2026年11月現在、福士蒼汰の映画出演歴は、青春ラブストーリーから社会派ミステリー、漫画原作のアクション、国際共同制作作品まで幅広く広がっている。2026年5月29日公開の『TOKYO BURST-犯罪都市-』では、国際手配中の犯罪集団のボス・村田蓮司役を演じ、従来の爽やかなイメージとは異なる悪役として新たな一面を見せた。
一方、『ストロボ・エッジ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などの恋愛映画、『湖の女たち』『楓』といった近年の作品も見逃せない。ここでは、福士蒼汰の映画一覧を公開年順に整理し、代表作の見どころ、役柄の変化、映画の評判、2026年最新の配信サービスまで紹介する。
【2026年最新作】『TOKYO BURST-犯罪都市-』で福士蒼汰が演じる役とは?

2026年5月29日公開の注目作
2026年の福士蒼汰の映画出演歴を語るうえで、最も注目したいのが『TOKYO BURST-犯罪都市-』だ。
本作は、マ・ドンソクが主演を務める韓国の人気アクション映画『犯罪都市』シリーズの世界観とつながる、日本オリジナルストーリーの作品である。
- 公開日:2026年5月29日
- 監督:内田英治
- 脚本:三嶋龍朗、内田英治
- 出演:水上恒司、ユンホ、福士蒼汰、オム・ギジュンほか
- 上映時間:116分
- レーティング:PG12
- ジャンル:アクション・クライム・ドラマ
舞台は新宿・歌舞伎町。新宿中央署の新人刑事・相葉四郎(水上恒司)と、韓国警察庁の刑事チェ・シウ(ユンホ)が即席のバディを組み、集団強盗事件を発端とする巨大な犯罪組織に立ち向かう。
ヤクザ、ホストグループ、国際犯罪集団が入り乱れ、国家権力まで絡む大規模な抗争へと発展していく。
福士蒼汰の役は刑事ではなく犯罪集団のボス
ここで押さえておきたいのが、福士蒼汰の役柄だ。
彼が演じるのは、村田蓮司という国際手配中の犯罪集団のボスである。
つまり、主人公の刑事ではなく、物語の緊張感を高める重要なヴィラン役だ。
これまで福士蒼汰は、誠実な青年や恋愛映画の主人公、正義感の強いヒーローなどを演じる機会が多かった。今回の役は、そうしたイメージから大きく踏み出した挑戦といえる。
映画公式サイトに掲載された本人のコメントでも、ヴィランを演じるにあたり、悪という存在の意味を深く考えて役に臨んだと説明している。
特に『犯罪都市 THE ROUNDUP』でソン・ソックが見せた狂気的な存在感を参考にしたことにも触れている。
注目すべきなのは、単に怖い悪役を演じるのではなく、アクションと人物の存在感を組み合わせた役作りを意識している点だ。
公式キャラクター紹介でも、福士蒼汰と水上恒司が拳を交える場面が作品の見どころとして紹介されている。
この作品は、福士蒼汰のキャリアにおけるアクション俳優としての新しい方向性を確認できる一本だ。
次の国際映画作品『花臉猫:修羅道』にも注目
2026年の活動では、台湾映画『花臉猫:修羅道』も注目されている。
福士蒼汰は韓寧とともに主演を務め、清水翔という警察官役を演じる。
作品は、連続殺人事件を追う警察官と、復讐を遂げようとする謎の女性「花臉猫」の対立を描くアクション作品だ。
2026年の金馬影展では閉幕作品に選ばれ、11月の映画祭で上映される予定となっている。台湾での一般公開は2027年2月26日予定で、日本公開日は未定だ。
『TOKYO BURST-犯罪都市-』で犯罪組織のボスを演じた福士蒼汰が、こちらでは警察官を演じるという対照的な配役も興味深い。
【福士蒼汰の映画一覧】2011年から2026年までの歴代出演作
福士蒼汰の映画出演歴を振り返ると、初期の仮面ライダー作品から、恋愛映画、漫画原作の大作、社会派作品へと出演ジャンルが広がっている。
所属事務所・研音の公式WORKSと日本映画データベースJFDBなどの作品情報を基に、劇場公開作品を中心に年代順で整理した。
2011〜2013年:仮面ライダーから映画主演へ
2011年
- 『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』
