小松史法は、アニメのキャラクターを演じるだけでなく、海外映画・海外ドラマの日本語吹き替え、ナレーションなども手掛ける声優です。
公式プロフィールなどから確認できる基本情報は次のとおりです。
- 名前: 小松史法(こまつ ふみのり)
- 生年月日: 1978年7月23日
- 出身地: 東京都
- 血液型: O型
- 所属: フリー
- 職業: 声優・ナレーター
本人の公式サイトでは、アニメ、映画、ドラマ、ゲーム、ナレーションなど複数の活動分野が紹介されています。声優専門誌「声優グランプリ」の声優名鑑にもプロフィールと代表出演作が掲載されています。
注目したいのは、アニメと吹き替えの双方で継続的に出演している点です。
アニメではポルナレフや蛇、ムートンといった個性的なキャラクターを担当。一方、洋画ではオスカー・アイザック、シャイア・ラブーフ、アーロン・テイラー=ジョンソンらが出演する作品の日本語吹き替えを務めています。
この2つの活動領域を把握すると、小松史法の出演歴をより立体的に理解できます。
【小松史法のキャラ一覧】アニメの代表役を作品別に整理

小松史法のアニメ出演作を確認する際、最初に押さえたいのは『ジョジョの奇妙な冒険』です。ただし、出演キャラクターはポルナレフだけではありません。
代表的な役柄を年代順に整理しました。
| 作品名 | キャラクター | 出演時期・特徴 |
|---|---|---|
| ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース | ジャン=ピエール・ポルナレフ | 2014~2015年。代表的なアニメ出演作 |
| GREAT PRETENDER | サム・イブラヒム | 2020年 |
| 憂国のモリアーティ | ジョージ・レストレード | 2020~2021年 |
| トロピカル~ジュ!プリキュア | バトラー | 2021~2022年 |
| ヴィンランド・サガ SEASON 2 | 蛇 | 2023年。ケティル農場の用心棒 |
| SYNDUALITY Noir | ムートン | 2023~2024年。トキオのパートナーメイガス |
| SPY×FAMILY Season 2 | 刀使い | 2023年 |
| Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ | スレイプ | 2024年 |
| チ。―地球の運動について― | レヴァンドロフスキ | 2024~2025年 |
| 逃げ上手の若君 | 後醍醐天皇 | 2024年・2026年 |
| お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2 | 赤澤大輝 | 2026年 |
※代表的な出演歴を抜粋。テレビアニメの出演話数や作品の放送年度は、作品ごとの記録に基づいています。
『ジョジョの奇妙な冒険』『ヴィンランド・サガ』『SYNDUALITY Noir』については、それぞれの公式キャラクター・キャスト情報でも小松史法の担当が確認できます。その他の出演作は声優出演データベースなどを参考に整理しています。
この一覧から分かるのは、出演ジャンルが特定の作品系統に偏っていないことです。
歴史作品、SF、アクション、ファンタジー、ラブコメディと、異なる世界観の作品に参加しています。
【代表キャラを深掘り】ポルナレフはなぜ小松史法の看板役なのか
ジャン=ピエール・ポルナレフ
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
CV:小松史法
小松史法のキャラクターを語るうえで、外せないのが『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のジャン=ピエール・ポルナレフです。
原作は荒木飛呂彦による漫画で、アニメ第2シーズンにあたる「スターダストクルセイダース」で小松史法が声を担当しました。
ポルナレフはどんなキャラクター?
ポルナレフは、DIOからの刺客として空条承太郎たちの前に現れるスタンド使いです。
しかし、承太郎たちとの戦いを経て仲間となり、旅に同行することになります。
彼が追い求めているのは、妹を殺した仇である「両手が右手の男」です。
そして、彼が操るスタンドがシルバーチャリオッツです。剣を扱う騎士のような姿をしており、ポルナレフ自身の剣術と結び付いた能力が特徴です。
この人物設定は、物語の中で重要な意味を持っています。
ポルナレフ役で注目したい3つの魅力
1.明るさとシリアスさが共存するキャラクター
ポルナレフは、仲間とのやり取りでは明るく、時にはコミカルな一面を見せます。一方、妹の仇を追うという重い過去を抱えています。
そのため、単純な熱血キャラクターではありません。
2.仲間との関係性が物語を豊かにする
承太郎、花京院典明、ジョセフ・ジョースター、モハメド・アヴドゥル、イギーなど、個性の異なる仲間たちと旅をすることで、ポルナレフの人間性が際立ちます。
3.アクションと人物描写の両方が求められる
剣を使った戦闘だけでなく、仲間との会話や個人的な復讐心も描かれるため、キャラクターの複数の側面を楽しめます。
小松史法の代表キャラクターを一人だけ挙げるなら、まずポルナレフを押さえておくとよいでしょう。
【アニメ出演作を深掘り】蛇・ムートン・後醍醐天皇も担当
蛇(スネーク)
『ヴィンランド・サガ SEASON 2』/2023年
ケティル農場を外敵から守る用心棒たちのリーダー。普段は飄々としているものの、義理人情に厚く、剣の腕も立つ人物です。
CV:小松史法
ムートン
『SYNDUALITY Noir』/2023~2024年
トキオのパートナーメイガス。自由奔放なトキオを気遣い、支える存在です。
CV:小松史法
後醍醐天皇
『逃げ上手の若君』/2024年・2026年
第96代天皇。足利尊氏と関係を持ち、鎌倉幕府の滅亡に関わる朝廷側の重要人物です。
CV:小松史法
『ヴィンランド・サガ』の蛇はどんな役?
