「星色ガールドロップ」は、独立したテレビアニメなのか、それとも『ポプテピピック』の作中に登場する架空のアニメなのか。小倉唯、水瀬いのり、上坂すみれという人気声優が出演し、主題歌「Twinkling star」まで制作されていることから、実在する独立作品だと思っている人も少なくない。
その正体は、大川ぶくぶが仕掛けたメタフィクション型の企画である。2016年の漫画連載を装った展開、2017年4月1日のエイプリルフールのアニメ化発表、2018年の『ポプテピピック』本編での映像化と、複数の段階を経て作品世界が広がった。さらに2023年には漫画の続編企画も登場している。2026年11月現在の位置づけを理解するには、これらを時系列で整理する必要がある。
【結論】星色ガールドロップの正体は『ポプテピピック』の作中作だった!

最初に押さえておきたいのは、『星色ガールドロップ』は独立したテレビアニメシリーズとして放送された作品ではないという点だ。
原作を手がけたのは、漫画家の大川ぶくぶ。竹書房のウェブコミック配信サイト「まんがライフWIN」で展開された『ポプテピピック』の関連企画として誕生した。
作品の表向きのジャンルは、幼なじみとアイドル活動を軸にした王道ラブコメディ。高校生の平大地が、5年ぶりに再会した幼なじみの星降そそぐと、彼女を取り巻くアイドルグループのメンバーたちとの関係を深めていく物語だ。
ところが、この一見まじめなラブコメディには、最初から大きな仕掛けが用意されていた。
実在する部分と架空の部分を整理
星色ガールドロップには、実際に制作された映像、声優によるキャラクターボイス、オリジナル楽曲、公式サイト、コミックアンソロジーが存在する。
そのため、すべてが架空の設定というわけではない。実際に存在するコンテンツを使って、独立したアニメが放送されているかのような世界観を作り上げた企画なのである。
具体的には、次のように整理できる。
- 漫画:『ポプテピピック』のセカンドシーズン開始につながるフェイク企画。
- アニメ:『ポプテピピック』第1話冒頭と各話の予告コーナーに登場。
- キャスト:実在する声優がキャラクターを担当。
- 主題歌:「Twinkling star」が実際に制作・収録された。
- アンソロジー:竹書房から実際に書籍が発売された。
つまり、作品世界は架空でも、それを成立させるための制作物は実在する。この二重構造こそが、星色ガールドロップの最大の特徴だ。
【企画の経緯】2016年の漫画連載から2017年のアニメ化発表まで
星色ガールドロップの企画を理解するには、2017年のエイプリルフールだけでなく、2016年にさかのぼる必要がある。
2016年2月18日:突然のラブコメ新連載
2016年2月18日、大川ぶくぶは竹書房の「まんがライフWIN」で、新作漫画『色ガールドロップ』をスタートさせた。
当時の『ポプテピピック』は、シュールなギャグと過激なパロディーで知られる作品だった。その作者が突然、幼なじみとアイドルを題材にした正統派ラブコメディを発表したため、作風の大転換として注目された。
しかし、翌2月19日には企画の正体が判明する。ヒロインの星降そそぐの中からポプ子が登場し、実際には『ポプテピピック セカンドシーズン』の連載開始に向けたフェイクだったことが明らかになった。
この展開はコミックナタリーでも報じられ、単なる新作発表ではなく、読者を驚かせるための仕掛けだったことが確認できる。
2017年4月1日:今度は本当にアニメ化するように見せかけた
翌年の2017年4月1日、再び星色ガールドロップが大きく動く。
公式サイトが公開され、アニメ化決定という告知が登場。加えて、4月2日午前0時に向けたカウントダウンまで設置された。
当時発表された設定では、アニメーション制作は「そよ風動画」、音楽制作は「市民レコード」、製作は「銀河原高校手芸部」。作品の公式サイトも用意され、通常の新作アニメ発表と見分けがつきにくい演出が施されていた。
しかし、カウントダウンが終了した4月2日、明らかになったのは『ポプテピピック』のテレビアニメ化だった。
つまり、星色ガールドロップのアニメ化発表そのものが、ポプテピピックのアニメ化を発表するためのエイプリルフール企画だったのである。
