トム・ホランド版スパイダーマンを初めて観るなら、どの作品から始めればよいのか。答えは、基本的に公開順だ。2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でMCUに登場したピーター・パーカーは、2017年の『ホームカミング』から2026年の『ブランド・ニュー・デイ』まで、4本の単独映画と複数のアベンジャーズ作品を通じて成長してきた。
2026年11月現在、トム・ホランド主演の単独映画は全4作。『ホームカミング』『ファー・フロム・ホーム』『ノー・ウェイ・ホーム』『ブランド・ニュー・デイ』が基本のシリーズとなる。ただし、ピーターの人生をつなぐ重要な出来事はアベンジャーズ作品にも描かれている。特に『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』を飛ばすと、後続作品における彼の心情や行動の背景が分かりにくくなる。
【結論】トム・ホランド版スパイダーマンを見る順番は公開順がおすすめ

トム・ホランド版スパイダーマンは、公開された順番に観ることでストーリーの流れを自然に理解できる。基本となる4本の単独映画に加え、ピーターが初登場した作品とアベンジャーズ関連作品を押さえるのが理想的だ。
最初に、単独映画だけを楽しみたい人向けの順番は次のとおり。
- 『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
- 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)
- 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(日本公開2022年・海外公開2021年)
- 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(2026年)
この4作品だけでもピーター・パーカーを中心とした物語は楽しめる。ただし、最初の登場作品は『ホームカミング』ではなく、2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』だ。
加えて、トニー・スタークとの師弟関係や、ピーターの人生を大きく変える出来事は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』に描かれている。
したがって、シリーズを初めて観る人には、単独映画4本だけでなく、次の7作品を順番に視聴する方法をおすすめしたい。
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
- 『スパイダーマン:ホームカミング』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
- 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
- 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』
この順番は、ピーターがMCUに登場してからの物語を追ううえで、公開順とストーリーのつながりを両立できる視聴ルートだ。
【公開順一覧】トム・ホランド版スパイダーマン全7作品と公開年
トム・ホランドがピーター・パーカーを演じた劇場映画は、単独映画4作品と、MCUのクロスオーバー作品3作品に分けられる。
日本の映画公開年を基準にすると、海外公開年と異なる作品がある点にも注意したい。特に『ノー・ウェイ・ホーム』は海外で2021年、日本では2022年に公開された。
| 順番 | 作品名 | 日本公開年(海外公開年) | 区分 | 物語上の位置づけ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ | 2016年(2016年) | MCU共演作 | ピーターのMCU初登場 |
| 2 | スパイダーマン:ホームカミング | 2017年(2017年) | 単独映画第1作 | 高校生ピーターの成長 |
| 3 | アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー | 2018年(2018年) | MCU共演作 | サノスとの戦い |
| 4 | アベンジャーズ/エンドゲーム | 2019年(2019年) | MCU共演作 | 失われた仲間と世界の再生 |
| 5 | スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム | 2019年(2019年) | 単独映画第2作 | トニーの死と向き合うピーター |
| 6 | スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム | 2022年(2021年) | 単独映画第3作 | 正体の公表とマルチバース |
| 7 | スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ | 2026年(2026年) | 単独映画第4作 | 孤独なヒーローとしての再出発 |
この一覧から分かるように、単独映画の間にアベンジャーズ関連作品が挟まっている。単独映画だけを観ると、ピーターの立場や精神状態が突然変化したように感じる場面があるのは、そのためだ。
単独映画とMCU共演作は何が違う?
単独映画はピーター自身の生活、友情、恋愛、ヒーローとしての成長を中心に描く。一方、MCU共演作はアベンジャーズの一員として、より大きな危機に立ち向かうピーターの姿を描いている。
両者は独立した物語ではない。特にトニー・スタークとの関係や、世界規模の事件を経験した後のピーターを理解するには、共演作の視聴が大きな意味を持つ。
『ノー・ウェイ・ホーム』は日本公開年に注意
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は海外では2021年12月に公開されたが、日本公開日は2022年1月7日だった。そのため、海外の作品一覧では2021年、日本国内の映画情報では2022年と表記されることがある。
どちらかが間違いというわけではなく、公開地域の違いによるものだ。視聴順を考える際には、公開年の表記に惑わされず、『ファー・フロム・ホーム』の次に観ればよい。
【時系列を解説】ピーター・パーカーの物語はどうつながる?
