2026年現在、俳優としてだけでなく、YouTuber、ファッションブランドのプロデューサーとしても活躍する仲里依紗。YouTubeチャンネル「仲里依紗です。」は登録者数223万人を超え、テレビCMやNetflix作品への出演、自身が手掛けるアパレルブランド「RE.」の展開など、収入につながる活動は多岐にわたっている。
気になる仲里依紗の年収だが、本人や所属先から具体的な金額は公表されていない。そこで注目したいのが、複数のYouTube収益推計サイトが公開している数字だ。2026年の推定額には大きな差があり、広告収益だけを見ても算出方法によって結果が変わる。さらに2025年4月には約20年間所属したアミューズから独立しており、仕事の受け方や事業運営にも変化が生じている。
【2026年最新】仲里依紗の年収はいくら?公表額と推定額を検証

仲里依紗の2026年現在の年収について、最初に押さえておきたいのは、公式な年収データが存在しないという点だ。
芸能人の年収は、出演作品の契約金、CM出演料、広告契約、事業収入などによって構成される。個別の契約金額や年間の売上、必要経費、税金などは通常公開されないため、外部から正確な総額を算出することは難しい。
一方、YouTubeについては公開されている再生回数を基に、複数の第三者サイトが独自の推計を行っている。
2026年10月時点で確認できる主な数字は次のとおりだ。
- チューバータウンによる2026年の推定年収:約1,339万円
- YouTuber世論調査による2025年の推定年収:約2,595万円
- YouTuber世論調査による2026年9月の推定月収:約412万円
- HypeAuditorによる2026年9月のYouTube収益推計:月額2,833〜3,881米ドル
数字にかなりの開きがあることが分かる。特に月額推計を単純に12倍すると年間約4,944万円になるが、これは9月の収益水準が1年間続いた場合の参考値であり、2026年の実際の年収ではない。
つまり、仲里依紗の年収を単純に「○億円」と断定することはできない。公開データから把握できるのは、複数の収益源を持ち、YouTubeだけでも相応の収益規模が推計されているということだ。
【YouTube収入】登録者223万人!広告収益の複数サイト推計を比較
仲里依紗の現在の収入を考えるうえで、重要な柱となるのがYouTubeチャンネル「仲里依紗です。」だ。
同チャンネルは2020年3月に開設。ファッション、メイク、購入品紹介、日常の出来事、旅行など、仲里依紗本人の個性を生かした動画を発信している。
2026年10月31日時点のYouTubeランキングサイト「ユーチュラ」のデータでは、登録者数は約223万人、総再生回数は約9億1,468万回に達している。芸能人の公式チャンネルとしても大きな存在感を持つ規模だ。
仲里依紗のYouTube広告収益はサイトによって違う
注目すべきなのは、同じチャンネルを対象にしているにもかかわらず、収益推計サイトによって金額が一致しないことだ。
主な推計を比較すると、次のようになる。
- チューバータウン:2026年の推定年収は約1,339万7,790円。2025年は約1,240万2,569円としている。
- YouTuber世論調査:2025年の推定年収は約2,595万2,649円。2026年9月の推定月収は約411万9,611円。
- HypeAuditor:2026年9月の月間収益を2,833〜3,881米ドル、年間換算では3万3,997〜4万6,576米ドルと推計している。
これらは本人が公表した収益ではなく、それぞれのサイトが独自の計算方法で算出した参考値である。特にHypeAuditorは米ドル建てで、国内サイトとは計算モデルも異なる。
なぜYouTubeの推定年収に大きな差が出るのか
理由の一つは、動画の再生回数がそのまま広告収入になるわけではないことだ。
YouTube公式ヘルプによると、RPMは1,000回の再生または対象となる視聴に対するクリエイター側の収益を把握するための指標であり、広告の表示状況や収益分配などが関係する。
同じ100万回再生でも、視聴者の地域、動画の長さ、広告の表示回数、広告需要、動画形式などによって収益は変動する。
また、通常動画とショート動画では広告収益の分配方式も異なる。YouTube公式の説明では、通常動画の再生ページ広告は対象となる純収益の55%、ショート動画はクリエイターに割り当てられた収益の45%が分配される仕組みだ。
加えて、企業との直接契約によるスポンサー収入やブランド案件は、YouTubeのRPMには含まれない。したがって、第三者サイトの広告収益推計を、そのまま仲里依紗のYouTube関連収入全体と考えるのも正確ではない。
広告収益だけで年収を判断できない理由
仲里依紗のチャンネルには、本人の知名度やファッションへの関心を生かしたコンテンツが多い。商品紹介や企業とのタイアップが発生する場合、動画広告とは別の契約収入が生まれる可能性がある。
ただし、個別の企業案件の契約数や報酬額は公表されていない。動画に商品が登場したからといって、すべてが有料広告とは限らない点にも注意したい。
したがって、YouTubeの広告収益は仲里依紗の収入を考える重要な手掛かりではあるが、総年収を判断するための一部分にすぎない。
【収入源の内訳】女優業・CM・ブランドRE.はいくら稼ぐ?
