2026年、テレビアニメ『名探偵コナン』が放送開始から30周年を迎えた。これを記念して開催されているのが、「放送30周年記念 TVアニメ『名探偵コナン』展」だ。1996年1月8日の初回放送から現在まで、30年にわたって愛されてきた作品の歴史を振り返りながら、普段は見る機会の少ないアニメ制作の裏側に迫る大型企画展となっている。
2026年10月30日には、11月14日から始まる横浜会場の追加展示情報も発表された。服部平次と遠山和葉の告白シーン、「30号殺人事件」の原画や美術設定資料、コナンになりきれるフォトスポットなど、横浜ならではの企画が加わる。全国巡回の日程やチケット料金、音声ガイド、記念グッズまで、来場前に押さえておきたい情報を整理した。
【まず押さえたい】名探偵コナン展30周年とは?2026年の記念イベントの正体

今回の展覧会を理解するうえで、最初に整理しておきたいのが「30周年」の意味だ。
『名探偵コナン』には、漫画の連載30周年とテレビアニメの放送30周年という、異なる記念の節目がある。
漫画は1994年に『週刊少年サンデー』で連載を開始。一方、テレビアニメは1996年1月8日に放送をスタートした。
つまり、2026年に開催されている展覧会は、漫画ではなくテレビアニメの放送開始30周年を記念したイベントである。
2024年の連載30周年記念展とは別のイベント
ここは検索時に混同しやすいポイントだ。
2024年には「連載30周年記念 名探偵コナン展」が開催された。こちらは青山剛昌氏による原作漫画の30周年を祝う企画で、作品の歴史や登場人物、物語に登場するさまざまなテーマを掘り下げた展示だった。
一方、2026年の展覧会は、テレビアニメがどのように作られ、30年間にわたって放送されてきたのかを紹介する企画である。
両者の違いを整理すると、次のようになる。
| 比較項目 | 2024年の記念展 | 2026年の記念展 |
|---|---|---|
| 正式名称 | 連載30周年記念 名探偵コナン展 | 放送30周年記念 TVアニメ「名探偵コナン」展 |
| 記念対象 | 原作漫画 | テレビアニメ |
| 節目 | 1994年の連載開始から30年 | 1996年の放送開始から30年 |
| 主な展示テーマ | 作品の歴史、キャラクター、物語の魅力 | アニメ制作過程、原画、絵コンテ、名場面 |
| 主な開催時期 | 2024年1月~ | 2026年2月~2027年3月予定 |
| 企画の特徴 | 原作作品の魅力を多角的に紹介 | アニメーション制作の舞台裏を公開 |
2024年の展覧会は東京、福岡、札幌、仙台、大阪、広島、横浜、名古屋などを巡回した。小学館集英社プロダクションも、2024年の企画と2026年の企画をそれぞれ別の展覧会として紹介している。
今回のイベントは、単に人気キャラクターを並べた記念展示ではない。作品を支えてきた制作スタッフや声優、音楽など、アニメーションを完成させるための仕事そのものに焦点を当てている。
30周年プロジェクトの背景
読売テレビが展開する「名探偵コナン TV&MOVIE 30YEAR PROJECT」は、2025年4月13日に始動が発表された。
1996年1月8日の放送開始から30年という節目を、ファンとともに祝うプロジェクトだ。
2026年には展覧会のほか、コンサート、関連グッズ、特別放送など、さまざまな30周年企画が展開されている。
青山剛昌氏も展覧会公式サイトで、アニメの初期と現在ではキャラクターの絵が大きく変化していることに触れ、その移り変わりも楽しんでほしいというメッセージを寄せている。
マンガもそうだけど、アニメも最初の頃と今とでは、キャラの絵がかなり変わってるので、その辺の移り変わりをみるのも楽しいかも(笑)
この言葉は、今回の展示の核心を端的に表している。30年間の変化を知ることは、作品を懐かしむだけでなく、アニメーション表現の進化を理解することにもつながる。
【何が見られる?】30年間のアニメ制作過程をたどる展示内容と見どころ
2026年のコナン展で特に注目したいのは、テレビアニメが完成するまでの工程を5つのエリアに分けて紹介している点だ。
