2026年、日本の競馬はJRAが主催する中央競馬と、全国の地方自治体などが主催する地方競馬の2つに分かれています。どちらも同じ競馬法に基づいて開催されていますが、運営組織、競馬場、開催曜日、レース体系、馬券の購入方法には明確な違いがあります。特に地方競馬は、平日開催やナイター競馬が充実しており、JRAの開催がない日にも競馬を楽しめることが特徴です。
一方、地方競馬全国協会(NAR)は何をしている組織なのか、JRAの馬が地方競馬に出走することはあるのか、2026年のダートグレード競走はどこで開催されるのかなど、両者の関係は意外と複雑です。2026年11月現在の公式情報をもとに、競馬の主催者から競馬場一覧、交流競走、ネット投票まで、知っておきたいポイントを整理します。
【基本知識】JRAと地方競馬は何が違う?運営主体から仕組みを解説

JRAと地方競馬の最大の違いは、レースを開催する主催者です。
競馬場の規模や知名度、出走する馬のレベルだけで区別されるものではありません。法律に基づく運営主体が異なり、それぞれ独立した開催体制を持っています。
JRAが主催する中央競馬とは
JRAは「日本中央競馬会(Japan Racing Association)」の略称です。
競馬法に基づいて中央競馬を開催する法人で、競馬場の運営、競走の実施、勝馬投票券の発売、競走馬や騎手に関する業務などを担っています。
JRAの競馬場は全国10カ所です。
- 札幌競馬場
- 函館競馬場
- 福島競馬場
- 新潟競馬場
- 中山競馬場
- 東京競馬場
- 中京競馬場
- 京都競馬場
- 阪神競馬場
- 小倉競馬場
開催は土曜日・日曜日・祝日を中心に組まれています。芝とダートの平地競走に加え、障害競走も実施される点が特徴です。
競走体系は、新馬・未勝利から1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、オープンへと段階的に構成されています。
JRA公式の組織情報でも、全国10競馬場を中心とする中央競馬の運営体制が示されています。
地方競馬とは何か
地方競馬は、地方自治体や複数の自治体で構成される一部事務組合が主催する競馬です。
開催する地域によって運営主体が異なり、北海道から九州まで全国に競馬場が設置されています。
地方競馬の特徴は、地域に根ざした競馬運営と、比較的柔軟な開催日程です。
JRAが土日を中心に開催するのに対して、地方競馬は月曜日から金曜日までの平日にもレースを開催します。
また、夕方から夜にかけてレースを行うナイター競馬も人気です。
加えて、北海道の帯広競馬場では、サラブレッドによる平地競走とは異なる、世界的にも珍しいばんえい競馬が行われています。
つまり、地方競馬は単にJRAより規模が小さい競馬というわけではありません。地域ごとに異なる競馬文化や競走体系を持つ、独立した競馬事業なのです。
【運営組織を検証】地方競馬全国協会(NAR)の役割と主催者の仕組み
地方競馬を理解するうえで欠かせないのが、地方競馬全国協会(NAR)です。
NARは地方競馬全体を支える全国組織ですが、各競馬場のレースを直接主催する自治体とは役割が異なります。
NARは地方競馬の主催者ではない
地方競馬全国協会は、競馬法に基づく特殊法人として1962年8月1日に設立されました。
その後、2008年1月には地方競馬主催者が主体となって運営する地方共同法人へと移行しています。
NARの主な業務は次のとおりです。
1. 地方競馬に出走する競走馬の登録
2. 地方競馬の馬主登録
3. 調教師・騎手の免許試験と免許
4. 調教師・騎手の養成と訓練
5. 競馬開催に必要な専門職員の養成・派遣
6. 主催者間の開催日程や競走番組の調整
7. 地方競馬の活性化に向けた事業への補助
8. 畜産振興や競走馬生産に関する支援
特に重要なのが、開催の公正性を支える業務です。
競馬開催時には、主催者の要請に応じて裁決、決勝審判、発走などの専門知識を持つ職員を派遣します。
各競馬場が独自に運営されていても、全国的な競馬の公正性を維持できるよう、NARが横断的に支援しているのです。
これはNAR公式の組織紹介にも明記されている役割です。
地方競馬の主催者はどのように決まる?
