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小栗旬の「CRISIS」とは?2017年の放送・全10話の結末と2026年配信を徹底解説

御影 遼 御影 遼 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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「小栗旬クライシス」と検索している人が探している作品は、2017年に放送された主演ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』です。小栗旬と西島秀俊が民放連続ドラマで初共演し、直木賞作家・金城一紀が原案・脚本を担当した本格アクションサスペンスとして話題になりました。

同作は2017年4月11日から6月13日まで、関西テレビ・フジテレビ系で放送された全10話の連続ドラマです。小栗旬が演じる元自衛隊員・稲見朗と、西島秀俊演じる元公安捜査員・田丸三郎が、国家を揺るがす事件に挑みます。最終回では、単純な勧善懲悪では片づけられない衝撃的な展開が描かれました。

【まず結論】小栗旬クライシスとは『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』のこと?

小栗旬クライシス

「小栗旬クライシス」という言葉は、小栗旬の私生活や芸能活動における危機を指す正式な名称ではありません。検索上の組み合わせとして注目されるのは、英語で危機を意味する「CRISIS」を作品タイトルに掲げたドラマです。

正式名称は『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』。関西テレビが制作し、フジテレビ系列で放送されました。

物語の中心となるのは、警察庁警備局長・鍛治大輝の直轄で活動する秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」です。通常の警察組織では対応が難しい国家規模の事件を担当し、テロリスト、政治家、新興宗教、軍事スパイなど、さまざまな脅威と対峙します。

単なる刑事ドラマと異なるのは、事件を解決すれば正義が実現するとは限らない点です。捜査の過程で政府や警察組織の隠された事情が浮かび上がり、現場で任務を遂行する隊員たち自身が、何を守るべきなのかという問題に直面します。

つまり、本作の「CRISIS」は事件そのものだけでなく、正義を信じて行動する人間が組織の矛盾に直面する危機も表現しています。タイトルの意味を理解すると、最終回の展開もより深く読み取れます。

【2017年の放送情報】あらすじ・全10話の作品概要を整理

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』は、2017年春の連続ドラマとして放送されました。カンテレの公式作品情報では、放送期間や出演者、制作スタッフ、各話の放送記録が掲載されています。

放送期間と基本情報

放送開始は2017年4月11日、最終回は同年6月13日です。火曜21時枠で展開され、最終回は15分拡大スペシャルとして放送されました。

  • 正式タイトル:CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
  • 放送期間:2017年4月11日~6月13日
  • 放送局:関西テレビ制作・フジテレビ系列
  • 放送枠:毎週火曜日21時
  • 話数:全10話
  • ジャンル:アクション・刑事・サスペンス
  • 原案・脚本:金城一紀
  • 音楽:澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO
  • 制作著作:関西テレビ

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班のあらすじ

主人公の稲見朗は、かつて自衛隊に所属していた元自衛隊員です。特殊任務で深い心の傷を負い、除隊した後、公安機動捜査隊特捜班に加わります。

同じ班に所属する田丸三郎は、公安部外事課で活動していた元捜査員。冷静沈着で、潜入捜査などにも対応できる人物です。

2人は班長の吉永三成をはじめとする仲間たちと協力し、政治的な思惑が絡む事件やテロ、新興宗教に関する問題などを捜査します。

序盤は各話で異なる事件に取り組む展開が中心ですが、物語が進むにつれて、特捜班のメンバーが抱える過去や国家組織の不透明な部分が明らかになっていきます。

第1話では、爆弾を巻き付けられた外務大臣の息子をめぐる事件が発生。稲見と田丸は、政治家の権力や隠蔽という問題にも向き合うことになります。

その後も議員襲撃、要人警護、潜入捜査、地下鉄爆破テロなど、国家の安全と個人の正義が衝突する事件が続きます。

【キャスト相関図】小栗旬・西島秀俊と特捜班メンバーの関係

本作の魅力を支えるのが、小栗旬と西島秀俊を中心とする個性的な出演者です。単に2人が事件を解決するバディものではなく、それぞれ異なる専門性や過去を持つ5人のチームとして物語が進行します。

