ダッキー&バニーは、ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』で初登場した、アヒルとウサギのぬいぐるみコンビです。移動遊園地の射的ゲームの景品として登場し、いつか子どもに持ち帰ってもらうことを夢見ています。ふわふわで愛らしい見た目とは裏腹に、毒舌でおしゃべりという意外性が大きな魅力です。
日本語吹替版では、お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿がダッキー、長田庄平がバニーを担当。英語版ではキーガン=マイケル・キーとジョーダン・ピールが声を演じています。さらに2026年公開の『トイ・ストーリー5』にも日本語版キャストが続投。現在の二人の活躍や、米国版と日本語版の興味深い違いにも注目が集まっています。
【基本情報】ダッキー&バニーとは?トイ・ストーリー4の遊園地の景品だった

ダッキー&バニーは、2019年公開のディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』に登場する新キャラクターです。
ディズニー公式のキャラクター紹介によると、二人はウッディたちがたどり着いた移動遊園地にある射的ゲームの景品。ゲームの景品として並べられ、いつか誰かに獲得されて子どもの家に連れて帰ってもらうことを願っています。
それぞれの外見には、はっきりした特徴があります。
ダッキー:黄色いアヒルのぬいぐるみ
ダッキーは、ふわふわした黄色い体が特徴のアヒルのぬいぐるみです。オレンジ色のくちばしと愛らしい目が印象的で、見た目だけなら典型的なかわいい景品のおもちゃです。
しかし、実際に話し始めると印象は一変します。歯に衣着せぬ発言や勢いのあるツッコミで、周囲を振り回すような存在です。
バニー:青と緑の毛並みが特徴的なウサギ
バニーは、青と緑を基調とした鮮やかな毛並みを持つウサギのぬいぐるみです。大きな目と愛嬌のある表情が特徴で、ダッキーとは異なる色彩の魅力があります。
バニーもダッキーに負けないおしゃべり好き。会話のテンポを作り、冗談や突拍子もない発想で場面を盛り上げます。
二人の共通点は、子どもに持ち帰ってもらいたいという願いと、景品として長く取り残されてきた経験です。この境遇が、ほかのおもちゃとは違う独特の世界観を生み出しています。
【性格と二人の関係】かわいいのに毒舌!ダッキー&バニーの魅力
ダッキー&バニーを語るうえで欠かせないのが、外見と性格のギャップです。
ピクサーの公式キャラクター紹介では、二人は射的ゲームの景品として誰かに獲得されることを望む存在として説明されています。一方、ディズニー公式の日本語紹介では、かわいらしい見た目に反して毒舌なコンビとして紹介されています。
1.見た目と発言のギャップが面白い
ふわふわのぬいぐるみという外見からは、優しく穏やかな性格を想像しがちです。しかし、実際の二人は遠慮のない発言を繰り返し、ウッディやバズを困惑させるほどのおしゃべり好きです。
このギャップが、登場した瞬間から観客の印象に残る理由の一つです。
2.二人の掛け合いは漫才のようなテンポ
ダッキーとバニーは、どちらか一方だけで成立するキャラクターというより、二人の会話によって魅力が完成するコンビです。
一方が話題を振り、もう一方が予想外の返答をする。さらに話が脱線していくという展開が、漫才やコントに近い面白さを生み出しています。
ピクサー作品の制作について紹介した米国ディズニーの公式ファンメディアD23によると、英語版のキーガン=マイケル・キーとジョーダン・ピールは、互いの呼吸が合うことから、同じ部屋で一緒に収録していました。
二人の自然な掛け合いをキャラクターの魅力に生かす制作上の工夫があったことも、見逃せないポイントです。
3.二人はどんな関係なのか?
ダッキーとバニーは、いつも一緒に行動する親しい相棒同士です。
公式の紹介でも、二人はぬいぐるみのコンビとして扱われています。兄弟や恋人という設定ではなく、互いの存在を前提にした掛け合いが特徴です。
また、二人は同じ射的ゲームの景品として過ごしてきたという共通の背景を持っています。なかなか景品として獲得されない状況を共有してきたからこそ、互いに遠慮のない会話ができる関係として描かれています。
【登場シーン・名シーン】トイ・ストーリー4で二人は何をした?
