テレビ朝日系列の人気番組「ポツンと一軒家」では、2026年に山口県の山奥で暮らす人々の個性豊かな人生が3回にわたって紹介されました。4月19日は90歳男性が自ら築いた交流施設、6月14日は棚田で米作りを続ける四世代家族、9月13日は77歳女性と迫力ある4WDオフロードコースが登場しています。
それぞれの放送回には、山奥で暮らすことを選んだ理由、先祖から受け継いだ土地、家族とのつながり、そして地域の人々との交流という共通点があります。2026年11月現在の放送予定も含め、各回の放送日、住人の人生、米作りや自給自足の実態、放送後に伝えられた情報を整理します。
【2026年最新】ポツンと一軒家山口県の放送日一覧と番組内容

2026年の山口県を舞台にした放送回は、春から秋にかけて3回確認できます。いずれも山間部にある住宅を衛星写真から探し出し、現地で暮らす人々の生活や人生を紹介した内容です。
2026年の山口県放送日一覧
| 放送日 | 主な登場人物 | 放送内容 | 主な見どころ |
|---|---|---|---|
| 2026年4月19日 | 90歳男性 | 山奥の交流施設 | カラオケ大会、炭焼き、米作り |
| 2026年6月14日 | 四世代家族 | 棚田と古民家の暮らし | ひとめぼれ、日本晴、山菜採り |
| 2026年9月13日 | 77歳女性 | 山奥の4WDオフロードコース | 夫婦の苦難、四輪駆動車、走行会 |
3回の放送はいずれも日曜日の午後7時54分からの番組枠で紹介されました。
番組のMCは所ジョージ、パネラーは林修。放送回によってゲストが変わり、4月19日は山里亮太と栗山千明、6月14日は小倉優子とKANO(@onefive)、9月13日は山本彩とてぃ先生が出演しました。
2026年11月の最新放送予定
2026年11月3日時点で、ABCテレビの番組公式情報には、次回放送として11月8日(日)午後7時54分が掲載されています。
ただし、この11月8日の放送予定は山口県の新作が確定したという意味ではありません。山口県を舞台にした2026年の放送回として確認できる最新回は、9月13日のオフロードコースの回です。
また、番組は全国ネットで放送されていますが、地域によってプロ野球中継などの影響で放送日時が異なる場合があります。録画や視聴を予定している場合は、各地域の番組表を確認すると安心です。
【4月19日放送】90歳男性が山奥に築いた手作り交流施設の正体
2026年4月19日の放送で注目されたのは、山口県の山中に複数の建物を構える90歳の男性です。
衛星写真には、山の中を不思議な形に切り開いた敷地と、密集する建物が映っていました。捜索隊が麓の集落で聞き込みを始めると、思いがけない展開が待っていました。
衛星写真を見せた相手が、まさかの家主だった
捜索隊が集落で植木の剪定をしていた男性に衛星写真を見せたところ、返ってきたのは「わしの山じゃ」という意外な反応でした。
その男性こそ、探していた一軒家の主だったのです。90歳の男性は自ら軽トラックを運転し、捜索隊を山奥の敷地へ案内しました。
そこは元々田んぼだった場所で、トンネル工事の残土によって埋め立てられた土地でもあります。すり鉢状の地形に複数の建物が並び、一般的な山間部の住宅とは違う独特の景観を作っていました。
自分で建てた4つの建物と「ひとみの部屋」
敷地内には、主に次の4つの建物がありました。
- 炭焼き小屋:現在も木炭作りを続けるための施設。
- 焼肉小屋:友人たちと食事や宴会を楽しむ場所。
- 農機具の修理工場:農業や山仕事に必要な機械を整備する場所。
- 集会所・ひとみの部屋:カラオケ設備を備えた仲間との交流スペース。
建物は男性本人と弟、友人の大工の3人で建設したものです。市役所の建設部門で働いた経験や、大阪の建設業者に勤務した経験も生かされていました。