主要キャストと役柄の関係一覧

登場人物 俳優 役柄・人物関係
稲見朗 小栗旬 元自衛隊員。過去の任務で心に傷を負った特捜班の捜査員。
田丸三郎 西島秀俊 元公安部外事課の捜査員。冷静でストイックな稲見の相棒。
吉永三成 田中哲司 特捜班の班長。チームをまとめ、現場の捜査を指揮する。
樫井勇輔 野間口徹 元爆弾処理班。優れた嗅覚を持つスペシャリスト。
大山玲 新木優子 元ハッカー。情報分析やデジタル分野でチームを支える。
鍛治大輝 長塚京三 警察庁警備局長。特捜班を直轄する重要人物。
林千種 石田ゆり子 田丸と関わりを持つ人物。林智史の妻。
林智史 眞島秀和 新興宗教団体に潜入する公安の協力者。
青沼祐光 飯田基祐 公安総務課長。鍛治らと関係する警察組織側の人物。
松永芳 野崎萌香 物語に登場する人物。

小栗旬が演じる稲見朗はどんな人物?

稲見朗の特徴は、明るく人懐っこい態度と、内面に抱える深い傷のギャップです。

周囲には気さくに接する一方、自衛隊時代の特殊任務をきっかけに、人生や正義に対する考え方が大きく変わっています。自分自身を大切にしないような危うさもあり、危険な状況に積極的に飛び込む一面を持っています。

小栗旬は当時のインタビューで、稲見にはスリルを求めるような部分があり、過去の傷がその性格にも影響しているという役作りについて説明していました。

この人物像によって、派手なアクションだけでなく、事件を通して変化していく稲見の心理も作品の重要な見どころになっています。

西島秀俊演じる田丸三郎との関係

田丸は稲見とは対照的な人物です。冷静で真面目な性格を持ち、感情を表に出すことは多くありません。

元公安部外事課の経験を持ち、情報収集や潜入捜査に関わってきた背景があります。稲見が直感的で大胆な行動を取るのに対し、田丸は状況を冷静に判断し、相手の動きを見極めるタイプです。

2人の違いは格闘シーンにも表れています。小栗旬は動きの多い攻撃的なスタイル、西島秀俊は落ち着いた制圧を意識したスタイルを演じ分けました。

この対照的な人物造形が、単なる共演を超えたバディとしての面白さにつながっています。

【金城一紀の原案・脚本】本格アクションとBeverlyの主題歌が生む魅力

『CRISIS』を語るうえで欠かせないのが、原案・脚本を担当した金城一紀の存在です。

金城は『GO』で直木賞を受賞した作家であり、ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』や『BORDER』などでも知られています。本作では構想に5年以上をかけ、従来の刑事ドラマとは異なるアクションと社会性を組み合わせた物語を作り上げました。

小栗旬と西島秀俊が長期間取り組んだアクション訓練

アクションの大きな特徴は、カリ・シラットという武術を取り入れた格闘表現です。

小栗旬と西島秀俊は撮影開始の1年以上前から、週1回程度のペースで動きや所作の訓練を積んでいました。金城自身も武術に精通しており、作品のアクションに対するこだわりが制作段階から反映されています。

2017年6月13日の最終回放送に合わせたマイナビニュースの取材では、金城が俳優自身によるオウンスタントの完成度に自信を示し、主演2人が長期間練習に参加したことを高く評価していました。

特に注目したいのは、アクションが単なる派手な演出ではなく、人物の性格を表現する役割も担っている点です。稲見の大胆な戦い方と田丸の冷静な動きは、それぞれの価値観や心理を映し出しています。

主題歌はBeverlyの「I need your love」

本作のオープニングテーマ曲は、Beverlyの「I need your love」です。レーベルはavex trax。澤野弘之とKOHTA YAMAMOTOが担当する劇伴音楽とともに、作品の緊張感を演出しています。

事件が次々と発生するスピード感のある物語に、楽曲の力強さが重なることで、アクションサスペンスとしての印象がより鮮明になります。

作品の評判と受賞歴

本作はアクション演出や社会派のストーリーが評価された作品です。

カンテレ公式情報に掲載されている主な受賞歴は次のとおりです。

  • 東京ドラマアウォード2017:優秀賞
  • シカゴ国際テレビ祭2018:ドラマシリーズ部門銀プラーク賞
  • ニューヨークフェスティバル2018:刑事ドラマ部門銅賞