トム・ホランド版スパイダーマンを理解するうえで重要なのは、ピーターが単に強くなるだけのヒーローではないという点だ。高校生としての日常から始まり、師との別れ、世界を揺るがす事件、そして自分自身の存在を犠牲にする決断へと物語が進んでいく。
①『シビル・ウォー』:トニー・スタークとの出会い
ピーター・パーカーがMCUに初登場したのは、2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』だ。
トニー・スタークはニューヨークで暮らす高校生ピーターの存在を知り、彼を自分の陣営に招き入れる。ここで初めて、観客はトム・ホランド版スパイダーマンの姿を目にする。
この作品で重要なのは、ピーターがまだ経験の浅い若者でありながら、ヒーローとしての能力と強い正義感を持っていることだ。トニーとの関係も、この段階では師弟関係の始まりにすぎない。
その後の『ホームカミング』では、この経験を経たピーターが日常生活とヒーロー活動の両立に悩む姿が描かれる。
②『ホームカミング』:高校生ヒーローとしての成長
『ホームカミング』は『シビル・ウォー』から数か月後が舞台となる。
ピーターはアベンジャーズとの共闘を経験したことで、自分も一人前のヒーローになりたいと考えている。しかし、トニーからはまだ未熟だと判断され、日常生活に戻るよう求められる。
学校では友人たちとの関係を大切にしながら、裏ではニューヨークの犯罪に立ち向かう。敵となるのは、マイケル・キートン演じるバルチャーことエイドリアン・トゥームスだ。
この作品は、ピーターの青春とヒーローとしての責任を同時に描くシリーズの出発点となっている。
③『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』:人生を変える大きな事件
2018年の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、宇宙規模の脅威であるサノスとの戦いにピーターも参加する。
それまでの作品では、ピーターの活動範囲は主にニューヨークだった。しかし、この作品ではアベンジャーズのメンバーとともに、地球を超えた危機に巻き込まれる。
続く2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、サノスとの戦いの決着を描く重要作だ。ピーターの物語にとっても大きな転換点となる。
特にトニー・スタークとの関係を理解するためには、この2作品を続けて観ておきたい。後の『ファー・フロム・ホーム』では、トニーを失ったピーターの心情が物語の中心的な要素になるからだ。
④『ファー・フロム・ホーム』:トニーの後を継ぐ責任
『ファー・フロム・ホーム』は『エンドゲーム』から約8か月後の世界を描く。
世界は、消滅していた人々が戻ってきた「ブリップ」の影響から立ち直ろうとしている。ピーターは学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かけるが、ニック・フューリーから新たな脅威への対応を求められる。
ここで登場するのが、ジェイク・ギレンホール演じるミステリオことクエンティン・ベックだ。
また、ゼンデイヤ演じるMJとの関係も深まっていく。ピーターは普通の高校生としての青春を望む一方、ヒーローとしての責任から逃れることができない。
そして物語の最後には、ピーターの人生を根底から変える重大な展開が待っている。
⑤『ノー・ウェイ・ホーム』:マルチバースと究極の決断
『ノー・ウェイ・ホーム』は、『ファー・フロム・ホーム』のラストから直接続く作品だ。
ミステリオによってピーターの正体が世間に知られてしまい、彼と周囲の人々の生活は大きく変わる。ピーターはドクター・ストレンジに助けを求めるが、魔術によってマルチバースの境界が崩れ、別の世界からスパイダーマンの敵たちが現れる。
この作品の大きな見どころは、トビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版のスパイダーマンが登場することだ。
過去シリーズのキャラクターが集結するだけでなく、ピーターがヒーローとして何を守るべきなのかを深く問い直す物語になっている。