仲里依紗の収入源はYouTubeだけではない。俳優としての出演料、企業広告、アパレル事業など、異なるビジネスモデルを並行して展開している。
2026年に確認できる活動と、それぞれの収益の性質を整理すると以下のようになる。
| 収入源・関連事業 | 2026年の確認できる活動・実績 | 収益額の公表状況 |
|---|---|---|
| YouTube | 「仲里依紗です。」登録者約223万人、総再生回数約9億1,468万回 | 第三者サイトによる推定あり。実額は非公表 |
| 女優業・ドラマ | フジテレビ系「Tokyo middle 30」、Netflix「ダウンタイム」 | 出演料は非公表 |
| 映画出演 | 「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」など | 出演契約金は非公表 |
| CM出演 | Brandear、ディアナチュラ、アサヒスタイルバランス、Uber Eatsなど | 出演料・契約金は非公表 |
| ブランドRE. | アパレル商品の販売、2026年10月のSHIBUYA109ポップアップ | 売上高・利益ともに非公表 |
| 企業タイアップ・イベント | SNSを活用した発信、トークショー、ファンクラブ関連活動 | 個別の報酬は非公表 |
女優業のギャラ:ドラマ・映画で継続的に活躍
仲里依紗は、2006年の映画「アイランドタイムズ」で映画デビュー。同年のアニメーション映画「時をかける少女」では主人公・紺野真琴の声を担当し、俳優としての認知度を高めた。
その後も映画やドラマで幅広い役柄を演じ、2010年には第34回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞している。
2026年の出演作では、フジテレビの連続ドラマ「Tokyo middle 30」が大きな話題となった。7月22日にスタートした同作は、仲里依紗にとってフジテレビの連続ドラマ初主演作品である。
また、Netflixシリーズ「ダウンタイム」では、松岡茉優演じる主人公と対立するカリスマ美容外科医・遠山凜を担当。2026年9月17日から世界独占配信されている。
映画では「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」への出演も発表されており、公開日は2026年12月25日。俳優としての仕事が2026年も続いていることが確認できる。
一般に俳優の出演料は、作品の規模、出演時間、役柄、契約条件、知名度などによって変動する。主演作品があるからといって、出演料を一律に計算することはできない。
CM出演料:2026年も大手企業の広告に起用
年収を考えるうえで見逃せないのがCM出演だ。
仲里依紗は2026年に複数の企業広告へ出演している。
- Brandear:2026年1月26日から新TVCM3本を関東・関西で放映。
- ディアナチュラ:アサヒグループ食品が2026年2月26日に広告キャラクターへの起用を発表。
- アサヒスタイルバランス:2026年3月31日から新TVCMを放映。尾形貴弘とともに出演。
- Uber Eats:2026年3月から中尾明慶と出演する新CMを公開。
このように、複数の企業が広告キャラクターとして仲里依紗を起用していることは、公式のニュースリリースから確認できる。
CM出演料は芸能人の収入を大きく左右する項目だが、今回の各社発表では契約金額や年間報酬は明らかにされていない。広告の放映本数と本人の受取額を直接結び付けることはできない。
ブランドRE.の収益:本人プロデュースのアパレル事業
仲里依紗の収入構造を考えるうえで、もう一つ重要なのがファッションブランド「RE.(アールイードット)」だ。
WWDJAPANの2025年1月の特集によると、RE.は2021年3月に立ち上げられ、同年7月にECサイトをオープン。2021年12月にはラフォーレ原宿で初のポップアップを開催している。
2024年12月にはハローキティとのコラボ商品も発売。単発の芸能人グッズではなく、ブランドとして継続的に展開していることが分かる。
さらに2026年10月には、SHIBUYA109渋谷店でRE.のポップアップショップを開催。自身が手掛けるブランドを実店舗で展開する機会も設けている。
