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【初代じゃじゃまるの声優は肝付兼太】プロフィールと代表作を紹介

河野 恵 河野 恵 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

肝付兼太の基本プロフィール

肝付兼太は、アニメーションや人形劇、舞台など幅広い分野で活躍した日本の声優・俳優です。

項目 内容
名前 肝付兼太(きもつき・かねた)
本名 肝付兼正(きもつき・かねまさ)
生年月日 1935年11月15日
出身地 鹿児島県
職業 声優・俳優・演出家
主な代表作 『ドラえもん』『にこにこ、ぷん』『銀河鉄道999』
代表的な役 骨川スネ夫、じゃじゃまる、イヤミ
逝去 2016年10月20日
享年 80歳

CDジャーナルや所属事務所のプロフィール、当時の報道によると、肝付は1935年11月15日に鹿児島県で生まれました。

俳優として活動した後、声優としてのキャリアを築き、アニメ黎明期から数多くの作品に出演。声だけでキャラクターの性格や存在感を表現する技術に長けた人物でした。

また、1983年には劇団21世紀FOXを旗揚げし、主宰や舞台演出も担当しています。

長年にわたる声優としての功績は評価され、2012年には第六回声優アワードの功労賞を受賞しました。

肝付兼太の代表作はスネ夫だけではない

肝付兼太の名前を聞いて、最初に思い浮かべる人が多いのは『ドラえもん』の骨川スネ夫でしょう。

しかし、実際の出演歴を見ると、演じたキャラクターの幅広さに驚かされます。

主な代表作は次のとおりです。

- 『ドラえもん』:骨川スネ夫
- 『にこにこ、ぷん』:じゃじゃまる
- 『銀河鉄道999』:車掌
- 『おそ松くん』:イヤミ
- 『それいけ!アンパンマン』:ホラーマン
- 『怪物くん』:ドラキュラ
- 『忍者ハットリくん』:ケムマキ・ケムゾウ
- 『ドカベン』:殿馬一人
- 『21エモン』:オナベ
- 『ジャングル黒べえ』:黒べえ

特にスネ夫役は、1979年から2005年までの約26年間にわたる長期担当でした。

テレビ朝日版『ドラえもん』の公式追悼コメントでも、長年スネ夫を演じた功績が取り上げられています。

じゃじゃまるとスネ夫の声にはどんな共通点がある?

一見すると、じゃじゃまるとスネ夫は正反対のキャラクターです。

じゃじゃまるは、力が強く、親分肌で、少し乱暴なところもある山猫の男の子。一方のスネ夫は、お金持ちで自慢好き、要領よく立ち回る少年です。

ところが、両者の演技には共通する魅力があります。

それは、少し誇張された高めの声と、キャラクターの弱さまで伝える表現力です。

肝付の声は、スポーツ紙の訃報記事でも「独特のかれた高い声」と紹介されました。

スネ夫では、見栄っ張りで調子のよい性格をコミカルに表現。じゃじゃまるでは、威勢のよさや負けん気の強さの奥にある、寂しがり屋で優しい一面を感じさせました。

単に大きな声を出したり、特徴的な声色を使ったりするだけではありません。キャラクターの内面まで声に反映させていたことが、両方の役を長く愛される存在にした理由の一つです。

【にこにこ、ぷんの声優キャスト一覧】放送期間と3人の関係

じゃじゃまる声優

『にこにこ、ぷん』はいつ放送されていた?

『にこにこ、ぷん』は、NHKの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』の中で放送された人形劇です。

放送開始日は1982年4月5日、レギュラー放送の最終日は1992年10月3日。

約10年6か月にわたって放送され、1980年代から1990年代前半に幼少期を過ごした世代に親しまれました。

物語の舞台は「にこにこ島」。

じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりという性格の異なる3人が、けんかをしたり、助け合ったりしながら友情を育んでいく物語です。

