元フィギュアスケート選手の浅田舞さんが挑戦してきた社交ダンス。TBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(金スマ)の社交ダンス部で、オチョこと進藤学さんとペアを組み、国内大会での優勝や全日本選手権の準優勝、さらには2023年の世界選手権出場まで実現しました。
2026年11月現在、注目されているのは、世界選手権で34位となった浅田舞さんの競技成績だけではありません。2024年のオチョとの競技ペア登録終了、2025年7月のジャパンオープンダンス選手権への出場、そして2026年1月に公開されたキンタロー。さんとの社交ダンスコラボなど、活動の形にも変化が見られます。
【挑戦の原点】浅田舞が社交ダンスを始めた理由と金スマ出演まで

浅田舞さんが社交ダンスを始めたのは2019年10月ごろ。フィギュアスケートの競技生活を終えた後、新しい運動習慣を求めていたことがきっかけでした。
幼少期から親しんでいたダンスへの憧れ
2020年5月に掲載されたテレビ朝日系『才色健美』のインタビュー紹介では、浅田さんはフィギュアスケートから離れて運動する機会が減り、体を動かしたいと感じていたことを明かしています。
また、幼いころから両親が社交ダンスを踊る姿を見ており、ダンスそのものへの憧れも持っていました。2021年のインタビューでは、両親が踊る姿を見ていた思い出が、社交ダンスを始める背景にあったと語っています。
フィギュアスケートで培った音楽への感性、身体の軸を保つ技術、表現力。これらは社交ダンスにも通じる要素です。ただし、社交ダンスには相手との身体的な連携やリード・フォローという独自の技術があり、フィギュアスケートの経験だけで習得できる競技ではありません。
2019年から金スマ社交ダンス部へ
浅田さんは2019年に社交ダンスを始め、同年12月には進藤学さんとのペアとして番組企画に参加しました。
進藤さんは俳優として活動する人物で、オチョダイエットを提唱したことでも知られています。大学時代に社交ダンスを経験していたこともあり、浅田さんのパートナーに選ばれました。
指導を担当したのは山本英美さん。番組では、基礎練習から振り付け、大会に向けたトレーニングまで、2人が競技ダンスの技術を身につけていく過程が紹介されました。
2021年3月7日の京都市ダンススポーツ競技会では、2人がラテンB級戦に出場して優勝。大会経験の少ないペアが初戦で結果を残したことは、金スマ社交ダンス部の大きな見せ場になりました。
ただし、初戦の優勝はゴールではありませんでした。次に待っていたのは、全日本選手権という国内トップクラスの舞台です。
【オチョとのペア】進藤学との挑戦、世界選手権34位までの道のり
浅田舞さんの社交ダンスを語るうえで欠かせないのが、オチョこと進藤学さんとのペアです。2人は番組を通じて長期間練習を重ね、国内大会から世界選手権へと挑戦の舞台を広げました。
2022年は全日本シニアⅠラテンで準優勝
2022年の第42回三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権では、浅田・オチョペアが全日本シニアⅠラテン部門で準優勝を達成しました。
これは2人にとって大きな転換点です。テレビ番組の企画で踊るだけでなく、実際の競技会で全国上位に入る実力を示したからです。
同年10月には浅田さんがイタリアへのダンス留学を発表。海外のダンサーから指導を受け、競技技術を磨くための時間を設けました。世界大会を見据えた取り組みであり、競技への意欲がうかがえる出来事でした。
ペア解消の危機と練習をめぐる衝突
一方、順調な結果だけが続いたわけではありません。
2023年1月20日放送の『金スマ』では、浅田さんが進藤さんに対して「オチョとはもう踊りたくない」と訴える場面が取り上げられました。世界選手権を目指す過程で、練習への取り組み方やダンスに対する考え方の違いが表面化したのです。
社交ダンスは、2人が同じ方向を向いて踊るだけの競技ではありません。相手の動きを感じ取り、タイミングや重心、身体の使い方を合わせる必要があります。個人競技の経験が豊富な浅田さんにとっても、ペアとして結果を出すことは別の難しさがあったと考えられます。
ただし、このときの衝突が、そのまま即時のペア解消につながったわけではありません。2人はその後も競技を続け、世界選手権への出場を実現しています。
2023年10月、ポルトガルの世界選手権に出場
2023年10月29日、浅田舞・進藤学ペアはポルトガルのヴァゴスで開催されたWDSF世界選手権シニアⅠラテンに出場しました。
大会前には、かつて金スマ社交ダンス部で活躍したキンタロー。さんとロペスさんのペアも登場。世界選手権を目前に控えた浅田ペアとの対決が企画され、世界レベルの競技経験を持つペアとの実戦形式の対決が実現しました。
