「大迫勇也スタジアム」とは、鹿児島県南さつま市にある加世田運動公園陸上競技場の愛称です。正式な表記は「OSAKO YUYA stadium」。サッカー日本代表として活躍した大迫勇也選手の名前が付けられたことで知られています。
この命名の背景には、2019年に南さつま市が大迫選手へ授与した市民栄誉賞と、その副賞として贈られた施設の命名権があります。2026年現在も、日本サッカー協会の大会会場案内や鹿児島県のイベント情報に「OSAKO YUYA stadium」の名称が掲載されています。所在地、駐車場、施設の特徴、公共交通機関でのアクセスまで、現地を訪れる前に知っておきたい情報を整理します。
【1】大迫勇也スタジアムはどこ?正式名称と所在地を解説

大迫勇也スタジアムがあるのは、鹿児島県南さつま市です。
施設の正式な施設名称は「加世田運動公園陸上競技場」で、OSAKO YUYA stadiumという名称が付けられています。
つまり、別の場所に新しく建設されたサッカー専用スタジアムではありません。以前から地域住民に利用されてきた公共スポーツ施設が、大迫選手にちなんだ名称で呼ばれるようになったものです。
所在地・基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 愛称 | OSAKO YUYA stadium |
| 施設名称 | 加世田運動公園陸上競技場 |
| 所在地 | 鹿児島県南さつま市加世田武田18100 |
| 郵便番号 | 〒897-0002 |
| 所属施設 | 加世田運動公園 |
| 電話番号 | 0993-52-2436 |
| 管理者 | 南さつま市スポーツ協会(指定管理者) |
| 開園時間 | 8:30~22:00 |
| 利用時間 | 21:30まで |
南さつま市の公式施設案内では、所在地を「加世田武田18100番地」と掲載しています。
また、鹿児島県の施設情報にも同じ住所と電話番号が登録されています。
大迫勇也選手と南さつま市の関係
大迫勇也選手は、鹿児島県南さつま市万世出身のサッカー選手です。
地元のスポーツ少年団でサッカーを始め、鹿児島城西高校などを経てプロ選手として成長しました。
2018年のFIFAワールドカップ・ロシア大会やAFCアジアカップ2019での活躍は、出身地である南さつま市にも大きな話題をもたらしました。
南さつま市は大迫選手を単なる出身者としてではなく、市を代表する存在として位置付け、市民栄誉賞の第1号受賞者に選びました。
その功績を形にしたものが、現在のスタジアム名称です。
【2】大迫勇也スタジアムの命名理由とは?2019年の市民栄誉賞が発端
大迫勇也スタジアムの誕生には、2019年の南さつま市による表彰制度が深く関係しています。
要点は、企業との一般的なネーミングライツ契約とは異なり、市民栄誉賞の副賞として施設の命名権が贈られたという点です。
市民栄誉賞の第1号に選ばれた理由
南さつま市は2019年度に市民栄誉賞を新設しました。
その最初の受賞者に選ばれたのが大迫勇也選手です。
市が公表した平成31年度施政方針では、選定の背景として次の実績が挙げられています。
- 2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会での活躍
- AFCアジアカップ2019での活躍
- 世界を舞台にした競技実績
- 地域住民に夢や感動を与えたこと
特に、ワールドカップでの活躍は日本国内で大きな注目を集めました。
大迫選手の代名詞となった「半端ない」という言葉も話題となり、地元出身の選手が世界の舞台で活躍する姿は、地域にとって誇らしい出来事でした。
なぜスタジアムの命名権が贈られたのか
市民栄誉賞の副賞として用意されたのが、加世田運動公園陸上競技場の命名権です。
南さつま市は、国体に向けて改修された競技場に大迫選手の名前を付けることで、市内外の人々に施設を広く利用してもらうことを目指しました。
2019年2月に公表された市の施政方針には、命名権の期間を5年間とする計画が記されています。
これは、単に有名選手の名前を施設に付けるという話ではありません。
地域出身のトップアスリートの実績を公共施設に結び付け、次世代のスポーツ選手や子どもたちにとって身近な目標をつくる意味もありました。
2019年5月1日に名称が決定
南さつま市の公式発表によると、2019年5月1日から加世田運動公園陸上競技場は「OSAKO YUYA stadium」となりました。
その後、2019年6月16日には大迫選手への市民栄誉賞授与式が行われています。
当日はスタジアムの看板除幕式も開催され、市内のサッカークラブに所属する子どもたちとの記念撮影なども行われました。
このように、スタジアムの名称変更と市民栄誉賞は、別々の出来事ではなく、一連の顕彰事業として実施されたものです。
【3】大迫勇也スタジアムの誕生から2026年までの年表・関係者一覧
命名の背景と現在の状況を理解するには、南さつま市、大迫選手、競技場の関係を時系列で整理すると分かりやすくなります。
| 時期 | 関係する人物・組織 | 出来事・関係性 |