地方競馬の主催者は、地方自治体または自治体で構成される一部事務組合です。
2026年2月現在、全国に14の主催者があり、内訳は道県2団体、市2団体、一部事務組合10団体となっています。
主催者は、単に競馬場を所有するだけではありません。
レースの編成、競走の実施、着順判定、競馬場の整備、馬券発売に関する調整、広報やイベント企画などを担当します。
地方競馬の運営を支える構造は、次のように整理できます。
- 地方自治体・一部事務組合: 実際に競馬を主催する。
- 地方競馬全国協会(NAR): 登録、免許、開催支援、全国調整を行う。
- 農林水産省: 地方競馬制度に関する指導監督を担う。
- 馬主・調教師・騎手: 競走馬の所有、管理、調教、レースへの出走を担う。
地方競馬の売上の一部はNARに交付され、畜産振興などの事業にも活用されています。また、競馬を開催する自治体には分配金などを通じた地方財政への還元という役割もあります。
【徹底比較】JRAと地方競馬の主催者・競馬場・開催日一覧
JRAと地方競馬の違いを理解するには、運営主体だけでなく、開催場所や開催スケジュールも比較する必要があります。
以下の表に、2026年の基本的な運営体制をまとめました。
2026年の地方競馬場一覧
2026年2月時点で、地方競馬の開催実績がある15競馬場は次のとおりです。
北海道・東北
- 帯広競馬場(北海道)
- 門別競馬場(北海道)
- 盛岡競馬場(岩手県)
- 水沢競馬場(岩手県)
関東
- 浦和競馬場(埼玉県)
- 船橋競馬場(千葉県)
- 大井競馬場(東京都)
- 川崎競馬場(神奈川県)
北陸・東海
- 金沢競馬場(石川県)
- 笠松競馬場(岐阜県)
- 名古屋競馬場(愛知県)
近畿
- 園田競馬場(兵庫県)
- 姫路競馬場(兵庫県)
四国・九州
- 高知競馬場(高知県)
- 佐賀競馬場(佐賀県)
なお、札幌競馬場と中京競馬場は過去の地方競馬開催実績があるものの、札幌では2009年、中京では2002年を最後に地方競馬の開催実績がありません。
そのため、現行の地方競馬開催場を数える際には、この2場を除いた15カ所が基準になります。JRAと併用する施設まで含めるかどうかで、競馬場の総数が異なる資料もあるため注意が必要です。
【2026年最新】地方競馬の開催日はいつ?平日開催とナイター競馬の魅力
地方競馬がJRAと大きく異なるのは、平日にもレースを楽しめることです。
JRAの中央競馬は土曜日・日曜日・祝日を中心に開催されますが、地方競馬は平日を含めて全国各地で開催されています。
地方競馬はなぜ平日にも開催できる?
地方競馬は全国の主催者がそれぞれ開催日程を組んでいます。
各競馬場が同じ曜日に一斉開催するわけではなく、地域ごとに開催時期や曜日を調整しています。
例えば、浦和競馬は月曜日から金曜日のいずれかを中心に開催され、門別競馬は主に火曜日から木曜日に開催されます。
このように開催日を分散させることで、JRAの開催がない日にも競馬を提供できる仕組みになっています。
また、他の競馬場で開催されているレースの馬券を発売する施設もあり、実際にレースを開催していない競馬場でも競馬を楽しめる場合があります。
地方競馬のナイター競馬とは?