2018年1月:フェイク企画が実際のアニメ映像になった
2017年4月2日にアニメ化が発表された『ポプテピピック』は、2018年1月にテレビ放送を開始した。
その第1話の冒頭を飾ったのが、星色ガールドロップだった。
本格的なアニメのオープニングが流れ、アイドルたちが登場し、王道ラブコメディが始まるように見える。しかし「第1星 君だけに教えるよ!」というタイトルコールの直後、ポプ子が画面を破って登場する。
2016年から続いてきたフェイク企画を、今度は実際のテレビアニメの中で再現した瞬間だった。
この一連の経緯については、コミックナタリー、アニメイトタイムズ、ねとらぼなどの当時の報道でも取り上げられている。
【声優・キャスト一覧】星降そそぐ役は小倉唯!豪華4人の関係を解説
星色ガールドロップが今も検索される理由の一つが、キャストの豪華さだ。
メインキャラクターには、小倉唯、水瀬いのり、上坂すみれ、山下誠一郎という実力派声優が起用された。特に女性キャスト3人は、アイドルグループのメンバーという設定に合わせた配役になっている。
主要キャラクターと担当声優の関係一覧
| キャラクター・グループ | 担当声優 | 役柄・関係性 |
|---|---|---|
| 平大地 | 山下誠一郎 | 物語の主人公。平凡な高校生で、星降そそぐの幼なじみ。 |
| 星降そそぐ | 小倉唯 | 高校2年生。ドロップスターズのセンターで、大地の幼なじみ。 |
| 月野しずく | 水瀬いのり | 高校1年生。勝ち気で活発だが、寂しがり屋な一面もある。 |
| 夕陽ころな | 上坂すみれ | 高校3年生。おっとりした性格で、占いが得意。 |
| ドロップスターズ | 小倉唯・水瀬いのり・上坂すみれ | 星降そそぐ、月野しずく、夕陽ころなの3人によるアイドルグループ。 |
星降そそぐ役・小倉唯
星降そそぐは、作品の中心となるヒロイン。高校2年生で、人気アイドルグループ「ドロップスターズ」のセンターを務める。
普段はアイドルであることを隠して学校生活を送っており、幼なじみの平大地との再会によって物語が動き出す。
担当する小倉唯は、キャラクターソングやアイドル系の楽曲でも知られる声優・アーティスト。そそぐの明るく華やかなキャラクターと、アイドルという設定が結びついた配役になっている。
平大地役・山下誠一郎
平大地は、物事をほどほどに済ませたいという無気力気味の男子高校生。恋愛に関して過去のトラウマがあり、そそぐとの関係にも複雑な事情を抱えている。
担当する山下誠一郎は、男性主人公を演じる声優として知られる。女性キャラクター3人が中心となる作品において、物語を進める重要な役割を担っている。
月野しずく役・水瀬いのり
月野しずくは、大地の高校の後輩で高校1年生。勝ち気で活発な性格だが、寂しがり屋な一面も持つ。
大地を慕っており、そそぐとの関係にも複雑な感情が絡むキャラクターだ。担当声優は水瀬いのり。
夕陽ころな役・上坂すみれ
夕陽ころなは、大地たちの高校の3年生。天然でマイペースな性格で、占いが得意という特徴を持つ。
担当声優は上坂すみれ。そそぐとの親しい関係も物語の見どころとなっている。
主題歌「Twinkling star」とドロップスターズ
星色ガールドロップを語るうえで外せないのが、主題歌「Twinkling star」だ。
歌唱を担当するのは、星降そそぐ、小月しずく、夕陽ころなによる設定上のアイドルユニット「ドロップスターズ」。実際の歌唱は、それぞれのキャラクターを担当する小倉唯、水瀬いのり、上坂すみれの3人が務めている。
この楽曲は単なる架空の設定ではなく、実際に制作されている。2018年3月28日に発売されたCD「ポプテピピック ALL TIME BEST」にも収録された。
プロデューサーの須藤孝太郎氏は、アニメイトタイムズのインタビューで3人のキャスティングについて語っている。
「ちょうどいい3人がいるなと思っています」
これは須藤氏がドロップスターズの声優起用について述べた言葉だ。作品内のアイドルグループという設定と、実際の声優の音楽活動を重ねることで、架空のアニメに本物らしい説得力を持たせていたことが分かる。
【登場回・予告・最終星】ポプテピピックの中で物語はどう進んだ?
