FIFAが2026年5月21日にスイス・チューリッヒで実施した組み合わせ抽選では、スペインがグループH、日本がグループLに振り分けられた。両チームは異なる組に入ったため、グループステージでの直接対決はない。
日本が決勝トーナメントに進出し、スペインも勝ち上がれば、両国が対戦する可能性は残されている。ただし、対戦ラウンドや開催日時は、各グループの順位と決勝トーナメントの組み合わせによって決まる。
2026年11月3日時点の確認状況
- 大会開催期間:2026年11月19日~12月13日
- 日本の所属:グループL
- スペインの所属:グループH
- グループステージでの直接対決:なし
- 日本代表の大会登録メンバー:21人発表済み
- 日本代表監督:小野信義
- スペイン代表監督:ダビド・ガルシア・クビージョ
- スペイン対日本の決勝トーナメント日程:未確定
- 日本代表の結果速報:大会開幕前のため未開始
【試合日程を完全整理】日本とスペインのグループステージはいつ?

2026年大会は、カタールで開催されるFIFA U-17ワールドカップの第21回大会に当たる。2025年大会から48チーム制・毎年開催へと移行しており、2026年も12グループによる予選リーグと、その後の決勝トーナメントで優勝国を決める。
U-17日本代表のグループL日程
日本は南米王者コロンビア、セルビア、ホンジュラスと同じグループLに入った。初戦の相手はコロンビア。初戦で勢いをつかめるかが、その後の2試合にも影響する。
- 11月21日(土)21時30分:日本対コロンビア
- 11月24日(火)22時00分:日本対セルビア
- 11月27日(金)22時00分:ホンジュラス対日本
上記は日本時間。JFAが公表したカタール現地時間のキックオフ時刻に、6時間を加えたものだ。試合会場はいずれもドーハのアスパイア・ゾーン内に設定されている。
U-17スペイン代表のグループH日程
スペインは中国、フィジー、モロッコと同組。特にモロッコ戦は、グループ内の順位を左右する注目カードだ。スペインサッカー連盟(RFEF)の大会日程では、次の3試合が掲載されている。
- 11月20日:スペイン対中国
- 11月23日:スペイン対フィジー
- 11月26日:モロッコ対スペイン
スペインは日本より1日早くグループステージをスタートする。両チームの試合日が重ならないため、日本の試合を見た後にスペインの戦いを追うという楽しみ方もできる。
決勝トーナメントで対戦する可能性
今大会は48チームが4チームずつ12グループに分かれ、各グループの上位2チームと、3位のうち成績上位8チームがラウンド32に進出する。合計32チームによる一発勝負のノックアウト方式だ。
日本とスペインがともに勝ち上がれば、決勝トーナメントで対戦する可能性が生まれる。ただし、ラウンド32で当たるのか、さらに先のラウンドで対戦するのかは、順位と組み合わせを確認する必要がある。
したがって、現段階で「日本対スペインは何月何日」と特定の日付を示す情報は存在しない。まずは両国のグループステージ突破が前提になる。
【対戦成績を検証】過去の日本対スペインはどんな試合だった?
