『魔王城でおやすみ』には、自由奔放なスヤリス姫を中心に、魔王タソガレ、あくましゅうどうし、レッドシベリアン・改、勇者アカツキ、でびあくまなど、個性豊かなキャラクターが登場します。人間と魔物という本来は敵対する関係でありながら、姫の安眠への執念によって、魔王城の住人たちは次第に不思議な絆を築いていきます。
2026年11月現在、原作漫画は小学館「週刊少年サンデー」で展開が続き、コミックス最新33巻は2026年10月16日に発売されました。この記事では、公式キャラクター紹介とアニメ版のキャスト情報をもとに、登場人物一覧、スヤリス姫の本名・プロフィール、十傑衆のメンバー、キャラクター同士の関係性まで詳しく整理します。
【作品の基本情報】『魔王城でおやすみ』とは?2026年の最新状況

『魔王城でおやすみ』は、熊之股鍵次による漫画作品です。小学館の「週刊少年サンデー」で連載され、魔王にさらわれた人間の姫が、囚われの身でありながら安眠を追求するという、ユニークな設定の睡眠ファンタジーコメディです。
物語の舞台は、人間と魔物が存在する世界。魔王は人間の姫をさらい、魔王城に幽閉します。普通なら勇者による救出を待つ悲劇のヒロインになるはずですが、スヤリス姫が最初に考えたのは、寝具の質や睡眠環境の改善でした。
より快適に眠るためなら、魔王城の設備を利用するだけでなく、魔物たちの協力を得たり、ときには彼らを巻き込んだりすることもあります。人質を守るはずの魔物たちが、いつの間にか姫の睡眠環境を整える側になってしまうのが、本作ならではの面白さです。
原作漫画とアニメの基本情報
- 作品名:魔王城でおやすみ
- 原作者:熊之股鍵次
- 出版社:小学館
- 掲載誌:週刊少年サンデー
- ジャンル:ファンタジー・コメディ・日常
- テレビアニメ放送:2020年10月〜12月
- アニメーション制作:動画工房
- 監督:山﨑みつえ
- シリーズ構成:中村能子
テレビアニメは全12話で構成され、スヤリス姫をはじめとする主要人物に声優陣が命を吹き込みました。原作漫画ではアニメ放送後も物語が進み、新しいキャラクターや既存人物の過去、魔王城の組織的な背景などが掘り下げられています。
2026年10月16日にはコミックス33巻が発売。小学館の公式作品紹介でも最新33巻が掲載されており、原作の展開を追う読者にとっても新しいエピソードが楽しめる状況です。
【主要キャラクター一覧】スヤリス姫・魔王タソガレ・あくましゅうどうしを紹介
1.スヤリス姫(オーロラ・栖夜・リース・カイミーン)
本作の主人公であり、物語の中心人物です。
正式名称はオーロラ・栖夜・リース・カイミーン。人類統一国家カイミーン国の姫で、魔王にさらわれたことから魔王城で生活することになります。
一見すると、おとなしく可憐なお姫様。しかし、実際には睡眠へのこだわりが非常に強く、理想の眠りを実現するためなら大胆な行動も辞さない人物です。
寝心地のよい布団を探し、快適な枕を手に入れ、魔物の毛を利用して寝具を改善するなど、その行動力は魔王城の住人たちを驚かせます。
スヤリス姫の大きな特徴は、魔物を単なる敵として扱わないところです。相手の種族や立場よりも、自分の目的に役立つかどうか、あるいは一緒にいて心地よいかどうかを自然に判断します。その結果、魔物たちとの間に独特の友情や信頼関係が生まれていきます。
- 正式名:オーロラ・栖夜・リース・カイミーン
- 立場:カイミーン国の姫
- 呼び名:スヤリス姫
- 特技:ブラッシング
- 好きなもの:快適な睡眠、寝具、おうさまチョコマシュマロ
- 声優:水瀬いのり
なお、公式キャラクター紹介では年齢は明確な数字では公表されていません。名前やプロフィールを調べる際には、正式名と通称を区別しておくと分かりやすくなります。
2.魔王タソガレ
魔王城の主であり、スヤリス姫をさらった張本人です。
