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久住小春とモーニング娘。の軌跡|7期加入から卒業、2026年の現在まで徹底解説

橘 宗 橘 宗 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
目次

久住小春(くすみ・こはる)は、2005年にモーニング娘。の7期メンバーとして加入し、約4年半にわたって活動した元アイドル・女優です。アニメ『きらりんレボリューション』の主人公・月島きらり役や、「月島きらり starring 久住小春」名義での歌手活動でも知られています。2009年の卒業後は、CanCam専属モデルを経て女優へと活動の軸を移しました。

2026年11月現在、久住小春は34歳。『瓜を破る~一線を越えた、その先には』での連続ドラマ初主演や、『ジョフウ~女性に××××って必要ですか?~』『御社の乱れ正します!2』など、近年も映像作品への出演を重ねています。今回は、加入理由、7期メンバーとしての活躍、卒業発表の背景、つんくのコメント、卒業後のキャリア、そして現在の女優活動までを時系列で整理します。

【2005年】久住小春はなぜモーニング娘。に加入した?7期メンバー誕生の経緯

久住小春モーニング娘

加入日:2005年5月1日発表/当時12歳

久住小春がモーニング娘。に加入したのは、2005年5月です。

1992年7月15日生まれ、新潟県出身の久住は、小学6年生のときにモーニング娘。のオーディションに応募しました。その後、審査を勝ち進み、2005年に実施された「モーニング娘。オーディション2005」に合格。7期メンバーとして芸能界での本格的な活動をスタートさせます。

7期メンバーに選ばれたのは久住小春一人だった

2005年5月1日、プロデューサーのつんくは公式サイトで新メンバー加入を発表しました。

発表内容によれば、久住は1992年7月15日生まれの12歳。新潟県出身で、7期メンバーとして選ばれたのは一人だけでした。

今回のオーディションでは、最終審査の方法にも特徴がありました。

つんく自身が最終候補者の自宅を訪問して審査するという方法を採用。すでに完成度の高いグループとなっていたモーニング娘。に加入するために必要な即時対応能力などを、自分の目で確かめることが目的だったと説明しています。

当時の審査映像に関する記録では、久住のスター性や華やかさが高く評価されていたこともうかがえます。

つまり、久住は単に7期の一人として加入したのではなく、最終候補者の中でも際立った存在として選ばれたメンバーでした。

久住小春がオーディションを受けた理由

2017年のマイナビニュースのインタビューでは、久住本人がオーディション当時のエピソードを語っています。

応募したことを最初に伝えた相手は母親だけだったそうです。審査が進み、親の付き添いが必要になった段階で父親にも伝えようと考えていたものの、結果的には事務所側から先に伝わっていたと振り返っています。

当時の久住は中学生になる前後の年齢で、地元・新潟から東京へ移るという大きな環境変化を経験しました。

それでも挑戦を続けた背景には、モーニング娘。のメンバーになりたいという強い気持ちがありました。

加入後は、先輩メンバーに囲まれながら歌やダンス、テレビ出演、コンサートなどを経験。12歳という若さで、芸能活動の第一歩を踏み出しました。

【2006~2008年】月島きらり役で大ブレイク!「恋カナ」とユニット活動

久住小春のキャリアを語るうえで欠かせないのが、テレビ東京系アニメ『きらりんレボリューション』です。

2006年4月、久住は主人公・月島きらり役で声優デビューしました。

当時のモーニング娘。メンバーとしての活動と並行し、アニメの主人公を演じるという大きな仕事を任されたことは、彼女の知名度を広げる転機になりました。

月島きらり starring 久住小春としてソロデビュー

2006年7月12日には、月島きらり名義のシングル「恋カナ」を発売。

アニメのオープニングテーマとして使用され、久住にとって初のソロ歌手活動につながりました。

続く「バラライカ」「ハッピー彡」「チャンス!」なども、作品を代表する楽曲として知られています。

特に「恋カナ」は、モーニング娘。のメンバーとしてではなく、月島きらりというキャラクターを通して久住小春の歌声を知った人も多い、象徴的な作品です。

ハロー!プロジェクトの公式リリース情報でも、アーティスト名は「月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)」と記録されています。