アパレル事業の特徴は、商品が販売されるたびに売上が発生する点にある。一方で、売上のすべてが本人の収入になるわけではない。商品の製造費、在庫管理、物流、販売手数料、人件費、広告費などを差し引く必要がある。
RE.の年間売上高や営業利益、仲里依紗本人への利益配分は公開されていないため、ブランドの人気だけで個人の年収を計算することはできない。
【2025年の独立】仲里依紗がアミューズを退所した理由と収入への影響
仲里依紗の仕事環境における大きな転換点が、2025年4月11日の独立だ。
同日、芸能事務所アミューズは公式サイトで、仲里依紗が専属契約を終了し、個人として活動していくことを発表した。所属期間は約20年間に及ぶ。
本人も公式サイトでファンに向けて独立を報告している。
「このたび私・仲里依紗は、株式会社アミューズとの専属契約を終了し、これからは個人として活動していくことになりました。」
また、本人はアミューズへの感謝を伝えたうえで、個人として新しいことに挑戦していく意向を示した。
独立によって年収は増えるのか
芸能事務所から独立すると、仕事の契約やマネジメントの仕組みが変わる可能性がある。
一般的に芸能事務所は、仕事の営業、出演交渉、契約管理、スケジュール調整、現場対応などを担う。所属タレントが受け取る報酬は契約条件によって決まり、事務所との間で収益が配分されるケースもある。
独立後は、自身の裁量で仕事を進められる範囲が広がる可能性がある一方、マネジメントや事業運営に必要な費用を負担することも考えられる。
ただし、仲里依紗の独立後の契約形態や報酬配分、スタッフ体制、事業経費の詳細は公表されていない。
そのため「アミューズを退所したから年収が2倍になった」「事務所の取り分がなくなり収入が全額本人に入る」といった説明には根拠がない。
独立後も仕事の幅は広がっている
独立後の活動を見ると、俳優業だけでなく、CM、ファッション、YouTubeなど複数の分野で活動を続けている。
2026年にはフジテレビの連続ドラマ初主演、Netflix作品への出演、複数の企業広告への起用、RE.のポップアップ開催などが確認できる。
独立によって仕事が減ったという単純な構図ではなく、従来から持っていた複数の活動基盤を個人として展開している状況だ。
芸能活動と自社ブランドを並行する働き方は、俳優としての知名度を別の事業にも生かせる点で特徴的である。
【年収推移】仲里依紗のキャリアと収入源はどう変化した?
仲里依紗の年収推移を考えるには、単純な金額の比較だけでなく、仕事の種類がどのように変わってきたかを見る必要がある。
公表された年収データはないものの、キャリアの変化を追うと、収入源が多様化してきた過程が見えてくる。
- 2006年:映画「アイランドタイムズ」で映画デビュー。「時をかける少女」で主人公の声を担当。
- 2008年:映画「純喫茶磯辺」で新人賞を受賞し、俳優として評価を高める。
- 2010年:映画「時をかける少女」「ゼブラーマン-ゼブラシティの逆襲」などで注目され、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
- 2020年:YouTubeチャンネル「仲里依紗です。」を開設。テレビや映画以外の発信基盤を構築する。
- 2021年:ファッションブランドRE.を立ち上げ、EC販売やポップアップを展開。
- 2025年4月:約20年間所属したアミューズから独立。
- 2026年:ドラマ、Netflix、CM、アパレル事業など複数分野で活動を継続。
この経歴から分かるのは、仲里依紗の収入源が俳優業中心の形から、デジタルメディアやブランドビジネスを含む複合型へと広がってきたことだ。
特にYouTubeは、テレビや映画の出演とは異なり、自分自身の発信によってファンとの接点を継続的に作れる。RE.も同様に、本人のファッションセンスや発信力を商品販売へつなげる仕組みになっている。
こうした事業を複数持つことで、特定のテレビ番組や映画への出演だけに収入を依存しない構造を築いていると考えられる。
【プロの結論】仲里依紗の年収の真相とネットの推定額を見極める方法
仲里依紗の収入を調べる際に注意したいのは、ネット上で見かける「推定年収」と実際の年収を混同しないことだ。