人間と魔物が対立する世界で、魔物が支配する世界を実現しようとしています。しかし、本人の性格は一般的な恐ろしい魔王のイメージとは少し異なります。
実は繊細で、特に女性を相手にすると緊張してしまう一面があります。姫を人質としてさらったにもかかわらず、彼女とまともに会話する機会が少ないという、どこか不器用な人物です。
また、魔王としての責任感も持ち合わせています。魔王城の運営や魔物たちの生活、勇者への対策など、さまざまな問題に頭を悩ませています。
姫の行動によって計画が崩れることも多いものの、彼女を単純に排除しようとはしません。物語が進むにつれ、魔王と人間の関係に対する考え方にも変化が見られます。
- 立場:魔王城の主
- 関係:スヤリス姫をさらった人物
- 性格:繊細で責任感が強い
- 声優:松岡禎丞
3.あくましゅうどうし(本名:レオナール)
魔王城の地下にある悪魔教会を取り仕切る悪魔族の神官です。
本名はレオナール。穏やかな青年のような外見と話し方が印象的ですが、実際には非常に長い年月を生きている人物です。魔王城の重要な幹部である十傑衆の一人でもあります。
特筆すべき能力は、死者を蘇らせる魔法です。魔王城で命を落とした魔物たちの蘇生を担当することが多く、城の住人にとって欠かせない存在となっています。
また、スヤリス姫に対しては特別な感情を見せることがあります。普段は落ち着いている一方、姫に関する出来事では感情が大きく動くこともあり、そのギャップが魅力です。
2026年10月発売のコミックス33巻では、あくましゅうどうしが神を呪う実験に関わり、数百年若返るという展開が描かれました。普段の落ち着いた姿とは異なる思春期のような振る舞いが、最新巻の注目ポイントです。
- 本名:レオナール
- 種族:悪魔族
- 役割:悪魔教会の神官
- 所属:十傑衆
- 主な能力:死者の蘇生、ネクロマンシー
- 声優:石川界人
4.レッドシベリアン・改
魔王タソガレに仕える魔獣族の忠犬で、十傑衆の一人です。
規律や秩序を重視する非常に真面目な性格で、魔王城の風紀を守る役割を担っています。姫に対しても、人質としてふさわしい行動を取るように説得しようとします。
しかし、相手は自由奔放なスヤリス姫です。正論を伝えようとしても、姫の睡眠への情熱にはなかなか勝てません。
厳格な態度とは対照的に、身体の毛は非常にふわふわ。特に胸元の毛並みは魅力的で、姫にとっては理想的な寝具の素材にもなり得ます。
- 種族:魔獣族
- 立場:魔王の忠犬
- 所属:十傑衆
- 性格:忠実、真面目、規律重視
- 特徴:ふわふわの毛並みと肉好き
- 声優:小林親弘
5.勇者アカツキ
魔王にさらわれたスヤリス姫を救い出すために旅立った人間の勇者です。
熱血漢で正義感が強く、まさに王道ファンタジーの勇者といった人物。しかし、救出対象であるスヤリス姫からは、なかなか名前を覚えてもらえません。
姫から「アなんとか君」と呼ばれることもあり、勇者としての立派な使命と、姫からの扱いの落差がコミカルに描かれています。
魔王タソガレとの対立関係だけでなく、姫との微妙にかみ合わない関係も見どころです。
- 立場:スヤリス姫を救う勇者
- 性格:熱血漢、真っ直ぐ
- 特徴:姫に名前を覚えてもらえない
- 声優:下野紘
6.でびあくま
でびあくまは、魔王城に多数生息している悪魔族の下級魔物です。
丸くてふわふわした身体と愛らしい見た目が特徴で、ペットとしても親しまれています。スヤリス姫の身の回りのお世話をすることもあり、魔王城の日常を象徴する存在です。
特に注目したいのは、身体から良質な綿が取れるという設定。姫の寝具へのこだわりと相性がよく、作品のギャグを成立させる重要な存在になっています。
誘惑に弱く、周囲に流されやすい性格でもあります。戦闘になると逃げたり仲間を大量に呼んだりするなど、見た目のかわいらしさとは違った行動も見せます。