ダッキー&バニーの初登場は、ウッディたちが冒険の途中で訪れる移動遊園地です。
物語では、フォーキーを探すウッディたちと、別行動になったバズ・ライトイヤーの出来事が並行して進みます。バズは遊園地で思わぬトラブルに巻き込まれ、射的ゲームの景品として展示されることになります。
そこで出会うのがダッキーとバニーです。
バズとの出会いが二人の個性を引き出す
本来なら景品として獲得されることを望んでいる二人ですが、目立つ位置に置かれたバズに対して不満を見せるなど、予想外の反応を示します。
バズとのやり取りでは、二人の毒舌や遠慮のない会話が次々と飛び出します。バズの有名な決めゼリフを連想させるようなジョークもあり、シリーズを知っている観客ほど楽しめる場面になっています。
ピクサー公式の作品紹介でも、ダッキーとバニーは景品としての計画を思いがけず中断され、ほかのおもちゃたちとの予想外の冒険に巻き込まれるキャラクターとして説明されています。
ウッディたちとの冒険に参加
二人の役割は、単なるコメディー担当にとどまりません。
ウッディやボー・ピープたちと関わることで、遊園地の景品だった二人も、ほかのおもちゃたちと協力して行動するようになります。
特に注目したいのは、子どもに持ち帰ってもらうことを夢見ていた二人が、おもちゃ同士の助け合いに関わっていく点です。
かわいい見た目と毒舌のギャップだけでなく、遊園地の景品という立場から新しい冒険へ進んでいくことが、物語に奥行きを与えています。
名シーンとして印象に残る理由
ダッキー&バニーの名シーンには、次のような特徴があります。
- バズと初めて対面する際の、遠慮のない会話。
- ダッキーとバニーが互いに言葉を重ねるテンポのよい掛け合い。
- シリーズの過去作品や有名なセリフを題材にしたジョーク。
- ウッディたちとの冒険を通じて、景品という立場を越えていく展開。
単独のギャグだけでなく、二人の関係性を理解しているほど面白さが増す構成になっています。
【声優比較表】ダッキー役は松尾駿、バニー役は長田庄平!英語版との違い
ダッキー&バニーの声優については、日本語吹替版と英語版で担当者が異なります。
ディズニー公式の『トイ・ストーリー4』作品情報に掲載されているキャストを整理すると、以下のとおりです。
| 項目 | ダッキー | バニー |
|---|---|---|
| キャラクター | アヒルのぬいぐるみ | ウサギのぬいぐるみ |
| 日本語吹替声優 | 松尾駿 | 長田庄平 |
| 所属コンビ | チョコレートプラネット | チョコレートプラネット |
| 英語版声優 | キーガン=マイケル・キー | ジョーダン・ピール |
| 英語版での関係 | Key & Peeleのコメディーコンビ | Key & Peeleのコメディーコンビ |
松尾駿がダッキー役を担当
ダッキーの日本語吹替を担当したのは、チョコレートプラネットの松尾駿です。
松尾は、独特の表情やテンポのよいツッコミを持ち味とするお笑い芸人。ダッキーの勢いのある発言や、バニーとの掛け合いを日本語で表現しています。
シネマトゥデイが2019年に報じたキャスト発表では、松尾は本作が声優初挑戦と紹介されました。
長田庄平がバニー役を担当
バニーを演じたのは、同じくチョコレートプラネットの長田庄平です。
長田はコントやものまねなど幅広い芸風で知られ、バニーのユーモラスな会話を担当しています。
なお、長田は過去に映画『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』で声の出演を経験しています。『トイ・ストーリー4』では、松尾とともに本格的な吹替に挑戦しました。
チョコレートプラネットが選ばれた理由
2019年6月のシネマトゥデイの報道によると、二人はオーディションを経て日本語版の声優に選ばれました。
当時、ディズニー作品の各国語版吹替を監修していたリック・デンプシー氏も、コメディアンであるチョコレートプラネットが適役だと評価しています。
長田はインタビューで、ダッキー&バニーの関係性が自分たちに似ているため、演じやすかったという趣旨のコメントをしています。
ananの2023年のインタビューでは、長田はオリジナル版の声に寄せすぎず、自然な掛け合いを成立させることに苦労したと振り返っています。松尾も英語版の会話を理解する難しさについて語っていました。