|---|---|---|
| 2018年 | 大迫勇也選手 | ロシアW杯で活躍し、地元でも注目を集める |
| 2019年2月 | 南さつま市 | 市民栄誉賞の第1号として大迫選手を顕彰する方針を公表 |
| 2019年 | 南さつま市 | 市民栄誉賞の副賞として競技場の命名権5年間を計画 |
| 2019年5月1日 | 南さつま市 | OSAKO YUYA stadiumへの名称変更 |
| 2019年6月16日 | 大迫勇也選手・南さつま市 | 市民栄誉賞授与式と看板除幕式を開催 |
| 2025年1月 | 南さつま市 | 市公式施設案内に現在の名称を掲載 |
| 2026年 | 日本サッカー協会 | U-18サッカー大会の会場案内に掲載 |
| 2026年12月6日 | 鹿児島県・南さつま市 | 第42回南日本女子駅伝のスタート地点として使用予定 |
命名権の5年間が過ぎたのに、なぜ2026年も同じ名称なのか
ここは検索ユーザーが誤解しやすいポイントです。
2019年の南さつま市の施政方針には、命名権の期間が5年間と記載されています。
一方、2025年1月9日更新の市公式ページには、加世田運動公園陸上競技場の名称を「OSAKO YUYA stadium」とする案内が残っています。
さらに2026年の日本サッカー協会の大会会場案内でも、同じ名称が使用されています。
つまり、当初の命名権期間が5年間だったことと、2026年現在も施設の愛称が使われていることは、区別して考える必要があります。
公開されている資料からは、その後の契約更新や命名権の法的な取り扱いの詳細までは確認できません。ただし、2026年時点で公的な大会案内に掲載されている名称はOSAKO YUYA stadiumです。
名称が消滅した、別の施設に変わったという理解は正確ではありません。
【4】大迫勇也スタジアムの施設情報は?陸上競技場や設備の特徴
大迫勇也スタジアムは、加世田運動公園の中核施設の一つです。
サッカーだけを目的とした施設ではなく、陸上競技や地域のスポーツ活動など、複数の用途に対応しています。
陸上競技場の主な特徴
南さつま市の公式施設案内によると、陸上競技場には次の設備があります。
- 400mトラック
- 8レーン
- 第4種ライト公認
- サッカー利用可能
- グラウンドゴルフ利用可能
陸上競技場としての機能を備えながら、サッカーにも対応できる点が特徴です。
なお、鹿児島県のスポーツ合宿施設案内では天然芝のサッカーグラウンドについても紹介されています。
ただし、南さつま市スポーツ協会の施設案内ページには、陸上競技場の天然芝フィールドについて芝の養生に伴う利用制限が掲載されています。
サッカー目的で訪問する場合は、トラックとフィールドの利用条件が同じとは限らないため、事前に管理事務所へ確認するのがおすすめです。
加世田運動公園にはほかにもスポーツ施設がある
加世田運動公園は、陸上競技場だけで完結する施設ではありません。
市の公式情報では、次のような設備が紹介されています。
- 体育館:バレーボール4面、バスケットボール2面、バドミントン14面、卓球15面
- 野球場:両翼92m、センター120m
- 庭球場:テニス8面
- 武道館:柔道・剣道などに対応
- 弓道場:近的6人立、遠的2人立
- 多目的広場:ソフトボール・サッカーに対応
地域住民の運動や競技大会、スポーツ団体の活動など、幅広い利用を想定した運動公園です。
大迫選手の名前が付いた競技場を訪れるだけでなく、地域スポーツの拠点としての役割にも注目したいところです。
【5】大迫勇也スタジアムへのアクセス・住所・駐車場情報
実際に現地へ行く場合、特に確認しておきたいのがバスの所要時間と駐車場です。
南さつま市は鹿児島市の中心部から離れているため、公共交通機関を利用する場合は移動時間を考慮する必要があります。
バスでのアクセス
2026年の日本サッカー協会による大会会場案内では、以下のアクセス方法が紹介されています。
鹿児島中央駅から
1. 鹿児島中央駅から鹿児島交通バスに乗車
2. 「伊作・加世田」方面のバスを利用
3. 加世田バス停で下車
4. 徒歩約10分でスタジアム周辺に到着
鹿児島中央駅から加世田までのバス乗車時間は約1時間30分です。
鹿児島空港から
1. 鹿児島空港から鹿児島交通バスに乗車
2. 「加世田・枕崎」方面のバスを利用
3. 加世田バス停で下車
4. 徒歩約10分で到着
飛行機で鹿児島を訪れる人も、バスを利用してアクセスできます。
ただし、運行時刻や便数は変更される可能性があります。大会当日は帰りのバスの時間も含めて確認しておきましょう。
車でのアクセス
鹿児島県のスポーツ合宿・キャンプガイドでは、指宿スカイラインの谷山ICから車で約35分と案内されています。
車で訪れる場合は、周辺道路の混雑や大会開催時の交通規制にも注意が必要です。
駐車場は無料で約300台
鹿児島県の施設情報によると、加世田運動公園には次の駐車設備があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 駐車場 | あり |