- 種族:悪魔族
- 立場:下級魔物
- 特徴:ふわふわした身体、良質な綿
- 性格:誘惑に弱く、流されやすい
- 担当声優:アニメ公式キャスト一覧に個別の担当声優記載なし
【キャラクター相関図】魔王城の住人たちの関係性を整理
『魔王城でおやすみ』の人物関係を理解する要点は、単純な敵と味方という分類だけでは説明できないところにあります。
物語の始まりでは、人間側の勇者と魔王側の魔物たちは明確に対立しています。しかし、姫が魔王城で自由に過ごすうちに、種族や立場を超えた交流が増えていきます。
主要人物の関係性
- スヤリス姫 → 魔王タソガレ:さらわれた相手とさらった相手という関係。姫は人質生活より睡眠を優先する。
- スヤリス姫 → あくましゅうどうし:魔王城の神官と姫。レオナールは姫に対して特別な感情を見せることがある。
- スヤリス姫 → レッドシベリアン・改:姫の自由な行動を正そうとする魔王の忠犬と、規律を気にしない姫という関係。
- スヤリス姫 → でびあくま:身の回りのお世話をする魔物たち。姫はブラッシングも好んでいる。
- スヤリス姫 ← 勇者アカツキ:救出する側と救出される側。ただし姫は勇者の名前をなかなか覚えない。
- 魔王タソガレ → レッドシベリアン・改:魔王と忠実な部下という関係。
- ハデス ↔ ポセイドン:兄弟関係。二人とも神族の魔物で、魔王城の勢力に深く関わる。
相関関係を理解するための3つのポイント
第一に、スヤリス姫が物語の中心にいること。
姫は人間側の王族でありながら、魔王城の魔物たちと日常的に交流しています。本人は安眠を追求しているだけですが、その行動が魔物たちの生活や人間への考え方にも影響を与えています。
第二に、魔王軍内部にも個性や立場の違いがあること。
魔王タソガレを中心とする組織には、規律を重視するレッドシベリアン・改、神官として蘇生を担うあくましゅうどうし、独自の事情を持つハデスやポセイドンなどが存在します。全員が同じ価値観で動いているわけではありません。
第三に、勇者と魔物の対立だけでは物語が進まないこと。
勇者アカツキは姫を救うために行動していますが、姫自身は魔王城での生活を楽しんでいます。この目的のずれが、一般的なファンタジー作品とは異なる笑いを生み出しています。
【アニメ版声優一覧】主要キャラクターを演じる豪華キャスト
テレビアニメ『魔王城でおやすみ』では、人気と実力を兼ね備えた声優陣が出演しています。
特に主人公スヤリス姫を演じる水瀬いのり、魔王タソガレを演じる松岡禎丞、勇者アカツキを演じる下野紘の3人は、作品の中心となるキャラクターを担当しています。
また、石川界人、小林親弘、小山力也、谷山紀章、諏訪部順一など、幅広い作品で活躍する声優が魔物たちを演じている点も見逃せません。
『魔王城でおやすみ』アニメ版キャスト一覧
| キャラクター | 担当声優 | 役割・特徴 |
|---|---|---|
| スヤリス姫 | 水瀬いのり | 主人公・カイミーン国の姫 |
| 魔王タソガレ | 松岡禎丞 | 魔王城の主 |
| あくましゅうどうし | 石川界人 | 本名レオナール・悪魔教会の神官 |
| レッドシベリアン・改 | 小林親弘 | 魔王の忠犬・十傑衆 |
| 勇者アカツキ | 下野紘 | 姫を救出する勇者 |
| はりとげマジロ | 小山力也 | 魔獣族の魔物 |
| やしき手下ゴブリン | 高橋伸也 | 魔王城の魔物 |
| ミノタウロス | 山根雅史 | 魔獣族の魔物 |
| フランケンゾンビ | 相馬康一 | アンデッド族の魔物 |
| ネオ=アルラウネ | 大原さやか | 植物エリアのボス・十傑衆 |
| かえんどくりゅう | 黒田崇矢 | ドラゴン族と悪魔族のハーフ |
| ポセイドン | 大塚剛央 | 神族・ハデスの弟 |
| ハデス | 谷山紀章 | 旧魔王城の主・十傑衆 |
