2023年の「ほん怖」は、8月12日と8月19日の2日間に関連番組が放送された。この2つを混同すると、放送日や番組内容を間違えて記憶してしまいやすい。
正確な放送スケジュールは次のとおりだ。
| 項目 | 8月12日の傑作選 | 8月19日の夏の特別編 |
|---|---|---|
| 放送日 | 2023年8月12日(土) | 2023年8月19日(土) |
| 放送時間 | 16:00~17:00 | 21:00~23:10 |
| 番組内容 | 過去の名作5作品 | 全6話の実録心霊ドラマ |
| 番組の位置づけ | 傑作選・再編集枠 | 夏の特別編 |
| 主な出演者 | 過去作品の出演者 | 白石麻衣、中村アン、鈴鹿央士ほか |
| 番組枠 | 傑作選 | 土曜プレミアム |
フジテレビの番組告知では、8月12日の傑作選について、次の5作品が紹介されていた。
- 「行きずりの紊乱者」出演:上野樹里
- 「踏切の怪」出演:森本ゆうこ
- 「憑く男」出演:上地雄輔
- 「死ねばよかったのに」出演:田中哲司
- 「迷い道に憑く女」出演:平祐奈
これらは過去に放送されたエピソードであり、2023年の新作エピソードではない。
一方、8月19日の本放送は、土曜プレミアム枠で約2時間10分にわたって放送された夏の特別編だった。
つまり、8月12日は過去作品を振り返る日、8月19日は2023年の夏の特別編を楽しむ日という違いがある。検索時には、この区別が最も重要だ。
【全6話を完全紹介!ほん怖2023の出演者とあらすじ】

フジテレビ公式バックナンバー掲載情報をもとに整理
「夏の特別編2023」では、人気俳優やアーティスト、お笑い芸人がそれぞれ異なる恐怖体験を演じた。
作品ごとに恐怖の舞台が違うのも特徴だ。職場、帰り道、銭湯、実家、下宿先、病院という日常的な場所が怪異の舞台になっている。
全6作品の出演者・ストーリー一覧
1.白石麻衣主演「滞留する痕」
白石麻衣が演じるのは、カフェの責任者・絵美。
新規オープンを控えた店舗で準備を進める中、同僚の有紀(志田彩良)が更衣室のロッカーに不気味なシミを見つける。
それは人の形にも見える不可解なものだった。
有紀を心配した絵美は、自分のロッカーと交換する。しかし、それを境に更衣室では正体不明のうめき声が聞こえるようになる。
職場という身近な空間で起こる異変が、物語の恐怖を引き立てている。
白石麻衣にとっては、7年ぶりの『ほん怖』出演で主演を務めた作品でもある。
2.片寄涼太主演「胸騒ぎの帰路」
片寄涼太(GENERATIONS)が演じるのは、商社に勤める早川。
残業続きの生活を送る早川は、帰宅途中のバスで眠ってしまう。目を覚ますと、車内にはほとんど乗客がいなくなっていた。
しかし、そこにはキャリーケースを持った女性が残っていた。
さらに翌日も、その女性と同じバスで顔を合わせることになる。
毎日同じ場所にいる女性と、次第にその存在を意識する早川。日常の通勤風景が少しずつ異様なものに変わっていく。
片寄にとって本作は、『ほん怖』初主演、ホラー作品単独初主演、フジテレビドラマ初主演という3つの初挑戦が重なった作品だった。
3.とにかく明るい安村主演「うしろの正面」
お笑い芸人のとにかく明るい安村がドラマ初主演を務めた作品。
主人公の男は、毎日のようにお気に入りの銭湯に通っている。客が少なく、ほぼ貸し切り状態の浴場で、湯船につかりながら童謡「かごめかごめ」を口ずさむことが日課だった。
ところが、歌い終わって湯船から出ると、背後に誰かがいるような気配を感じる。
浴場には誰もいない。それなのに、同じ現象が何度も起こる。
安村のコミカルなイメージと、静かな銭湯で感じる不気味な気配とのギャップが印象的なエピソードだ。
フジテレビの番組紹介では、ほぼ全編にわたって入浴シーンがあることも紹介されていた。
4.セントチヒロ・チッチ主演「視えない来客」
本作は、セントチヒロ・チッチ自身の実体験をもとにドラマ化されたエピソードだ。
実家に帰省したチッチは、母親(宮崎美子)と弟(奥智哉)から、背後に何かがいると告げられる。
母と弟は霊を感じやすいという設定で、チッチには見えない存在を察知している。
清め塩を入れた風呂に入るよう促され、お守りまで渡されるチッチ。しかし、本人には何が起きているのか分からない。
その夜、眠りにつこうとした瞬間に金縛りに遭ってしまう。
この作品の特徴は、単なる創作上の恐怖ではなく、本人が実際に経験したエピソードが題材になっていることだ。
2023年8月の番組紹介で、チッチ本人も実体験をもとにした作品であることを説明していた。
5.鈴鹿央士主演「誰にも貸せない部屋」
鈴鹿央士が演じるのは、大学進学を機に一人暮らしを始めた肇。
新しい下宿先は広く、設備も申し分なかった。しかし、内見のときから天井にあるシミだけが気になっていた。
