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おっぱいが3つある人は実在する?副乳の医学的な正体と映画・SNSの真相を徹底解説

橘 宗 橘 宗 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
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「おっぱいが3つある人」は本当に実在するのか。映画やSNSでは、胸の中央に3つ目の乳房がある女性の映像が話題になることがあります。特殊メイクや加工による演出と思われがちですが、医学的にも、通常の左右一対の乳房とは別に乳腺組織や乳頭が存在する人は実在します。

その正体として知られているのが「副乳(ふくにゅう)」です。副乳は胎児期の発生過程に由来する先天的な身体的特徴で、女性だけでなく男性にも見られます。なかには妊娠や授乳、生理周期に合わせて腫れたり、乳汁を分泌したりするケースもあります。

ただし、副乳があることと、映画に登場するような完成した3つ目の乳房を持つことは同じではありません。多乳房症と多乳頭症の違い、発生する場所、医学的な診断方法、切除手術の費用、そしてSNS動画の真相まで整理します。

【実在するのか?】おっぱいが3つある人の正体は副乳だった

おっぱい3つ

結論からいえば、乳房が3つあるように見える人は実在します。

医学的には、正常な左右の乳房とは別に乳腺組織が存在する状態を副乳と呼びます。英語ではAccessory Breast Tissue、またはEctopic Breast Tissueなどと表現されます。

副乳は生まれつき存在するものです。ただし、出生時からはっきりと確認できるとは限りません。乳腺組織が小さい場合、思春期や妊娠などのホルモン変化によって初めて膨らみが目立つこともあります。

3つ目の乳房はどのような形なのか

副乳には、いくつかの形態があります。

- 乳頭と乳輪、乳腺組織がそろっているもの
- 乳頭と乳腺組織が存在するもの
- 乳輪と乳腺組織だけが存在するもの
- 乳腺組織だけが皮下に存在するもの
- 余分な乳頭だけが皮膚に現れるもの

つまり、誰もが映画のように独立した3つ目の胸を持っているわけではありません。

実際には、脇の下に小さな膨らみができるケースや、通常の乳房の近くに乳腺組織が残っているケースが多く見られます。

乳頭だけが小さく現れる場合には、ほくろや色素斑と見分けにくいこともあります。

副乳は女性だけに起こるのか

副乳は女性だけの特徴ではありません。

男性にも発生する可能性があり、左右どちらか一方に現れる場合も、両側に存在する場合もあります。

2014年に米国の医学誌『American Journal of Roentgenology』に掲載された副乳に関する総説では、副乳組織は人口の最大6%に認められると紹介されています。

また、医学文献では女性の約2〜6%、男性の約1〜3%という報告もあります。対象集団や診断基準によって数字に幅があるため、すべての地域や年齢層に共通する確定的な発生率ではありません。

日本人女性についても、過去の国内医学文献で比較的多い傾向が報告されています。

副乳は極めて珍しい奇形というより、胎児期の乳腺形成に由来する身体的な個人差として理解するのが適切です。

【医学的な違い】多乳房症と多乳頭症は何が違う?

副乳について調べると、「多乳房症」と「多乳頭症」という2つの医学用語が登場します。

どちらも通常の乳房とは別に乳房関連の組織が存在する状態ですが、違いは乳腺組織があるかどうかです。

多乳房症は乳腺組織が余分に存在する状態

多乳房症(Polymastia)は、正常な乳房とは別に乳腺組織が存在する状態です。

乳頭や乳輪を伴う場合もあれば、皮膚の下に乳腺組織だけが存在する場合もあります。

そのため、外見上は小さな膨らみだけに見えることもあります。

ホルモンの影響を受ける組織であれば、生理前に腫れたり、妊娠中に大きくなったりすることがあります。

多乳頭症は余分な乳頭が存在する状態

多乳頭症(Polythelia)は、通常の2つの乳頭とは別に、もう1つ以上の乳頭が存在する状態です。

副乳頭とも呼ばれます。

一般的には、乳頭のような小さな突起や色素の濃い部分として確認されます。

多乳頭症では、乳頭が存在していても、その下に十分な乳腺組織があるとは限りません。

多乳房症と多乳頭症の比較表

比較項目 多乳房症 多乳頭症
医学用語 Polymastia Polythelia
主な特徴 余分な乳腺組織 余分な乳頭
乳腺組織 存在する 通常は存在しない
乳頭 ある場合とない場合がある 存在する
外見 膨らみやしこり 小さな乳頭状の突起
ホルモンの影響 腫れや痛みが起こる場合がある 付随組織によって変化する
乳汁分泌 乳管がある場合に起こり得る 通常は起こらない