| ハーピィ | 大橋彩香 | 鳥獣族の女の子 |
| シザーマジシャン | 諏訪部順一 | からくり族の魔物 |
| アラージフ | 佐倉綾音 | 禁断の魔導書 |
| 睡魔 | 三木眞一郎 | 睡眠を研究する精霊族の魔物 |
| さっきゅん | 小澤亜李 | 悪魔族の魔物 |
| ナレーション | 早見沙織 | 作品のナレーション |
上記はテレビアニメ公式サイトのスタッフ・キャスト情報に掲載された配役です。漫画に登場する全キャラクターがアニメ化されているわけではなく、原作の追加キャラクターについては、アニメ版の担当声優が設定・発表されていない場合もあります。
スヤリス姫役・水瀬いのり
水瀬いのりは、スヤリス姫の声を担当しています。
姫の魅力は、かわいらしい外見と、睡眠に対する並外れた執念のギャップです。無邪気な口調で大胆な行動を起こす場面や、眠りを邪魔されたときの反応など、幅広い表現が求められる役柄です。
水瀬いのりの柔らかな声質は、姫のかわいらしさと自由奔放な性格を両立させています。作品を代表するキャラクターとして、アニメの印象を大きく左右する配役です。
魔王タソガレ役・松岡禎丞
魔王タソガレを演じるのは松岡禎丞です。
威厳ある魔王としての姿だけでなく、姫や女性を前にすると調子を崩してしまう繊細な部分も表現しています。
魔王としての立場と、個人としての不器用さ。その二面性がタソガレというキャラクターの面白さにつながっています。
あくましゅうどうし役・石川界人
あくましゅうどうし役は石川界人が担当しています。
落ち着いた雰囲気と、時折見せる感情的な一面が特徴のキャラクターです。悪魔教会の神官としての役割だけでなく、姫やほかの魔物との関係を通じて、さまざまな表情を見せます。
勇者アカツキ役・下野紘
勇者アカツキを演じるのは下野紘です。
熱血で真っ直ぐな勇者という王道の人物像に加え、姫に名前を覚えてもらえないというコミカルな立場も持っています。勇者としての真剣さと、姫とのやり取りの温度差が作品の笑いを支えています。
【十傑衆メンバー一覧】魔王直属の実力者たちと各キャラクターの特徴
十傑衆とは、魔王城において魔王直属の幹部として位置付けられる実力者たちです。
単に強い魔物を集めた集団ではなく、それぞれが異なる種族や専門分野、担当エリアを持っています。魔王城の組織や魔物たちの力関係を理解するうえで欠かせない存在です。
十傑衆の主要メンバー
原作で明らかになるメンバーと、その経緯を整理すると次のようになります。
- サンドドラゴン:ドラゴン族の魔物。勇者と最初に戦ったエリアボスで、敗北後は一時的に引きこもっていた。
- かえんどくりゅう:ドラゴン族と悪魔族のハーフ。炎と毒を使う能力を持つ。
- ポセイドン:神族の魔物。深海エリアのボスで、ハデスの弟。
- mother:からくりエリアを担当する十傑衆。優れた技術力を持つが、普段は引きこもっている。
- あくましゅうどうし:本名レオナール。悪魔教会を仕切り、死者の蘇生を担当する。
- レッドシベリアン・改:魔王に忠誠を誓う魔獣族の魔物。規律を重んじる。
- ネオ=アルラウネ:植物族の魔物。植物エリアのボスを務める十傑衆の紅一点。
- ハデス:神族の魔物で旧魔王城の主。ポセイドンの兄。
- 魔女シルモス:かつて十傑衆に所属していた魔女。コミックス20巻でポセイドンのエピソードに関わる。
- ザスタル:原作で十傑衆の最後の一人をめぐる謎に関係する魔術師。大きなでびあくまの姿をめぐるエピソードとも結び付いている。
この一覧で押さえておきたいのは、十傑衆の構成には離脱や再登場、正体が明らかになるまでの物語上の経緯があることです。特にシルモスは小学館のコミックス紹介で「元十傑衆」として紹介されており、単純な固定名簿だけでは経緯を把握できません。
十傑衆とエリアボスは同じなのか?
