2026年現在、セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマートでは、はがきや切手を購入できます。郵便局の営業時間外や、急に郵便物を送りたくなったときにも便利ですが、取り扱う種類や在庫、支払い方法はコンビニ各社・店舗によって異なります。
特に知っておきたいのが、通常はがきの料金は85円、往復はがきは170円という点です。また、自分で用意した私製はがきを送る場合は、切手を貼る必要があります。購入したはがきをそのままポストに投函できるのか、切手を追加しなければならないのかも、事前に確認しておきたいポイントです。
この記事では、2026年11月3日時点の日本郵便およびコンビニ各社の公式案内をもとに、はがき・切手の販売状況、料金、レジでの買い方、支払い方法、投函時の注意点まで詳しく解説します。
【2026年最新】コンビニではがきや切手は買える?3社の基本事情

結論からいえば、コンビニではがきも切手も購入できます。
主な取り扱い店舗は、セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマートです。各社とも郵便関連商品を販売していますが、郵便局のようにすべての種類を常時そろえているわけではありません。
セブン‐イレブンは切手・はがき・印紙を販売
セブン‐イレブンの公式サービス案内では、各店舗ではがき、切手、印紙などを購入できると案内されています。
ただし、取り扱う切手の額面や種類は店舗によって異なります。
セブン‐イレブンの公式FAQでも、切手や往復はがきなどの在庫・仕入れ状況は店舗ごとに異なるため、利用予定の店舗への事前確認を案内しています。
通常はがきや一般的な額面の切手を探している場合は、まずレジで確認するとよいでしょう。
ローソンは店内ポストも利用できる
ローソンでは、切手・はがき・収入印紙を販売しています。
特徴的なのは、郵便関連商品の購入だけでなく、店内に設置された郵便ポストを利用できることです。
公式案内によると、店内ポストの集荷は1日2回。ただし、具体的な集荷時刻は店舗によって異なります。
買ったはがきに宛名を書き、そのまま投函できる環境が整っているため、購入から差し出しまでを一度に済ませたい人には便利です。
なお、ポストに入らない定形外郵便物などは、店頭で預かってもらえません。
ファミリーマートは年賀はがきも取り扱い対象
ファミリーマートの公式サービスページでは、主な取り扱い商品として次のものが紹介されています。
- 切手
- はがき・年賀はがき
- 収入印紙
- 証紙
- レターパックライト・プラス
- スマートレター
通常のはがきだけでなく、年賀はがきを探している場合にも候補になります。
ただし、一部地域や店舗では取り扱い商品が異なります。特定の種類やまとまった枚数が必要な場合は、店舗への問い合わせが確実です。
2027年用年賀はがきも販売シーズンに入った
2026年11月3日時点では、2027年用の年賀はがきも注目したい商品です。
日本郵便の2026年8月31日付発表では、2027年用年賀はがきの発行概要が公表されています。無地・インクジェット紙の通常タイプは1枚85円で、寄付金付き絵入りタイプは90円です。
2027年用年賀はがきは2026年11月2日に発売されました。コンビニでも取り扱う店舗はありますが、年賀はがきの種類や在庫は店舗ごとに異なります。
年賀状をまとめて用意するなら、無地、インクジェット紙、絵入りのどれが必要なのかを先に決めておくと、購入時に迷いません。
【料金一覧】通常はがき85円・往復はがき170円!2026年の郵便料金
コンビニではがきや切手を買う前に、現在の郵便料金を把握しておきましょう。
日本郵便の国内料金表では、通常はがきと往復はがきの料金が明確に定められています。
2026年のはがき料金
2026年11月現在の国内向け基本料金は次のとおりです。
- 通常はがき:85円
- 往復はがき:170円
この料金は全国一律です。送り先が北海道でも沖縄でも、通常はがきの基本料金は変わりません。
通常はがきは、郵便料金が含まれた状態で販売されているため、購入後に追加で切手を貼る必要はありません。
往復はがきも、往信用と返信用が一続きになった郵便商品です。
私製はがきには85円切手が必要
注意したいのが、私製はがきと郵便局の通常はがきの違いです。
私製はがきとは、文具店や雑貨店などで購入したポストカードや、自分で作成したオリジナルのはがきのことです。
これらは、郵便料金が含まれていない商品である場合、切手を貼らなければ送れません。
日本郵便が定める通常はがきの規格に適合していれば、国内向けの郵送料金は85円です。
つまり、次のように使い分けます。
- 郵便料金込みの通常はがき:追加切手は不要
- 郵便料金のない私製はがき:85円切手を貼る