- 『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』
2012年
- 『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』
- 『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』
- 『ぼくが処刑される未来』:主演・浅尾幸雄役
- 『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』
2013年
- 『図書館戦争』:手塚光役
- 『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』:仮面ライダーフォーゼ役(声のみ)
- 『江ノ島プリズム』:主演・城ヶ崎修太役
この時期は『仮面ライダーフォーゼ』で主演を務めた経験が映画出演の基盤になった。
特に2013年の『図書館戦争』では、岡田准一や榮倉奈々らと共演。手塚光という人物を演じ、若手俳優として存在感を高めた。
2014〜2016年:恋愛映画の代表作が続いた時期
2014年
- 『名探偵コナン 異次元の狙撃手』:ケビン・ヨシノ役(声優)
- 『好きっていいなよ。』:主演・黒沢大和役
- 『イン・ザ・ヒーロー』:一ノ瀬リョウ役
- 『神さまの言うとおり』:主演・高畑瞬役
2015年
- 『ストロボ・エッジ』:主演・一ノ瀬蓮役
- 『図書館戦争 THE LAST MISSION』:手塚光役
2016年
- 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』:主演・南山高寿役
この時期は、福士蒼汰の映画キャリアにおける大きな転換点だ。
特に『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は、恋愛映画の出演作として現在も名前が挙がる作品である。
一方で、『神さまの言うとおり』では極限状態に置かれた青年を演じ、恋愛作品とは異なる緊張感のある演技にも挑戦した。
2017〜2020年:アクションと人間ドラマへの展開
2017年
- 『無限の住人』:天津影久役
- 『ちょっと今から仕事やめてくる』:主演・ヤマモト役
- 『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』:仮面ライダーフォーゼ/如月弦太朗役
2018年
- 『曇天に笑う』:主演・曇天火役
- 『ラプラスの魔女』:甘粕謙人役
- 『BLEACH』:主演・黒崎一護役
- 『旅猫リポート』:主演・宮脇悟役
2019年
- 『ザ・ファブル』:フード役
2020年
- 『カイジ ファイナルゲーム』:高倉浩介役
2017年の『ちょっと今から仕事やめてくる』は、社会や仕事に悩む人間を描いた作品で、従来の青春映画とは違う福士蒼汰の姿を見られる。
2018年には『BLEACH』で主人公・黒崎一護を演じ、漫画原作の大型アクション作品にも挑戦した。
また、『旅猫リポート』では、猫との旅を通して人間関係や人生を見つめ直す主人公を演じている。
2023〜2026年:舞台映像作品と近年の映画出演
2023年
- ゲキ×シネ『神州無頼街』:秋津永流役
2024年
- 『湖の女たち』:濱中圭介役
- 『アクターズ・ショート・フィルム4「イツキトミワ」』:監督・脚本
2025年
- 『楓』:須永涼/須永恵役
2026年
- 『TOKYO BURST-犯罪都市-』:村田蓮司役
なお、2019年にはゲキ×シネ『髑髏城の七人 Season月《上弦の月》』にも出演している。
ゲキ×シネは舞台公演を映像化して劇場上映する形式であり、一般的な映画出演とは区別して考えると、出演歴を整理しやすい。
また、2024年の『イツキトミワ』は、福士蒼汰が監督・脚本を担当した短編作品で、俳優としての出演歴とは別の創作活動として注目される。
【作品と役柄を比較】福士蒼汰の代表作・キャリアの転換点
福士蒼汰の出演作を理解するには、作品名だけでなく、どのような人物を演じてきたのかを比較すると分かりやすい。
