小林麻央さんと市川海老蔵さん(現・十三代目市川團十郎白猿)は、2010年に結婚し、長女・麗禾さんと長男・勸玄さんの2人の子どもに恵まれました。しかし、麻央さんは2016年に乳がんを公表し、闘病生活を経て2017年6月22日、34歳で亡くなりました。
2026年11月現在、團十郎さんは歌舞伎俳優として活動を続け、子どもたちもそれぞれ芸能・歌舞伎の世界で成長しています。2026年9月には、團十郎さんが亡き妻と幼い子どもたちが写った家族写真を公開したことも話題になりました。2人の出会いから結婚、闘病、家族の現在まで、確認できる出来事を時系列で整理します。
【馴れ初めを解説】小林麻央と海老蔵の出会いはNEWS ZEROだった

小林麻央さんと市川海老蔵さんの出会いは、2009年1月19日、日本テレビ系の報道番組「NEWS ZERO」で実現した対談でした。
当時、麻央さんは同番組のキャスターとして活動しており、海老蔵さんがゲスト出演した際にインタビューを担当しました。対談のテーマは「人生を変えた出会い」。この仕事上の接点が、後に結婚へとつながる関係の始まりになりました。
日刊スポーツの当時の報道によると、対談後、麻央さんは海老蔵さんが出演する新橋演舞場の舞台を観劇するなどして交流を深め、交際へと発展しました。
交際から婚約までの経緯
2人の交際が報道各社に明らかになったのは2009年11月19日です。報道を受けて、2人は結婚を前提に真剣交際していることを認めました。
当時の報道では、麻央さんは海老蔵さんについて、歌舞伎に対する情熱や優しさに惹かれたという趣旨のコメントを発表しています。
その後、2009年12月24日のクリスマスイブに結納を行い、2010年1月29日には婚約会見を開きました。歌舞伎界を代表する家柄の跡取りと、人気キャスターの結婚として大きな注目を集めました。
婚約会見では、海老蔵さんが温かい家庭を築きたいという思いを語り、麻央さんも笑顔の絶えない家庭を望んでいました。2人が公の場で見せた落ち着いた雰囲気も印象に残っています。
【2010年に結婚】小林麻央と海老蔵の夫婦生活と2人の子ども
2010年3月3日、海老蔵さんと麻央さんは婚姻届を提出しました。ひな祭りの日を選んだ入籍は、当時のスポーツ紙や芸能ニュースでも大きく報じられています。
結婚後、麻央さんは歌舞伎役者の妻として家庭を支える生活に入り、2人の子どもを育てる母親になりました。
長女・麗禾さんは2011年に誕生
2011年7月25日、長女の堀越麗禾さんが誕生しました。
麗禾さんは2014年に歌舞伎の舞台で初御目見得を経験。2019年8月には日本舞踊市川流の四代目市川ぼたんを襲名しました。
現在は市川ぼたんとして舞台に立つ一方、堀越麗禾の名前で女優や声優などの芸能活動も行っています。
長男・勸玄くんは2013年に誕生
2013年3月22日には、長男の堀越勸玄さんが誕生しました。
勸玄さんは2015年に歌舞伎座で初御目見得を経験し、幼い頃から父親の舞台に出演してきました。
2022年11月、歌舞伎座で八代目市川新之助を襲名。十三代目市川團十郎の長男として、成田屋の芸を受け継ぐ立場になりました。
小林麻央と海老蔵の夫婦エピソード
2人の関係を振り返るうえで印象的なのは、海老蔵さんが2017年6月の会見で麻央さんを「僕を変えた奥さん」と表現したことです。
麻央さんは、歌舞伎の世界で生きる海老蔵さんを支えながら、母親として子どもたちとの時間を大切にしていました。一方、海老蔵さんも妻の闘病を公に説明し、家族として病気と向き合う姿勢を示しました。
2人の夫婦関係は、華やかな芸能界や梨園の結婚という側面だけでは語れません。結婚、出産、病気、そして別れという人生の大きな出来事をともに経験した関係でした。
【乳がん公表と闘病ブログ】小林麻央が伝え続けた日々
麻央さんの人生を大きく変えたのが、乳がんとの闘病でした。
2016年6月9日、海老蔵さんは記者会見を開き、麻央さんが乳がんを患っていることを公表しました。一部報道で病気が明らかになったことを受けた会見で、病状についても深刻な状況であると説明しています。
2016年9月に闘病ブログ「KOKORO.」を開設
2016年9月1日、麻央さんは自身のオフィシャルブログ「KOKORO.」を開設しました。
ブログを始めた背景には、病気を隠すだけではなく、自分自身の人生や子どもたちへの思いを言葉として残したいという気持ちがありました。
「私は力強く人生を歩んだ女性でありたいから、子供たちにとって強い母でありたいから」
出典:小林麻央さんのブログ開設時のメッセージ
ブログでは、治療の経過、体調の変化、家族への思い、日常の小さな出来事などが本人の言葉で綴られました。