視聴率についても、スポーツニッポンが報じたビデオリサーチ調べの関東地区データでは、初回13.9%、期間平均10.6%、最終回9.6%を記録しています。

また、2017年のドラマアカデミー賞では、鈴木浩介と白木啓一郎が最優秀演出賞を受賞しました。新幹線内の格闘や長回しを生かした演出が評価されています。

一方、ストーリーは毎回すっきりと事件が解決するタイプではありません。視聴者に正義や権力のあり方を考えさせる、重い余韻を残す展開も特徴です。

【最終回ネタバレ】CRISIS全10話の結末と特捜班を待つ衝撃

※ここからは第9話・第10話の重要なネタバレを含みます。

『CRISIS』の最終回は、作品全体のテーマを象徴するエピソードです。単に敵を倒して事件を解決するのではなく、正義を信じてきた特捜班のメンバーが、国家の裏側にある矛盾と向き合うことになります。

稲見の旧友・結城雅との対決

最終章で重要な存在となるのが、金子ノブアキ演じる結城雅です。

結城は稲見の自衛隊時代の同期であり、かつて親しい関係にあった人物です。しかし、国家に対する強い不信感を抱き、テロを計画する立場へと変わっていました。

稲見は結城を単純な悪人として見ることができません。かつて同じ任務に携わった仲間だからこそ、その行動の背景を理解しようとします。

結城がテロを計画した本当の理由

最終回では、結城の恋人が過去の爆発事故で犠牲になっていたことが明らかになります。

その事故には、内閣総理大臣・岸部正臣の息子が関与していました。息子の罪は権力によって隠蔽され、事故の責任が十分に問われないまま処理されていたのです。

結城は恋人を失った悲しみと、権力によって真実が覆い隠されたことへの怒りから、復讐を計画していました。

つまり、結城の行動は許されるものではない一方、その背景には国家の不正と被害者の苦しみという問題が存在していたのです。

稲見と結城の対決、そして鍛治の決断

特捜班は結城を追い詰め、稲見が直接対決することになります。激しい戦いの末、結城は拘束されます。

稲見は結城の抱える悲しみを理解し、彼が自ら命を絶とうとすることを止めようとします。ここには、敵を倒すことよりも、人間として相手の人生を受け止めようとする稲見の姿勢が表れています。

ところが、結城を連行しようとした瞬間、鍛治が現れ、結城を射殺します。

田丸たちは、自分たちが結城を拘束するためだけでなく、国家にとって不都合な人物を処理するための囮として利用されていたことに気付きます。

最後に描かれた特捜班の変化

最終回の後半では、事件を経験したメンバーそれぞれの変化が描かれます。

  • 稲見:部屋に閉じこもり、以前のような活動的な姿を失っている。
  • 田丸:以前接触してきた謎の人物と再び関わる。
  • 吉永:組織から評価されながらも、精神的に大きなダメージを受けている。
  • 大山:再びハッキングを行うようになる。
  • 樫井:爆弾の設計図に警視庁を標的とする内容を記している。

この描写によって、特捜班が従来の任務をそのまま続けるとは限らないことが示唆されます。

最も重要なのは、彼らが守ってきた国家そのものに対して疑問を抱き始めたことです。

最終回は、特捜班が明確にテロリスト側へ転向したと断定できる終わり方ではありません。しかし、国家のために働くことと、国民を守ることが必ずしも一致しないという作品の核心を、最後まで突きつけています。

ナビコンの2017年6月14日の最終回レビューでも、衝撃的なラストや続編を望む視聴者の反応が取り上げられました。視聴者に大きな余韻を残した結末だったことがうかがえます。

【2026年最新】CRISISの配信状況・再放送情報は?