2023年12月1日放送の『金スマ』では、浅田ペアが1次予選をストレートで突破できなかったものの、敗者復活戦を経て予選を通過し、世界トップ36入りを果たしたことが紹介されました。
最終順位は34位。WDSFの選手プロフィールにも、2023年10月29日の世界選手権シニアⅠラテンで34位、117ポイントという記録が掲載されています。
決勝進出には届かなかったものの、国内大会を勝ち抜き、世界選手権のフロアに立ったことは2人の挑戦を象徴する実績です。
【成績・年表】浅田舞の社交ダンス大会結果を一覧で整理
浅田舞さんの社交ダンス成績を正しく理解するには、番組内の企画結果と、競技団体が記録する公式大会の順位を分けることが大切です。
特に2025年のプロアマ競技会は、それまでのオチョとのシニアⅠラテンとは出場形式が異なります。大会別に整理すると、活動の変化が見えてきます。
| 時期 | 大会・出来事 | 結果・内容 |
|---|---|---|
| 2019年 | 社交ダンス開始・金スマ企画参加 | 進藤学(オチョ)とペアを結成 |
| 2021年3月 | 京都市ダンススポーツ競技会 | ラテンB級戦で優勝 |
| 2022年11月 | 第42回三笠宮杯 | 全日本シニアⅠラテン準優勝 |
| 2023年 | 第43回三笠宮杯 | 全日本シニアⅠラテン3位 |
| 2023年10月29日 | WDSF世界選手権 | シニアⅠラテン34位・世界トップ36入り |
| 2024年6月23日 | WDSFペア登録 | 進藤学との競技ペアがRetired扱いに |
| 2025年7月30日 | ジャパンオープンダンス選手権 | プロアマ・ボールルームでタンゴ3位、ワルツ4位 |
| 2026年1月 | キンタロー。とのコラボ | Netflix『10DANCE』関連の社交ダンス動画を公開 |
※大会結果は各競技会の部門別順位です。シニアⅠラテン、プロアマ・ボールルームなど、異なるカテゴリーの順位を単純に比較することはできません。
世界選手権34位はどのような結果なのか
34位という数字だけを見ると、上位入賞には届かなかったという印象を持つ人もいる可能性があります。
しかし、世界選手権は各国の代表選手が集まる国際大会です。国内の競技会で好成績を収めることと、海外の実力者が集まる大会で結果を残すことは、求められるレベルも競争環境も異なります。
浅田ペアは1次予選のストレート通過を逃した後、敗者復活戦で上位5枠を争い、次のラウンドへ進出しました。世界選手権でトップ36に入り、最終34位という結果を残したことには、競技者としての経験という意味もあります。
また、WDSFの選手情報では、番組で知られる進藤学さんの競技登録名は蜷川博信(Hironobu Ninagawa)と表記されています。検索する際には、この名前の違いも押さえておくと公式記録を見つけやすくなります。
【2025年に競技会復帰】ジャパンオープンダンス選手権での結果は?
世界選手権への挑戦後、浅田舞さんの社交ダンス活動は大きな転換期を迎えました。そして2025年7月30日、久しぶりに競技会のフロアへ戻ってきます。
2025年7月30日のジャパンオープンに出場
2025年8月1日発売の『週刊女性』関連報道では、浅田さんが2025年7月30日開催のジャパンオープンダンス選手権にエントリーしたことが伝えられました。
会場は東京都内のホテル椿山荘東京。出場したのはプロアマ・ボールルーム部門です。
プロアマとは、プロのダンサーやダンス教師とアマチュアの選手が組んで出場する競技形式です。従来のオチョとのペアで取り組んでいたラテン競技とは、パートナー構成も競技カテゴリーも異なります。
この大会で浅田さんが取り組んだのは、ボールルームのワルツとタンゴでした。
タンゴ3位、ワルツ4位という結果
浅田さんは2025年8月17日、自身のInstagramで競技会への出場を報告しました。
投稿では、プロアマ・ボールルーム部門に初めて出場したことを伝え、結果についてタンゴ3位、ワルツ4位と公表しています。
また、競技会で踊れること自体への喜びや、フロアに立って一歩を踏み出せたことへの思いもつづっていました。
この結果は、世界選手権に出場した2023年までの競技活動とは違う方向への挑戦です。ラテンだけでなく、ワルツやタンゴを中心とするボールルームにも活動の幅を広げたことが分かります。
2025年の復帰はオチョとの再結成ではない
ここで注意したいのが、2025年の競技会出場を、オチョとのペア復活と混同しないことです。
2025年の大会はプロアマ形式であり、プロの教師とアマチュアが組む競技です。以前の浅田・オチョペアが取り組んでいたシニアⅠラテンとは別のカテゴリーに当たります。
したがって、2025年の結果は浅田さん自身が社交ダンスへの挑戦を再び競技会という形で表現した実績として評価するのが適切です。
【2026年最新】浅田舞の社交ダンスは現在どうなっている?