つまり、単に人気芸人を起用しただけではありません。二人が普段から培ってきた会話のテンポやコンビとしての相性が、キャラクターの表現に生かされたのです。
英語版はキーガン=マイケル・キーとジョーダン・ピール
オリジナルの英語版でダッキーを演じるのはキーガン=マイケル・キー、バニーを演じるのはジョーダン・ピールです。
二人はコメディー番組『Key & Peele』で知られる実力派コメディアン。英語版でも、二人の掛け合いがキャラクターの重要な魅力になっています。
D23が紹介したジョシュ・クーリー監督の制作エピソードによると、キーとピールは互いの反応を生かすため、一緒に収録していました。
日本語版と英語版で声優は異なりますが、どちらもコメディーコンビとしての相性をキャラクターに反映している点が共通しています。
【2026年最新】ダッキー&バニーは現在どうしている?トイ・ストーリー5で再登場
2026年のダッキー&バニーを語るうえで、最大のニュースは『トイ・ストーリー5』への再登場です。
『トイ・ストーリー5』は2026年7月3日に日本公開されました。ディズニー公式作品情報によると、物語の中心には、タブレット端末リリーパッドの登場によって日常が変化するボニーと、彼女を見守るジェシーたちがいます。
チョコレートプラネットが日本語版声優として続投
2026年6月23日、松尾駿と長田庄平が『トイ・ストーリー5』でもダッキー&バニーの日本語版声優を担当することが発表されました。
シネマトゥデイやオリコンなどの報道によると、二人は前作から引き続き同じ役を担当します。
最新作では、ダッキー&バニーはウッディとともに、持ち主に捨てられたおもちゃを救出する活動に関わっています。
『トイ・ストーリー4』では自分たちが景品として子どもに選ばれることを望んでいた二人が、今度はほかのおもちゃを助ける側になっている点が興味深いところです。
驚きの事実!トイ・ストーリー5の米国版にはセリフがない?
2026年7月4日のシネマトゥデイの報道では、前日に東京ディズニーランドで開催されたイベントで、ダッキー&バニーに関する意外な制作事情が紹介されました。
それは、米国版では二人にセリフがないということです。
イベントに出席したチョコレートプラネットの二人は、この事実を聞いて驚きました。長田は、日本語版だけにセリフがあることに反応し、松尾も笑いを交えてコメントしています。
つまり、2026年の最新作では、ダッキー&バニーのキャラクター自体が再登場するだけでなく、日本語吹替版ならではの会話表現が加えられているのです。
英語版と日本語版の違いを楽しみたい人にとっても、見逃せないポイントです。
2026年11月時点の公開・配信情報
2026年11月3日時点での『トイ・ストーリー5』の主な展開は次のとおりです。
- 2026年6月19日:米国劇場公開。
- 2026年7月3日:日本劇場公開。
- 2026年10月2日:日本でデジタル購入配信開始。
- 2026年12月23日:日本でBlu-ray・DVD・4K UHD発売予定。
ディズニー公式作品ページにも発売・配信情報が掲載されています。劇場公開を終えた後も、家庭で作品を楽しめる機会が広がっています。
ダッキー&バニーは『トイ・ストーリー4』だけの一時的なゲストキャラクターではなく、シリーズの新作にも登場する存在となりました。
【グッズ・人気の理由】ダッキー&バニーが愛されるのはなぜ?
ダッキー&バニーは、映画の中だけでなく、ぬいぐるみや日用品などのキャラクターグッズでも展開されています。
ディズニーストアで購入できる関連グッズ
ディズニーストア.jpには、ダッキー&バニー専用の商品カテゴリーが用意されています。
2026年秋に確認できる掲載内容では、カテゴリー内に19件の商品があり、ぬいぐるみ、Tシャツ、カチューシャ、文房具、キッチン用品など幅広いジャンルが含まれています。
具体的には、次のような商品が見られます。
- ぬいぐるみ:二人のふわふわした外見を楽しめる定番アイテム。
- ファッション用品:Tシャツやカチューシャなど、キャラクターを身近に取り入れられる商品。
- 文房具:メモ帳やシールなど、日常使いしやすいアイテム。
- キッチン用品:カトラリーなどの実用品。
同カテゴリーには東京ディズニーリゾートの商品も掲載されています。確認できた商品の一例は、ダッキー&バニーのぬいぐるみで、価格は2,900円。掲載時には残りわずかと表示されていました。