特に印象的なのが、仲間と集まるために設けた「集会所・ひとみの部屋」です。単に生活するための住宅ではなく、人が集まり、食事や歌を楽しめる場所として作られていました。
90歳でも続ける米作りと炭焼き
男性は市役所を定年退職した後も、米作りと炭焼きを続けています。
20歳で重機の免許を取得し、約70年にわたる重機の運転経験を持つことも紹介されました。炭焼き小屋では、ガードレールや酒樽などの再利用品も活用しており、身の回りにあるものを無駄にしない工夫が見られます。
水は電動ポンプで地下からくみ上げ、タンクや貯水槽に送る仕組みです。電線が通っている一方、発電機も併用するなど、山奥ならではの設備環境も紹介されました。
また、男性は過去に農協の役職を務め、皇室に献上する献穀米作りにも携わりました。夫婦で皇居を訪れ、天皇陛下に拝謁した経験も番組で取り上げられています。
月2回のカラオケ大会が暮らしの楽しみ
男性が施設を作った大きな理由は、人と集まって楽しむことでした。
「人に集まってもらって、みんなでワイワイと話すことが大好きなんです」
月に2回ほど仲間を招いてカラオケ大会などを開催。焼肉を囲みながら歌を楽しむ時間が、山奥での生活を彩っています。
番組が最初に訪問してから約2週間後には、再び仲間が集まるカラオケ大会が開催されました。集まったのは13人。娘も参加し、捜索隊のスタッフも加わってにぎやかな時間となりました。
男性は、今の仲間と命がある限り付き合い、楽しみたいという思いを語っています。
妻を亡くした後も、仕事や人との交流を続ける男性の姿は、山奥で暮らすことが必ずしも孤独を意味しないと教えてくれるエピソードでした。
【6月14日放送】山口県の四世代家族が守る棚田と自給自足生活
2026年6月14日の放送では、山口県の山の中腹にある築約150年の古民家と、周囲に広がる棚田で暮らす四世代家族が紹介されました。
この回の大きな見どころは、自然の恵みを生かした生活と、世代を超えて受け継がれる農業です。
築150年の古民家を守る四世代の家族
捜索隊が到着したのは、細い山道の突き当たりにある古民家でした。斜面を細長く切り開いた棚田に囲まれ、周囲には豊かな山林が広がっています。
番組で紹介された家族の構成は、91歳の曾祖母、75歳の祖父、70歳の祖母、44歳の父親、45歳の母親、17歳の息子という世代を超えたつながりです。
現在、古民家で暮らしているのは庭師の44歳男性、その妻で介護士として働く45歳の女性、17歳の息子です。
75歳の父親と70歳の母親、91歳の曾祖母は麓の集落から通いながら、農業や畑仕事を手伝っています。曾祖母は以前この古民家で一人暮らしをしていましたが、6年前に生活の利便性を考えて麓へ移りました。
つまり、四世代が全員同じ家に住んでいるわけではありません。山の古民家を中心に、麓と山を行き来しながら家族のつながりを保っているのです。
ひとめぼれと酒米の日本晴を栽培
この家は代々農業を営んできた農家です。番組では、主に2種類の米を作っていることが紹介されました。
- ひとめぼれ:家庭で食べる米として知られる品種。
- 日本晴:酒米として栽培され、兵庫県の白鶴酒造に納められている米。
先祖から受け継いだ棚田を守りながら、食用米と酒造用の米を作り分けている点が特徴です。
稲作は家族だけで完結しているわけではありません。下の田んぼでは、吉村さんという男性も通いで農作業を続けています。
田植えの時期には、75歳の祖父と17歳の孫が協力して作業する姿も紹介されました。世代が異なる家族が一緒に農作業を行うことで、農業の技術や土地への思いが次の世代へ伝わっていきます。
食費を抑える山菜採りと季節の野菜
この家族の暮らしで印象的なのが、自然の恵みを日常の食卓に取り入れていることです。