ここは混同されやすいポイントです。
十傑衆は魔王直属の幹部という立場であり、エリアボスは特定のエリアを担当する役職です。両方を兼任するキャラクターはいますが、必ずしも同じ意味ではありません。
例えば、ポセイドンは深海エリアのボスであり十傑衆でもあります。ネオ=アルラウネも植物エリアのボスと十傑衆を兼ねています。
一方で、十傑衆であることだけを理由に、すべての人物が同じエリアを管理していると考えるのは正確ではありません。
十傑衆の物語で注目したいポイント
十傑衆は、魔王タソガレの組織運営や魔物社会の構造を知るうえで重要な存在です。
また、メンバー同士の性格の違いも魅力です。規律を守ろうとするレッドシベリアン・改、穏やかな雰囲気のあくましゅうどうし、旧魔王城を拠点とするハデスなど、それぞれが異なる価値観を持っています。
スヤリス姫の行動によって、こうした幹部たちの普段は見えない一面が明らかになることも、原作を読み進める楽しみの一つです。
【2026年最新の原作情報】33巻で明らかになったキャラクターの新展開
2026年の『魔王城でおやすみ』を語るうえで外せないのが、10周年を迎えた原作漫画の展開です。
小学館から発売されたコミックス32巻では、連載10周年に関わる内容と、姫の存在に迫る大きな問題が描かれました。続く33巻では、あくましゅうどうしを中心とした新たなエピソードが収録されています。
最新33巻ではレオナールが若返る
2026年10月16日発売の33巻で注目されるのが、あくましゅうどうしの若返りです。
悪夢の男オネイロスの死因を探るため、レオナールは神を呪う実験を試みます。しかし、神族には呪いを術者に跳ね返す性質があり、その結果、あくましゅうどうし自身が数百年若返ってしまいます。
普段は穏やかで落ち着いた人物が、若返ったことで手の付けられない思春期のような振る舞いを見せる展開です。
このエピソードは、長年にわたって登場してきたレオナールの人物像を別の角度から楽しめる内容になっています。
2026年のコミックス発売状況
- 31巻:2026年1月16日発売
- 32巻:2026年5月18日発売
- 33巻:2026年10月16日発売
33巻は定価594円(税込)、全168ページの新書判コミックスです。最新巻の発売情報と収録内容は小学館の公式書籍情報でも確認できます。
また、2026年10月28日発売の「週刊少年サンデー」48号には第四百五十七夜が掲載されています。2026年11月時点でも原作の物語が進行していることが分かります。
アニメ版と原作漫画では登場人物の範囲が違う
アニメ版を見て作品を知った読者が注意したいのは、アニメの登場人物と原作漫画の登場人物が完全には一致しないことです。
2020年放送のテレビアニメは、主要人物と魔王城の代表的な魔物を中心に物語を構成しています。一方、原作漫画では物語の進行に伴って、新しい魔物や人間、過去に関係する人物が追加されています。
そのため、原作に登場するザスタルやシルモスなどのキャラクターについて、アニメ版の声優が発表されていると考えるのは適切ではありません。
声優情報を調べる場合は、テレビアニメ公式のキャスト一覧と、原作漫画のキャラクター紹介を分けて確認することが大切です。
【よくある質問】『魔王城でおやすみ』キャラクターに関するFAQ
Q1:スヤリス姫の本名は何ですか?