きらぴかとMilkyWayでも活動

久住は月島きらりとしてのソロ活動だけでなく、アニメ関連のユニット活動にも参加しました。

きらぴか


メンバーは久住小春と萩原舞。楽曲「はなをぷーん」「ふたりはNS」などで活動しました。

MilkyWay


久住小春、北原沙弥香、吉川友による3人組ユニット。「アナタボシ」「サンサンGOGO」などを歌いました。

テレビ東京のアニメ関連公式音楽情報にも、それぞれのユニットと楽曲が掲載されています。

この時期の久住は、アイドルグループの一員でありながら、声優、キャラクターソング歌手、ユニットメンバーという複数の役割を担っていました。

月島きらりの成功は、彼女の活動領域をモーニング娘。のファン層だけでなく、アニメや子ども向けエンターテインメントの視聴者へ広げた重要な実績です。

【2005~2026年】久住小春の経歴・年表を時系列で総まとめ

久住小春のキャリアは、アイドル、アニメ、モデル、女優という複数の分野にまたがっています。

主要な出来事を整理すると、次のとおりです。

時期 出来事・活動 主な実績・転換点 1992年 新潟県で誕生 7月15日生まれ 2005年5月 モーニング娘。加入 7期メンバーとして唯一の合格者に 2006年4月 声優デビュー 『きらりんレボリューション』月島きらり役 2006年7月 ソロ歌手デビュー 「恋カナ」発売 2007~2008年 ユニット活動 きらぴか、MilkyWay 2009年9月 卒業を発表 つんくがソロ活動とモデルへの挑戦を説明 2009年12月 モーニング娘。卒業 12月6日に最終公演 2011年 OG活動・モデル活動 ドリームモーニング娘。に参加、CanCam専属モデルに 2015年 CanCam専属モデル卒業 約4年間の専属モデル活動を終了 2017年 女優活動を本格化 オスカープロモーションに所属 2024年 連続ドラマ初主演 『瓜を破る~一線を越えた、その先には』 2025年 ドラマ出演 『ジョフウ』『御社の乱れ正します!2』 2026年 女優として活動継続 所属事務所の公式プロフィールに掲載

この年表から分かるのは、久住がモーニング娘。卒業後に芸能活動を辞めたわけではなく、活動の中心を段階的に変えてきたことです。

特に2009年の卒業は、その後のモデル活動や女優活動へつながる大きな転換点でした。

【2009年】久住小春の卒業理由と真相!つんくのコメントを検証

重要な転換点

久住小春がモーニング娘。を卒業すると発表したのは、2009年9月19日です。

卒業日は同年12月6日。東京厚生年金会館で開催された「モーニング娘。コンサートツアー2009秋~ナインスマイル~」の最終公演をもって、グループとハロー!プロジェクトを卒業しました。

当時17歳だった久住の卒業発表は、ファンにとって大きな出来事でした。

つんくが発表した卒業理由

2009年9月19日、モーニング娘。のプロデューサーだったつんくは、公式サイトで卒業について説明しました。

その内容で特に重要なのが、次の部分です。

プロデューサーとして久住をソロ活動させたく思い、卒業させることを決めました。

つんくは、久住がモーニング娘。での活動を通じて歌手やタレントとしての経験を積み、月島きらりとしての活動も並行してきたことを評価。

そのうえで、グループを離れた後は、本人が希望していたモデルへの新たな挑戦を目指すと説明しました。

また、すぐに新しい歌手デビューをさせるという話ではなく、レッスンや習い事を重ねながら、当時の久住にできる仕事を頑張っていくという方針も示しています。

久住小春本人が後に明かした卒業の背景

卒業理由を理解するうえで重要なのが、2011年に発売された初のエッセー『17歳の転職』です。

同年2月17日、日刊スポーツは発売記念イベントでの久住の説明を報道しました。

久住は、モーニング娘。時代について、忙しさのあまり将来についてゆっくり考える時間がないまま日々が過ぎていく生活に疑問を感じていたと説明。

そして、自分が本当にやりたいことに挑戦しようと決意したことを明かしました。

この本人の説明と、つんくの卒業発表を照らし合わせると、卒業には次のような背景があったと整理できます。

- グループ活動以外にも自分の可能性を広げたかった。
- 忙しい日々の中で、自分の将来を考える必要性を感じていた。
- 以前から希望していたモデルという仕事に挑戦したかった。
- プロデューサー側も、ソロ活動への移行を望んでいた。

つまり、卒業発表時の説明と、後年に本人が語った思いは、方向性として一致しています。

卒業は事実上の解雇だったのか?