息子は祖母と一緒に山菜採りに出かけ、採れた山菜は母親が料理します。畑ではキュウリ、ジャガイモ、ニンジン、エンドウ、ピーマンなどの野菜を育てています。
番組では食費をほとんどかけない自給自足的な暮らしも紹介されました。ただし、これは生活に必要な支出が一切ないという意味ではありません。家族は庭師や介護士として働いており、農業と仕事を組み合わせた生活を送っています。
エアコンなしの生活と薪で沸かす風呂
古民家の生活スペースにはエアコンがありません。冬は寒さが厳しい一方、夏は田んぼの水の上を山風が通り、比較的涼しく過ごせると紹介されました。
風呂は薪を使って沸かす方式です。ホーロー製の浴槽に底板を入れて入浴する昔ながらのスタイルで、薪割りや火の管理も日々の生活の一部になっています。
母屋は築約150年。隣には元牛小屋だった納屋もあり、釣り好きの17歳の息子の道具が保管されていました。
息子は中学生の頃に不登校を経験しましたが、釣りに支えられ、現在はメバル釣りのプロを目指しています。地元のシーバス釣り大会で59センチの魚を釣り上げて優勝した経験も紹介されました。
祖父母から受け継ぐ農業だけでなく、若い世代が自分の夢を持っていることも、この家族の魅力です。
【9月13日放送】77歳女性が守る山口県の4WDオフロードコース
2026年9月13日の放送では、山口県の深い山奥に一人で暮らす77歳の女性が登場しました。
この回は、夫婦が乗り越えた大きな苦難と、山奥に広がる迫力満点の四輪駆動車専用コースという、意外性のある内容で話題になりました。
衛星写真の家は空き家だった?捜索の意外な展開
今回の衛星写真には、木々に埋もれるように建つ一軒家が映っていました。
最寄りの集落で出会った81歳の男性は、近くに山奥の一軒家があることを知っており、捜索隊を案内してくれました。
ところが、最初に案内された住宅は衛星写真と建物の配置が異なっていました。改めて目的の住宅を探し当てたものの、そこはすでに誰も住んでいない空き家だったのです。
そこで捜索隊は、最初に教えてもらった別の山奥の住宅へ向かいます。そこで出会ったのが、77歳の女性でした。
夫との苦難を乗り越えた人生
女性は19歳のとき、親戚の紹介で米農家を営む家に嫁いできました。夫の実家で、朝から晩まで農作業に励む生活が始まります。
当初、農業に慣れていない女性に対して夫の指導は厳しかったそうです。しかし夫が農協に就職して社会経験を積むにつれ、夫婦の関係にも変化が生まれました。
ところが、夫婦の生活を大きく揺るがす出来事が起こります。
夫の甥が経営していた乳牛牧場が経営不振に陥り、約1500万円もの負債が発生しました。夫が連帯保証人になっていたため、返済責任を負うことになったのです。
夫は52歳で農協を退職し、退職金を返済に充てました。それでも借金は残り、夫婦は外で働きながら返済を続けます。
長い年月をかけて約1000万円を返済し、夫が60歳のときにようやく完済しました。子どもは二男一女で、長男が大学進学を諦めざるを得なかったことも紹介されています。
ようやく苦しい生活から抜け出した後、夫はがんを患い、66歳で亡くなりました。最期に夫から伝えられた「ありがとう」という言葉は、長年苦労をともにしてきた女性の心に残っています。
なお、夫との死別時期については、放送前の報道と放送後のABCマガジンの記事で年数の記載に差があります。ここでは年数を固定せず、夫を亡くした後も女性が山奥で生活を続けているという放送後の記事の内容を中心に整理しています。
東京ドーム約1個分の広さを誇るオフロードコース
この回の最大の驚きは、山奥の広大な敷地に本格的な4WDオフロードコースが存在していたことです。
その広さは東京ドーム約1個分。元々は夫の甥が経営していた乳牛牧場の跡地でした。