そして、ピーターが選んだ決断は、2026年の最新作へとつながっていく。
⑥『ブランド・ニュー・デイ』:4年後の新しいピーター
2026年7月31日公開の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、『ノー・ウェイ・ホーム』から4年後が舞台となる。
前作でピーターは、愛する人々を守るため、自分の存在に関する記憶を世界中の人々から消すという選択をした。その結果、MJやネッドを含む大切な人々は、ピーター・パーカーという人物を覚えていない。
新作では、大人になったピーターが、誰も自分の名前を知らないニューヨークでスパイダーマンとして活動する。犯罪と戦う日々に専念する一方、孤独や過度な責任が彼自身に影響を与え始める。
ソニー・ピクチャーズの公式作品情報でも、4年後の世界と、ピーターの身体に起きる予想外の変化が物語の重要な要素として紹介されている。
単なる新しい敵との戦いではなく、ピーター・パーカーとしての人生をどう取り戻すのかが、この新章の大きなテーマになっている。
【全4作を比較】ホームカミングからブランド・ニュー・デイまでの見どころ
トム・ホランド版の単独映画4作品は、同じスパイダーマンを描きながらも、それぞれ作品のテーマが異なる。視聴する前に特徴を把握しておくと、ピーターの成長をより明確に感じられる。
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
テーマは「普通の高校生とヒーローの両立」だ。
トニー・スタークに認められたいピーターが、未熟さと向き合いながら自分なりのヒーロー像を見つけていく。
学校生活、友人関係、恋愛への関心など、従来のスパイダーマン映画よりも青春映画としての側面が強い。初めて観る人には最も入りやすい作品だ。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)
テーマは「喪失と自立」だ。
トニーの死を受け止めきれないピーターが、自分の力で判断し、ヒーローとして成長する過程を描く。
ヨーロッパ旅行を舞台にした映像の華やかさや、MJとの恋愛要素も見どころだ。一方で、ミステリオの登場によって物語は予想外の方向へ進んでいく。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年・日本公開2022年)
テーマは「犠牲と責任」だ。
トム・ホランド版の3作目にして、過去のスパイダーマン映画との歴史が交差する記念碑的な作品となった。
トビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドの登場は、シリーズを長く観てきたファンにとって大きな見どころだ。しかし、それ以上に注目したいのは、ピーターが自分の幸せよりも他人を守ることを優先する決断である。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(2026年)
テーマは「孤独からの再出発」だ。
シリーズ第4作は、これまでの高校生ヒーローというイメージから大きく変わり、大人になったピーターの生活を描く。
監督は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』を手がけたデスティン・ダニエル・クレットン。前3作のジョン・ワッツから監督が交代し、作品の演出にも新しい方向性が加わった。
キャストにはトム・ホランド、ゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロンに加え、ジョン・バーンサルやマーク・ラファロらが参加。パニッシャーやハルクといったMCUのキャラクターも物語に加わっている。
ピーターが再び誰かとつながれるのか、そしてスパイダーマンとしての力に起きた変化とどう向き合うのかが注目点となる。
【人物・関係性】ゼンデイヤのMJと歴代スパイダーマンの違い
トム・ホランド版の魅力を理解するには、ピーターを取り巻く人物と、過去のスパイダーマン作品との関係も押さえておきたい。
ゼンデイヤ演じるMJはピーターにとってどんな存在?