卒業理由をめぐっては、突然の発表だったことから、さまざまな憶測が生まれました。

しかし、公式発表で示されたのは、プロデューサーによるソロ活動への方針と、本人が希望するモデル活動への挑戦です。

少なくとも公表された卒業説明には、解雇や重大な規律違反を理由とする記載はありません。

また、2009年12月6日には予定どおり卒業公演が行われています。

したがって、卒業を特定のトラブルによる脱退と断定するのは、当時の公式説明とは異なります。

【卒業後】ドリームモーニング娘。とCanCam専属モデルへの転身

モーニング娘。卒業後の久住小春は、アイドルとしての経験を生かしながら、モデルやタレントとして活動の幅を広げました。

ドリームモーニング娘。でOGメンバーと再集結

2011年には、モーニング娘。OGによるグループ「ドリームモーニング娘。」に参加しました。

メンバーには中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみ、保田圭、矢口真里、石川梨華、吉澤ひとみ、小川麻琴、藤本美貴らが名を連ね、久住もその一員として活動。

同年にはアルバム『ドリムス。①』の発売や全国ツアーが行われました。

2009年に卒業した久住が、OGとして再びモーニング娘。の歴史とつながる活動に参加したことは、ファンにとっても注目すべき出来事でした。

CanCam専属モデルになった理由

久住が次の大きな目標として選んだのが、ファッションモデルでした。

2011年8月号で女性ファッション誌『CanCam』に初登場し、同年11月号から専属モデルとして活動を開始。

2015年9月号をもって約4年間の専属モデル生活に区切りをつけました。

注目したいのは、久住本人が2015年7月の公式ブログで、CanCamへの強い思いを明かしていることです。

本人は、モデルになるだけでなく、CanCamの専属モデルになりたいという希望があり、その夢を実現するために17歳でモーニング娘。卒業を決断したと振り返っています。