この違いを理解すると、「3つ目のおっぱい」という表現が、実際には複数の異なる身体的特徴をまとめた俗称であることが分かります。

なお、副乳という言葉は、乳腺組織を含むものから副乳頭まで幅広く使われるため、医学的な分類では組織の構成を確認する必要があります。

【なぜできる?】乳腺堤と副乳が発生する仕組み・場所

副乳ができる理由を理解するには、胎児期の身体形成に注目する必要があります。

人間の身体は、胎児期にさまざまな器官が形成され、その後、不要な組織が退縮することで現在の形になります。

乳腺も同じです。

乳腺堤とは何か

胎児期には、左右の脇の下付近から鼠径部に向かって、乳腺堤(にゅうせんてい)と呼ばれる線状の組織が形成されます。

英語ではMilk Lineと呼ばれ、日本語では乳線とも表現されます。

この線は、哺乳類の乳房が複数存在することに関係する発生上の構造です。

通常、人間では胸部の左右一対の乳腺原基だけが発達し、それ以外の部分は退縮します。

ところが、発生過程で一部の組織が完全に退縮せずに残ると、副乳や副乳頭につながることがあります。

副乳ができやすい場所

副乳が現れる場所には一定の傾向があります。

代表的なのは次の部位です。

1.脇の下(腋窩)

最もよく知られている発生部位です。

脇の下に左右非対称の膨らみができたり、皮下に柔らかい組織が触れたりする場合があります。

腕を下ろしたときに膨らみが目立つこともあります。

2.通常の乳房の下側

乳房の下縁やその周辺に、追加の乳腺組織や副乳頭が存在する場合があります。

3.腹部

乳腺堤に沿った腹部にも副乳が発生する可能性があります。

4.鼠径部

下腹部から脚の付け根にかけても発生することがあります。

5.その他の部位

医学文献には、背中、肩、顔、太もも、外陰部など、通常の乳腺堤から外れた場所に異所性乳腺が認められた症例も報告されています。

ただし、こうした場所にできるすべてのしこりが副乳というわけではありません。

副乳は先祖返りなのか

副乳については、複数の乳房を持つ哺乳類の発生過程と関係するため、俗に先祖返りと説明されることがあります。

しかし、厳密には胎児期の乳腺組織が退縮せずに残ったことによる発生上の変異です。

動物のように複数の乳房を持つ状態へ完全に戻ったという意味ではありません。

副乳ができる原因についても、単一の遺伝子異常だけで説明できるものではなく、多くは散発的に発生するとされています。

【見分け方と医学的実態】副乳は自分で判断できる?

脇の下や胸の周辺に膨らみがあると、副乳ではないかと考える人もいるでしょう。

しかし、見た目だけで副乳と判断することはできません。

脇の下には乳腺組織以外にも、脂肪組織、リンパ節、皮膚、皮下組織などが存在します。

副乳を疑う際に確認される特徴

医学的には、次のような特徴が診断の参考になります。

- 脇の下や乳腺堤に沿った位置に膨らみがある
- 以前から同じ場所に存在している
- 生理前に膨らみや痛みが強くなる
- 妊娠中に大きくなる
- 乳頭に似た小さな突起が存在する
- 通常の乳房と似た組織が画像検査で確認される

特に、月経周期や妊娠に合わせて膨らみが変化することは、乳腺組織が関係している可能性を示す手掛かりになります。

ただし、これらは自己診断のための確定条件ではありません。

副乳と間違えやすい身体的特徴

脇の下の膨らみには、次のような別の原因もあります。

- 皮下脂肪の蓄積
- 皮膚のたるみ
- 脂肪腫
- 粉瘤
- リンパ節の腫れ
- 通常の乳房組織が脇側へ伸びたもの

特に、正常な乳房組織が脇の下へ連続して伸びる腋窩尾と、独立して存在する副乳組織は区別する必要があります。

病院ではどのように検査する?