『ヴィンランド・サガ SEASON 2』で演じた蛇は、ケティル農場の警備を担う用心棒のリーダーです。
公式キャラクター紹介では、普段は気さくで飄々とした人物でありながら、義理人情に厚く、剣術にも優れていると説明されています。
単に腕力で周囲を圧倒する人物ではなく、人間的な魅力も備えているところが特徴です。
トルフィンやエイナルたちが関わる農場編において、物語の緊張感を支える人物の一人でもあります。
『SYNDUALITY Noir』のムートン
ムートンは、トキオのパートナーであるメイガスです。
本作は、人間とメイガスが関わりながら生きる世界を描くSF作品です。
ムートンはトキオの自由奔放な振る舞いを見守り、さりげない気遣いを見せます。
ポルナレフのように前面に立って行動するキャラクターとは異なり、相手を支える立場にいる点が興味深いところです。
作品公式のキャスト情報でも、小松史法がムートンを担当することが明記されています。
『チ。―地球の運動について―』のレヴァンドロフスキ
2024年から2025年にかけて放送された『チ。―地球の運動について―』では、レヴァンドロフスキを担当しています。
同作は、地動説をめぐる信念や知識、時代の価値観を描いた作品です。
ポルナレフのようなアクション中心の作品とは異なるジャンルであり、出演歴の幅を知るうえで押さえておきたい役柄です。
そのほかの注目キャラクター
- スレイプ: 『Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ』
- ジョージ・レストレード: 『憂国のモリアーティ』
- サム・イブラヒム: 『GREAT PRETENDER』
- バトラー: 『トロピカル~ジュ!プリキュア』
- 刀使い: 『SPY×FAMILY Season 2』
出演作を比較すると、主人公の仲間、組織の一員、物語を支える人物など、さまざまなポジションを担当していることが分かります。
【吹き替え代表作】ポー・ダメロンからサム・ウィトウィッキーまで
ポー・ダメロン
『スター・ウォーズ』続三部作
演者:オスカー・アイザック
『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』『スカイウォーカーの夜明け』で日本語吹き替えを担当。
サム・ウィトウィッキー
『トランスフォーマー』シリーズ
演者:シャイア・ラブーフ
第1作から『リベンジ』『ダークサイド・ムーン』まで担当。
アイブス
『TENET テネット』
演者:アーロン・テイラー=ジョンソン
作品を代表する吹き替え実績の一つ。
フォード・ブロディ
『GODZILLA ゴジラ』/2014年
演者:アーロン・テイラー=ジョンソン
ポー・ダメロンは特に注目したい代表役
『スター・ウォーズ』シリーズで小松史法が担当したのは、レジスタンスのパイロット、ポー・ダメロンです。
オスカー・アイザックが演じるポーは、優れた操縦技術と行動力を持つ人物です。
小松史法の公式プロフィールには、次の3作品が掲載されています。
- 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
- 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
- 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
つまり、単発の出演ではなく、シリーズを通じて同じキャラクターの日本語吹き替えを担当しています。
『トランスフォーマー』ではサム役を担当
もう一つの大きな代表作が『トランスフォーマー』です。
シャイア・ラブーフが演じるサム・ウィトウィッキーについて、公式プロフィールには次の3作品が記載されています。
- 『トランスフォーマー』
- 『トランスフォーマー/リベンジ』
- 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
同じ俳優の出演作品を複数担当していることが分かります。
そのほかの映画吹き替え代表作
| 作品名 | 担当キャラクター | オリジナルの演者 |
|---|---|---|
| アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン | ピエトロ・マキシモフ | アーロン・テイラー=ジョンソン |
| TENET テネット | アイブス | アーロン・テイラー=ジョンソン |
| GODZILLA ゴジラ | フォード・ブロディ | アーロン・テイラー=ジョンソン |
| G.I.ジョー | デューク | チャニング・テイタム |
| ヒックとドラゴン2 | エレット | キット・ハリントン |
| ヒックとドラゴン 聖地への冒険 | エレット | キット・ハリントン |
これらは本人の公式プロフィールに掲載されている吹き替え実績です。
こうして見ると、小松史法の吹き替えキャリアは、単に有名映画に参加しているだけではありません。
同一シリーズや同じ海外俳優の複数作品を担当している点が、出演歴の大きな特徴です。