2016年9月20日には、肺や骨への転移についても公表しています。病状の厳しさを伝えながらも、日々の生活や子どもたちへの愛情を記録し続けた姿は、多くの読者に知られるようになりました。
闘病ブログが多くの読者に読まれた理由
「KOKORO.」が注目された理由は、単に著名人が病気を公表したからではありません。
麻央さんは、病気について医療情報だけを発信したのではなく、治療を受ける本人の不安や希望、家族と過ごす時間の大切さを自分の言葉で表現していました。
特に、同じように病気と向き合う人や、その家族に向けたメッセージには大きな反響がありました。
また、闘病中も母親として子どもたちを思う気持ちを繰り返し記録していたことから、ブログは麻央さん自身の生き方を伝える記録として残っています。
【2017年6月22日に死去】小林麻央の死因と海老蔵の会見
2017年6月22日夜、小林麻央さんは34歳で亡くなりました。死因は乳がんです。
麻央さんの死去は、翌23日に夫の市川海老蔵さんが記者会見で発表しました。会見では、家族に見守られながら自宅で最期を迎えたことも説明されています。
最期の言葉として伝えられた「愛してる」
会見で特に多くの人の心に残ったのが、海老蔵さんが明かした麻央さんの最期の言葉でした。
「愛してる」
出典:2017年6月23日、市川海老蔵さんの記者会見での説明
海老蔵さんによると、麻央さんは最期の瞬間にこの言葉を伝えたといいます。
また、海老蔵さんは麻央さんについて、自分のさまざまな部分を愛してくれた存在だったと振り返りました。
この会見は、麻央さんの死を伝えるだけでなく、夫婦として過ごした時間や、残された子どもたちへの思いを伝える場にもなりました。
死因について公表されていること
麻央さんの死因は乳がんとして報道されています。本人のブログでは、肺や骨への転移が明らかにされていました。
一方、亡くなる直前の医学的な詳細や、最終的な身体の状態について、一般に確認できる情報は限られています。公表されている病状と死因を区別して理解することが大切です。
2017年6月22日という日は、海老蔵さんと2人の子どもたちにとって、家族の歴史に刻まれた特別な日になりました。
【年表で整理】小林麻央と海老蔵の関係・家族の歩み
2人の出会いから2026年現在までの主な出来事を一覧にまとめました。結婚前の交際から、子どもたちの襲名、現在の活動までを確認できます。
| 年月 | 人物・出来事 | 内容・関係性 |
|---|---|---|
| 2009年1月 | 出会い | NEWS ZEROの対談で初めて出会う |
| 2009年6月ごろ | 交際開始 | 交流を深め、真剣交際へ発展 |
| 2009年12月24日 | 結納 | 結婚に向けて正式に婚約 |
| 2010年3月3日 | 結婚 | 市川海老蔵と小林麻央が入籍 |
| 2011年7月25日 | 長女誕生 | 堀越麗禾(現・四代目市川ぼたん)誕生 |
| 2013年3月22日 | 長男誕生 | 堀越勸玄(現・八代目市川新之助)誕生 |
| 2016年6月9日 | 乳がん公表 | 海老蔵が記者会見で病気を公表 |
| 2016年9月1日 | 闘病ブログ | 麻央さんが「KOKORO.」を開設 |
| 2017年6月22日 | 死去 | 小林麻央さんが34歳で死去 |
| 2019年8月 | 麗禾さんの襲名 | 四代目市川ぼたんを襲名 |
| 2022年11月 | 父子の襲名 | 海老蔵が十三代目市川團十郎、勸玄さんが八代目市川新之助を襲名 |
| 2026年11月 | 現在 | 麗禾さん15歳、勸玄さん13歳。團十郎さんとともに舞台活動を継続 |
この年表から分かるように、海老蔵さんは結婚当時の十一代目市川海老蔵から、2022年11月に十三代目市川團十郎白猿へと襲名しています。
また、子どもたちもそれぞれ芸名を受け継いでいます。現在の名前と本名を混同しないことが、家族の経歴を理解するポイントです。
【2026年最新】市川團十郎と子どもたちの現在・家族写真
2026年11月現在、市川團十郎さんは48歳。歌舞伎俳優として舞台に立ち続けています。
長女の麗禾さんは15歳、長男の勸玄さんは13歳になりました。2人はそれぞれ市川ぼたん、市川新之助という名前で活動し、歌舞伎や芸能の分野で経験を積んでいます。
長女・市川ぼたん(堀越麗禾)の現在
麗禾さんは、四代目市川ぼたんとして日本舞踊や歌舞伎の舞台に出演する一方、堀越麗禾の名前で女優・声優としても活動しています。
2026年には劇場版アニメ「ARCO/アルコ」の日本語吹き替え版で少女イリス役を担当。所属事務所の公式プロフィールでは、テレビ出演やイベント活動なども紹介されています。