副乳が疑われる場合、乳腺外科などで診察を受けます。

主な検査は次のとおりです。

視診・触診

膨らみの場所、大きさ、硬さ、皮膚の状態などを確認します。

超音波検査

超音波検査では、皮下の組織が乳腺組織に似た構造を持っているか、脂肪組織やほかの腫瘤とどう違うかを調べます。

マンモグラフィ

年齢や症状に応じて、乳腺の状態を確認するために使用されます。

MRIなどの画像検査

通常の検査だけでは判断が難しい場合や、特殊な位置に組織が存在する場合に検討されます。

必要に応じて細胞診や組織検査が行われることもあります。

副乳から乳がんが発生する可能性はある?

副乳は基本的に良性の先天的な身体的特徴ですが、乳腺組織が存在する以上、通常の乳腺と同様の病変が発生する可能性があります。

乳腺症、線維腺腫などの良性疾患だけでなく、極めてまれながら副乳がんも報告されています。

ただし、副乳があるからといって、必ず乳がんになるわけではありません。

特に注意したいのは、次のような変化です。

- 急に大きくなるしこり
- 硬く、動きにくいしこり
- 皮膚の赤みやただれ
- 血液が混じるような分泌物
- 持続する痛みや腫れ

このような症状がある場合は、単なる副乳と決めつけず、医療機関で検査を受けることが大切です。

【妊娠・授乳と切除手術】副乳は大きくなる?費用はいくら?

副乳が注目されるタイミングの一つが、妊娠や授乳です。

これは副乳が正常な乳房と同じように、女性ホルモンの影響を受けるためです。

妊娠すると副乳が大きくなる理由

妊娠中は乳腺組織が発達し、授乳に備えた身体の変化が起こります。

副乳に乳腺組織が存在する場合も、同様のホルモン刺激を受けることがあります。

その結果、脇の下などにある副乳が膨らんだり、張ったり、痛みを感じたりすることがあります。

加えて、乳管などの構造が存在する場合には、乳汁が分泌されることもあります。

つまり、妊娠して初めて副乳の存在に気付く人もいるのです。

授乳中に副乳から母乳が出ることはある?

あります。

副乳に機能する乳腺組織や乳管が存在する場合、乳汁が産生されることがあります。

ただし、すべての副乳で母乳が出るわけではありません。

乳頭や乳管の構造によっても異なります。

授乳中に脇の下が腫れたり、痛みが出たりする場合には、副乳による乳腺の張りが関係している可能性があります。

米国のAcademy of Breastfeeding Medicine(母乳育児医学アカデミー)の診療指針要約でも、副乳組織は妊娠・授乳によって初めて目立つことがあり、産後も腫れが数週間にわたって改善しない場合には画像検査を検討すると説明されています。

副乳は切除しなければならない?

必ずしも切除する必要はありません。

無症状で、医学的な問題が確認されない場合には、経過観察が選択されることがあります。

一方、次のような場合には切除手術が検討されます。

- 痛みや腫れを繰り返す
- 衣服や下着との摩擦で不快感がある
- 大きさが気になり、日常生活に支障がある
- 画像検査で病変が疑われる
- 美容上の理由から本人が切除を希望する