2026年の浅田舞さんは、社交ダンスを競技会だけに限定せず、メディアや映像作品とのコラボレーションを通じても発信しています。
2026年1月、キンタロー。と『10DANCE』コラボ
2026年1月7日、浅田さんは自身のInstagramで、お笑い芸人のキンタロー。さんとの社交ダンスコラボを紹介しました。
これはNetflixのダンス作品『10DANCE』に関連した企画です。同作品で竹内涼真さんが演じる鈴木信也と、町田啓太さんが演じる杉木信也によるラテンダンスを、浅田さんとキンタロー。さんが再現しました。
浅田さんは、キンタロー。さんと踊った時間について、終始楽しく、踊るたびに自然と笑顔になったという趣旨の感想を発信しています。
このコラボは、競技会で順位を争うものではなく、ダンスの魅力を映像として伝えるエンターテインメント企画です。
キンタロー。とは過去にも競技で接点があった
浅田さんとキンタロー。さんには、今回のコラボ以前にも社交ダンスを通じた接点があります。
キンタロー。さんは大学時代に社交ダンス部に所属し、競技経験を積んだ人物です。金スマの社交ダンス企画でも活躍し、ロペスさんとのペアで2017年の世界選手権に出場。7位という好成績を残しました。
2023年には、浅田・オチョペアの世界選手権挑戦を前に、キンタロー。・ロペスペアが番組企画で復活。世界選手権前哨戦として対決が実現しています。
そして2026年には、競技上のライバルというよりも、ダンスを楽しみながら表現する共演者として再び並びました。
この関係性の変化は、金スマ社交ダンス部で生まれた人脈や経験が、番組終了後も別の形で生かされていることを示しています。
2026年現在の競技活動とペア情報
2026年11月時点で、浅田さんの社交ダンス活動を整理すると、次の3点が重要です。
- 2023年まではオチョこと進藤学さんとのペアでラテン競技に挑戦。
- 2025年はプロアマ形式のボールルーム競技に出場し、タンゴ3位、ワルツ4位。
- 2026年はキンタロー。さんとの映像コラボなど、ダンス関連の発信を展開。
2026年1月のコラボは確認できるダンス関連の活動ですが、これを新たな競技ペアの結成や、2026年の大会出場実績と解釈することはできません。
現在の活動を把握するには、競技会のエントリー情報、本人のInstagramでの発信、テレビや映像作品への出演情報をそれぞれ分けて見る必要があります。
【噂と事実を検証】浅田舞とオチョのペア解消の真相は?
浅田舞さんの社交ダンスを検索すると、オチョとのペア解消や、現在も一緒に踊っているのかという疑問が多く見られます。
この問題を理解するうえで重要なのは、番組内で描かれた衝突と、実際の競技登録の変化を区別することです。
ペア解消の危機は2023年の番組内で描かれた
2023年1月放送の『金スマ』では、浅田さんが進藤さんとの練習に対する不満を表し、ペア解消の危機が取り上げられました。
しかし、その後も2人は競技を続け、2023年10月の世界選手権にそろって出場しています。そのため、2023年1月の発言だけを根拠に、その時点で正式にペアを解消したと考えるのは正確ではありません。
WDSF公式記録では2024年6月に登録終了
その後の状況を確認するうえで参考になるのが、世界ダンススポーツ連盟(WDSF)の公式選手データです。
浅田舞さんと蜷川博信さんのカップル情報には、次の記録が掲載されています。
- ペア登録日:2023年6月30日
- 登録終了日:2024年6月23日
- 現在の登録ステータス:Retired
つまり、少なくともWDSFの競技登録上では、2024年6月23日をもって2人のカップルは引退扱いとなっています。
ただし、これはWDSFにおける競技ペアの登録状況を示す情報です。2人がペアを解消した理由や、私的な関係についてまで説明するものではありません。
2025年に別形式で出場したことの意味
2025年の浅田さんの競技会出場は、プロアマ・ボールルームという新しい形式でした。
このため、オチョとのラテン競技ペアが再結成されたという情報とは区別する必要があります。逆に、別の形式で出場したという理由だけで、浅田さんが社交ダンスそのものを完全にやめたと判断することもできません。
現時点で整理できるのは、オチョとの競技登録は終了しており、浅田さんはその後も異なるカテゴリーの大会に挑戦し、ダンス関連の活動を続けているということです。
【よくある質問】浅田舞の社交ダンスに関するFAQ
Q1:浅田舞の社交ダンスのペアは誰ですか?