歌舞伎の世界で受け継がれる芸と、映像作品などでの新しい表現活動を両立している点が、現在の麗禾さんの特徴です。
長男・市川新之助(堀越勸玄)の現在
勸玄さんは八代目市川新之助として、成田屋の歌舞伎を受け継ぐ活動を続けています。
2026年8月には、父の團十郎さん、姉のぼたんさんとともに全国巡業「伝承への道」に出演しました。親子3人での公演では、子どもたちが中心となる興行に團十郎さんが付き添う形も紹介され、これまでとは異なる親子の舞台活動が注目されました。
また、2026年10月3日から25日まで京都・南座で行われた「市川團十郎特別公演」では、團十郎さんと勸玄さんが共演しています。
2026年9月に公開された小林麻央さんとの家族写真
2026年9月19日、團十郎さんは自身のInstagramで、亡き妻・麻央さんと子どもたちが写った懐かしい家族写真を公開しました。
写真は、團十郎さんが関わってきた森林再生プロジェクト「ABMORI」の初期に撮影されたものです。昔のカメラに残っていた写真を見つけ、当時を振り返る形で投稿しました。
公開された写真には、幼い勸玄さんを膝に抱く麻央さんや、麗禾さんを抱き寄せる姿、團十郎さんを含めた家族4人の笑顔が収められていました。
この投稿には、懐かしい家族の姿を喜ぶ声や、麻央さんの笑顔を見て感慨を覚えたという反応が寄せられました。
ここで押さえておきたいのは、2026年に公開された写真であっても、撮影自体は過去のものだという点です。2026年に家族4人で新たに撮影した写真ではありません。
市川團十郎の2026年の活動と家族の歩み
團十郎さんは2026年も歌舞伎の舞台を中心に活動しています。8月の「伝承への道」では麗禾さん、勸玄さんと親子3人で全国を巡り、10月には南座で特別公演を行いました。
加えて、成田屋の公式公演スケジュールによると、2026年11月6日・7日には山口県下関市で「市川團十郎 壇ノ浦歌舞伎」が予定されています。團十郎さんと市川新之助さんが出演し、「延年の舞」「連獅子」が演目として掲載されています。
麻央さんが亡くなってから9年以上が経過した現在も、團十郎さんはブログやSNSで子どもたちとの日常や、家族の思い出を発信しています。
【よくある誤解】小林麻央と海老蔵について知っておきたい事実
海老蔵と市川團十郎は別人ではない?
別人ではありません。市川海老蔵は、現在の十三代目市川團十郎白猿が以前名乗っていた歌舞伎の名跡です。2022年11月の襲名によって名前が変わりました。
小林麻央は海老蔵の元妻なの?
離婚した元妻という関係ではありません。2人は2010年に結婚し、2017年6月22日に麻央さんが亡くなるまで夫婦でした。
小林麻央の死因は何だった?
乳がんです。闘病ブログでは肺や骨への転移も公表されていました。亡くなったのは2017年6月22日で、享年34歳でした。
小林麻央と海老蔵の子どもは現在何歳?
2026年11月3日現在、長女の麗禾さんは15歳、長男の勸玄さんは13歳です。麗禾さんは四代目市川ぼたん、勸玄さんは八代目市川新之助として活動しています。
まとめ:小林麻央と海老蔵の歩みから2026年の家族の現在まで
小林麻央さんと市川海老蔵さんの関係は、2009年のNEWS ZEROでの出会いから始まり、2010年の結婚、2011年と2013年の子どもの誕生へと続きました。
しかし、2016年6月の乳がん公表を経て、2017年6月22日、麻央さんは34歳で亡くなりました。闘病中に開設したブログ「KOKORO.」には、病気と向き合う本人の思いや、母親として子どもたちを大切に思う気持ちが記録されています。
【プロの結論】名前の変化だけでなく、家族の時間を追うことが大切
この家族の歩みを理解するうえで、特に重要なのは3つの視点です。
- 人物の関係:海老蔵と現在の市川團十郎は同一人物であり、麻央さんは亡くなるまでその妻でした。
- 子どもたちの成長:麗禾さんは市川ぼたん、勸玄さんは市川新之助として、それぞれ自分の道を歩んでいます。
- 2026年の家族の姿:團十郎さんが公開する家族写真や親子共演は、麻央さんとの思い出と、現在の子どもたちの成長をつなぐ記録になっています。
2026年の家族写真が示したのは、過去を懐かしむだけではなく、麻央さんと過ごした時間を大切にしながら、子どもたちが成長しているという家族の現在です。
小林麻央さんと市川團十郎さんの物語は、結婚や芸能活動だけでなく、夫婦の絆、母親としての思い、そして次の世代へ受け継がれる歌舞伎の歴史にもつながっています。
今後も麗禾さんと勸玄さんがどのような舞台や芸能活動に挑戦し、團十郎さんが成田屋の伝統をどのように受け継いでいくのか、家族それぞれの歩みに注目が集まります。