作漫画の連載開始年です。テレビ朝日系列のテレビアニメは1979年4月2日に放送を開始しました。なお、それ以前の1973年にも日本テレビ系列でアニメ化されています。
まとめ:ドラえもんは2026年に原作56周年・アニメ47周年・映画46周年
2026年のドラえもんは、原作漫画56周年、テレビアニメ47周年、映画シリーズ46周年という3つの節目を迎えています。
改めて、重要な数字を整理します。
- 1970年:原作漫画の連載開始 → 2026年で56周年
- 1979年:テレビ朝日系列のアニメ放送開始 → 2026年で47周年
- 1980年:映画『のび太の恐竜』公開 → 2026年で46周年
2020年に祝われた50周年は、原作漫画の連載開始を基準にした記念日でした。2026年の56周年も、同じ基準で計算できます。
漫画から始まり、テレビアニメ、映画へと広がったドラえもん。世代を超えて親しまれてきた背景には、時代に合わせて作品を発展させながら、のび太や仲間たちの物語を届け続けてきた歴史があります。
「ドラえもんは何周年?」と聞かれたら、2026年は原作56周年・テレビアニメ47周年・映画46周年。 この3つを覚えておけば、周年に関する疑問を正しく整理できます。