牧場は経営不振によって廃業し、その後、荒れ地になっていました。そこに目を付けたのが、当時警察官だった知人です。上空をヘリコプターで飛行していた際に跡地を見つけ、四輪駆動車のオフロードコースとして利用できないかと相談しました。
その後、仲間たちが重機を使って土地を整備し、大きな岩を運び入れるなどして、約10年かけてコースを完成させました。
2005年4月4日にオープンし、一般の四駆愛好家も利用できる場所になりました。
現在の管理人と77歳女性の役割
コースを最初に作った元警察官は18年前に亡くなり、その後は仲間が管理を引き継ぎました。
番組では、現在の管理人として49歳の男性が登場しています。10代の頃からコースに通い続け、この場所に通うために麓へ移住したほどの愛好家です。重機を使ったコースの整備も担当しています。
77歳の女性は、コースを訪れる参加者を自宅で迎え、走行会の受付や使用料の支払いを担うなど、来場者との交流を続けています。コースの整備・運営を一人で担っているわけではなく、管理人や四駆仲間との協力関係が成り立っています。
コースには、巨石コースやモーグルコース、斜度30度の急斜面など、さまざまな難易度の区間があります。番組では捜索隊も実際に四駆に同乗し、迫力ある走行を体験しました。
また、女性は自宅前の畑で季節の野菜を育て、道の駅に出荷して収入を得ています。山奥での暮らしを続ける中で、若い四駆愛好家と交流することも大きな楽しみになっています。
女性は「あと10年、87歳でも続けてるでしょ」と笑顔で話していました。長年の苦労を乗り越えた後に、自分の生活と人とのつながりを楽しんでいる姿が印象的な放送回でした。
【3つの放送回を比較】山口県の住人・暮らし・人生の共通点
2026年の山口県の放送回を比較すると、登場人物の年齢や生活スタイルは異なりますが、山奥で暮らす理由には共通する部分があります。
それぞれの人物や家族は、土地を受け継ぐこと、人との交流を続けること、自分たちの仕事や楽しみを持つことを大切にしていました。
山口県のポツンと一軒家・人物関係と特徴一覧
| 放送回 | 中心人物・関係者 | 生活・活動 | 人生の転換点 | 放送後に紹介された状況 |
|---|---|---|---|---|
| 4月19日 | 90歳男性、弟、友人、大工、地域の仲間 | 米作り、炭焼き、交流施設 | 市役所退職後に施設を建設 | 13人が集まるカラオケ大会を開催 |
| 6月14日 | 91歳曾祖母、75歳祖父、70歳祖母、44歳父、45歳母、17歳息子 | 棚田での稲作、山菜採り、野菜作り | 先祖の古民家を家族で守る生活 | 四世代で農業や食生活を支える姿を紹介 |
| 9月13日 | 77歳女性、49歳コース管理人、四駆仲間 | オフロードコース、畑仕事 | 夫婦で借金返済を乗り越え、夫と死別 | 走行会が開かれ、女性と参加者の交流が続く |
山奥で暮らす理由は人それぞれ
90歳男性の場合、山奥の土地は先祖代々の農業と結び付いています。定年退職後は、自分の技術や経験を生かして建物を作り、仲間が集まる場所を築きました。
四世代家族の場合は、築150年の古民家と棚田を守ることが暮らしの中心です。家族全員が同じ住宅に住む形ではなく、麓に移った高齢世代も農作業のために通っています。
77歳女性の場合は、夫の実家に嫁いだことから始まった生活が、長い年月を経て自分の暮らしの中心になりました。夫とともに乗り越えた借金や、夫との死別を経ても、山奥の土地に住み続けています。
3つの事例から分かるのは、山奥の住宅が単なる居住場所ではなく、家族の歴史、仕事、人間関係が積み重なった場所になっているということです。
【捜索方法を解説】ポツンと一軒家は衛星写真からどう探す?