以下は、主要作品と役柄、ジャンルの関係を整理した一覧だ。
| 公開年・作品 | 役名 | ジャンル・特徴 | キャリア上の注目点 |
|---|---|---|---|
| 2013年『図書館戦争』 | 手塚光 | SF・アクション | シリーズ作品への出演 |
| 2015年『ストロボ・エッジ』 | 一ノ瀬蓮 | 青春・恋愛 | 恋愛映画の代表作 |
| 2016年『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 | 南山高寿 | 恋愛・ファンタジー | 繊細な感情表現 |
| 2017年『ちょっと今から仕事やめてくる』 | ヤマモト | ヒューマンドラマ | 社会的テーマへの挑戦 |
| 2018年『BLEACH』 | 黒崎一護 | ファンタジー・アクション | 大型漫画実写化の主演 |
| 2019年『ザ・ファブル』 | フード | クライム・アクション | 冷酷な殺し屋役 |
| 2024年『湖の女たち』 | 濱中圭介 | 社会派ミステリー | 複雑な心理を持つ刑事役 |
| 2025年『楓』 | 須永涼/恵 | ラブストーリー | 双子の二役に挑戦 |
| 2026年『TOKYO BURST-犯罪都市-』 | 村田蓮司 | クライム・アクション | 国際犯罪集団のボス役 |
この比較から見えてくるのは、福士蒼汰のキャリアが単純に恋愛映画からアクション映画へ移行したわけではないという点だ。
恋愛作品で培った繊細な表情や感情の表現を土台にしながら、近年は善悪が単純に分けられない人物や、複雑な心理を抱える人物にも挑戦している。
『湖の女たち』と『TOKYO BURST-犯罪都市-』は、そうした役柄の変化を確認するうえで重要な作品だ。
【福士蒼汰の映画おすすめ】ジャンル別に選ぶ代表作5選
出演作品が多い福士蒼汰の映画は、視聴者が求めるジャンルによっておすすめが変わる。
初めて作品を見る人は、次のような基準で選ぶとよい。
1. 恋愛映画なら『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
2016年公開の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は、恋愛映画を探している人にまずおすすめしたい作品だ。
福士蒼汰が演じるのは、京都の美大に通う南山高寿。
小松菜奈演じる福寿愛美と出会い、恋愛関係になっていくが、二人の間には時間に関する大きな秘密が存在する。
単なる恋愛映画ではなく、時間の仕組みが分かるにつれて、それまでの何気ない会話や行動の意味が変わっていく構成が特徴だ。
福士蒼汰の純粋さや戸惑い、相手を思う気持ちを丁寧に味わいたい人に向いている。
2. 青春ラブストーリーなら『ストロボ・エッジ』
2015年公開の『ストロボ・エッジ』は、有村架純との共演で知られる青春恋愛映画だ。
福士蒼汰は、学校で人気のある男子高校生・一ノ瀬蓮を演じた。
蓮にはすでに交際相手がいる一方、木下仁菜子との出会いによって、複雑な感情が生まれていく。
恋愛における片思い、すれ違い、相手を思いやる気持ちなど、青春映画らしい要素が詰まっている。
学園ものや王道の恋愛作品が好きな人には特におすすめだ。
3. アクションなら『BLEACH』
2018年公開の『BLEACH』では、福士蒼汰が主人公の黒崎一護を演じた。
原作は久保帯人による人気漫画で、死神の力を得た高校生が異形の存在と戦う物語だ。
本作では、アクションだけでなく、家族を守ろうとする一護の責任感や葛藤も描かれる。
ファンタジー作品や漫画原作の実写映画が好きな人に向いている。
4. ダークな役柄なら『ザ・ファブル』
2019年公開の『ザ・ファブル』では、福士蒼汰はフードという殺し屋を演じた。
主演の岡田准一が演じる伝説的な殺し屋・ファブルと対峙する人物で、冷酷な雰囲気と危険な存在感が印象的だ。
それまでの爽やかな青年役とは異なる、緊張感のある福士蒼汰を見たい人におすすめできる。
2026年の『TOKYO BURST-犯罪都市-』につながる悪役・アクション路線を楽しむうえでも比較したい作品だ。