- 規格外のポストカード:第一種郵便物などとして料金を確認する
特に、厚手のカードや大きな写真入りポストカードは注意が必要です。見た目がはがきでも、サイズや重量が規格を超えると通常はがきとして扱われない場合があります。
2026年のはがき・切手料金で覚えておきたいこと
- 通常はがきは85円
- 往復はがきは170円
- 2027年用年賀はがきの無地・インクジェット紙も85円
- 寄付金付き絵入り年賀はがきは90円
- 私製はがきは規格に適合しているか確認する
料金不足を避けるには、購入した商品が郵便料金込みなのか、単なるポストカードなのかを見分けることが大切です。
【徹底比較】セブン・ローソン・ファミマのはがき・切手の取り扱いと支払い方法
3社を比較すると、販売商品だけでなく、支払い方法と投函環境にも違いがあります。
2026年11月時点の各社公式案内を基準に整理
セブン‐イレブン:nanacoで購入できるが要点は付かない
セブン‐イレブンでは、切手・はがき・年賀はがきの購入にnanacoを利用できます。
ただし、nanacoで支払った場合でも、切手やはがきはポイント付与対象外です。
また、交通系電子マネーのSuicaやPASMOなどは、切手・はがきの購入には利用できません。
普段からnanacoを利用している人にとっては便利ですが、ポイントを獲得する目的で購入する商品ではない点に注意しましょう。
ローソン:現金を用意しておくのが基本
ローソンでは切手・はがき・印紙の購入に電子マネーやクレジットカードを利用できません。
公式の支払い案内では、これらの商品は現金のみの取り扱いとされています。
普段はキャッシュレス決済を利用している人も、はがきや切手を買うときは現金を用意しておくとスムーズです。
ファミリーマート:ファミペイ払いに対応
ファミリーマートの特徴は、ファミペイを使って切手やはがきを購入できることです。
公式FAQでも、切手・はがきのファミペイ購入について「購入可能」と案内されています。
現金を持ち歩かずに買い物を済ませたい人には便利な選択肢です。
ただし、ファミリーマートでも商品券やクーポンなど、利用できる決済手段にはそれぞれ制限があります。ファミペイでの購入と、通常の商品に対するポイント付与条件は分けて考えましょう。
結局、どのコンビニがおすすめ?
目的別に考えると、選び方は次のようになります。
- nanacoで支払いたい:セブン‐イレブン
- はがきを買って店内で投函したい:ローソン
- ファミペイを利用したい:ファミリーマート
- 特定の額面や特殊なはがきが必要:事前に在庫確認
- 種類を豊富に選びたい:郵便局
販売価格そのものは、日本郵便が定める郵便料金が基準です。コンビニによって通常はがきの郵送料金が異なるわけではありません。
違いが出るのは、取り扱い商品、支払い手段、在庫、投函環境です。
【レジでの買い方】コンビニではがき・切手を購入する手順
コンビニでは、切手やはがきは一般の商品と違って、店頭の棚に並んでいないことが多くあります。
そのため、基本的にはレジで店員に直接伝えて購入します。
はがきを購入するときの頼み方
通常はがきが必要なら、レジで次のように伝えれば問題ありません。
「通常はがきを2枚ください」
年賀はがきなら、
「2027年用の年賀はがきはありますか?」
と聞くと、必要な商品を確認してもらえます。
往復はがきが必要な場合は、通常はがきと間違えないように「往復はがき」と具体的に伝えましょう。
切手を購入するときの頼み方
切手の場合は、必要な額面と枚数を伝えます。
例えば、私製はがきを1枚送りたい場合は、
「85円切手を1枚ください」
と伝えれば購入できます。
複数枚必要なら、枚数も合わせて伝えましょう。
切手の種類によっては取り扱いがない場合もあるため、特殊な額面や記念切手が必要な場合は郵便局を利用するほうが確実です。
コンビニで郵便料金を計算してもらえる?
ここは意外と知られていない注意点です。
コンビニは切手やはがきの販売を行っていますが、郵便局と同じように郵便物の料金を判定する業務は行っていません。
セブン‐イレブンの公式FAQでは、店舗に郵便料金を計算するための専用設備や業務上の対応体制がないことを説明しています。
ファミリーマートやローソンも、持ち込まれた郵便物の計量や料金案内には対応できない旨を案内しています。
つまり、封筒や私製はがきを持ち込んで「これを送るには何円必要ですか?」と聞いても、正確な料金を決めてもらえるとは限りません。
サイズや重量が不安な場合は、自分で日本郵便の料金表を確認するか、郵便局の窓口で計測してもらいましょう。
【投函前に確認】コンビニの郵便ポストと切手不足の注意点
はがきや切手を購入できても、投函方法を間違えれば郵便物がスムーズに届かないことがあります。
特に、ポストの設置状況と郵便料金の不足には注意が必要です。
コンビニの店内ポストに投函できる?