引っ越し初日の夜には、真上の部屋から物を引きずるような音が聞こえる。
不思議なのは、確認しに行っても上の部屋には人が住んでいる気配がないことだった。
加えて、物音は毎晩23時17分になると決まって聞こえてくる。
時間まで固定された怪異と、天井のシミをめぐる展開が特徴的な作品だ。
鈴鹿央士にとっては、『ほん怖』初主演であり、ホラー作品への初挑戦でもあった。
6.中村アン主演「視線の出処」
中村アンが演じるのは、シングルマザーの美奈。
正社員として働き始めた会社で忙しい日々を過ごしていた美奈だったが、娘のさくらが原因不明の高熱で入院する。
娘に付き添うため、病院に泊まり込むことにした美奈。
しかし、夜になると病室から男性のいびきのような音が聞こえてくる。
最初は同室の患者のものだと思っていたが、同じ音が繰り返され、やがて誰かに見られているような感覚まで覚えるようになる。
母親として娘を守ろうとする姿と、病院という逃げ場の少ない場所で起こる怪異が重なる作品だ。
中村アンは8年ぶりの『ほん怖』出演で、今回が初主演。シングルマザー役にも初挑戦した。
【稲垣吾郎がほん怖クラブリーダー!2023年の出演者と番組の見どころ】
『ほんとにあった怖い話』を語るうえで欠かせないのが、稲垣吾郎の存在だ。
稲垣は2004年から「ほん怖クラブ」のリーダーを務めており、2023年の特別編でも番組の進行役として出演した。
ドラマパートだけでなく、スタジオで恐怖体験を振り返る構成が『ほん怖』ならではの特徴となっている。
2023年の出演者には初挑戦・久々の出演が多かった
2023年版は、出演者それぞれに注目すべきポイントがあった。
- 白石麻衣:7年ぶりの『ほん怖』出演で主演。
- 中村アン:8年ぶりの出演で初主演。
- 鈴鹿央士:『ほん怖』初主演、ホラー作品初挑戦。
- 片寄涼太:『ほん怖』初主演など3つの初挑戦。
- セントチヒロ・チッチ:本人の実体験をもとにした作品で初出演・初主演。
- とにかく明るい安村:ドラマ初主演。
特に興味深いのは、俳優だけでなく、音楽活動やバラエティーで知られる出演者もホラー作品の中心を担っていたことだ。
「#みんなでほん怖」の視聴企画も実施
2023年は、番組公式Xを活用した「#みんなでほん怖」という企画も実施された。
フジテレビの藤井弘輝アナウンサーと鈴木唯アナウンサーが番組公式Xでトーク実況を行い、視聴者が放送を見ながらリアルタイムで楽しめる仕組みを設けた。
テレビの前で家族と一緒に怖がる従来の楽しみ方に加え、SNS上で同じ番組を見ている人たちと恐怖を共有する試みだった。
放送そのものだけでなく、視聴者参加型の企画にも力を入れた年だったことが分かる。
【ほん怖の歴代放送日を比較!2021年から2026年までの変化】
「ほん怖」は毎年必ず同じ日に放送される番組ではない。
夏の特別編を中心に放送されてきた一方、秋の特別編や周年記念のスペシャルも編成されている。
フジテレビ公式の作品バックナンバーをもとに、近年の放送日を整理した。
| 年 | 放送日 | 番組タイトル |
|---|---|---|
| 2021年 | 10月23日(土) | 秋の特別編2021 |
| 2022年 | 8月20日(土) | 夏の特別編2022 |
| 2023年 | 8月19日(土) | 夏の特別編2023 |
| 2024年 | 8月17日(土) | 25周年スペシャル |
| 2025年 | 8月16日(土) | 夏の特別編2025 |
| 2026年 | 10月31日(土) | 秋の特別編2026 |
2023年は夏の恒例放送に戻った年
2021年は10月の秋放送だったが、2022年には8月の夏放送に戻っている。
2023年も8月19日に放送され、夏の風物詩としての位置づけが続いた。
2024年は25周年スペシャルとして8月17日に放送。2025年も8月16日に夏の特別編が編成された。
こうして比較すると、2022~2025年は8月中旬の土曜日に放送される傾向が見られる。
ただし、2026年は10月31日のハロウィーンに合わせた秋の特別編となった。
したがって、過去の放送日だけから翌年の放送日を予測することはできない。周年企画や季節イベントによって編成が変わるため、フジテレビの公式発表を確認することが確実だ。
【ほん怖2023の再放送予定は?2026年最新の放送情報】
2026年10月31日現在、気になるのは2023年版の再放送と、シリーズ最新作の動向だ。
ほん怖2023の再放送予定
フジテレビ公式サイトには、2023年版の作品バックナンバーが掲載されている。
ただし、作品がアーカイブに掲載されていることと、地上波で再放送されることは別の話だ。
2023年版を再放送する具体的な日付については、2026年10月31日時点で新たな公式告知を確認できない。
再放送を待っている場合は、フジテレビの番組公式情報や当日の番組表を確認する必要がある。
