上戸彩が声を担当するジュディ・ホップスは、『ズートピア』シリーズの主人公です。
ジュディは、田舎町から大都会ズートピアにやってきたウサギの警察官。ウサギが警察官になることは難しいと考えられていた社会で、努力を重ねて夢を実現します。
ディズニー公式のキャラクター紹介では、ジュディは正義感が強く、行動的で頑張り屋な人物として描かれています。小さな体格であっても、大きな動物たちに負けずに事件へ立ち向かう姿が、作品の大きな魅力です。
ジュディと上戸彩に共通するキャラクター性
2016年のシネマトゥデイの単独インタビューで、上戸彩はジュディの人物像について、意志が強く、常に前向きなところに共感すると話しています。
特に注目したいのは、ジュディを単にかわいらしいウサギとして演じるのではなく、警察官になる夢を持った若い女性として捉えていた点です。
上戸は、ジュディには正義感や芯の強さがあるため、かわいらしさを前面に出すだけでは役柄に合わないと考えていました。
この解釈は、作品のテーマとも重なります。『ズートピア』は動物たちの楽園を描きながら、偏見や差別、社会的な立場の違いといった人間社会にも通じる問題を扱っているからです。
【続投の経緯】2016年の第1作から2025年の『ズートピア2』まで

上戸彩がジュディ役を担当するようになったのは、2016年の映画『ズートピア』がきっかけです。
その後、約9年を経て公開された続編でも同じ役を担当。ニック役の森川智之も続投し、シリーズの中心となる日本語版キャストが引き継がれました。
2016年:第1作でジュディ役に抜てき
『ズートピア』
日本公開:2016年4月23日
上戸彩がジュディの日本語吹き替えを担当。森川智之がニック役を務め、三宅健太、高橋茂雄、Dream Amiらも参加しました。
当時、上戸彩はすでに『ピーター・パン2/ネバーランドの秘密』や『マレフィセント』などで吹き替えを経験していました。
しかし、『ズートピア』の収録は簡単ではありませんでした。
2016年の映画.comのインタビューによると、上戸は当初2〜3日程度で終わると考えていたものの、実際には8日間を要したと振り返っています。
特に苦戦したのは、声のトーンを一定に保ちながら感情の違いを表現することでした。アニメーションの表情や耳、尻尾の動きまで参考にしながら、ジュディの感情を声だけで伝える技術を身につけていったのです。
2025年8月1日:続編への続投を正式発表
2025年8月1日、上戸彩の所属事務所オスカープロモーションが、『ズートピア2』への出演を発表しました。
発表内容では、前作に続き、上戸がジュディの声を担当することが明らかにされています。
同時に、森川智之もニック役で続投することが発表されました。
上戸はディズニー公式の声優コメントで、続編への参加について次のように語っています。
「やっと来た!」という気持ちで、いちファンとしてもこの日をずっと待っていました。
このコメントから伝わるのは、出演者としてだけでなく、作品のファンとしても続編を楽しみにしていたという気持ちです。
2025年12月5日:『ズートピア2』が劇場公開
『ズートピア2』
日本公開:2025年12月5日
ジュディとニックが再びバディを組み、謎のヘビ・ゲイリーをきっかけに、ズートピアの歴史に隠された秘密へ迫ります。
続編では、警察官として成長したジュディとニックの関係にも焦点が当たります。
森川智之もディズニー公式のコメントで、前作を応援したファンの思いが今回の続編につながったとの考えを示しました。
なお、上戸彩が続投することになった具体的な選考過程や契約上の事情は、公式発表では詳しく説明されていません。確認できるのは、前作から同じ役を引き継ぐことが正式に発表されたという事実です。
【声優一覧・相関関係】『ズートピア2』日本語吹き替えキャストを比較
『ズートピア2』の日本語版には、俳優、タレント、声優、ミュージシャンなど、幅広い分野の出演者が参加しています。
ここで押さえておきたいのは、日本語版と英語版では同じキャラクターでも担当する俳優が異なることです。
以下はディズニー公式の作品情報に掲載されている主要キャストの対照表です。
出典:ディズニー公式『ズートピア2』作品情報・日本版声優情報
| キャラクター | 日本語吹き替え | 英語版声優 |
|---|---|---|
| ジュディ・ホップス | 上戸彩 | ジニファー・グッドウィン |
| ニック・ワイルド | 森川智之 | ジェイソン・ベイトマン |
| ゲイリー・ダ・スネーク | 下野紘 | キー・ホイ・クァン |