手術では、皮膚を切開して余分な乳腺組織を取り除く方法などが選択されます。

組織の位置や大きさによって手術方法は変わります。

脂肪吸引だけでは乳腺組織を十分に取り除けないケースもあるため、診断と手術方法の確認が重要です。

副乳の切除費用と保険適用

副乳の切除費用には全国一律の自由診療価格があるわけではありません。

保険診療になるか、自費診療になるかは、症状、医学的な必要性、診断内容、医療機関の判断などによって異なります。

2026年時点で公開されている医療機関の料金例を見ると、次のような違いがあります。

- 保険診療の例: 東京都内の虎ノ門皮フ科形成外科では、同院の診断基準で保険適用となる場合、3割負担で約3万円という目安を掲載しています。
- 自由診療の例: 大宮中央クリニックでは、副乳1か所の施術料金として税込217,800円を掲載しています。

これらは特定の医療機関の料金であり、全国的な平均価格ではありません。

また、初診料、検査費用、麻酔費用、病理検査費用などが別途必要になる場合があります。

美容目的の切除は自費診療になることが一般的ですが、医学的な症状がある場合には保険診療の対象となる可能性もあります。

妊娠中や授乳中の手術についても、時期や状態を考慮して医師と相談する必要があります。

手術には傷痕、出血、感染、血腫、組織の取り残しなどのリスクもあるため、費用だけで医療機関を選ぶことは避けたいところです。

【映画・SNSの真相】三つのおっぱいは本物?特殊メイクと映像演出

「おっぱいが3つある人」という検索が繰り返される背景には、映画やインターネット上の映像作品の影響もあります。

特に有名なのが、1990年公開のSF映画『トータル・リコール』です。

『トータル・リコール』の3つ目の乳房は特殊メイク

・バーホーベン監督の映画『トータル・リコール』には、3つの乳房を持つ女性が登場します。

この場面は、映画史に残る印象的な演出の一つとして知られています。

しかし、登場した女性の身体が実際に3つの乳房を持っていたわけではありません。

1990年版でこの役を演じたライシア・ナフの3つ目の乳房は、特殊メイクによる人工物でした。

特殊メイクアーティストのロブ・ボッティンが手掛けたもので、女優の胸部に装着する大きなプロステティック(人工造形物)が使用されました。

当時のインタビューを紹介した米国メディアの報道によると、この胸部パーツは首元から腹部付近まで広がる形状で、装着には2人のメイク担当者が5〜8時間ほどを要したとされています。

つまり、映画で見られる3つ目の乳房は、医学的な副乳ではなく、映画制作のために作られた特殊メイクです。

SNSで話題になる三つのおっぱい動画は本物?

SNSでは、3つ目の乳房があるように見える写真や動画が投稿されることがあります。

しかし、動画に映っているからといって、その身体的特徴が本物であるとは限りません。

考えられる演出方法には、次のようなものがあります。

- シリコン製の人工乳房
- 特殊メイク用のプロステティック
- 乳房の形を再現した衣装
- 画像編集や映像加工
- 生成AIによる人物映像

特に短い動画では、撮影角度や照明、編集によって身体の形が実際とは異なって見えることがあります。

2014年に話題になった「ジャスミン・トライデビル」の真相

SNS上の三つ目の乳房の話題として知られるのが、2014年に米国で注目されたジャスミン・トライデビルの騒動です。

本人は、胸の中央に3つ目の乳房を作る手術を受けたと主張し、その映像や写真がインターネット上で広まりました。

しかし、2014年9月、米国の報道機関は、タンパ国際空港で発生した盗難事件に関連する警察の所持品記録に「3 breast prosthesis(3つ目の乳房のプロステティック)」という記載があったと報道しました。

この記録によって、本人が主張した手術の真実性には大きな疑問が生じました。

この騒動は、SNSで広まる身体的な珍事の映像を、そのまま医学的な実例として受け取ることの危うさを示しています。

本物と演出を見分けるための判断基準

SNSの映像を見るときは、次の点を確認すると参考になります。

1. 映像の出所: 元の投稿者や撮影者が明確か。
2. 制作背景: 映画、コスプレ、特殊メイクなどの説明があるか。
3. 撮影状況: 編集や場面転換が多く、身体の構造を確認できない映像ではないか。
4. 第三者の確認: 信頼できる報道や医学的な資料によって裏付けられているか。
5. 投稿の目的: 再生数や話題性を狙った演出ではないか。

本物の副乳が存在することと、SNSで拡散された特定の動画が本物であることは、別の問題です。

映像だけで人体の構造を断定することはできません。

【おっぱいが3つある人】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:本当に3つの乳房を持って生まれる人はいますか?