星色ガールドロップのアニメ映像は、独立したテレビシリーズとして放送されたのではなく、『ポプテピピック』の冒頭や各話の予告コーナーに組み込まれていた。
特に重要なのが、第1話のオープニングと、各話の最後に登場する次回予告だ。視聴者は本編を見られないまま、予告だけで恋愛ドラマが進んでいくという独特の構成を楽しむことになった。
各話タイトル一覧
アニメイトタイムズが2018年3月に掲載した作品情報によると、予告で展開されたエピソードは以下のとおり。
- 第1星:君だけに教えるよ!
- 第2星:ヘルプ!そそぐはアイドル!
- 第3星:大地くんが新しいマネージャー?
- 第4星:デビルボルケーノ登場!二人だけのライブ!
- 第5星:しずくのライバルハート炎上中!
- 第6星:三角関係!?強敵はころなパイセン
- 第7星:部屋が一緒なら、戸籍も一緒に
- 第8星:ドロップスターズ、解散の危機!?
- 第9星:あなたに届け、私たちの新曲!
- 第10星:満天のキス
- 第11星:突然の別れ
- 最終星:星降る大地、大切な約束
タイトルだけを追っても、幼なじみとの再会からアイドル活動、ライバル関係、三角関係、そして別れと再会へ進む王道ラブコメディの構造が見えてくる。
第1話の登場が視聴者に与えたインパクト
2018年1月に放送された『ポプテピピック』第1話は、星色ガールドロップのオープニングから始まった。
通常のテレビアニメと変わらないクオリティーの映像に、豪華な声優陣、アイドルグループの設定、そして「Twinkling star」。一見すると、別の新作アニメが始まったかのような構成だった。
しかし、第1星のタイトルコール直後にポプ子が乱入し、作品そのものを破壊する。
この演出は、2016年に漫画で行われたフェイク企画をアニメで再現したものだった。視聴者に期待を抱かせた直後に裏切るという、『ポプテピピック』らしい構成である。
最終星で明かされた平大地の記憶喪失の真相
星色ガールドロップのストーリーで、特に注目されるのが最終星「星降る大地、大切な約束」だ。
物語の初期から、大地には幼なじみであるそそぐに関する記憶がないという謎が存在していた。一方、そそぐは大地との幼い頃の思い出や、結婚の約束を覚えている。
2018年3月17日、最終星の予告を担当したコーナー監督・脚本の山元隼一氏は、自身の公式SNSで物語の真相を説明した。
大地がそそぐに伝えた海外留学の話は本当の目的ではなかった。実際には、失われた記憶を取り戻すための旅に出ていたという設定だったのである。
この説明によって、第1星から続いていた記憶喪失の伏線が回収された。
なお、最終星も独立した30分のテレビアニメとして放送されたわけではない。『ポプテピピック』の予告コーナーとして提示された物語であり、そこが本作の特殊なところだ。
最終回で発表された「第2期決定」の意味
2018年3月25日、『ポプテピピック』の最終話では、さらに驚くべき演出が用意されていた。
星色ガールドロップの第2期決定が発表されたのである。
その予告では、ドロップスターズのソロ活動や大地からのプロポーズなど、新たな展開を予感させる内容が描かれた。
しかし、これもまた『ポプテピピック』の世界観と結びついたメタフィクション上の演出として理解する必要がある。第2期の告知があったからといって、独立したテレビアニメの制作や放送が正式に始まったわけではない。
【アンソロジーとREDROP!】架空の作品が現実の漫画になった理由
星色ガールドロップの面白さは、アニメの予告だけでは終わらなかった。
2018年にはコミックアンソロジーが発売され、さらに2023年には続編企画まで登場している。架空の作品として始まったにもかかわらず、現実の出版物として独自の展開を続けているのだ。
2018年1月11日:コミックアンソロジー発売
竹書房から発売された『星色ガールドロップ コミックアンソロジー』は、2018年1月11日発売、全130ページのコミック作品だ。
参加作家は17名。カバーイラストはぽよよんろっくが担当し、イラストには梅木葵、樋上いたる、横槍メンゴらが参加した。
漫画執筆陣には大川ぶくぶ自身のほか、今井哲也、小池定路、ハトポポコ、平尾アウリ、リヨなどが名を連ねている。
