2026年11月現在、TVアニメ『らんま1/2』のリメイク版は第3期が放送中です。早乙女乱馬役の山口勝平、女の姿のらんま役の林原めぐみ、天道あかね役の日髙のり子をはじめ、旧作から続投している声優が多数出演しています。一方、早乙女玄馬役の緒方賢一からチョーへの変更や、天道早雲役の大林隆介から大塚明夫への変更など、新しいキャスティングも話題になっています。
加えて、2026年10月3日から始まった第3期では、野沢雅子、福山潤、田中真弓、早見沙織、田中美海らが新たに参加しました。この記事では、公式サイトのキャスト情報と旧作の出演記録をもとに、新旧声優の比較、変更された役柄、続投の背景、第3期の最新出演者まで詳しく整理します。
【2026年最新】らんま1/2リメイク版の声優は誰?主要キャスト一覧

2024年10月5日に放送を開始した新作アニメ『らんま1/2』は、高橋留美子の人気漫画を原作とする完全新作的なアニメ化作品です。制作を担当するのはMAPPA。旧作の印象的な声を受け継ぎながら、新しいキャストも加わった作品になっています。
2024年7月17日、作品公式サイトは主要10名のキャストを発表しました。特に注目されたのは、主人公の男女2つの姿を山口勝平と林原めぐみが引き続き演じることです。
主人公・天道家の主要声優
- 早乙女乱馬:山口勝平
- らんま(女の姿):林原めぐみ
- 天道あかね:日髙のり子
- 天道なびき:高山みなみ
- 天道かすみ:井上喜久子
- 天道早雲:大塚明夫
- 早乙女玄馬:チョー
乱馬とらんまを別々の声優が演じる設定は、旧作から変わっていません。山口勝平が男性の乱馬を、林原めぐみが女性のらんまを担当することで、主人公の二面性が声の面でも表現されています。
天道家の三姉妹も、日髙のり子、高山みなみ、井上喜久子という旧作からのメンバーが続投しています。キャラクターの性格や姉妹同士の掛け合いを知るファンにとって、安心感のあるキャスティングです。
ライバル・恋愛関係のキャラクター
- 響良牙:山寺宏一
- シャンプー:佐久間レイ
- ムース:関俊彦
- 久遠寺右京:名塚佳織
- 九能帯刀:杉田智和
- 九能小太刀:佐倉綾音
- 八宝斉:井上和彦
- コロン:真山亜子
その他の登場人物・ナレーション
- 小乃東風:森川智之
- 三千院帝:宮野真守
- 白鳥あずさ:悠木碧
- 五寸釘光:石田彰
- いちろう:関智一
- ナレーション:緒方賢一
このように、旧作でおなじみの声優と新たに参加した声優が共演しています。特に緒方賢一が新作ではナレーションを担当している点は、旧作ファンにとって見逃せないポイントです。
【新旧比較表】らんま1/2の旧作声優とリメイク版の変更点
旧作とリメイク版のキャストを比較すると、主人公と天道家の三姉妹を中心に、主要な役柄が引き続き同じ声優によって演じられていることが分かります。
一方、親世代や一部のライバル・サブキャラクターには変更があります。1989年放送開始の旧作と2024年以降の新作を比較した主要キャストは次のとおりです。
| キャラクター | 旧作声優 | リメイク版声優 | 変更状況 |
|---|---|---|---|
| 早乙女乱馬 | 山口勝平 | 山口勝平 | 続投 |
| らんま | 林原めぐみ | 林原めぐみ | 続投 |
| 天道あかね | 日髙のり子 | 日髙のり子 | 続投 |