2026年10月31日に秋の特別編が放送
フジテレビは2026年10月16日付の公式発表で、「ほんとにあった怖い話 秋の特別編2026」の放送を告知した。
放送情報は以下のとおり。
| 項目 | 2026年の情報 |
|---|---|
| 番組名 | ほんとにあった怖い話 秋の特別編2026 |
| 放送日 | 2026年10月31日(土) |
| 放送時間 | 21:00~23:10 |
| 放送枠 | 土曜プレミアム |
| クラブリーダー | 稲垣吾郎 |
| 新作主演 | 井上和(乃木坂46) |
| 作品数 | 全7本 |
今回の大きな特徴は、完全新作1本と歴代名作6本の合計7本立てという構成だ。
新作エピソードのタイトルは「隣人」。乃木坂46の井上和が主演を務める。
加えて、2026年は2021年以来となる秋の特別編。ハロウィーン当日の放送という点でも、2023年の夏の特別編とは趣が異なる。
稲垣吾郎も引き続きクラブリーダーとして出演する。
なお、2026年版の放送日時や内容については、フジテレビの10月16日付公式発表が確認できる最新の基準情報となる。
【プロの結論】ほん怖2023を振り返るなら押さえたい3つのポイント
2023年版を振り返ると、単に有名俳優が出演したホラー番組というだけではない、シリーズならではの魅力が見えてくる。
1.日常の場所を恐怖の舞台にする演出
2023年の全6話には、カフェ、バス、銭湯、実家、下宿先、病院が登場する。
いずれも特別な場所ではない。
むしろ、普段の生活で誰もが利用する場所だからこそ、視聴者は物語を自分の身近な出来事として受け止めやすい。
2.出演者の幅広さが作品の入口になっている
白石麻衣や中村アンのような人気俳優だけでなく、片寄涼太、セントチヒロ・チッチ、とにかく明るい安村など、多様なジャンルの出演者が参加した。
それぞれのファンが番組を見るきっかけになり、ホラー作品に普段なじみのない視聴者にも接点をつくっていた。
3.再放送と新作を区別して情報を確認する
『ほん怖』の情報を調べる際は、次の3点を確認すると間違いが少ない。
- 「傑作選」なのか「夏・秋の特別編」なのか。
- 過去作品の再放送なのか、新作エピソードなのか。
- 放送日だけでなく、放送開始時刻と終了時刻も一致しているか。
特に2023年8月12日と19日の違いは、検索結果や過去の番組情報を確認するときに注意したいポイントだ。
【ほん怖2023の放送日に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ほん怖2023の放送日はいつでしたか?
2023年8月19日(土)です。フジテレビ系の土曜プレミアム枠で21時から23時10分まで放送されました。
Q2:ほん怖2023は8月12日にも放送されましたか?
8月12日(土)16時~17時に傑作選が放送されました。ただし、これは過去作品を集めた特別編の事前企画であり、8月19日の本放送とは別番組です。
Q3:ほん怖2023の出演者と全6話のタイトルは?
稲垣吾郎がクラブリーダーを務め、白石麻衣、中村アン、鈴鹿央士、片寄涼太、セントチヒロ・チッチ、とにかく明るい安村らが出演しました。
全6話は「滞留する痕」「胸騒ぎの帰路」「うしろの正面」「視えない来客」「誰にも貸せない部屋」「視線の出処」です。
Q4:ほん怖2023の再放送予定は決まっていますか?
2026年10月31日時点で、2023年版の新たな地上波再放送日は公式に確認できません。フジテレビの公式番組情報で最新の案内を確認してください。
Q5:2026年のほん怖の放送日はいつですか?
2026年10月31日(土)21時~23時10分に「秋の特別編2026」が放送されます。稲垣吾郎がクラブリーダーを務め、新作「隣人」と歴代名作6本の計7本が予定されています。
まとめ:ほん怖2023の放送日は8月19日!2026年も新たな特別編へ
「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023」の放送日は、2023年8月19日(土)21時~23時10分だった。8月12日の傑作選とは放送日も時間も内容も異なり、こちらは過去の名作5作品を紹介する番組だった。
8月19日の本放送では、稲垣吾郎をクラブリーダーに迎え、白石麻衣、中村アン、鈴鹿央士、片寄涼太、セントチヒロ・チッチ、とにかく明るい安村らによる全6話を放送。日常に潜む不気味な出来事を題材にした、バラエティー豊かな夏の特別編となった。
そして2026年10月31日には、ハロウィーンに合わせた秋の特別編2026が登場する。夏の恒例番組という枠を超え、季節や企画に合わせて新しい恐怖を届け続ける『ほん怖』。2023年版の6作品も、シリーズの歴史を振り返るうえで押さえておきたい特別編の一つだ。