5. 心理的な深みを楽しむなら『湖の女たち』
2024年公開の『湖の女たち』は、吉田修一の同名小説を原作とするヒューマンミステリーだ。
福士蒼汰は若手刑事・濱中圭介を演じ、松本まりかとダブル主演を務めた。
湖畔の介護施設で起きた高齢者殺害事件をきっかけに、刑事と介護士の関係、過去の薬害事件、組織による隠蔽など、複数の問題が絡み合っていく。
本作の特徴は、主人公が必ずしも正義の側に立つ人物として描かれないことだ。
俳優としての表現力や心理描写を重視する人に向いている。
代表作のもう一本として見逃せない『楓』
2025年12月19日公開の『楓』も、福士蒼汰の近年の代表的な出演作として挙げられる。
福原遥と共演し、須永涼と須永恵という双子の兄弟を一人二役で演じた。
スピッツの名曲「楓」を原案・主題歌とする恋愛作品で、行定勲が監督を務めている。
双子の弟を亡くした兄が、弟の恋人の前で弟のふりをして生活するという設定が物語の中心となる。
同じ俳優が二人の人物を演じることで、表情や仕草、人物の違いをどのように表現するのかが見どころだ。
【映画の評判を検証】『楓』『湖の女たち』『TOKYO BURST』の評価
福士蒼汰の映画を選ぶ際、出演者やジャンルだけでなく、実際に鑑賞した人の評価も気になるところだ。
2026年11月時点で確認できる映画レビューサイトの評価を参考にすると、近年の3作品にはそれぞれ異なる反応が見られる。
『楓』は切ない物語と二役の演技が注目点
映画レビューサイトFilmarksでは、『楓』は5点満点中3.3点で、約6,900件のレビューが投稿されている。
感想では、福士蒼汰の表情や作品の切ない雰囲気、スピッツの主題歌との組み合わせを評価する声が見られる。
一方で、物語の展開や登場人物への感情移入については意見が分かれている。
本作は、単純に恋愛の結末を楽しむ映画というより、喪失と再生を描く作品として見ると理解しやすい。
『湖の女たち』は社会派テーマと複雑な人物描写が特徴
『湖の女たち』は、映画.comで2.7点(5点満点・129件の評価)、Filmarksでは2.5点(5点満点・約3,350件のレビュー)となっている。
明るい娯楽映画とは異なり、介護施設での殺人事件、薬害問題、権力による隠蔽、登場人物の歪んだ心理などを扱っている。
そのため、鑑賞後に強い印象を残す一方、物語の重さや人物の描写に対して評価が分かれやすい。
福士蒼汰の演技を目的に見る場合も、爽やかな恋愛作品とは違う作品世界を理解しておきたい。
『TOKYO BURST-犯罪都市-』は悪役としての存在感が話題
『TOKYO BURST-犯罪都市-』については、KINENOTEで平均74.2点、84人の採点が掲載されている。
映画.comのレビューでは、福士蒼汰の悪役としての演技を評価する意見が見られる一方、物語の構成や人物描写については批判的な意見もある。
ここで重要なのは、映画全体の評価と俳優個人の評価を分けて考えることだ。
作品に対する賛否があっても、福士蒼汰がこれまでと異なる役柄に挑戦したことは、キャリアの観点から注目に値する。
なお、レビューサイトの点数は利用者層や集計時期によって変動するため、作品の優劣を決定する絶対的な基準ではない。
【2026年最新】福士蒼汰の映画を視聴できる配信サービス
福士蒼汰の出演映画は、作品によって配信サービスや視聴方法が異なる。
2026年11月時点で確認できる主な配信情報を紹介する。
代表作の配信状況
『TOKYO BURST-犯罪都市-』
2026年10月30日からJ:COM STREAMで見放題独占配信がスタートした。
また、Amazon Video、Apple TV Store、FODではレンタル・購入の取り扱いも確認できる。
劇場公開後に自宅で視聴したい人にとって、現在注目したい作品だ。
『楓』
2026年6月24日からNetflixで独占配信が開始された。
福士蒼汰と福原遥の共演作を自宅で楽しみたい人におすすめだ。
『湖の女たち』
2026年10月に確認された配信情報では、Netflix、Amazon Prime Video、Huluで視聴できる。