| ニブルズ・メープルスティック | 江口のりこ | フォーチュン・フィームスター |
| パウバート・リンクスリー | 山田涼介 | アンディ・サムバーグ |
| ミルトン・リンクスリー | 梅沢富美男 | デヴィッド・ストラザーン |
| ボゴ署長 | 三宅健太 | イドリス・エルバ |
| ガゼル | Dream Ami | シャキーラ |
| ウィンドダンサー市長 | 髙嶋政宏 | パトリック・ワーバートン |
| Dr.ファズビー | 水樹奈々 | キンタ・ブランソン |
| ヘイスース | 柄本明 | ダニー・トレホ |
| クロウハウザー | 高橋茂雄 | ネイト・トレンス |
| ホグボトム警部 | 熊元プロレス | ミシェル・ゴメス |
| ゼブロ・ゼブラクストン | 内田雄馬 | ローマン・レインズ |
| ゼブロ・ゼブロウスキー | 斉藤壮馬 | CMパンク |
| キャトリック・リンクスリー | 小松和重 | マコーレー・カルキン |
| キティ・リンクスリー | 猫背椿 | ブレンダ・ソング |
| アントニー・スヌートリー | 高木渉 | ジョン・レグイザモ |
| Mr.ビッグ | 山路和弘 | モーリス・ラマーシュ |
| おばあちゃん | 野沢雅子 | ジューン・スキッブ |
| ラス | ジャンボたかお | デヴィッド・ヴァントゥイユ |
| ベルトルト・フーフシュメルツ | 駒田一 | バイロン・ハワード |
| ユルゲン・ツィーゲンケーゼ | 佐藤隆紀 | ジャレド・ブッシュ |
注目したい新キャラクターと追加キャスト
ゲイリー・ダ・スネーク:下野紘
続編の物語を動かす重要人物。ズートピアに突然現れたヘビで、街の歴史に隠された秘密と深く関係しています。
ニブルズ・メープルスティック:江口のりこ
陰謀論に詳しいビーバー。独特の知識と行動力でジュディとニックの捜査をサポートします。
パウバート・リンクスリー:山田涼介
ズートピア創設者一族の御曹司であるオオヤマネコ。ジュディに協力する新キャラクターです。
このほか、ディズニープラス公式の紹介記事では、堂本光一がヤギの警察官ブシュロンとシェーヴルを、こっちのけんとが日本版オリジナルキャラクターのケント田貫を担当することも紹介されています。
つまり、公式作品ページに掲載された主要キャストだけでなく、追加の日本語版出演者にも注目すべき作品です。
【日本語版と英語版を比較】ジュディ役はなぜ混同されやすい?
『ズートピア』シリーズを調べる際、混同しやすいのがジュディ役の声優です。
日本語版と英語版では担当者が異なります。
- 日本語版:上戸彩
- 英語版:ジニファー・グッドウィン
英語版でジュディを演じているのは、アメリカの俳優ジニファー・グッドウィンです。ニック役はジェイソン・ベイトマンが担当しています。
一方、日本語版では上戸彩と森川智之がそれぞれジュディとニックを演じています。
森川智之が演じるニック・ワイルドにも注目
ニック・ワイルドは、皮肉屋でありながら優しさを持つキツネです。
第1作では詐欺師として登場しますが、ジュディと行動をともにする中で、互いに信頼を深めていきます。
日本語版を支えるのが森川智之です。
森川は、ニックの軽妙な会話や余裕のある態度を表現し、上戸が演じるジュディとの掛け合いを成立させています。
上戸自身も2016年のインタビューで、森川の吹き替えによってニックが魅力的なキャラクターになっていると評価していました。
日本語版の魅力はキャストの組み合わせ
日本語版の魅力は、単に有名な俳優が参加していることだけではありません。
ジュディとニックという物語の中心人物を、前作から同じ出演者が担当している点に大きな意味があります。
加えて、ボゴ署長役の三宅健太、クロウハウザー役の高橋茂雄、ガゼル役のDream Amiなど、前作から続くキャストも参加しています。
新キャラクターには新しい出演者を起用しながら、シリーズの印象を支える声は維持する。この構成が、日本語版の連続性を生み出しています。
【2026年最新情報】『ズートピア2』の配信・興行成績・映像ソフト
2026年10月現在、『ズートピア2』は劇場公開を終え、動画配信や映像ソフトでも楽しめる作品となっています。
2025年から2026年までの主なスケジュール
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2025年8月1日 | 上戸彩・森川智之の続投発表 |
| 2025年12月5日 | 日本国内で劇場公開 |