これは2009年の卒業発表時につんくが説明していた「本人の希望するモデルとしての新たな出発」という方針とも重なります。

CanCam卒業後は女優への道へ

2015年のCanCam卒業時、久住はモデルの仕事を続けたいという意欲も示していました。

一方で、2017年のマイナビニュースのインタビューでは、モデル経験を通じて表情や表現方法を学んだことが、演技にも生きていると語っています。

また、長く記憶に残る作品に出演できる女優を目指したいという思いも明かしました。

モデル活動は、単なるアイドル卒業後の仕事ではありませんでした。

写真を通じた表現力、ポージング、表情の作り方などを身につけた経験が、その後の女優活動につながっていったのです。

【2026年最新】久住小春の現在は?女優活動と出演作品を紹介

2026年11月現在、久住小春は女優として活動しています。

オスカープロモーションの公式プロフィールでは、ドラマ部に所属するタレントとして掲載されており、ドラマ、映画、吹き替えなどの芸歴が紹介されています。

2017年:女優活動を本格化

2016年11月末に以前の所属事務所との契約が終了した後、久住はフリーで活動。

2017年にはオスカープロモーションに所属し、女優としての活動を本格化させました。

同年はテレビ朝日系ドラマ『女囚セブン』に小春役で出演。続いて『ドクターX~外科医・大門未知子~』では、看護師の長森陽菜役を演じました。

2017年11月のMANTANWEBの取材では、久住本人が今後は女優業をメインに活動していきたいという意向を示しています。

以前から芝居に挑戦したいという気持ちがあったことも語っており、アイドルやモデルとは異なる新しいキャリアを築こうとしていました。

2024年:『瓜を破る』で連続ドラマ初主演

大きな転機となった作品が、TBS系ドラマ『瓜を破る~一線を越えた、その先には』です。

2024年に放送された同作で、久住は主人公の香坂まい子を演じました。

原作は板倉梓による同名漫画。久住にとって民放連続ドラマ初主演となる作品で、これまで培ってきた演技経験を生かす機会になりました。

2025年:『ジョフウ』と『御社の乱れ正します!2』

2025年には、テレビ東京系ドラマ『ジョフウ~女性に××××って必要ですか?~』に出演。

久住が演じたのは、女性用風俗店「パラディーソ」で働く内勤スタッフのミホです。主人公やセラピストを支える先輩という役どころでした。

加えて、2025年10月スタートのBS-TBSドラマ『御社の乱れ正します!2』にも出演。

久住は第1話から第3話に登場する社長秘書・倉科真凛役を演じました。オスカープロモーションの公式出演発表とBS-TBSのキャスト情報でも確認できます。

2026年現在の活動状況

2026年11月3日時点で、久住小春はオスカープロモーションの公式プロフィールに掲載されています。

確認できる近年の主な出演実績は、2024年の『瓜を破る』、2025年の『ジョフウ』、そして『御社の乱れ正します!2』です。

一方、2026年の新作ドラマや映画について、現時点で具体的な新規出演を確定できる公式発表は確認できません。

そのため、2026年の現在地を正確に表現するなら、女優として活動を続けており、近年はドラマ出演や主演経験を積み重ねている段階です。

アイドル時代の知名度だけに頼るのではなく、役柄ごとに異なる人物を演じる俳優としてのキャリアを築いています。

【プロの結論】久住小春のキャリアから読み解く、モーニング娘。卒業の本当の意味

久住小春の経歴を振り返ると、モーニング娘。卒業は単なるグループ脱退ではなく、将来の仕事を選び直すための大きな転換だったことが分かります。

特に注目したいのは、次の3つのポイントです。

1. アイドル時代から個人の仕事で実績を築いていた

月島きらり役は、グループ活動とは異なる個人の才能を発揮する機会でした。

声優として主人公を演じ、ソロ名義で楽曲を発表した経験は、卒業後の芸能活動にもつながっています。

2. 卒業時に掲げたモデルの夢を実現した

つんくが2009年の発表で示したモデルへの挑戦は、2011年のCanCam専属モデル就任という形で実現しました。

加えて、本人も2015年の公式ブログで、CanCam専属モデルになりたいという思いが卒業の決断につながったことを明かしています。

この点は、久住の卒業理由を理解するうえで特に重要です。

3. モデル経験を女優活動につなげた

2017年のインタビューでは、モデルとして学んだ表情や表現の方法が演技にも生かされていると語っています。

2024年の連続ドラマ初主演までキャリアを積み重ねてきたことを考えると、アイドル、モデル、女優という各段階は切り離されたものではありません。

久住小春のキャリアは、若い時期に得た知名度を、その後の専門的な仕事へどうつなげていくかという点でも興味深い事例です。

久住小春とモーニング娘。に関するよくある質問(FAQ)

Q1:久住小春はモーニング娘。の何期メンバーですか?

7期メンバーです。2005年5月に加入し、7期の合格者は久住小春一人でした。

Q2:久住小春はなぜモーニング娘。を卒業したのですか?

つんくは、ソロ活動と本人が希望していたモデルへの挑戦を理由として説明しています。また、久住本人も後年、忙しい日々の中で将来を考え、自分のやりたいことに挑戦する決断をしたと語っています。

Q3:月島きらりと久住小春は同一人物ですか?

月島きらりは『きらりんレボリューション』の主人公で、久住小春が声を担当しました。「月島きらり starring 久住小春」名義で歌手活動も行っています。

Q4:久住小春はCanCamのモデルだったのですか?

はい。2011年11月号から2015年9月号まで約4年間、CanCam専属モデルとして活動しました。

Q5:久住小春は2026年現在何をしていますか?

女優として活動しています。2024年の『瓜を破る』で主演を務め、2025年には『ジョフウ』や『御社の乱れ正します!2』などに出演しました。

Q6:久住小春は現在もオスカープロモーションに所属していますか?

2026年11月時点で、オスカープロモーションの公式タレントプロフィールに掲載されています。

まとめ:久住小春はモーニング娘。卒業後も進化を続ける女優

久住小春は、2005年にモーニング娘。の7期メンバーとして加入し、2009年12月に卒業しました。

在籍中は月島きらり役で声優デビューを果たし、「恋カナ」などの楽曲でソロ歌手としても活躍。きらぴかやMilkyWayといったユニット活動でも存在感を発揮しました。

卒業後は、ドリームモーニング娘。への参加やCanCam専属モデルを経験。その後、女優として活動の幅を広げ、2024年には連続ドラマ初主演も実現しています。

卒業理由については、つんくの公式発表と本人の後年の説明を合わせて考えることが大切です。そこには、ソロ活動への移行だけでなく、自分の希望するモデルという仕事に挑戦したいという明確な意思がありました。

久住小春のキャリアを理解する鍵は、2009年の卒業を終着点ではなく、新しい夢への出発点として捉えることです。

2026年現在も、アイドル時代から積み上げてきた経験を生かしながら女優として歩みを続けています。今後どのような作品で新しい表情を見せてくれるのか、引き続き注目したい人物です。

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