| 天道なびき | 高山みなみ | 高山みなみ | 続投 |
| 天道かすみ | 井上喜久子 | 井上喜久子 | 続投 |
| 早乙女玄馬 | 緒方賢一 | チョー | 変更 |
| 天道早雲 | 大林隆介 | 大塚明夫 | 変更 |
| 響良牙 | 山寺宏一 | 山寺宏一 | 続投 |
| シャンプー | 佐久間レイ | 佐久間レイ | 続投 |
| ムース | 関俊彦 | 関俊彦 | 続投 |
| 九能帯刀 | 鈴置洋孝 | 杉田智和 | 変更 |
| 九能小太刀 | 島津冴子 | 佐倉綾音 | 変更 |
| 久遠寺右京 | 鶴ひろみ | 名塚佳織 | 変更 |
| 八宝斉 | 永井一郎 | 井上和彦 | 変更 |
旧作のキャスト情報は、アニメイトタイムズの1989年版作品データなどでも確認できます。なお、表は主要キャラクターを中心にした比較であり、作品全体の全出演者を網羅したものではありません。
続投キャストで特に注目したい5人
山口勝平(早乙女乱馬)
男性の乱馬を演じる山口勝平は、主人公の負けず嫌いな性格や、あかねとの口げんか、格闘シーンでの勢いを表現する中心的な存在です。旧作から同じ役を担当しており、新作でも主人公の声を担っています。
林原めぐみ(らんま)
水をかぶると女性になる乱馬の声を担当します。山口勝平との掛け合いによって、一人の主人公が男女2つの姿を持つという作品の基本設定が成立しています。こちらも旧作からの続投です。
日髙のり子(天道あかね)
乱馬の許婚である天道あかねを演じています。勝ち気で感情表現が豊かな一面と、乱馬への複雑な気持ちを併せ持つキャラクターです。
高山みなみ(天道なびき)
天道家の次女・なびきを担当。冷静で計算高く、時には周囲を翻弄するキャラクターの魅力を引き継いでいます。
井上喜久子(天道かすみ)
天道家の長女・かすみを担当します。穏やかで優しい雰囲気を持ち、騒動の多い天道家の中で独特の存在感を放つ人物です。
変更されたキャストで注目したい4人
チョー(早乙女玄馬)
旧作で緒方賢一が演じていた乱馬の父・玄馬を担当します。パンダに変身するという特徴的なキャラクターであり、コミカルな演技が求められる役柄です。
大塚明夫(天道早雲)
天道家の父親であり、早乙女玄馬とは兄弟弟子という関係です。旧作の大林隆介から大塚明夫に変更され、作品の親世代を支えるキャストの一人となりました。
杉田智和(九能帯刀)
風林館高校の剣道部主将で、乱馬やあかねを巻き込む騒動の中心人物です。旧作では鈴置洋孝が演じていましたが、新作では杉田智和が担当しています。
名塚佳織(久遠寺右京)
乱馬のもう一人の許婚であり、お好み焼き屋を営む女性です。旧作の鶴ひろみから名塚佳織へと変更されました。
【2026年最新】らんま1/2第3期の追加声優は?野沢雅子ら5人が参加
2026年の大きなトピックは、第3期の放送と追加キャストの発表です。
作品公式サイトと小学館集英社プロダクションの2026年7月25日付発表によると、第3期は2026年10月3日から日本テレビで放送開始。毎週土曜日24時55分から放送され、放送直後からNetflixで独占配信されています。
追加キャストとして発表されたのは、以下の5名です。
- 家元:野沢雅子
- 大文字煎太郎:福山潤
- 茶苗:田中真弓
- 都大路茶月:早見沙織
- 紅つばさ:田中美海
野沢雅子が演じる家元とは?