注目すべきなのは、単なる『ポプテピピック』のパロディー本ではなく、星色ガールドロップの世界観を独立したラブコメディとして描いた書籍になっていることだ。
これは、作中作という設定を逆手に取った出版企画だった。アニメでは予告しか見られない作品を、漫画家たちがそれぞれの解釈で補完するという構造である。
2023年9月:『色ガールドロップREDROP!』が登場
さらに2023年9月1日、まんがライフWIN編集部は『色ガールドロップREDROP!』の新連載開始を告知した。
これは2016年に登場した『色ガールドロップ』の続編にあたる企画で、長年のファンにとっては久しぶりの大きな動きだった。
2024年6月17日に発売された『ポプテピピック SEASON EIGHT』にも、この『色ガールドロップREDROP!』が収録されている。
ここで重要なのは、漫画としての続編企画が存在することと、独立したテレビアニメが制作されることは別問題だという点である。
REDROP!の登場は、星色ガールドロップという設定が大川ぶくぶの作品世界で繰り返し活用されていることを示す。一方で、テレビアニメの新シリーズが決定したことを意味するものではない。
【2026年最新情報】星色ガールドロップは現在どうなっている?
2026年11月1日時点で、星色ガールドロップを取り巻く状況を整理すると、漫画企画としての継続的な展開と、独立アニメとしての展開を分けて考える必要がある。
『ポプテピピック』本体は2026年も展開中
最初に、原作側の動きとして注目したいのが『ポプテピピック』の最新シーズンだ。
2026年5月15日には、竹書房から『ポプテピピック SEASON NINE』が発売された。さらに同年10月15日付の竹書房の公式発表では、ウェブコミックサイト「竹コミ!」でSEASON TENも公開中であることが案内されている。
つまり、星色ガールドロップを生み出した『ポプテピピック』本体は、2026年にも漫画企画として動いている。
独立した星色ガールドロップのアニメ化は?
一方、星色ガールドロップ単独の新作テレビアニメについては、2026年11月時点で新たな正式発表を確認できない。
2017年のアニメ化発表はエイプリルフール企画であり、2018年の映像化は『ポプテピピック』の一部として実現したものだ。
また、2018年の最終回で告知された第2期についても、独立したシリーズとしての放送開始には至っていない。
したがって、現在の位置づけは次のように整理できる。
- 2016年:『ポプテピピック』セカンドシーズン開始のためのフェイク漫画。
- 2017年:エイプリルフールによる架空のアニメ化発表。
- 2018年:『ポプテピピック』内で実際にアニメ映像化。
- 2018年:コミックアンソロジー発売。
- 2023年:漫画の続編『色ガールドロップREDROP!』が登場。
- 2024年:『ポプテピピック SEASON EIGHT』に続編企画が収録。
- 2026年:『ポプテピピック』SEASON TENが公開される一方、星色ガールドロップ単独の新作アニメは未発表。
今後、独立アニメ化する可能性はあるのか
ファンが期待する理由は十分にある。
最初に、主要キャラクターの声優がすでに決まっており、主題歌まで制作されている。加えて、作品の基本設定やストーリー、キャラクター同士の関係性も構築されている。
アニメ制作という観点では、完全なゼロから企画を立ち上げる必要がない程度に、世界観の土台が整っているといえる。
一方で、作中作という性質そのものが作品の魅力でもある。独立した30分アニメにしてしまうと、ポプ子とピピ美によって突然世界観を破壊されるという、最も特徴的な笑いが薄れてしまう可能性もある。
独立アニメ化を期待する気持ちと、作中作だからこそ面白いという評価は、必ずしも矛盾しない。
今後の公式発表を判断する際には、エイプリルフールの告知、漫画の新連載、テレビアニメの正式な制作発表を混同しないことが大切だ。
【星色ガールドロップに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:星色ガールドロップは本当に存在するアニメですか?