今回の対戦を楽しみにしているファンにとって、過去の対戦結果も気になるところだ。両国は過去の年代別国際試合で対戦しており、特に2023年のFIFA U-17ワールドカップでの一戦は、今回の大会を考えるうえでも参考になる。
2023年U-17ワールドカップはスペインが2対1で勝利
2023年11月20日、インドネシア大会のラウンド16で日本とスペインが激突した。
スペインは前半8分にキム・ジュニェントのゴールで先制。日本も前半40分に名和田我空が同点弾を決め、1対1で前半を折り返した。
しかし後半29分、スペインのマルク・ギウが勝ち越しゴールを決め、最終スコアは日本1-2スペイン。日本はベスト8進出を逃した。
当時の試合では、スペインがパスをつないでボールを保持する時間をつくり、日本は4-2-3-1を採用して対応した。日本もサイドからの攻撃や速い展開でチャンスをつくったが、最後はスペインの決定力が上回った。
2024年12月の親善試合では日本も引き分けに持ち込む
2024年12月には、スペインで日本とスペインの同世代チームが2度対戦した。JFAの遠征記録では日本はU-16、スペインはU-16として掲載されている一方、RFEFの試合レポートではスペインをU-17、日本をU-17と表記している。年齢カテゴリーの呼称には違いがあるため、2023年のFIFA U-17ワールドカップと同じ公式大会の対戦記録として扱うべきではない。
12月12日の第1戦はスペインが5対1で勝利。日本は吉田湊斗のゴールで一度同点に追いついたものの、その後スペインが得点を重ねた。
12月14日の第2戦は一転して接戦となり、スペインが2対2の引き分けに持ち込んだ。日本は笠井海吹と加茂結斗が得点を記録している。
この2試合から分かるのは、同じ世代の対戦でも一方的な展開になるとは限らないということだ。年代別代表では選手の成長速度やメンバーの入れ替わりが大きく、過去のスコアだけで次の対戦結果を予想するのは難しい。
日本対スペインの関係を整理
| 時期・大会 | 試合結果 | 対戦の位置づけ |
|---|---|---|
| 2023年11月20日 | 日本1-2スペイン | FIFA U-17ワールドカップ・ラウンド16 |
| 2024年12月12日 | 日本1-5スペイン | スペイン遠征の親善試合。JFAはU-16として掲載 |
| 2024年12月14日 | 日本2-2スペイン | スペイン遠征の第2親善試合。JFAはU-16として掲載 |
| 2026年11月 | 対戦未定 | グループが異なるため決勝トーナメントでの対戦待ち |
過去の結果を参考にするなら、2023年のW杯でスペインが日本を下した事実と、2024年の親善試合で日本が引き分けに持ち込んだ事実の両方を見る必要がある。
【代表メンバー一覧】U-17日本代表とスペイン代表の注目選手
日本代表は11月2日に21人を正式発表
JFAは2026年11月2日、FIFA U-17ワールドカップに臨む日本代表21人を発表した。指揮を執るのは小野信義監督。国内のJリーグユースや高校サッカーから選ばれた選手が名を連ねる。
ポジション別の登録人数はGK3人、DF6人、MF10人、FW2人。中盤の選手層が厚い編成となっている。
GK・DF
- 高橋恒輝(大成高)
- 大下幸誠(鹿島アントラーズユース)
- 木田蓮人(帝京長岡高)
- 元砂晏翔仁ウデンバ(鹿島アントラーズ)
- エゼモクェ チメヅェ海(セレッソ大阪)
- 倉橋幸暉(鹿島アントラーズユース)
- 橋本凜来(FC東京U-18)
- 竹内悠三(名古屋グランパスU-18)
- 鮫島充輝(名古屋グランパスU-18)
MF
- 星宗介(尚志高)
- 藤本祥輝(ガンバ大阪ユース)
- 里見汰福(ヴィッセル神戸U-18)
- 岩土そら(鹿島アントラーズユース)
- 和田武士(浦和レッズ)
- 北原槙(藤枝MYFC)
- 中島璃久(FC東京U-18)
- 木村風斗(川崎フロンターレU-18)
- 岡本新大(ガンバ大阪ユース)
- 五十嵐陵(柏レイソルU-18)
FW
- 齋藤翔(横浜FC)
- 髙木瑛人(鹿島アントラーズユース)
日本代表の注目選手は誰?