家元は、格闘茶道大文字流の家元で、大文字煎太郎の祖母にあたる人物です。煎太郎に格式ある良家との縁談を勧める役柄で、物語に新しい騒動を持ち込みます。
野沢雅子は、長年にわたって第一線で活躍してきた声優です。独特の存在感を持つ家元役への起用は、第3期のキャスティングにおける注目点の一つです。
福山潤が演じる大文字煎太郎
大文字煎太郎は、格闘茶道大文字流の継承者です。家元から勧められる見合い相手を好きになれず、縁談を破談にするために強い女性を探しています。
福山潤が担当するこの役は、格闘と恋愛が入り交じる『らんま1/2』らしいエピソードを盛り上げる存在です。
田中真弓・早見沙織の担当キャラクターも判明
第3期の追加キャスト発表時には、田中真弓と早見沙織の担当役名が伏せられていました。しかし、2026年11月現在の公式キャラクター紹介では、次のように公表されています。
茶苗(田中真弓)は、都大路家で茶月と一緒に暮らすサルです。格闘茶道の達人であり、その実力は大文字流の家元も認めています。
都大路茶月(早見沙織)は、格闘茶道都大路流家元の娘です。大文字煎太郎との見合いを楽しみにしていましたが、当日になると恥ずかしくなり、茶苗を身代わりに立てるという一面があります。
また、紅つばさ(田中美海)は、右京に想いを寄せる変装好きな元同級生です。右京に許婚がいると知っても諦めず、恋文を送り続けるキャラクターとして登場します。
この5人の追加によって、第3期では新たな人間関係や格闘エピソードが展開されています。
【声優変更の理由】なぜ旧作からキャストが入れ替わったのか
『らんま1/2』の新作では、旧作の声優をそのまま起用した役柄と、新しい声優に変更した役柄が混在しています。
ここで注目したいのが、2024年9月7日に発表された製作委員会のコメントです。追加キャラクターと新キャストの発表に際し、公式側は次のように説明しています。
「製作委員会、スタッフの判断として、今回のキャスティングを決定いたしました。」
これは公式発表に記載された説明です。ただし、個々の役について、なぜ変更したのかという具体的な理由までは明らかにされていません。
理由1:作品全体の再構築に合わせたキャスティング
今回の作品は、旧作の映像を単純に作り直したものではなく、新しい制作体制によるアニメ化です。
キャラクターの印象や演技の方向性、作品全体の演出を考慮しながらキャストが選ばれています。旧作のイメージを引き継ぐことだけでなく、新しい視聴者にもキャラクターの魅力が伝わることが求められる制作環境です。
理由2:旧作キャストの一部は別の役割で参加
特に興味深いのが、緒方賢一の起用方法です。
旧作では早乙女玄馬を演じていましたが、新作ではナレーションを担当しています。キャスト変更があったからといって、旧作に参加した声優との関係がすべてなくなったわけではありません。
キャラクターの配役を変えながら、旧作から参加してきた声優の存在も新作に残している点は、今回のキャスティングの特徴です。
理由3:新しい世代の声優との共演
杉田智和、佐倉綾音、名塚佳織、宮野真守、悠木碧など、現在のアニメファンにもなじみ深い声優が参加しています。
旧作のファンだけでなく、新作から作品に触れる視聴者にもキャラクターの個性が伝わるよう、多彩なキャストが配置されています。
なお、変更された声優の個人的な事情や、年齢、健康状態などを理由として製作委員会が説明した事実はありません。公表されているのは、制作側の判断によって配役を決めたという説明です。
【MAPPA制作スタッフ】新作らんま1/2の演出と声優陣の魅力
声優だけでなく、制作スタッフにも注目すると、新作の方向性がより分かりやすくなります。
アニメーション制作は、数々の人気アニメを手掛けてきたMAPPAです。監督は宇田鋼之介、シリーズ構成はうえのきみこ、キャラクターデザインは谷口宏美が担当しています。
主要制作スタッフ一覧
- 原作:高橋留美子
- 監督:宇田鋼之介
- シリーズ構成:うえのきみこ
- キャラクターデザイン:谷口宏美
- 美術監督:大川千裕、林竜太
- 音響監督:宇田鋼之介
- 音楽:和田薫
- アニメーション制作:MAPPA
- 企画プロデュース:小学館集英社プロダクション
旧作と新作で変わったアニメ制作環境
旧作のテレビアニメは1989年に放送が始まり、続編にあたる『らんま1/2 熱闘編』は1992年まで放送されました。旧作のアニメーション制作はスタジオディーンが担当しています。
一方、今回の新作はMAPPAが制作を担当しています。映像制作や撮影、作画、編集などの制作工程が異なるため、同じキャラクターでも画面上の印象は変わります。
ここで重要なのは、声優の続投と映像表現の刷新が両立していることです。キャラクターの声に旧作との連続性を持たせながら、作品全体は現代のアニメーションとして再構成されています。
新旧声優の評判をどう判断するべきか
旧作と新作のキャストを比較するとき、単純に「昔の声に似ているか」だけで評価するのは十分ではありません。
例えば、九能帯刀のような個性的なキャラクターでは、声の印象だけでなく、セリフのテンポやコミカルな演技が作品の面白さを左右します。
一方、乱馬とらんまのように作品の中心にいるキャラクターは、旧作からの声の連続性そのものが大切な評価ポイントになります。
新旧声優の評判を比較するときは、次の3点を意識すると、感想の違いを整理しやすくなります。
- 旧作との連続性:キャラクターの声や性格の印象が引き継がれているか。
- 演技の相性:新しいキャストが役柄の個性を表現できているか。
- 作品全体との調和:映像や音響、ほかの出演者との掛け合いが自然か。
特定のSNS投稿や個人の感想だけで、ファン全体の評価を判断することはできません。旧作への愛着と新作としての完成度を分けて考えることが、冷静な比較につながります。
【よくある質問】らんま1/2リメイク声優に関するFAQ
Q1:らんま1/2のリメイク版で早乙女乱馬を演じている声優は誰ですか?