A1:独立したテレビアニメシリーズとしては存在しない。ただし、『ポプテピピック』第1話冒頭や各話の予告コーナーでは実際にアニメ映像が制作・放送されている。
Q2:星色ガールドロップとポプテピピックの関係は何ですか?
A2:大川ぶくぶによる『ポプテピピック』の作中作である。2016年にはセカンドシーズン開始のフェイク企画として登場し、2017年にはエイプリルフールのアニメ化発表にも利用された。
Q3:星降そそぐの声優は誰ですか?
A3:小倉唯が担当している。平大地は山下誠一郎、月野しずくは水瀬いのり、夕陽ころなは上坂すみれが担当する。
Q4:主題歌「Twinkling star」は実際に聴けますか?
A4:実際に制作された楽曲で、ドロップスターズの3人を演じる小倉唯、水瀬いのり、上坂すみれが歌唱している。2018年発売の「ポプテピピック ALL TIME BEST」にも収録されている。
Q5:星色ガールドロップの最終回はどうなりましたか?
A5:最終星「星降る大地、大切な約束」の予告で、大地の記憶喪失と海外へ旅立つ本当の理由が明かされた。大地は失った記憶を取り戻すために旅立っていたという設定である。
Q6:星色ガールドロップの第2期は放送されましたか?
A6:2018年3月の『ポプテピピック』最終話で第2期決定が告知されたが、独立したテレビアニメの第2期として放送された事実は確認できない。
Q7:2026年現在、新作アニメ化の予定はありますか?
A7:2026年11月1日時点で、星色ガールドロップ単独の新作テレビアニメに関する正式発表は確認できない。漫画企画としては2023年の『色ガールドロップREDROP!』や、その後の『ポプテピピック』への収録がある。
まとめ:星色ガールドロップの正体を理解する3つのポイント
星色ガールドロップは、単なるエイプリルフールの嘘アニメではない。2016年の漫画企画から始まり、2017年のアニメ化発表、2018年の実際の映像化、コミックアンソロジー、2023年の続編企画へと展開してきた、非常にユニークなメタフィクション作品である。
特に重要なのは、次の3点だ。
- 第一に、独立アニメではなく作中作であること。 2018年の映像は『ポプテピピック』の一部として制作された。
- 第二に、キャストや楽曲は実在すること。 小倉唯、水瀬いのり、上坂すみれ、山下誠一郎による出演や「Twinkling star」の制作は実際の記録に残っている。
- 第三に、2026年も作品世界の展開は続いていること。 漫画企画のREDROP!や『ポプテピピック』本体の新シーズンは存在するが、星色ガールドロップ単独の新作アニメとは区別しなければならない。
星色ガールドロップの面白さは、架空のアニメを本物らしく見せるだけでなく、その架空の作品に実際の声優、楽曲、出版物、ストーリーを与えたところにある。
2016年の漫画を知る人も、2018年のアニメ第1話で初めて出会った人も、作品の背景を知ると見え方が変わるはずだ。
2026年現在も『ポプテピピック』は新たなシーズンへ進んでいる。星色ガールドロップが再びどのような形で登場するのか。その動向を追うことも、大川ぶくぶ作品ならではの楽しみ方といえる。
主な確認資料