ナイター競馬は、日中ではなく夕方から夜にかけて実施される競馬です。
照明設備の下でレースが行われるため、昼間とは違った雰囲気を楽しめます。
代表的なナイター競馬には、次のようなものがあります。
- 大井競馬場: トゥインクルレース。主に3月から12月。
- 船橋競馬場: ハートビートナイター。通年開催。
- 川崎競馬場: スパーキングナイター。主に4月から12月。
- 門別競馬場: グランシャリオナイター。主に4月から11月。
- 高知競馬場: 夜さ恋ナイター。通年開催。
- 佐賀競馬場: ほとめきナイター。通年開催。
- 名古屋競馬場: ベイサイドナイター。通年開催。
- 帯広競馬場: ばんえい十勝ナイトレース。通年開催。
ナイター開催は競馬場ごとに実施時期や曜日が異なります。冬季の休催や昼間開催への切り替えもあるため、観戦や馬券購入の際は月別開催日程の確認が欠かせません。
2026年11月3日の開催と年内の注目レース
2026年11月3日は、地方競馬の大きなイベントであるJBCが開催されます。
2026年のJBCは2つの競馬場に分かれて実施される日程です。
- 門別競馬場:JBC2歳優駿(15時40分発走予定)
- 金沢競馬場:JBCレディスクラシック(14時25分発走予定)
- 金沢競馬場:JBCスプリント(15時10分発走予定)
- 金沢競馬場:JBCクラシック(16時25分発走予定)
JBCは、地方競馬と中央競馬の有力馬が集まるダート競馬の大舞台です。
加えて、2026年11月以降には次のダートグレード競走が予定されています。
- 11月25日:浦和記念(浦和競馬場)
- 11月26日:兵庫ジュニアグランプリ(園田競馬場)
- 12月16日:全日本2歳優駿(川崎競馬場)
- 12月23日:名古屋大賞典(名古屋競馬場)
- 12月24日:兵庫ゴールドトロフィー(園田競馬場)
- 12月29日:東京大賞典(大井競馬場)
これらは2026年のダートグレード競走年間日程に掲載されている競走です。開催時刻や出走条件、発売対象は変更される場合があるため、直前には公式発表を確認する必要があります。
【中央・地方の関係】JRAと地方競馬の交流競走・ダートグレード競走とは
JRAと地方競馬は別々の主催者によって運営されていますが、競走馬の交流が制限されているわけではありません。
むしろ現在のダート競馬では、中央と地方の交流が重要な役割を担っています。
JRAと地方競馬の交流競走とは?
交流競走とは、所属する競馬場や地区に関係なく、他地区や中央競馬の競走馬・騎手が参加できるレースです。
例えば、地方競馬の重賞競走にJRA所属馬が出走するケースがあります。
反対に、JRAが開催する交流競走に地方所属馬が出走することもあります。
この仕組みが本格的に進展した転換点は1995年です。
この年は競馬界で「交流元年」と呼ばれ、中央と地方の競走馬が対戦する機会が拡大しました。
さらに1997年度には、中央・地方のダート交流重賞に共通の格付けが導入され、現在のダートグレード競走につながっています。
ダートグレード競走の格付けを理解する
ダートグレード競走とは、全国的な競走体系のもとで実施されるダート重賞競走です。
JRA所属馬と地方所属馬が同じ舞台で競い合えるため、国内ダート競馬の実力を比較するうえで重要な存在です。
格付けには、主に次の区分があります。
- JpnI:国内のダート競走における最上位クラス
- JpnII:JpnIに次ぐ格付け
- JpnIII:全国的なダート重賞の格付け
なお、国際競走として格付けされるレースでは「GI」「GII」「GIII」の表記が使われます。JpnとGは同じ表記ではありません。
2026年に注目したいダートグレード競走
2026年の代表的な競走には、次のようなレースがあります。
JpnI競走の代表例
- 川崎記念
- 羽田盃
- かしわ記念
- 東京ダービー
- さきたま杯
- 帝王賞
- ジャパンダートクラシック
- マイルチャンピオンシップ南部杯
- JBCクラシック
- JBCスプリント
- JBCレディスクラシック
- 全日本2歳優駿
また、東京大賞典は大井競馬場で実施されるGI競走です。
ここで注目したいのは、地方競馬場が開催するレースであっても、出走馬の所属が地方だけに限定されないことです。
例えば、帝王賞は大井競馬場で行われますが、JRA所属馬も出走するダートの重要競走です。
つまり、競馬場の所在地や主催者と、出走馬の所属は別の概念なのです。
中央と地方の交流が競馬界にもたらした変化