MJを演じるのは、俳優のゼンデイヤだ。
このシリーズにおけるMJは、ピーターと同じ学校に通う人物で、彼の恋愛面や精神的な成長に大きく関わっている。
一般的に知られるメリー・ジェーン・ワトソンとは異なり、MCU版ではミシェル・ジョーンズ・ワトソンというキャラクターとして描かれる。
『ホームカミング』では距離のあるクラスメートとして登場し、『ファー・フロム・ホーム』ではピーターとの関係が進展する。そして『ノー・ウェイ・ホーム』では、2人の関係が物語の重要な部分を占める。
2026年の『ブランド・ニュー・デイ』でもゼンデイヤがMJ役として続投している。前作の出来事を踏まえると、ピーターとMJの関係がどのように描かれるかは、シリーズの大きな注目ポイントだ。
ネッドやトニー・スタークとの関係も重要
ジェイコブ・バタロン演じるネッド・リーズは、ピーターの親友だ。ヒーロー活動を秘密にするピーターにとって、ネッドは学校生活とスパイダーマンとしての活動をつなぐ重要な存在となる。
一方、ロバート・ダウニー・Jr.演じるトニー・スタークは、ピーターにとって師であり、ヒーローとしての考え方に大きな影響を与えた人物だ。
この2人の存在を理解すると、ピーターが単独で活動するようになった後の孤独や葛藤がより伝わってくる。
トビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版の違い
『ノー・ウェイ・ホーム』を観ると、過去の実写映画でスパイダーマンを演じた2人の俳優についても気になってくるはずだ。
トビー・マグワイア版は、サム・ライミ監督による2002年から2007年の三部作。責任や犠牲、恋愛などを重厚なドラマとして描き、スパイダーマンの実写映画を代表するシリーズとなった。
アンドリュー・ガーフィールド版は、2012年の『アメイジング・スパイダーマン』と2014年の続編からなる。青春ドラマとしての側面や、グウェン・ステイシーとの関係が印象的なシリーズだ。
トム・ホランド版は、2016年の『シビル・ウォー』からMCUに参加したことが大きな特徴。アベンジャーズとの共演や、トニー・スタークとの師弟関係を通じて、ほかの2シリーズとは異なる成長物語を展開している。
3人の違いは、単純な強さや演技力の優劣ではない。それぞれの時代の映画制作やヒーロー像の違いが、ピーター・パーカーの描かれ方にも表れている。
【初心者向け】MCU映画はどこまで観ればいい?前作の予習範囲
スパイダーマンを観るために、MCUの全作品を最初から視聴する必要はない。
MCUは多数の映画やドラマが同じ世界観を共有しているが、トム・ホランド版のピーターを理解するために必要な作品は比較的絞られている。
最低限押さえておきたい作品
優先順位が高いのは次の作品だ。
- 『シビル・ウォー』:ピーターの初登場とトニーとの出会いを理解する。
- 『ホームカミング』:ピーターの高校生活とヒーローとしての出発点を知る。
- 『インフィニティ・ウォー』:世界規模の戦いとピーターの経験を知る。
- 『エンドゲーム』:トニーとの関係や世界の変化を理解する。
- 『ファー・フロム・ホーム』:『ノー・ウェイ・ホーム』につながる直接の前作。
- 『ノー・ウェイ・ホーム』:『ブランド・ニュー・デイ』の前提となる重要作。
この6作品を観てから『ブランド・ニュー・デイ』に進めば、物語の背景をかなり把握しやすくなる。
トビー版とアンドリュー版も観るべき?
結論からいえば、必須ではないが、観ておく価値は高い。
『ノー・ウェイ・ホーム』には、トビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版のキャラクターや敵が登場する。過去作品を観ておくと、彼らの登場に込められた意味や、それぞれのスパイダーマンの違いをより深く楽しめる。
時間があるなら、次の順番で追加するとよい。
- 『スパイダーマン』(2002年)
- 『スパイダーマン2』(2004年)
- 『スパイダーマン3』(2007年)
- 『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)
- 『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)
ただし、これらはトム・ホランド版とは別の世界観で展開されている。最初から全作品を観なければ理解できないわけではないため、時間に合わせて追加すれば十分だ。
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』も必要?