| 駐車料金 | 無料 |
| 駐車場形式 | 平面駐車場 |
| 収容台数 | 約300台 |
| 障がい者用駐車スペース | あり |
| 送迎エリア | あり |
300台規模の無料駐車場があることは、車での来場を検討する人にとって大きなメリットです。
ただし、この台数は加世田運動公園全体の施設情報に基づくものです。陸上競技場の大会専用駐車場として300台が確保されるという意味ではありません。
大規模大会やイベントでは、駐車場所や利用可能エリアが制限される可能性があります。
問い合わせ先
施設の予約や利用条件、当日の駐車場については、管理者への確認が確実です。
- 施設名:加世田運動公園
- 管理者:南さつま市スポーツ協会
- 電話番号:0993-52-2436
- 所在地:鹿児島県南さつま市加世田武田18100
【6】OSAKO YUYA stadiumの2026年最新情報!大会会場として現在も使用
2026年現在、大迫勇也スタジアムの名称が実際のスポーツ大会で使われていることも確認できます。
特に注目したいのが、日本サッカー協会の大会会場案内と鹿児島県のイベント情報です。
日本サッカー協会の2026年大会会場に掲載
日本サッカー協会が公開する「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2026」のWEST会場アクセス案内には、OSAKO YUYA stadiumが掲載されています。
住所も南さつま市加世田武田18100番地と記載されており、会場としての位置付けが確認できます。
これは単なる過去の愛称ではなく、2026年のサッカー大会の会場案内でも使われている名称であることを示す情報です。
2026年12月6日には南日本女子駅伝のスタート地点に
もう一つの注目イベントが、第42回南日本女子駅伝です。
鹿児島県が2026年10月30日に更新したイベント情報によると、開催概要は以下のとおりです。
- 大会名:第42回南日本女子駅伝
- 開催日:2026年12月6日(日)
- 開始時刻:午前10時30分
- スタート地点:OSAKO YUYA stadium
- ゴール地点:県立吹上浜海浜公園
- コース:5区間・14.7km
中学生から一般までの女性ランナーが参加する伝統的な駅伝大会で、OSAKO YUYA stadiumをスタートし、県立吹上浜海浜公園を目指します。
この大会情報は、2026年10月30日更新の鹿児島県公式イベントページに掲載されています。
大迫勇也スタジアムは、サッカーだけでなく、地域の陸上競技イベントの発着点としても活用されているのです。
2026年現在の名称についての結論
ここまでの公的情報を整理すると、次のようになります。
- 南さつま市の公式案内:OSAKO YUYA stadium
- 日本サッカー協会の2026年大会案内:OSAKO YUYA stadium
- 鹿児島県の2026年駅伝大会案内:OSAKO YUYA stadium
したがって、2026年11月時点での名称は、OSAKO YUYA stadium(加世田運動公園陸上競技場)と認識して問題ありません。
一方、命名権の当初の契約期間と、その後の名称使用の法的な関係については別の情報として扱う必要があります。
【プロの結論】大迫勇也スタジアムが地域スポーツにもたらした意味
大迫勇也スタジアムの特徴は、有名選手の名前を冠したことだけではありません。
地域出身の選手が世界で活躍し、その功績を公共施設の名称として残すことで、スポーツと地域のつながりを目に見える形にした点にあります。
一般的なネーミングライツでは、企業が広告効果やブランド認知を目的に施設名を取得するケースが多く見られます。
しかし、南さつま市の事例は、市民栄誉賞の副賞として個人に命名権を贈るという点で特徴的です。
大迫選手の競技実績を地域の誇りとして共有し、子どもたちが身近な場所でスポーツに親しむきっかけをつくる。こうした地域振興の側面も読み取れます。
また、2026年もサッカー大会や駅伝大会の会場として名称が使用されていることから、スタジアムの愛称が地域のスポーツ活動に定着していることもうかがえます。
施設を訪れる際には、次の3点を判断基準にするとよいでしょう。
1. 大迫選手ゆかりの場所を訪れたい人: 命名の背景や2019年の市民栄誉賞授与式を知ってから訪問すると、施設への理解が深まります。
2. スポーツ大会を観戦したい人: JFAや主催者の最新会場案内を確認し、開催日や観戦条件を調べてから訪問するのがおすすめです。
3. 陸上競技やサッカーの練習をしたい人: 利用時間、芝生フィールドの使用条件、予約方法を管理事務所に確認しておく必要があります。
単に記念撮影をする場所ではなく、地域のスポーツ文化を支える施設として見ることが、このスタジアムを理解するうえで大切です。
【大迫勇也スタジアム】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:大迫勇也スタジアムはどこにありますか?