制作スタッフには、脚本・作詞の井出隆夫、作曲の越部信義、キャラクターデザインの岡部久義らが名を連ねています。

NHKグループモールの公式特集では、シリーズ全体で2,000話以上の物語が制作されたことも紹介されています。

初代キャストとNEOキャストの比較

ここで、検索されることの多い旧シリーズと新シリーズの声優を整理します。

キャラクター 初代キャスト NEOキャスト
じゃじゃまる・じゃじゃ丸 肝付兼太 木暮晃石
ぴっころ よこざわけい子 伊藤ちゆり
ぽろり 中尾隆聖 藤崎龍
かしの木おじさん 高木均 中尾隆聖
はなばなガールズ DO! HARMONICs

初代の主要3キャラクターを担当した声優は、次の3人です。

じゃじゃまる:肝付兼太

親分肌で元気いっぱいのじゃじゃまるを担当。独特の高い声と豪快な演技が特徴でした。

ぴっころ:よこざわけい子

ぴっころの声を担当したのは、よこざわけい子です。旧芸名では横沢啓子と表記されることもあります。

代表作には『ドラえもん』のドラミ役や『天空の城ラピュタ』のシータ役などがあります。

ぽろり:中尾隆聖

ぽろりを演じたのは中尾隆聖です。

気弱で泣き虫ながら、知的で優しい一面も持つぽろりを表現しました。中尾は『それいけ!アンパンマン』のばいきんまん役などでも知られています。

なお、NEOでは中尾隆聖が「かしの木おじさん」を担当しています。

このように、初代とNEOではキャストが完全に同じというわけではなく、一部の出演者が異なる役割を担っています。

【肝付兼太の死因は肺炎】2016年の逝去と2017年最後のじゃじゃまる

肝付兼太は2016年10月20日に逝去

じゃじゃまるの声を長年担当してきた肝付兼太は、2016年10月20日、肺炎のため80歳で亡くなりました。

訃報は同月24日に所属事務所から発表され、各メディアでも大きく報じられました。

当時の報道によると、肝付は病気療養中で、同年5月ごろから体調を崩していたとされています。

『ドラえもん』の骨川スネ夫役や『それいけ!アンパンマン』のホラーマン役など、晩年まで多くの作品に携わっていたベテラン声優の訃報は、アニメ・声優業界にも大きな衝撃を与えました。

2017年1月29日が最後のじゃじゃまる出演とされる理由

肝付兼太の逝去後も、じゃじゃまるの声を聞く機会がありました。

その一つが、NHK BSプレミアムの番組『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』です。

2017年1月29日放送の第150回に、じゃじゃまるがゲストとして登場しました。

この出演は、肝付が亡くなる前に収録していた音声によるものです。

つまり、2017年に新しい声優がじゃじゃまるを演じたわけではありません。生前に収録された映像・音声が、逝去後に放送されたということです。

当時の番組情報や放送記録では、この回が肝付による最後のじゃじゃまる出演として紹介されています。

「最後の肉声」と「最後のじゃじゃまる出演」は別の話

ここは混同されやすいポイントです。

2016年11月6日には、NHKラジオ第1の『ラジオ深夜便』で、肝付兼太のインタビューが放送されました。

このインタビューは2016年9月19日に収録されたもので、スポーツニッポンは「最後の肉声」として紹介しています。

整理すると、次のようになります。

- 2016年9月19日:NHKラジオのインタビュー収録
- 2016年10月20日:肺炎のため逝去
- 2016年11月6日:収録済みインタビュー放送
- 2017年1月29日:収録済みのじゃじゃまる出演回が放送

このように、最後のインタビュー放送と、最後のじゃじゃまる出演は異なる出来事です。

【にこにこ・ぷん NEOの新キャストは誰?】木暮晃石との違い

2025年に新シリーズ「にこにこ・ぷん NEO」が始動

肝付兼太の逝去から約9年後の2025年、懐かしいキャラクターたちが新たな形で登場しました。

それが「にこにこ・ぷん NEO」です。

2025年8月7日、81プロデュースがプロジェクト始動を発表。NHKの『おかあさんといっしょ』で親しまれたキャラクターを、新しい声優と楽曲によるパペット人形劇として再構成する企画です。