今回の登録メンバーで注目したいのは、まず中盤の10人だ。和田武士、北原槙、里見汰福、藤本祥輝ら、異なるクラブ育成組織で経験を積んだ選手がそろっている。
また、前線には横浜FCの齋藤翔と鹿島アントラーズユースの髙木瑛人が登録された。限られたFWの枠をどのように使い、誰が得点源として存在感を示すかは、試合ごとの見どころになる。
ただし、登録メンバーの発表と先発メンバーの発表は別のものだ。現時点で公式の予想スタメンを確定情報として示すことはできない。ポジション別の人数だけでフォーメーションや先発選手を決めつけないことも大切だ。
スペイン代表の監督と注目選手
スペイン代表を率いるのは、ダビド・ガルシア・クビージョ監督。RFEFによると、カタール大会に参加する中心世代は2009年生まれで、スペイン国内のカテゴリーでは2026年7月以降、U-18として扱われている。
このカテゴリーの違いは検索時に注意したいポイントだ。FIFAの大会名称はU-17だが、スペイン国内の公式情報ではU-18の活動として紹介されることがある。同じ2009年世代を追う場合、U-17とU-18の両方で検索する必要がある。
個人の実績で注目されるのは、2026年UEFA U-17欧州選手権で大会最優秀選手に選ばれたエブリマ・トゥンカラだ。UEFAの公式発表では、同大会で4アシスト、23本のキーパスを記録し、スペインの攻撃を組み立てる中心的存在だった。
ただし、同選手がカタール大会の最終登録メンバーに入るかどうかは別問題だ。RFEFの2026年8月の合宿メンバー発表ではトゥンカラは不参加として扱われている。大会最終メンバーへの登録を確認するまでは、出場を前提にした分析はできない。
また、RFEFの10月のU-17代表ニュースには、別世代の選手を対象とした活動も掲載されている。カタール大会に出場する2009年世代と、現在のU-17カテゴリーの選手を混同しないようにしたい。
【戦術比較】スペインのパスサッカーと日本の中盤構成に注目
スペイン対日本が実現した場合、最も興味深いのは中盤での主導権争いだろう。ただし、年代別代表は選手の成長やチーム編成の変化が大きい。2023年の対戦内容を2026年のチームにそのまま当てはめることはできない。
U-17スペイン代表の特徴
スペインの育成年代では、ボールを保持しながら相手の守備ブロックを動かし、中央とサイドの組み合わせからチャンスを生み出す技術が注目される。
2026年欧州選手権でトゥンカラが評価された理由も、単純な得点数だけではない。スペースを見つけてボールを受ける動き、味方との連係、攻撃のテンポを変える能力が高く評価された。
そのため、スペインと対戦する場合は、ボールを奪うことだけでなく、奪った後にどれだけ速く前進できるかがポイントになる。
U-17日本代表の特徴
日本代表は21人中10人がMFという編成だ。複数の選手を中盤で起用できる可能性があり、試合展開に応じた選手交代や役割変更にも注目したい。
一方で、MFの登録人数が多いからといって、必ずボール保持型の戦術を採用するとは限らない。守備時の配置や攻撃時の選手の立ち位置は、実際の試合で確認する必要がある。
両チームが対戦した場合の観戦ポイント
- 中盤のプレス:日本がスペインのパス交換をどこで制限するか。
- ボール奪取後の攻撃:日本が相手の守備陣形が整う前に前進できるか。
- サイドの攻防:スペインのパスワークに対し、日本がサイドで数的優位をつくれるか。
- ゴール前の決定力:チャンスの数だけでなく、シュートの質を高められるか。
- 選手交代:試合終盤にどちらが運動量と攻撃の質を維持できるか。
過去の2023年W杯では、スペインがボールを保持しながら試合を進め、日本も同点に追いつく場面をつくった。2026年の新しい世代が同じような構図になるかどうかは、実際のグループステージでの内容が判断材料になる。
【放送・ライブ配信】スペイン対日本とU-17W杯の視聴方法
大会をリアルタイムで追いたい人にとって、放送・配信情報も重要だ。2026年9月4日、DAZNは日本の男女年代別代表が出場する3つのFIFAワールドカップについて、全試合を無料ライブ配信すると発表した。その対象には男子のFIFA U-17ワールドカップカタール2026も含まれている。
DAZNで全試合を無料ライブ配信
DAZNの発表によれば、2026年大会は全試合が無料ライブ配信の対象となる。日本代表のグループステージだけでなく、スペインなど海外チームの試合も含めて大会を追える。
ABEMA de DAZNを通じた視聴も選択肢として紹介されている。スマートフォン、パソコン、対応テレビなど、利用する端末に応じて視聴環境を整えたい。
地上波テレビ放送はある?
2026年10月25日のABEMA TIMESの大会視聴案内では、地上波テレビ中継の予定はないと紹介されている。現時点ではネット配信を中心に視聴計画を立てるのが現実的だ。
テレビ放送の追加発表や配信編成の変更が生じる可能性もあるため、JFAの大会特設ページにある「TV放送/ライブ配信」の案内と、DAZNの番組表を確認しておきたい。
結果速報はどこで確認できる?