A1:鹿児島県南さつま市加世田武田18100番地にあります。加世田運動公園内の陸上競技場で、正式な施設名称は加世田運動公園陸上競技場です。
Q2:大迫勇也スタジアムの名前が付けられた理由は何ですか?
A2:2019年に南さつま市が大迫勇也選手へ市民栄誉賞を授与した際、副賞として競技場の命名権を贈ったことが理由です。大迫選手は南さつま市初の市民栄誉賞受賞者です。
Q3:大迫勇也スタジアムの現在の名称は何ですか?
A3:2026年現在も「OSAKO YUYA stadium」の名称が公的な大会案内で使用されています。南さつま市の公式案内では、加世田運動公園陸上競技場の愛称として紹介されています。
Q4:大迫勇也スタジアムの住所と電話番号は?
A4:住所は鹿児島県南さつま市加世田武田18100番地です。問い合わせ先は南さつま市スポーツ協会の0993-52-2436です。
Q5:大迫勇也スタジアムに駐車場はありますか?
A5:あります。鹿児島県の施設情報では、加世田運動公園に無料の平面駐車場が約300台分あると案内されています。大会開催時には利用条件が変わる場合があります。
Q6:鹿児島中央駅から大迫勇也スタジアムまでどのくらいかかりますか?
A6:日本サッカー協会の2026年大会会場案内では、鹿児島中央駅から鹿児島交通バスで約1時間30分、加世田バス停から徒歩約10分とされています。
Q7:大迫勇也スタジアムは2026年も大会で使用されていますか?
A7:はい。日本サッカー協会の2026年大会会場案内に掲載されています。また、2026年12月6日開催予定の第42回南日本女子駅伝のスタート地点にも指定されています。
まとめ:大迫勇也スタジアムは2026年も南さつま市のスポーツ拠点
大迫勇也スタジアムは、鹿児島県南さつま市加世田武田にある加世田運動公園陸上競技場の愛称です。
2019年、南さつま市初の市民栄誉賞を受賞した大迫勇也選手に対し、副賞として命名権が贈られたことで誕生しました。
当初の命名権期間は5年間と発表されましたが、2025年の市公式案内や2026年の日本サッカー協会、鹿児島県の大会情報でも「OSAKO YUYA stadium」の名称が確認できます。
所在地は南さつま市加世田武田18100番地。400m・8レーンの陸上競技場を備え、無料駐車場も利用できるスポーツ施設です。
2026年12月6日には第42回南日本女子駅伝のスタート地点としても予定されており、現在も地域スポーツの舞台として活用されています。
大迫選手の功績を称える記念的な名称であると同時に、地元の子どもたちやスポーツ愛好家を支える公共施設。それが大迫勇也スタジアムの現在の姿です。
主要な確認資料
- 南さつま市「OSAKO YUYA stadium」命名・市民栄誉賞授与記録。
- 南さつま市「平成31年度施政方針」。命名権5年間の当初計画を確認。
- 南さつま市「加世田運動公園」施設案内。
- 鹿児島県「南さつま市加世田運動公園」。駐車場・バリアフリー情報。
- 日本サッカー協会「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2026」会場アクセス。
- 鹿児島県「第42回南日本女子駅伝」。2026年10月30日更新。