A1:早乙女乱馬役は山口勝平です。女性の姿のらんま役は林原めぐみが担当しています。どちらも1989年の旧作から続投している声優です。
Q2:らんま1/2の旧作から続投している声優は誰ですか?
A2:主要キャラクターでは、山口勝平、林原めぐみ、日髙のり子、高山みなみ、井上喜久子、山寺宏一、佐久間レイ、関俊彦などが続投しています。緒方賢一も早乙女玄馬役からナレーションへと役割を変えて参加しています。
Q3:らんま1/2の第3期は2026年に放送されていますか?
A3:はい。2026年10月3日から日本テレビで放送が始まりました。毎週土曜日24時55分から放送され、放送直後からNetflixで独占配信されています。
Q4:第3期で新しく参加した声優は誰ですか?
A4:野沢雅子、福山潤、田中真弓、早見沙織、田中美海の5名です。担当キャラクターはそれぞれ家元、大文字煎太郎、茶苗、都大路茶月、紅つばさです。
Q5:リメイク版で早乙女玄馬の声優が変更された理由は何ですか?
A5:旧作では緒方賢一が担当していましたが、新作ではチョーが演じています。個別の変更理由について公式から具体的な説明はなく、緒方賢一は新作でナレーションを担当しています。
まとめ:らんま1/2の新旧声優を知れば第3期がもっと楽しめる
2026年11月現在、『らんま1/2』の新作アニメは第3期が放送中です。
早乙女乱馬役の山口勝平、らんま役の林原めぐみ、天道あかね役の日髙のり子をはじめ、天道家の三姉妹や響良牙、シャンプーなど、旧作から続投する声優が多数出演しています。
その一方で、早乙女玄馬役のチョー、天道早雲役の大塚明夫、九能帯刀役の杉田智和など、新しいキャスティングによって作品の印象にも変化が生まれています。
加えて、第3期では野沢雅子、福山潤、田中真弓、早見沙織、田中美海という実力派声優が加わり、登場人物の幅が広がりました。
【プロの結論】
今回の新作を理解するうえで大切なのは、「旧作の声優が残ったか、変わったか」という二択だけで判断しないことです。
乱馬とらんまの二人を演じる山口勝平と林原めぐみの続投は、作品の根幹にあるキャラクター表現を受け継ぐ意味があります。一方、新しい声優が担当するキャラクターには、現代の制作環境で新たな魅力を引き出す役割があります。
旧作を知っている人は懐かしい演技との違いを楽しみ、初めて視聴する人はMAPPAによる新しい映像表現と個性的な声優陣の掛け合いに注目してみてください。
旧作から続く魅力と新作ならではの表現。その両方を味わえることこそ、2026年の『らんま1/2』を楽しむ大きなポイントです。
主な確認資料: TVアニメ『らんま1/2』公式スタッフ&キャスト・キャラクター紹介、公式ニュース、 小学館集英社プロダクションの第3期発表、アニメイトタイムズの1989年版キャスト情報。