2021年の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のミッドクレジットには、テレビ画面にトム・ホランド演じるピーター・パーカーが映る短い場面がある。
ただし、これは本編でピーターが物語に参加する出演作とは性質が異なる。トム・ホランド版スパイダーマンの本筋を追うだけなら、視聴は必須ではない。
【プロの結論】視聴時間と目的で選ぶおすすめの順番
トム・ホランド版スパイダーマンは、どこまでMCUを観るかによって最適な視聴ルートが変わる。大切なのは、すべてのマーベル映画を制覇することではなく、ピーターの成長に関係する出来事を順番に理解することだ。
初めて観る人:『シビル・ウォー』から始めて、全7作品を公開順に視聴する。ピーターの登場から2026年の新章まで、最も自然に物語を追える。
スパイダーマンだけを楽しみたい人:単独映画4作品を公開順に観る。アベンジャーズ作品をすべて観る必要はないが、トニーとの関係や世界の変化については補足的な理解があるとよい。
『ノー・ウェイ・ホーム』を最大限楽しみたい人:トビー・マグワイア版の三部作と、アンドリュー・ガーフィールド版の2作品も追加する。過去シリーズを知っているほど、マルチバースの演出やキャラクターの再登場が印象深くなる。
2026年の最新作から観たい人:『ブランド・ニュー・デイ』を先に観ることもできるが、前作の結末が重要な前提となっているため、『ノー・ウェイ・ホーム』だけでも先に視聴しておきたい。
シリーズの本質は、スパイダーマンの能力がどれだけ進化するかだけではない。ピーターが大切な人々とどのように関わり、どんな犠牲を払いながらヒーローとして生きるのか。その変化を追うことが、4作品を通して観る最大の価値だ。
【トム・ホランド版スパイダーマンの順番】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:トム・ホランド版スパイダーマンは何作ある? A1:2026年11月現在、単独映画は全4作。『ホームカミング』『ファー・フロム・ホーム』『ノー・ウェイ・ホーム』『ブランド・ニュー・デイ』だ。MCUの共演作品まで含めると、物語を追うための主要な劇場映画は全7作品となる。
Q2:『ホームカミング』より先に観るべき作品はある? A2:ある。ピーターのMCU初登場作品は2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』だ。トニー・スタークとの出会いを理解したいなら、先に観ておくのがおすすめ。
Q3:『アベンジャーズ』シリーズを全部観る必要はある? A3:必要ない。ピーターの物語を追うなら『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』を優先すればよい。ほかのMCU作品は、興味があれば追加する形で問題ない。
Q4:『ノー・ウェイ・ホーム』は2021年と2022年のどちらの作品? A4:海外公開は2021年、日本公開は2022年1月7日。海外の映画情報では2021年、日本国内の公開年を基準にした一覧では2022年と表記される。
Q5:トビー・マグワイア版やアンドリュー・ガーフィールド版を観ていなくても大丈夫? A5:大丈夫。『ノー・ウェイ・ホーム』の基本的なストーリーは理解できる。ただし、過去シリーズの作品を観ておくと、歴代スパイダーマンやヴィランの登場がより楽しめる。
Q6:2026年最新作『ブランド・ニュー・デイ』はいつ公開された? A6:日本では2026年7月31日に公開された。『ノー・ウェイ・ホーム』から4年後のピーターを描くシリーズ第4作で、デスティン・ダニエル・クレットンが監督を務める。
Q7:『ブランド・ニュー・デイ』を観る前に必ず観るべき作品は? A7:最も重要なのは『ノー・ウェイ・ホーム』だ。ピーターが世界中の人々の記憶から自分の存在を消す決断をしたことが、新作の物語の出発点になっている。
まとめ:2026年はブランド・ニュー・デイまで公開順に楽しもう
トム・ホランド版スパイダーマンを見る順番は、公開順を基本にすれば迷わない。単独映画は『ホームカミング』『ファー・フロム・ホーム』『ノー・ウェイ・ホーム』『ブランド・ニュー・デイ』の全4作だ。
ピーターの物語を最初から深く理解したいなら、『シビル・ウォー』と『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』を加えた全7作品を視聴するのが理想的である。
2026年の『ブランド・ニュー・デイ』は、前作から4年後の孤独なピーターを描く新章。高校生だった少年が、大切な人々との記憶を失った世界で、どのようにヒーローとして生き直すのかが物語の中心となる。
まずは『ホームカミング』から3作品を順番に観て、最後に『ブランド・ニュー・デイ』へ進む。時間に余裕があればMCUの共演作や歴代スパイダーマン作品も加えることで、シリーズの魅力をさらに深く味わえる。
2026年の最新作まで楽しむなら、作品の公開順だけでなく、ピーター・パーカーが何を経験し、何を失い、何を守ろうとしてきたのかにも注目してほしい。それこそがトム・ホランド版スパイダーマン全作品を通して観る醍醐味だ。