「ポツンと一軒家」の大きな特徴は、衛星写真を出発点にして、実際に人が住んでいる場所を探し出す調査方法です。
番組公式の説明によると、捜索隊は衛星写真を手がかりに現地へ向かい、地域の人々から情報を集めながら住宅の実態を調べます。
基本となる4つの捜索ステップ
- 衛星写真の確認:山林の中にある建物や、周囲の道路、農地、敷地の形状を確認する。
- 最寄りの集落へ移動:目的地に近い集落まで行き、現地の地理に詳しい人を探す。
- 住民への聞き込み:写真を見てもらい、住宅の所有者や道順、現在の居住状況を確認する。
- 現地調査:案内を受けながら住宅へ向かい、住人の生活や土地の歴史を取材する。
衛星写真と現地の状況が違うこともある
9月13日の放送は、この捜索方法の難しさがよく分かる回でした。
衛星写真に映っていた住宅を探し当てても、実際には空き家になっていました。一方、近隣の別の住宅では77歳女性が暮らし、敷地の一部が大規模なオフロードコースとして活用されていました。
衛星写真は建物の位置や周辺の地形を確認するには便利ですが、現在の居住者や住宅の使用目的まで自動的に分かるものではありません。
4月19日の放送でも、最初に声をかけた人物が偶然にも目的地の所有者だったという展開がありました。衛星写真と地域住民の知識を組み合わせることが、番組の調査の面白さにつながっています。
【過去の放送内容と評判】山口県のポツンと一軒家が印象に残る理由
「ポツンと一軒家」は2018年10月にレギュラー放送が始まった番組です。単に珍しい場所にある住宅を紹介するのではなく、そこに暮らす人の人生や地域とのつながりまで掘り下げる構成が特徴です。
2026年の山口県回で紹介された3つの魅力
1.90歳男性の交流施設
4月19日の放送では、定年退職後も米作りや炭焼きを続け、仲間と過ごすための場所を自ら作り上げた男性の生き方が印象に残りました。
山里亮太は、男性の元気の秘訣について、日々を楽しむことにあると受け止めていました。
2.四世代家族の棚田生活
6月14日の放送では、91歳の曾祖母を含む家族が自然とともに暮らす姿が紹介されました。
小倉優子は、近所に人がいない生活には寂しさもあるのではないかと考えていたものの、四世代が笑顔で過ごす姿を見て、こうした生活も魅力的だと感じた様子でした。
また、KANOも祖父母と一緒にさまざまな話ができる生活に魅力を感じていました。
3.77歳女性とオフロードコース
9月13日の放送では、夫婦が乗り越えた借金問題や死別という人生の苦難から、山奥に広がるオフロードコースへと展開する構成が特徴的でした。
人生の重みを感じさせる話と、四輪駆動車が急斜面を走る迫力ある映像との対比が、この回の大きな見どころです。
視聴者が注目するのは建物よりも住人の人生
番組の魅力は、衛星写真だけでは分からない暮らしの背景を明らかにするところにあります。
山奥の住宅を見つけた時点では、どんな人が暮らしているのか、なぜそこに住んでいるのかは分かりません。現地で話を聞くことで、農業を受け継いできた家族や、退職後に新しい楽しみを作った高齢者、苦労を乗り越えた人々の人生が浮かび上がります。
山口県の3回の放送では、特に次のようなテーマが際立っていました。
- 高齢になっても自分の仕事や楽しみを持ち続けること。
- 家族の歴史や土地を次の世代へ引き継ぐこと。
- 近所の人や趣味の仲間との交流を大切にすること。
- 不便さを工夫によって補い、自分に合った生活を作ること。
こうしたテーマが、単なる珍しい住宅の紹介を超えて、視聴者が自分の暮らしや将来について考えるきっかけになっています。
【プロの結論】山口県の山奥で暮らす人々から見える田舎暮らしの現実
2026年に紹介された3つの山口県の住宅には、山奥で暮らすことの魅力と現実がどちらも表れています。
山奥での生活は必ずしも孤独ではない
「ポツンと一軒家」という言葉からは、人里離れた場所で一人きりで生活するイメージを持つ人もいるでしょう。
しかし、今回の放送では、そのイメージを覆す姿が紹介されました。
90歳男性は月2回のカラオケ大会を開催し、四世代家族は世代を超えて農作業や食事を楽しみ、77歳女性は四駆仲間との交流を続けています。
つまり、住宅の物理的な距離と、人間関係の距離は必ずしも一致しないのです。
自給自足には仕事と生活を両立する工夫が必要
四世代家族の生活は、完全な自給自足というより、農業と外での仕事を組み合わせた暮らしです。
庭師や介護士として働きながら、棚田で米を育て、畑で野菜を作り、山菜を採る。こうした複数の活動が生活を支えています。
一方、薪風呂やエアコンのない住宅など、都市生活ではあまり経験しない不便さもあります。特に冬季の寒さ、農作業の負担、移動手段の確保などは、山間部で暮らす際に考えておくべき課題です。
田舎暮らしに向いている人・慎重に考えたい人
| 判断項目 | 向いている人 | 慎重に考えたい人 |
|---|---|---|
| 自然環境 | 山や田畑で過ごす時間が好き | 都市の利便性を最優先したい |
| 生活管理 | 薪や農作業などを楽しめる | 家事や設備管理の負担を避けたい |
| 人間関係 | 地域の人と交流できる | 移動や近所付き合いを負担に感じる |
| 仕事 | 農業や地域の仕事を組み合わせられる | 安定した職場や通勤環境が必要 |
| 家族 | 家族で役割分担や助け合いができる | 家族の生活スタイルが大きく異なる |
山奥の生活を検討するなら、景色の美しさだけで判断するのではなく、医療機関までの距離、買い物、通信環境、冬の道路状況、住宅の維持費なども確認する必要があります。
今回の3つの事例が示すのは、山奥で暮らすことそのものが特別なのではなく、その土地で自分らしい生活を築いていることに価値があるという点です。
【ポツンと一軒家山口県】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年に山口県が紹介された放送日はいつですか?