Amazon Video、Apple TV Store、FODではレンタルも取り扱われている。
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXTなどで配信されている。
時間をテーマにした恋愛映画を見たい人は、候補に入れておきたい。
『ストロボ・エッジ』
U-NEXTやAmazon Prime Videoなどで配信されている。
FODなどでレンタルできる場合もある。
『ザ・ファブル』
Netflix、Amazon Prime Video、Hulu、U-NEXTなどで配信されている。
フード役の福士蒼汰を見たい人には、こちらもおすすめだ。
配信状況は、作品の契約期間や地域、サービスのプランによって変更される。特に見放題とレンタルは異なるため、登録前に各サービスで作品名を検索して確認したい。
【福士蒼汰の映画】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:福士蒼汰の2026年最新映画は何ですか?
A1:日本で2026年に劇場公開された最新作は、5月29日公開の『TOKYO BURST-犯罪都市-』です。福士蒼汰は国際手配中の犯罪集団のボス・村田蓮司を演じています。また、台湾映画『花臉猫:修羅道』にも主演しており、2026年の金馬影展閉幕作品に選ばれています。
Q2:福士蒼汰の代表作や一番おすすめの映画は何ですか?
A2:恋愛映画なら『ストロボ・エッジ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、アクションなら『BLEACH』『ザ・ファブル』がおすすめです。近年の演技の幅を知りたい場合は『湖の女たち』『楓』『TOKYO BURST-犯罪都市-』も候補になります。
Q3:福士蒼汰の映画はNetflixで見られますか?
A3:2026年11月時点では、『楓』『湖の女たち』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『ザ・ファブル』などがNetflixの配信候補です。ただし、契約地域や配信期間によって視聴できる作品は変わります。『TOKYO BURST-犯罪都市-』はJ:COM STREAMで見放題独占配信が始まっています。
まとめ:【プロの結論】福士蒼汰の映画は役柄の変化に注目すると面白い
福士蒼汰の映画出演歴を振り返ると、仮面ライダーシリーズでの活躍を出発点に、青春恋愛映画、社会派ヒューマンドラマ、漫画原作のアクション、国際共同制作作品へと出演ジャンルを広げてきたことが分かる。
特に注目したいのは、次の3つの時期だ。
- 2014〜2016年: 『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』で恋愛映画の印象を確立。
- 2017〜2020年: 『ちょっと今から仕事やめてくる』『BLEACH』『ザ・ファブル』などで人間ドラマやアクションへ挑戦。
- 2024〜2026年: 『湖の女たち』『楓』『TOKYO BURST-犯罪都市-』で、複雑な心理を抱える人物や悪役にも表現の幅を広げた。
2026年の『TOKYO BURST-犯罪都市-』は、爽やかな青年役とは異なる福士蒼汰の魅力を確認できる作品だ。一方、『楓』では双子の二役、『湖の女たち』では複雑な心理を抱える刑事というように、近年の出演作にはそれぞれ異なる見どころがある。
福士蒼汰の映画を選ぶ際は、単純な人気ランキングだけでなく、作品のジャンルと役柄の変化を基準にすることがポイントだ。
恋愛映画から入るなら『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、アクションなら『ザ・ファブル』、近年の演技の変化を追うなら『湖の女たち』と『TOKYO BURST-犯罪都市-』を選びたい。
加えて、台湾映画『花臉猫:修羅道』の今後の日本公開や国際的な活動にも注目したい。福士蒼汰の次の映画出演が、これまでのキャリアにどのような新しい展開をもたらすのか、今後の発表が期待される。