なお、販売商品や価格、在庫状況は変動します。購入を検討する場合は、ディズニーストアの最新の商品表示を確認するのが確実です。
人気の理由1:かわいい見た目と毒舌のギャップ
二人の人気を支える最大の要素は、外見と中身の意外性です。
ぬいぐるみとしては非常に愛らしいのに、話し始めると辛口で遠慮がありません。このギャップは、子どもにも大人にも伝わりやすい笑いを生み出しています。
人気の理由2:お笑いコンビのような完成された掛け合い
ダッキーとバニーは、単独で登場するよりも二人で会話することで魅力が際立ちます。
英語版のキー&ピール、日本語版のチョコレートプラネットという、実際のコメディーコンビを起用している点も特徴的です。
キャラクター同士の関係性と、演じる俳優・芸人のコンビとしての相性が重なることで、自然な会話の面白さが生まれています。
人気の理由3:景品という設定に込められた物語性
ダッキー&バニーは、最初から持ち主に愛されているおもちゃではありません。
遊園地の景品として長く過ごし、誰かに選ばれる日を待っている存在です。
この設定は、『トイ・ストーリー』シリーズが一貫して描いてきた、おもちゃにとっての持ち主との絆というテーマにつながっています。
ただ笑わせるだけではなく、二人の境遇に共感できることも、人気を支える重要な要素です。
グッズ選びで注目したいポイント
ダッキー&バニーのグッズを探す場合、購入目的によって選び方が変わります。
- キャラクターそのものが好きな人:二人がそろったぬいぐるみがおすすめ。
- 普段使いしたい人:Tシャツ、文房具、キッチン用品などが選択肢。
- コレクションしたい人:ディズニーストア限定品や東京ディズニーリゾート関連商品をチェック。
特にぬいぐるみは、映画の中の二人の雰囲気をそのまま楽しみたい人に向いています。一方、実用性を重視するなら文房具やファッション用品のほうが取り入れやすいでしょう。
【よくある質問】ダッキー&バニーに関するFAQ
Q1:ダッキーとバニーはどちらがアヒルで、どちらがウサギ?
A1:ダッキーが黄色いアヒルのぬいぐるみ、バニーが青と緑のウサギのぬいぐるみです。二人とも『トイ・ストーリー4』の移動遊園地にある射的ゲームの景品として登場します。
Q2:ダッキーの声優は松尾駿?長田庄平?
A2:ダッキー役はチョコレートプラネットの松尾駿、バニー役は長田庄平です。英語版ではダッキーをキーガン=マイケル・キー、バニーをジョーダン・ピールが演じています。
Q3:ダッキー&バニーはトイ・ストーリー5にも登場する?
A3:登場します。2026年公開の『トイ・ストーリー5』では、ウッディとともに捨てられたおもちゃを救出する活動に関わります。日本語版の声優も松尾駿と長田庄平が続投しています。
Q4:ダッキー&バニーは兄弟や恋人という設定?
A4:公式に紹介されているのは、いつも一緒に行動するぬいぐるみのコンビという関係です。兄弟や恋人という設定は公式キャラクター紹介では示されていません。
Q5:ダッキー&バニーのグッズは現在も購入できる?
A5:ディズニーストア.jpに専用の商品カテゴリーがあり、ぬいぐるみや文房具、ファッション用品などが掲載されています。ただし、商品や在庫は時期によって変わります。
まとめ:ダッキー&バニーはトイ・ストーリーを彩る人気コンビ
ダッキー&バニーは、『トイ・ストーリー4』で移動遊園地の射的ゲームの景品として登場した、アヒルとウサギのぬいぐるみコンビです。
かわいらしい見た目と毒舌な性格、息の合った掛け合いが魅力で、英語版ではキーガン=マイケル・キーとジョーダン・ピール、日本語吹替版ではチョコレートプラネットの松尾駿と長田庄平が声を担当しています。
そして2026年の『トイ・ストーリー5』では、二人が再登場。日本語版ではチョコレートプラネットが続投し、米国版にはないセリフが用意されたという興味深い違いも明らかになりました。
景品として誰かに選ばれることを夢見ていた二人が、今度はほかのおもちゃを助ける側になったことも、シリーズを通じた大きな変化です。
ダッキー&バニーの魅力は、単なるかわいいマスコットにとどまりません。二人の掛け合い、相棒としての関係性、そしておもちゃ同士の絆が重なっているからこそ、作品を越えて愛され続けています。
『トイ・ストーリー4』を見返す際は、初登場時のバズとのやり取りだけでなく、その後の二人の行動にも注目してみてください。『トイ・ストーリー5』と続けて見ることで、ダッキー&バニーの新たな魅力を発見できるはずです。