A1:金スマでペアを組んでいたのは、俳優の進藤学さんです。番組ではオチョという愛称で親しまれていました。WDSFの競技記録では蜷川博信(Hironobu Ninagawa)という名前で掲載されています。
Q2:浅田舞とオチョの世界選手権の順位は何位ですか?
A2:2023年10月29日にポルトガルで開催されたWDSF世界選手権シニアⅠラテンで34位でした。敗者復活戦を経て世界トップ36入りを果たしています。
Q3:浅田舞は2025年に社交ダンスへ復帰しましたか?
A3:はい。2025年7月30日のジャパンオープンダンス選手権にプロアマ・ボールルーム部門で出場しました。タンゴ3位、ワルツ4位という結果を自身のInstagramで報告しています。
Q4:浅田舞とオチョは現在もペアを組んでいますか?
A4:WDSFの公式競技登録では、2人のカップルは2024年6月23日にRetired扱いとなっています。2025年のプロアマ出場は別形式の競技であり、オチョとの再結成を示すものではありません。
Q5:浅田舞とキンタロー。は一緒に社交ダンスを踊っていますか?
A5:2026年1月にNetflix『10DANCE』関連のコラボレーションで共演しています。2023年にもキンタロー。・ロペスペアとの競技形式の対決が番組で企画されていました。
Q6:浅田舞は2026年も社交ダンスの大会に出場していますか?
A6:2026年1月にはキンタロー。さんとのダンスコラボが報じられています。一方、2026年の新たな競技会出場については、確認できる具体的な大会結果と区別して考える必要があります。
Q7:浅田舞の社交ダンスの最高成績は何ですか?
A7:オチョとのペアでは、2022年の第42回三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権・全日本シニアⅠラテンで準優勝しています。2025年のプロアマ競技ではタンゴ3位が主な実績です。
まとめ:浅田舞の社交ダンスは新しいステージへ
浅田舞さんの社交ダンスは、2019年の挑戦開始から、金スマでのオチョとのペア結成、国内大会での準優勝、2023年の世界選手権34位へと発展してきました。
2024年にはWDSFの競技ペア登録が終了し、2025年にはジャパンオープンダンス選手権のプロアマ・ボールルーム部門に出場。タンゴ3位、ワルツ4位という新しい結果を残しています。
さらに2026年1月にはキンタロー。さんとの『10DANCE』コラボを発表。かつての競技経験を、映像作品やエンターテインメントの場でも生かしています。
【プロの結論】順位だけでなく競技カテゴリーと活動形態を見る
浅田舞さんの社交ダンスを評価するとき、最も大切なのは大会の順位だけで判断しないことです。
世界選手権34位は、国際大会に挑戦した結果です。2025年のプロアマでのタンゴ3位は、異なるパートナー構成と競技カテゴリーで得た結果です。2026年のキンタロー。さんとの共演は、競技成績ではなくダンス表現を届ける活動です。
この3つはそれぞれ意味が違いますが、共通しているのは、浅田さんが社交ダンスとの関わりを一つの形に限定していないことです。
今後の活動を追う読者は、次の3つを判断基準にすると情報を整理しやすくなります。
- 競技活動:大会の正式名称、出場カテゴリー、パートナー、順位を確認する。
- ペア情報:WDSFなどの公式登録と、番組内での共演・練習関係を混同しない。
- メディア活動:Instagramの発信や映像作品への出演を、競技会への出場とは別の実績として見る。
フィギュアスケートから社交ダンスへ。そして競技会から映像作品や新しい表現の場へ。浅田舞さんがこれまで積み重ねてきた経験は、社交ダンスを通じた挑戦の幅を広げています。2026年以降、どのようなパートナーや舞台で踊る姿を見せてくれるのか、今後の発信にも注目が集まります。
編集上の重要な参照情報: WDSF公式選手プロフィール・カップル登録情報、TBS番組関連報道、テレビ朝日『才色健美』、スポニチ(2023年12月1日・2025年8月17日・2026年1月7日)、週刊女性PRIME(2025年8月1日)。