公式YouTubeチャンネルでは、2025年8月23日から本編映像の順次配信が始まりました。

旧シリーズの世界観を受け継ぎながら、映像表現や音楽を現代向けに再構築している点が特徴です。

新しいじゃじゃ丸役・木暮晃石のプロフィール


読み方:こぐれ・こうせき

所属:81プロデュース

誕生日:12月9日

出身地:静岡県

主な出演:『にこにこ・ぷん NEO』じゃじゃ丸

木暮晃石は、81プロデュースに所属する俳優・声優です。

所属事務所の公式プロフィールには、読書、映画鑑賞、筋力トレーニング、ランニングなどの趣味や、ボイスパーカッション、歌唱などの特技が掲載されています。

また、『にこにこ・ぷん NEO』以外にも、映画やナレーション、映像作品などに出演しています。

今回のじゃじゃ丸役は、旧シリーズからキャラクターを引き継ぐ重要な役どころです。

初代・肝付兼太と新キャスト・木暮晃石の違い

両者の違いは、単純に声優が交代したというだけではありません。

比較項目 初代 NEO
声優 肝付兼太 木暮晃石
作品 にこにこ、ぷん にこにこ・ぷん NEO
展開形式 NHKテレビの人形劇 パペット人形劇
音声 オリジナルの演技 新規キャストによる演技
音楽 越部信義 新たな音楽制作協力陣

初代の肝付兼太が作り上げたじゃじゃまるは、威勢のよさや親分肌の性格が前面に出たキャラクターでした。

NEOでは、木暮晃石が新たな解釈でその役を担っています。

大切なのは、木暮が肝付の声をそのまま再現することだけが目的ではないという点です。

NEOは旧シリーズの選りすぐりのエピソードをもとに、声優と楽曲を一新した新しい作品です。

そのため、初代の魅力を尊重しながら、新しい世代の子どもたちにも親しんでもらえる表現が大切です。

肝付兼太のじゃじゃまるは過去の名演として残り、木暮晃石のじゃじゃ丸は新シリーズの主人公として歩み始めた。

これが新旧キャストの関係を理解するうえで要点です。

【2026年最新】じゃじゃまるの現在と「にこにこ・ぷん」の作品展開

NEOはYouTubeだけでなく映像配信にも展開

2026年11月3日現在、「にこにこ・ぷん NEO」は、公式YouTubeチャンネルを中心とする映像展開に加え、各種動画配信プラットフォームにも広がっています。

NHKグループモールの2025年12月19日付公式特集では、NEOの物語20話が各種映像配信プラットフォームで配信開始したことが案内されています。

また、YouTubeで公開される前のエピソードも配信対象となっています。

懐かしい作品をもう一度見たい旧シリーズのファンだけでなく、初めてじゃじゃ丸たちに出会う子どもたちにも接点が生まれています。

2025年9月24日にはアルバム配信も開始

NEOは映像だけでなく、音楽面でも新しい展開を見せています。

2025年9月24日には、アルバムのダウンロード・ストリーミング配信がスタートしました。

音楽制作協力には、次のクリエイターが参加しています。

- 164
- 40mP
- monaca:factory
- 立山秋航

収録曲には「ピクニック・マーチ」「緑っていいね」「シュビ・ドゥビ・パパヤ」「じゃじゃ丸大漁節」など、旧シリーズで親しまれた楽曲も含まれています。

新しい音楽表現と、長年愛されてきた楽曲を組み合わせていることが特徴です。

加えて、NHKグループモールでは「NHK平成レトロキャラクターズ」の関連商品としてオリジナルTシャツも案内されています。

2026年現在、じゃじゃまるの声優は誰?

ここで、現在の状況を整理しておきましょう。

- 旧シリーズのじゃじゃまる: 肝付兼太
- NEOのじゃじゃ丸: 木暮晃石
- 肝付兼太の現在: 2016年10月20日に逝去
- 新シリーズの展開: YouTube・各種映像配信・音楽配信・関連グッズ