| 2026年3月13日 | デジタル購入配信開始 |
| 2026年4月15日 | Disney+見放題独占配信開始 |
| 2026年4月29日 | デジタルレンタル配信開始 |
| 2026年5月20日 | Blu-ray・DVD・4K UHD発売 |
これらの日程はディズニー公式の発表に基づいています。
国内興行収入150億円を突破
ディズニー公式の作品ページによると、『ズートピア2』は国内興行収入150億円を突破し、洋画として12週連続No.1を記録しました。
前作から長い時間が経過していたにもかかわらず、続編が大きな支持を集めたことは、シリーズの認知度とジュディ、ニックのキャラクター人気を考えるうえで注目すべき実績です。
2026年に視聴する方法
Disney+
2026年4月15日から見放題独占配信。自宅で日本語吹き替え版を楽しめます。
Blu-ray・DVD・4K UHD
2026年5月20日に発売。手元に作品を残して繰り返し楽しみたい人に適しています。
出典:ディズニー公式、Disney+公式。
【プロの結論】上戸彩のジュディ役がシリーズにもたらしたもの
上戸彩のジュディ役を評価するうえで重要なのは、単に声がキャラクターに合っているかという点だけではありません。
注目したいのは、キャラクターの成長と日本語版の演技が長期的に結びついていることです。
第1作のジュディは、警察官になったばかりの若いウサギでした。理想を追いかける一方で、社会の現実や自分自身の偏見にも直面します。
その後の続編では、警察官として経験を重ねたジュディが再び事件に挑みます。
この変化を同じ声優が演じることで、前作からのキャラクターイメージを保ちながら、新しい物語へ自然につなげられます。
上戸彩の吹き替えを評価する3つのポイント
1. キャラクターの芯の強さ
ジュディの魅力は、かわいらしい外見と、困難に立ち向かう強い意志の組み合わせです。上戸は2016年のインタビューで、この性格を意識して声を作ったと説明しています。
2. 声だけで感情を伝える技術
実写作品の演技とアニメーションの吹き替えでは、表現方法が異なります。上戸が第1作の収録に8日間を費やしたというエピソードは、その難しさを具体的に示しています。
3. 前作から続く演技の一貫性
森川智之とともに続投したことで、ジュディとニックの会話にもシリーズとしての連続性が生まれています。これは続編を楽しむうえで見逃せない要素です。
上戸彩の吹き替えに対する評判を考える際も、根拠のない人気ランキングや架空のSNS評価だけで判断するのではなく、本人の演技への取り組みや、実際の作品での表現を確認することが大切です。
【上戸彩とズートピア】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:上戸彩は『ズートピア』で何役を演じていますか?
A1:主人公のジュディ・ホップス役です。ウサギの警察官で、正義感が強く、夢に向かって努力するキャラクターです。日本語吹き替えを担当しています。
Q2:『ズートピア2』でも上戸彩は続投していますか?
A2:はい。2025年8月1日に続投が発表され、2025年12月5日公開の続編でもジュディ役を担当しました。ニック役の森川智之も続投しています。
Q3:ジュディの英語版声優は誰ですか?
A3:アメリカの俳優ジニファー・グッドウィンです。日本語版は上戸彩、英語版はジニファー・グッドウィンという違いがあります。
まとめ:上戸彩と『ズートピア』の関係は2026年も続く
上戸彩と『ズートピア』の関係は、2016年の第1作で主人公ジュディ・ホップスの日本語吹き替えを担当したことから始まりました。
2025年12月5日公開の『ズートピア2』でも同役を続投し、森川智之演じるニックとのコンビも健在です。
2026年にはDisney+での見放題配信やBlu-ray・DVDの発売も実現し、劇場公開後も作品を楽しめる環境が整っています。
特に押さえておきたいのは、次の3点です。
- 上戸彩は第1作から続編までジュディ役を担当している。
- 森川智之もニック役で続投し、日本語版の中心キャストが維持された。
- 2026年現在、続編はDisney+や映像ソフトで視聴できる。
『ズートピア』シリーズをより深く楽しみたいなら、まず第1作を日本語吹き替えで見直し、その後に『ズートピア2』を鑑賞するのがおすすめです。
上戸彩が演じるジュディの成長と、森川智之が演じるニックとの関係の変化を続けて見ることで、シリーズを通して描かれるバディの魅力をより深く味わえます。