交流競走の拡大によって、地方競馬所属馬にも全国的な舞台で能力を示す機会が生まれました。
一方、JRA所属馬にとっても、地方競馬場のコース形態や砂質、距離設定への対応力が問われます。
特にダート競馬では、芝競走とは異なる適性が重要です。
コーナーのきつさ、直線の長さ、砂の深さ、コース幅など、競馬場ごとの特徴がレース結果に影響します。
このため、単純にJRA所属馬だから有利、地方所属馬だから不利と決めつけることはできません。
競走馬の能力だけでなく、コース適性や輸送、当日の馬場状態まで含めて判断することが、交流競走を楽しむポイントです。
【初心者向け】地方競馬の馬券購入方法とネット投票の違い
地方競馬の馬券は、競馬場や場外発売所だけでなく、スマートフォンやパソコンからも購入できます。
JRAの馬券購入に慣れている人なら、既存のネット投票サービスを利用できる場合もあります。
ただし、すべてのサービスで地方競馬の全レースを購入できるわけではありません。
地方競馬の馬券を購入できる場所
基本的な購入方法は次の3つです。
1. 地方競馬場で購入する
競馬場内の自動発売機でマークカードを使用して購入します。
レースを現地で観戦しながら馬券を買えるため、初めて地方競馬を楽しむ人にもわかりやすい方法です。
2. 場外発売所で購入する
競馬場以外の場外発売施設でも、対象となる地方競馬の馬券を購入できます。
ただし、発売される競馬場やレースは施設ごとに異なります。
3. インターネット投票を利用する
自宅や外出先からスマートフォンやパソコンで投票できます。
地方競馬のネット投票には、JRAネット投票、SPAT4、楽天競馬、オッズパークなどがあります。
地方競馬の主要ネット投票サービスを比較
SPAT4
地方競馬の全レースを購入できるネット投票サービスです。
南関東競馬を中心に利用する人にもなじみがあり、重勝式のSPAT4 LOTO トリプル馬単にも対応しています。
楽天競馬
楽天銀行の口座を利用して地方競馬の全レースを購入できます。
購入金額に応じた楽天ポイントの付与も特徴です。
オッズパーク
地方競馬に加えて、競輪やオートレースなどの投票にも対応しています。
ただし、地方競馬については南関東4競馬場とホッカイドウ競馬が対象外となっているため、購入したい競馬場が対応しているか確認が必要です。
JRAネット投票でも地方競馬の馬券は買える?
実は、JRAのインターネット投票会員も地方競馬の馬券を購入できます。
このサービスは「JRAネット投票×地方競馬」と呼ばれています。
ただし、利用できる会員区分には違いがあります。
- 即PAT会員: 地方競馬ネット投票の発売日を対象に購入可能。
- A-PAT会員: JRA開催日、特定の祝休日、JBC開催日などに限定して購入可能。
即PATであっても、地方競馬の全競走が無条件に発売されるわけではありません。発売対象となる競走は日ごとに指定されています。
また、JRAダイレクトやプッシュホン投票は地方競馬の購入対象外です。
JRAネット投票で地方競馬の馬券を購入する場合、発売開始は原則10時で、ナイター開催などでは12時開始となる場合があります。投票締切は基本的に発走予定時刻の2分前です。
この点はJRA自身のレースを購入するときの締切時刻と異なるため、注意が必要です。
初心者が地方競馬のレースを選ぶときの判断基準
地方競馬は競馬場ごとに特徴が異なるため、最初からすべての競馬場を同じ感覚で予想する必要はありません。
初めて購入する場合は、次の基準で選ぶと理解しやすくなります。
- JRAとの交流重賞:中央と地方の有力馬を比較したい人向け。
- 南関東競馬:浦和・船橋・大井・川崎の競馬を継続的に楽しみたい人向け。
- 高知や佐賀のナイター:夜間にレースを楽しみたい人向け。
- 帯広のばんえい競馬:一般的なサラブレッド競走とは違う競馬を見たい人向け。
- 地元の競馬場:地域ごとの騎手や所属馬を応援したい人向け。
もう一つ大切なのが、地方競馬のクラス分けです。
地方競馬ではA・B・Cという大区分が広く使われていますが、その基準は全国一律ではありません。
地区ごとの競走馬の在籍状況や収得賞金、成績などを考慮して編成されるため、例えば他地区のB級馬と同じ実力だと単純に判断することはできません。
JRAの1勝クラスや2勝クラスと地方競馬のA・B・C級を、名称だけで直接比較するのも適切ではありません。
【よくある質問】JRAと地方競馬に関する疑問を解決
Q1:JRAと地方競馬は同じ競馬場で開催されることがありますか?