2026年11月3日時点では、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』は動画配信サービスを通じて視聴できる作品です。

カンテレ公式の作品ページには「配信中」と表示されており、U-NEXTの公式作品ページでも見放題作品として掲載されています。

2026年の主な動画配信サービス

2026年10月28日付の配信サービス横断調査では、次の6サービスが見放題対象として掲載されています。

  • U-NEXT
  • Hulu
  • Amazon Prime Video
  • DMM TV
  • Netflix
  • FOD

このうち、U-NEXTには公式作品ページがあり、Amazon Prime Videoにも全10話の作品ページがあります。Amazon Prime VideoではPrimeまたはカンテレドーガCHANNELへの登録による視聴案内が確認できます。

ただし、配信権や契約プランは変更されることがあります。上記6サービスすべてで同じ条件が継続するとは限らないため、契約前に各サービスで作品名を検索するのが確実です。

再放送はいつ?2026年のテレビ放送予定

フジテレビでは、2018年10月に『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』の再放送が行われた記録があります。

ただし、2026年11月3日時点で、カンテレやフジテレビの公式番組ページに新たな再放送日程は掲載されていません。

再放送を待つよりも、現在配信されているサービスを利用するほうが、全10話をまとめて視聴するには現実的な方法です。

今から見るならどんな人におすすめ?

本作は、次のような視聴者に向いています。

  • 小栗旬と西島秀俊の本格的な共演を楽しみたい人
  • アクションの完成度を重視する人
  • 金城一紀作品の社会派サスペンスが好きな人
  • 警察組織や国家権力をテーマにしたドラマが好きな人
  • 明確な正義と悪の区別がつかない重厚な物語を楽しめる人

反対に、毎回すっきりと事件が解決する刑事ドラマや、明るく軽快なストーリーを期待する人には、やや重く感じられる可能性があります。

特に最終回は視聴者に解釈を委ねる部分が大きく、続編を期待させる構成です。完結した物語として明快な答えを求める人は、この点を理解しておくとよいでしょう。

【小栗旬のCRISIS】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:「小栗旬クライシス」とは何のことですか?
A1:2017年放送のドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』を指す検索キーワードです。小栗旬が主人公の稲見朗を演じ、西島秀俊と共演した全10話のアクションサスペンスです。

Q2:CRISISはいつ放送され、何話で完結しましたか?
A2:2017年4月11日から6月13日まで、関西テレビ・フジテレビ系の火曜21時枠で放送されました。全10話で、最終回は15分拡大スペシャルでした。

Q3:小栗旬と西島秀俊はどんな役で共演しましたか?
A3:小栗旬は元自衛隊員の稲見朗、西島秀俊は元公安部外事課の田丸三郎を演じています。性格や戦い方の異なる2人が、秘密部隊のメンバーとして国家規模の事件に挑みます。

Q4:CRISISの脚本家と主題歌は誰ですか?
A4:原案・脚本は金城一紀です。オープニングテーマ曲にはBeverlyの「I need your love」が起用され、音楽は澤野弘之とKOHTA YAMAMOTOが担当しています。

Q5:2026年現在、CRISISはどこで見られますか?
A5:カンテレ公式ページで配信中と案内されています。U-NEXTやAmazon Prime Videoなどの作品ページも確認できます。ほかの配信サービスも含め、最新の視聴条件は各社の公式ページで確認してください。

Q6:CRISISの続編や映画化は決定していますか?
A6:最終回は続編を想像させる展開で幕を閉じましたが、最終回の放送時点では続編制作の予定はないと報じられていました。2026年11月3日時点でも、続編や映画化の正式決定を示す公式発表は確認できません。

まとめ:小栗旬主演『CRISIS』は2026年も見返す価値のある作品

「小栗旬クライシス」の正体は、2017年に放送された『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』です。

小栗旬演じる稲見朗と西島秀俊演じる田丸三郎の共演、金城一紀による骨太な脚本、カリ・シラットを取り入れたアクション、Beverlyの「I need your love」など、複数の要素が組み合わさった作品です。

そして、全10話を通して描かれる最大のテーマは、正義とは何か、国家を守るとはどういうことなのかという問いです。

最終回で特捜班が直面する裏切りと、その後の変化は、単なる事件解決型の刑事ドラマでは味わえない余韻を残します。

2026年現在も配信サービスで視聴できるため、小栗旬と西島秀俊の共演を楽しみたい人はもちろん、社会派サスペンスや本格アクションを求める人にもおすすめできる一作です。

作品を改めて見る際は、序盤の事件だけでなく、稲見と田丸の価値観がどのように変化し、最終回の決断につながっていくのかにも注目してください。

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