U-17日本代表の試合結果を追うなら、次の公式情報を優先するとよい。
- JFA公式サイト:日本代表の日程、試合結果、登録メンバー、監督・スタッフの発表。
- FIFA公式大会ページ:全出場国の試合日程、グループ順位、決勝トーナメントの結果。
- DAZN:ライブ映像、試合終了後の見逃し配信やハイライト。
- RFEF公式サイト:スペイン代表の招集情報、試合日程、試合レポート。
試合速報を見る際には、男子U-17、女子U-17、U-16、U-18のカテゴリーを確認することも大切だ。特にスペインは国内カテゴリーの名称とFIFA大会の名称が異なるため、同じ世代の情報を正確に追う必要がある。
【プロの結論】2026年スペイン対日本で押さえるべき判断基準
今回のテーマで最も重要なのは、スペインと日本が同じ大会に出場していることと、実際に対戦する日程が確定していることを区別する点だ。
2026年11月3日時点で確定しているのは、大会開催期間、グループ分け、日本代表の登録メンバー、各国のグループステージ日程だ。一方、スペイン対日本の試合日時、両国の決勝トーナメントでの進出先、最終的な対戦カードはまだ決まっていない。
今後の情報を見極める際は、次の3点を基準にすると混乱しにくい。
- 日程を判断する:JFAとFIFAが公表する正式な試合日程を基準にする。
- 選手を判断する:招集メンバーと先発メンバーを分け、公式登録を確認する。
- 対戦の可能性を判断する:グループステージの勝敗だけでなく、順位とラウンド32以降の組み合わせを見る。
日本にとっては、まずコロンビア、セルビア、ホンジュラスとのグループステージが最初の関門となる。スペインも中国、フィジー、モロッコとの戦いを勝ち抜かなければならない。
【よくある質問】U-17スペイン代表対日本代表に関するFAQ
Q1:U-17スペイン代表対日本代表の試合は2026年の何月何日ですか?
A1:2026年11月3日時点で対戦日は決まっていない。日本はグループL、スペインはグループHのため、グループステージでの直接対決はない。決勝トーナメントで両国が勝ち上がり、組み合わせが成立すれば対戦する可能性がある。
Q2:U-17日本代表の試合は日本時間でいつですか?
A2:11月21日21時30分にコロンビア戦、11月24日22時にセルビア戦、11月27日22時にホンジュラス戦が予定されている。いずれも日本時間だ。
Q3:スペイン対日本の過去の対戦結果は?
A3:2023年のFIFA U-17ワールドカップでは日本が1対2で敗れた。2024年12月の親善試合では5対1でスペインが勝利し、2試合目は2対2の引き分けだった。なお、2024年の試合はJFAの記録ではU-16の活動として掲載されている。
Q4:U-17日本代表のメンバーは発表されていますか?
A4:発表済みだ。JFAは2026年11月2日に21人を発表した。監督は小野信義氏で、GK3人、DF6人、MF10人、FW2人が選ばれている。
Q5:U-17スペイン代表の注目選手は誰ですか?
A5:2026年UEFA U-17欧州選手権で大会最優秀選手に選ばれたエブリマ・トゥンカラが注目選手の一人。ただし、カタール大会の最終登録メンバーへの選出と出場は別途確認が必要だ。
Q6:U-17ワールドカップはどこでライブ配信されますか?
A6:DAZNが大会全試合の無料ライブ配信を発表している。ABEMA de DAZNも視聴方法の一つとして案内されている。最新の配信予定は各サービスの番組表で確認したい。
まとめ:スペイン対日本は決勝トーナメントでの実現に期待
FIFA U-17ワールドカップカタール2026は11月19日に開幕し、12月13日に決勝を迎える。日本はグループL、スペインはグループHに所属するため、両国のグループステージでの直接対決はない。
日本代表は小野信義監督のもと、21人の登録メンバーで世界大会に挑む。スペイン代表はダビド・ガルシア・クビージョ監督が率いる2009年世代が中心となる。
過去の2023年U-17ワールドカップではスペインが2対1で勝利したが、2026年大会は新しい世代同士の勝負だ。前回の結果だけで優劣を判断することはできない。
まずは11月21日の日本対コロンビア戦、11月20日のスペイン対中国戦から両チームの状態を見極めたい。グループステージの結果と決勝トーナメントの組み合わせが明らかになれば、スペイン対日本という注目カードの実現可能性も具体的に見えてくる。
主な確認資料: JFA公式大会日程・代表メンバー、FIFA公式組み合わせ、スペインサッカー連盟(RFEF)、UEFA、DAZN公式発表、2023年大会の試合報道。