3社の中で、店内ポストの設置を公式に案内しているのがローソンです。
ローソンの公式情報によると、店内ポストの集荷は1日2回です。
ただし、集荷時刻は各店舗で異なります。夜間に投函したからといって、すぐに郵便物が回収されるわけではありません。
一方、セブン‐イレブンやファミリーマートについては、各社の郵便関連サービス案内でローソンと同様の店内ポスト設置を一律に案内していません。
そのため、コンビニの入口付近に郵便ポストがあると思い込最初に、近隣の郵便ポストも確認しておくと安心です。
切手を貼り忘れた・料金が不足していた場合
私製はがきに切手を貼り忘れたり、85円に満たない切手を貼って投函したりすると、料金不足として扱われます。
日本郵便の案内では、料金不足の郵便物は主に次のような取り扱いになります。
1. 配達前に差出人へ返送される。
2. 受取人に届く際、不足分を受取人が支払う。
3. 受取人が支払いを拒否した場合などは、差出人へ返送される。
つまり、料金が不足しているからといって、必ず差出人に戻ってくるわけではありません。
受取人に不足分の負担を求めてしまう可能性もあります。
特に仕事関係の案内状や、結婚式の招待状、重要な通知を送る場合は、投函前の確認が欠かせません。
投函する前に確認したい5つのポイント
- 郵便料金込みのはがきか、私製はがきか
- 通常はがきの規格に適合しているか
- 必要な切手が正しい額面になっているか
- 宛先と差出人の住所・氏名が正しく記載されているか
- 利用するポストの投函口に入るサイズか
また、日本郵便では通常のはがきについて、土曜日・日曜日・休日の配達を行っていません。
急ぎの連絡を送りたい場合は、投函する曜日だけでなく、配達日数も考慮しておきましょう。
【コンビニはがき・切手】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:コンビニで85円の通常はがきは買えますか?
A1:購入できます。セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマートはいずれもはがきの販売を案内しています。ただし、店舗によって在庫や取り扱い状況が異なるため、レジで確認してください。
Q2:コンビニで85円切手だけを購入できますか?
A2:購入できます。レジで「85円切手を1枚ください」と伝えれば確認してもらえます。ただし、85円切手を含め、取り扱う額面は店舗ごとに異なる場合があります。
Q3:コンビニで往復はがき170円は買えますか?
A3:取り扱っている店舗であれば購入できます。ただし、通常はがきより在庫が限られる可能性があります。セブン‐イレブンも往復はがきなどの在庫は店舗ごとに確認するよう案内しています。
Q4:コンビニで切手を買うとき、PayPayやクレジットカードは使えますか?
A4:コンビニによって異なります。セブン‐イレブンではnanaco、ファミリーマートではファミペイが利用できます。一方、ローソンでは切手・はがきの購入は現金のみです。PayPayやクレジットカードが通常の商品と同じように使えるとは限りません。
Q5:コンビニで買ったはがきは、そのままポストに投函できますか?
A5:郵便料金込みの通常はがきであれば、宛先などを記入してそのまま投函できます。ローソンでは店内ポストを利用できます。私製はがきの場合は、規格と切手料金を確認してから投函してください。
まとめ:コンビニではがき・切手を買うなら料金と在庫を確認しよう
2026年現在、コンビニではがきや切手を購入することは十分可能です。
通常はがきは85円、往復はがきは170円という基本料金を覚えておけば、急な郵便物の発送にも対応しやすくなります。
今回の比較で押さえておきたい要点は次のとおりです。
- セブン‐イレブン:切手・はがきの販売があり、nanaco払いに対応
- ローソン:切手・はがきの販売があり、店内ポストも利用可能。支払いは現金のみ
- ファミリーマート:切手・はがき・年賀はがきを販売し、ファミペイ払いにも対応
- 通常はがき:85円
- 往復はがき:170円
- 私製はがき:規格に適合していれば85円切手が基本
手軽さを優先するなら近くのコンビニ、種類や料金の確実性を優先するなら郵便局という使い分けがおすすめです。
特に往復はがきや特殊な切手、年賀はがきなどは、コンビニによって在庫状況が異なります。必要な種類が決まっている場合は、来店前に電話で確認しておくと無駄足を防げます。
郵便物は、切手の額面が数円足りないだけでも差出人への返送や受取人の追加負担につながる可能性があります。購入時だけでなく、投函前にも料金と宛先を確認し、確実に相手へ届けられるようにしましょう。