JRAと地方競馬は基本的に異なる競馬場で開催されます。地方競馬の開催実績がある札幌競馬場や中京競馬場もありますが、現在は地方競馬の開催実績がありません。JRAと地方競馬は主催者も異なります。
Q2:地方競馬全国協会(NAR)は競馬を主催しているのですか?
NARは各競馬場の直接的な主催者ではありません。馬主・競走馬の登録、騎手・調教師の免許、専門職員の派遣、開催日程の調整などを担当し、地方自治体や一部事務組合による競馬開催を支援しています。
Q3:地方競馬は土日以外でも馬券を買えますか?
購入できます。地方競馬は平日にも開催されており、即PATなどのネット投票サービスを利用すれば、対象となるレースの馬券を購入できます。ただし、サービスごとに発売日や対象レースが異なります。
Q4:JRAの即PATで地方競馬の全レースを購入できますか?
即PATは地方競馬のネット投票発売日に利用できますが、すべての地方競馬の全レースが発売されるわけではありません。対象となる競馬場や競走は、JRAの発売カレンダーで確認する必要があります。
Q5:地方競馬で最も大きなレースは何ですか?
代表的なビッグレースに、東京大賞典、帝王賞、JBCクラシック、JBCスプリント、ジャパンダートクラシックなどがあります。特にJBCは中央・地方の有力馬が集まる重要な競走シリーズです。
Q6:地方競馬はJRAよりレベルが低いのでしょうか?
一概には比較できません。所属や競走体系は異なりますが、地方競馬にも全国規模の重賞で活躍する実力馬がいます。ダートグレード競走や交流競走ではJRA所属馬と地方所属馬が直接対戦し、能力を競い合っています。
【プロの結論】JRAと地方競馬は違いを理解すると楽しみ方が広がる
JRAと地方競馬の違いは、単なる競馬場の規模やレースの知名度ではありません。
最大の要点は、主催者と運営体制が異なることです。
JRAは日本中央競馬会が全国10競馬場を中心に中央競馬を開催しています。一方、地方競馬は14の主催者が地域ごとに運営し、NARが全国的な登録・免許・開催支援を担っています。
2026年の地方競馬は、全国15競馬場を中心に平日開催やナイター競馬を展開しています。JRAの開催がない日にも競馬を楽しめるだけでなく、地域ごとに特色のあるレースや騎手、競走馬に出会えることも魅力です。
加えて、1995年以降に進んだ中央・地方の交流によって、ダートグレード競走という全国規模の競走体系が整備されました。
2026年11月3日のJBCや、年末の東京大賞典などは、中央と地方の関係を理解するうえでも見逃せないレースです。
競馬を選ぶ際には、次の3点を意識するとよいでしょう。
1. 運営主体を理解する: JRA主催なのか、地方自治体主催なのかを確認する。
2. 競馬場の特徴を把握する: 距離、コース形態、砂質、開催時間などを比較する。
3. 交流競走に注目する: 中央・地方の所属を超えた対戦から、競走馬の実力や適性を読み解く。
2026年の競馬をより深く楽しむなら、JRAだけに注目するのではなく、地方競馬の開催日程や交流重賞にも目を向けてみてください。平日のナイターから年末の大一番まで、中央競馬とは異なる魅力が広がっています。