A1:正式名は「オーロラ・栖夜・リース・カイミーン」です。人類統一国家カイミーン国の姫で、スヤリス姫は親しまれている呼び名です。
Q2:スヤリス姫の声優は誰ですか?
A2:水瀬いのりです。主人公のスヤリス姫を担当し、かわいらしさと睡眠への強いこだわりを持つキャラクターを演じています。
Q3:魔王タソガレの声優は誰ですか?
A3:松岡禎丞です。魔王城の主であり、スヤリス姫をさらった人物を演じています。
Q4:あくましゅうどうしの本名は何ですか?
A4:本名はレオナールです。悪魔教会の神官で、魔王城の死者を蘇らせる能力を持つ十傑衆の一人です。声優は石川界人です。
Q5:レッドシベリアン・改の声優は誰ですか?
A5:小林親弘です。魔王の忠犬として仕える魔獣族の魔物で、規律を重視する性格が特徴です。
Q6:勇者アカツキの声優は誰ですか?
A6:下野紘です。スヤリス姫を救うために旅立つ勇者を担当しています。姫から名前をなかなか覚えてもらえないことも、キャラクターのコミカルな特徴です。
Q7:でびあくまの声優は誰ですか?
A7:テレビアニメ公式のスタッフ・キャスト一覧には、でびあくま個別の担当声優は掲載されていません。キャラクター紹介では、悪魔族の下級魔物として紹介されています。
Q8:十傑衆には誰がいますか?
A8:サンドドラゴン、かえんどくりゅう、ポセイドン、mother、あくましゅうどうし、レッドシベリアン・改、ネオ=アルラウネ、ハデスなどが登場します。さらに元十傑衆のシルモスや、最後の一人をめぐる謎に関係するザスタルも原作で重要な役割を持ちます。
Q9:『魔王城でおやすみ』のアニメは何年に放送されましたか?
A9:2020年10月から12月にかけて放送されました。アニメーション制作は動画工房、監督は山﨑みつえです。
Q10:2026年現在、原作漫画は何巻まで発売されていますか?
A10:2026年11月時点では33巻まで発売されています。最新33巻は2026年10月16日発売で、あくましゅうどうしの若返りなどが描かれています。
まとめ:『魔王城でおやすみ』はキャラクター同士の関係性も魅力
『魔王城でおやすみ』の最大の魅力は、スヤリス姫という自由奔放な主人公を中心に、人間と魔物の関係が少しずつ変化していくところにあります。
スヤリス姫を演じる水瀬いのり、魔王タソガレ役の松岡禎丞、あくましゅうどうし役の石川界人、勇者アカツキ役の下野紘など、アニメ版の声優陣も作品の個性を支える重要な要素です。
また、レッドシベリアン・改やでびあくまのような愛らしい魔物から、ハデスやポセイドンといった実力者まで、登場人物の幅広さも見逃せません。
2026年には原作コミックス33巻が発売され、レオナールの若返りなど、長く登場してきたキャラクターの新たな一面も描かれました。アニメだけでは把握しきれない人物関係や背景を知りたい人にとって、原作漫画はさらに作品を楽しめる入り口となっています。
キャラクターを知るなら、まずスヤリス姫と魔王タソガレの関係を押さえ、次に十傑衆や魔王城の魔物たちへと視野を広げるのがおすすめです。それぞれの性格や立場を理解すると、何気ない会話や日常のエピソードにも、より深い面白さを感じられるはずです。