2026年11月現在、公式に案内されている新シリーズのキャストは木暮晃石、伊藤ちゆり、藤崎龍らです。

2026年に新しいじゃじゃ丸役への交代が発表されたという情報は、確認できる公式案内にはありません。

また、肝付兼太が再び新規収録を行っているわけでもありません。

現在のじゃじゃ丸の声を知りたい場合はNEO、肝付兼太が演じた懐かしいじゃじゃまるを聞きたい場合は旧シリーズの映像作品を選ぶと、目的に合った楽しみ方ができます。

【プロの結論】じゃじゃまるの声優交代から見える作品の継承

じゃじゃまるの声優の歴史を振り返ると、単なるキャスト変更では説明できない作品の価値が見えてきます。

肝付兼太は、じゃじゃまるを単なる元気な山猫のキャラクターではなく、強がりながらも仲間を大切にする存在として表現しました。

その演技は、スネ夫やイヤミ、ホラーマンといった代表作にも通じる、人物の欠点や愛嬌を魅力に変える表現力に支えられていました。

一方、NEOの木暮晃石には、新しい世代のじゃじゃ丸を作り上げる役割があります。

ここで注目したいのは、作品の継承には二つの異なる方法があるということです。

一つは、過去の音声や映像を保存して、当時の演技をそのまま残すこと。もう一つは、別の声優が新しい解釈でキャラクターを演じ、作品の世界を未来につなぐことです。

旧シリーズのじゃじゃまるとNEOのじゃじゃ丸は、どちらか一方が正解という関係ではありません。

肝付兼太の演技には、1980年代の子どもたちが親しんだ記憶があります。そして木暮晃石の演技には、これから作品に出会う子どもたちへ向けた新しい可能性があります。

この二つを区別して楽しむことが、じゃじゃまるというキャラクターの魅力を深く知る方法です。

【じゃじゃまるの声優】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:じゃじゃまるの初代声優は誰ですか?

A1:初代じゃじゃまるの声優は肝付兼太です。『ドラえもん』の骨川スネ夫役や『おそ松くん』のイヤミ役などでも知られています。

Q2:じゃじゃまるの声優は亡くなったのですか?

A2:初代声優の肝付兼太は、2016年10月20日に肺炎のため80歳で亡くなりました。

Q3:現在のじゃじゃまるの声優は誰ですか?

A3:「にこにこ・ぷん NEO」でじゃじゃ丸を演じているのは木暮晃石です。初代の肝付兼太とは異なる新キャストです。

Q4:ぴっころとぽろりの初代声優は誰ですか?

A4:初代ぴっころ役はよこざわけい子、ぽろり役は中尾隆聖です。NEOでは伊藤ちゆりと藤崎龍が担当しています。

Q5:肝付兼太のじゃじゃまるは2017年にも登場したのですか?

A5:はい。2017年1月29日放送の『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』に登場しました。肝付の逝去前に収録された音声が使用されています。

Q6:「にこにこ・ぷん NEO」はどこで見られますか?

A6:公式YouTubeチャンネルのほか、各種映像配信プラットフォームで展開されています。NHKグループモールの公式特集でも配信情報が案内されています。

まとめ:じゃじゃまるの声は肝付兼太から木暮晃石へ

じゃじゃまるの声優について、初代から2026年現在までの流れを振り返りました。

要点は次のとおりです。

- 初代じゃじゃまるを演じたのは肝付兼太。
- 肝付兼太は『ドラえもん』のスネ夫役を約26年間担当した名声優。
- 2016年10月20日に肺炎のため80歳で逝去。
- 2017年1月29日には収録済みのじゃじゃまる出演回が放送された。
- 2025年に「にこにこ・ぷん NEO」が始動。
- NEOの新しいじゃじゃ丸役は木暮晃石。
- 2026年現在も映像・音楽・グッズなどの作品展開が案内されている。

肝付兼太が残したじゃじゃまるの声は、長年作品を楽しんできた人たちにとって大切な思い出です。

そして木暮晃石による新しいじゃじゃ丸も、作品の歴史を次の世代へつなぐ存在になっています。

初代の懐かしさとNEOの新しさ。その両方を知ることで、じゃじゃまるというキャラクターが長く愛されている理由が見えてきます。

主な参考資料:NHKグループモール公式特集、81プロデュース公式プロフィール・プロジェクト発表、日本コロムビア『にこにこ、ぷん コレクション』、スポーツニッポン、テレビ朝日公式追悼発表、CDジャーナル。

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河野 恵
デジタルマーケター 河野 恵
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美容・健康・暮らしのテーマを担当。公的機関の資料やメーカー公式の成分表示を参照し、効果を断定しない書き方で整理することを心がけています。

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