A1:2026年4月19日、6月14日、9月13日の3回です。90歳男性の交流施設、四世代家族の棚田生活、77歳女性の4WDオフロードコースがそれぞれ紹介されました。
Q2:90歳男性が作った交流施設は何という名前ですか?
A2:「集会所・ひとみの部屋」という看板が掲げられた建物です。カラオケ設備があり、月2回ほど地域の仲間が集まる催しが行われています。
Q3:四世代家族はどんな米を作っていますか?
A3:食用米のひとめぼれと、酒米の日本晴を栽培しています。日本晴は兵庫県の白鶴酒造に納められていると番組で紹介されました。
Q4:四世代家族は全員が山奥の古民家に住んでいるのですか?
A4:いいえ。現在古民家に暮らしているのは44歳の男性、45歳の妻、17歳の息子です。75歳の父親、70歳の母親、91歳の曾祖母は麓の集落から通って農業などを支えています。
Q5:77歳女性のオフロードコースはいつ開業しましたか?
A5:2005年4月4日にオープンしました。東京ドーム約1個分の広さがあり、元警察官と仲間たちが長い年月をかけて整備した施設です。
Q6:77歳女性は現在も山奥に住んでいますか?
A6:2026年9月の放送後に掲載されたABCマガジンの記事では、一人暮らしを続け、畑仕事やオフロードコースを訪れる人との交流を楽しむ様子が伝えられています。それ以降の生活について、新たな公式発表は確認できません。
Q7:ポツンと一軒家は何を手がかりに住宅を探すのですか?
A7:衛星写真を手がかりに山間部の住宅を見つけ、最寄りの集落で住民に聞き込みを行います。その後、現地に向かって建物や住人の実態を調査します。
Q8:2026年11月のポツンと一軒家の放送予定はいつですか?
A8:番組公式情報では2026年11月8日(日)午後7時54分から次回放送予定です。山口県の新しい放送回かどうかは、番組の最新予告で確認してください。
まとめ:ポツンと一軒家山口県2026年の3つの物語
2026年の「ポツンと一軒家」山口県編では、年齢も暮らし方も異なる3つの人生が紹介されました。
4月19日の90歳男性は、自ら建てた交流施設で仲間とカラオケを楽しみながら、米作りや炭焼きを続けています。
6月14日の四世代家族は、築約150年の古民家と棚田を守り、ひとめぼれや日本晴を栽培しながら、自然の恵みを生かした生活を送っています。
9月13日の77歳女性は、夫婦で経験した苦難を乗り越え、山奥で一人暮らしを続けながら、四駆愛好家たちとの交流を楽しんでいます。
3つの放送回に共通しているのは、山奥で暮らすことが単なる不便な生活ではなく、土地への愛着や家族の歴史、人とのつながりによって支えられているということです。
山口県の山奥には、衛星写真だけでは分からない暮らしの物語があります。今後の放送でも、そこで暮らす人々がどのように土地を守り、自分らしい人生を歩んでいるのかに注目したいところです。
主な確認資料
- ABCテレビ「ポツンと一軒家」公式番組情報・2026年11月放送予定。
- ABCマガジン・4月19日放送回の90歳男性と交流施設の紹介。
- 6月14日放送回の四世代家族、棚田、米作りに関する番組情報。
- ABCマガジン・9月13日放送回の77歳女性とオフロードコースの放送後記事。
- MANTANWEB・2026年9月の放送内容とオフロードコースの紹介。
- WEBザテレビジョン・番組のレギュラー放送開始時期と放送情報。