【2026年最新】赤澤大輝・後醍醐天皇の出演情報を確認
2026年の小松史法の出演作を調べるうえで、特に注目したいのが次の2作品です。
『お隣の天使様』第2期:赤澤大輝
赤澤大輝
『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2』
CV:小松史法
赤澤樹の父親。第2期の第8~9話に出演。
2026年4月3日に放送が始まった第2期では、赤澤大輝役を担当しています。
ここで注意したいのが、赤澤大輝と赤澤樹は別の人物だという点です。
赤澤樹は主人公・藤宮周の友人で、声を担当するのは八代拓です。一方、赤澤大輝は樹の父親で、小松史法が演じています。
作品のキャラクター紹介でも、樹の父親は交際相手との関係や家柄を重んじる人物として描かれています。
ABEMA TIMESの2026年6月23日更新の出演者一覧では、赤澤大輝役の小松史法と第2期第8~9話への出演が掲載されています。
『逃げ上手の若君』第2期:後醍醐天皇
後醍醐天皇
『逃げ上手の若君』
CV:小松史法
2024年の第1期に続き、2026年の第2期にも登場。
『逃げ上手の若君』では、後醍醐天皇を担当しています。
後醍醐天皇は、物語の時代背景となる鎌倉幕府滅亡前後の政治情勢に関わる重要人物です。
2024年放送の第1期では第4話と第6話に登場。さらに2026年9月25日公開の第2期第23回「続・わたしの仏様」のキャスト情報にも、小松史法の名前が確認できます。
なお、2026年の第2期は10月2日に放送を終了しています。したがって、後醍醐天皇は2026年の新規初登場キャラクターというより、過去の役を再び担当した出演例です。
2026年の出演歴から見えること
2026年の2作品は、キャラクターの立ち位置が大きく異なります。
- 赤澤大輝:現代を舞台にした恋愛作品の登場人物の父親。
- 後醍醐天皇:歴史を背景にした作品の政治的な重要人物。
どちらも主人公そのものではありませんが、作品の人間関係や物語の背景を構成する役柄です。
代表作のポルナレフだけで小松史法の出演傾向を判断すると見落としてしまう、キャラクターの幅広さが表れています。
【よくある質問】小松史法のキャラに関するFAQ
Q1:小松史法の代表キャラクターは誰ですか?
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のジャン=ピエール・ポルナレフが代表的です。シルバーチャリオッツを操るスタンド使いで、承太郎たちと旅をする重要人物です。
Q2:小松史法は『スター・ウォーズ』で誰の吹き替えを担当していますか?
オスカー・アイザックが演じるポー・ダメロンです。『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』『スカイウォーカーの夜明け』の日本語吹き替えを担当しています。
Q3:『ヴィンランド・サガ』では何役ですか?
『ヴィンランド・サガ SEASON 2』の蛇(スネーク)役です。ケティル農場を守る用心棒たちのリーダーで、剣術に優れ、義理人情にも厚い人物です。
Q4:2026年の出演キャラクターは何ですか?
『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2』の赤澤大輝、『逃げ上手の若君』第2期の後醍醐天皇が確認できます。
Q5:小松史法は映画の吹き替えも多いですか?
はい。『スター・ウォーズ』『トランスフォーマー』『TENET テネット』『GODZILLA ゴジラ』など、海外映画の日本語吹き替えにも多数参加しています。
まとめ:【プロの結論】小松史法の代表キャラはポルナレフだけではない
小松史法の出演歴を整理すると、アニメと映画吹き替えの両方で印象的な役を担当していることが分かります。
特に押さえておきたい代表作は次のとおりです。
- ジャン=ピエール・ポルナレフ: 『ジョジョの奇妙な冒険』
- ポー・ダメロン: 『スター・ウォーズ』
- サム・ウィトウィッキー: 『トランスフォーマー』
- 蛇: 『ヴィンランド・サガ SEASON 2』
- ムートン: 『SYNDUALITY Noir』
- 後醍醐天皇: 『逃げ上手の若君』
- 赤澤大輝: 『お隣の天使様』第2期
プロの視点から特に注目したいのは、同じ声優でも作品によってキャラクターの立ち位置が大きく変わることです。
ポルナレフのような物語の中心に近い仲間役だけでなく、蛇のような頼れるリーダー、ムートンのような支援役、後醍醐天皇のような歴史上の権力者まで演じています。
小松史法の出演作を初めて見る人には、まず『ジョジョの奇妙な冒険』をおすすめします。その後、『ヴィンランド・サガ SEASON 2』や『SYNDUALITY Noir』を見ると、異なる作品世界でのキャラクター表現を比較できます。洋画吹き替えに興味があるなら『スター・ウォーズ』の続三部作も外せません。
2026年現在も新旧の作品に出演しており、ポルナレフだけでは語り尽くせない声優です。 今後の出演情報を追う際には、本人の公式プロフィールと各作品の最新キャスト情報を併せて確認すると、役名の取り違えを防ぎながら出演歴を把握できます。