A1:います。医学的には多乳房症と呼ばれる状態があり、正常な乳房とは別に乳腺組織が存在します。非常にまれですが、乳頭・乳輪・乳腺組織を備えた完全な副乳もあります。

Q2:副乳は自然に消えることがありますか?

A2:発生過程で残った乳腺組織は、基本的に自然消失するものではありません。ただし、ホルモンの変化によって腫れや大きさが変わる場合があります。

Q3:副乳があると母乳が出ることはありますか?

A3:あります。副乳に機能する乳腺組織や乳管が存在する場合、妊娠・授乳期に乳汁が分泌されることがあります。ただし、すべての副乳で起こるわけではありません。

Q4:副乳は男性にもありますか?

A4:あります。副乳や副乳頭は男女どちらにも発生する先天的な特徴です。

Q5:副乳は放置しても大丈夫ですか?

A5:無症状で医学的な問題がない場合は、経過観察となることがあります。ただし、急に大きくなる、硬いしこりができる、皮膚が変化するなどの場合には、乳腺外科などで診察を受けてください。

Q6:副乳の切除手術は保険適用になりますか?

A6:医学的な症状や必要性が認められる場合には、保険診療の対象となる可能性があります。一方、見た目を改善することだけを目的とした切除は自費診療になることが一般的です。具体的な適用条件は医療機関に確認してください。

まとめ:3つ目の乳房は医学的に実在するが、SNSの映像とは区別が必要

「おっぱいが3つある人」は、単なる都市伝説ではありません。

副乳という医学的に認められた身体的特徴があり、乳頭だけが存在する多乳頭症から、乳腺組織を備えた多乳房症まで、さまざまな形態が存在します。

今回の要点を整理すると、次のとおりです。

- 副乳は実在する: 胎児期の乳腺堤に由来する先天的な特徴である。
- 多乳房症と多乳頭症は異なる: 乳腺組織があるかどうかが大きな違いである。
- 妊娠や授乳で変化する: ホルモンの影響で腫れたり、乳汁を分泌したりする場合がある。
- 切除は必須ではない: 症状や医学的な必要性、本人の希望に応じて治療を検討する。
- 映画やSNSには演出がある: 『トータル・リコール』の3つ目の乳房は特殊メイクであり、映像だけでは実在性を判断できない。

【プロの結論】珍しい身体的特徴を正しく理解するために

最も大切なのは、「3つ目の乳房」という見た目だけで判断しないことです。

副乳は人間の身体形成に由来する医学的な現象であり、恥ずかしいものでも、必ず治療しなければならないものでもありません。

一方で、乳腺組織が存在する場合には、通常の乳房と同様に病気が発生する可能性があります。気になる膨らみやしこりがある場合には、自己判断で放置せず、専門医に相談することが大切です。

2026年現在も、副乳の基本的な発生メカニズムや診断・治療の考え方は確立された医学知識に基づいています。妊娠・授乳期の対応や画像診断に関する知見も整理されています。

つまり、3つ目の乳房は医学的には実在するものの、インターネット上で話題になる映像のすべてが本物というわけではありません。

副乳という身体の仕組みを知ることが、噂と医学的事実を見分けるための最も確かな手掛かりになります。

主な医学的参考資料

- 神奈川県労働衛生福祉協会「健康のとびら・副乳」
- DeFilippis & Arleo, The ABCs of Accessory Breast Tissue, American Journal of Roentgenology, 2014.
- Congenital Anomalies of the Breast, 2013.
- Academy of Breastfeeding Medicine「乳腺疾患と授乳に関する診療指針」
- UCLA Health「Case: Accessory Breast Tissue」
- Los Angeles Times「Rob Bottin: A Wizard in the World of Special Effects」1990年6月6日
- 2014年9月の米国タンパ国際空港の盗難事件に関する報道資料。

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