特に芸能人の年収情報には、YouTubeの広告収益、企業案件、CM出演料、ブランドの売上など、異なる性質の数字が同じものとして扱われているケースがある。
誤解1:登録者223万人なら年収も決まる
YouTubeの登録者数はチャンネルの規模を示す指標だが、収益を直接決める数字ではない。
実際の広告収益には再生数、広告表示、動画形式、視聴者層などが関係する。登録者数が同じでも、投稿頻度や動画の内容によって収益は変わる。
誤解2:YouTubeの推定年収が総年収である
第三者サイトの推定額は、基本的に公開されたチャンネルデータなどを基にした計算値である。
女優業の出演料やCM契約、RE.の利益などは含まれない。したがって、YouTubeの推定年収をそのまま本人の総年収と考えることはできない。
誤解3:ブランドの売上は本人の収入そのもの
RE.のようなアパレルブランドでは、商品が売れることで売上が生まれる。しかし、事業の売上と個人が受け取る所得は異なる。
仕入れや製造、物流、販売経費などを考慮しなければ、実際の利益は把握できない。ブランドの人気やポップアップの盛況だけで、個人の年収を推定することは難しい。
年収情報を判断するための3つの基準
- 公式発表かどうか:本人や企業が公表した金額なのか、第三者サイトの推定なのかを確認する。
- 収益の対象範囲:YouTube広告だけなのか、CMや出演料まで含むのかを区別する。
- 売上と所得の違い:ブランド事業の売上、事業利益、本人の受取額を混同しない。
これらを踏まえると、仲里依紗の年収について現時点で最も妥当な見方は、YouTubeだけでも年間1,000万円台から数千万円規模の推計が存在し、さらに俳優業、CM、ブランド事業など複数の収入源を持つというものだ。
ただし、すべてを合算した2026年の総年収については、金額を裏付ける公表データがない。1億円、2億円といった数字を確定額のように紹介する情報には慎重になる必要がある。
【仲里依紗の年収】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:仲里依紗の2026年現在の年収はいくらですか?
A1:本人から具体的な年収は公表されていない。YouTubeの推定広告収益には年間約1,300万円から数千万円規模まで幅があり、女優業やCM、RE.などを含む総年収は不明である。
Q2:仲里依紗のYouTube収入は年間いくらですか?
A2:チューバータウンは2026年の推定年収を約1,339万円としている。一方、YouTuber世論調査では2025年の推定年収が約2,595万円、2026年9月の推定月収が約412万円となっている。いずれも公式発表ではなく、独自の計算による推定額だ。
Q3:仲里依紗は2025年にアミューズを退所したのですか?
A3:はい。2025年4月11日付で約20年間所属したアミューズとの専属契約を終了し、個人として活動することを本人と事務所が発表した。独立後も俳優業やCM出演、YouTube、ブランドRE.などの活動を続けている。
まとめ:仲里依紗の年収は複数の収入源と独立後の活動が鍵
2026年現在、仲里依紗の年収は公式には公表されていない。しかし、公開されている活動実績やYouTubeのデータを確認すると、俳優業だけに依存しない多角的な収入構造を持っていることが分かる。
主な収入源は、女優としてのドラマ・映画出演料、YouTube広告収益、企業CM、ブランドRE.の事業収入、企業タイアップなどだ。
なかでもYouTubeチャンネル「仲里依紗です。」は登録者223万人を超え、継続的な発信基盤として成長している。さらに2025年4月のアミューズからの独立を経て、2026年にはドラマ初主演やNetflix作品、複数のCM出演など、個人としての活動を広げている。
仲里依紗の年収を正しく理解するためには、YouTubeの推定収益だけを見るのではなく、女優業、広告契約、ブランド事業を分けて考えることが大切だ。
今後もRE.の販売展開や新たな映像作品、企業広告への起用が続けば、収入構造がさらに変化する可能性はある。2026年の年収の真相を判断するうえでは、推定額の大きさだけでなく、実際に確認できる仕事と事業の広がりに注目したい。