公式サイトによると、展示は「企画」「絵コンテ」「作画」「アフレコ」「主題歌」という5つのテーマを中心に構成されている。
普段、視聴者が目にするのは完成したアニメ映像だ。しかし、その映像が生まれるまでには、キャラクターのデザイン、ストーリーの構成、作画、音声収録、音楽など、多くの工程が存在する。
1.企画エリア:コナンの世界観が生まれる出発点
アニメ制作の最初の工程となる企画エリアでは、キャラクターデザインや美術設定資料などが展示される。
青山剛昌氏がキャラクターをデザインする際に大切にしているポイントや、監督が注目するトリックなども紹介される。
特に興味深いのが、実際の美術資料をもとに制作された毛利探偵事務所などの模型展示だ。
普段は画面の中で見ている建物が、どのような設定資料をもとに形作られているのかを確認できる。
キャラクターだけでなく、作品の舞台となる空間にも目を向けると、コナンの世界を支える美術設計の仕事が見えてくる。
2.絵コンテエリア:物語を映像に変える設計図
絵コンテは、アニメのストーリーを具体的な映像に落とし込むための重要な資料だ。
今回の展示では、実際にテレビアニメの制作で使用された絵コンテが壁いっぱいに並ぶ。
30年間にわたって制作された資料を通して、物語の場面がどのように構成され、登場人物の動きやカメラの位置が決められていくのかを理解できる。
推理シーンでは、人物の視線や表情、証拠の見せ方が物語の緊張感を左右する。
完成映像だけを見ていると意識しにくい演出の工夫を、絵コンテという制作資料から読み解ける点が魅力だ。
3.作画エリア:白黒の線画からキャラクターが動き出す
作画エリアでは、アニメーションの根幹となる「色」と「動き」に焦点を当てる。
公式情報によると、コナンが動く様子を1コマずつコマ送りで展示する構成だ。
白黒の線画が色づき、キャラクターが動き出すまでの過程を視覚的に体験できる。
30年間のキャラクターデザインの変化にも注目したい。
初期の江戸川コナンと現在のコナンを比較すれば、輪郭や表情、色彩などの表現がどのように変化してきたかを発見できる。
青山氏がメッセージで触れた「絵の変化」を、実際の制作資料を通じて確認できるエリアといえる。
4.アフレコエリア:声がキャラクターに命を吹き込む
アフレコエリアでは、映像に声を加える工程を紹介する。
注目は、江戸川コナンの「喜怒哀楽」の違いを聞き比べられるコーナーだ。
同じキャラクターでも、感情や場面によって声の表現は変化する。
また、声優陣による30周年のお祝いコメントも展示される。
長年作品を支えてきた声の演技に注目することで、普段の視聴では見過ごしがちな表現の細かさに気づけるはずだ。
5.主題歌エリア:30年間の音楽の記憶を振り返る
『名探偵コナン』の魅力を語るうえで、歴代主題歌は欠かせない存在だ。
主題歌エリアでは、歴代のCDジャケットや年表を通じて、作品と音楽の歩みを紹介する。
オープニングやエンディングを聴くと、当時の放送時期や物語の展開を思い出すファンも多いだろう。
映像だけでなく音楽も作品の記憶を構成する重要な要素であることが、このエリアから伝わってくる。
展示エリアと見どころの関係一覧
| 展示エリア | 主な展示内容 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 企画 | キャラクターデザイン、美術設定資料、模型 | 作品世界の誕生 |
| 絵コンテ | 実際に使用された絵コンテ | 物語と演出の設計 |
| 作画 | 線画、色彩、コマ送り展示 | キャラクターが動く仕組み |
| アフレコ | コナンの喜怒哀楽、声優コメント | 声による感情表現 |
| 主題歌 | 歴代CDジャケット、年表 | 30年間の音楽の歴史 |
| メモリアルシーン | 1996年からの名場面 | 作品の名シーンを振り返る |
| サンクスシアター | 展覧会オリジナルのスペシャルムービー | 会場限定の映像体験 |
| NEXT CONAN'S HINT | 歴代の次回予告後のヒント | おなじみの演出と制作の裏側 |
メモリアルシーンとサンクスシアターも見逃せない
5つの制作工程だけでなく、メモリアルシーンエリアも重要な見どころだ。
1996年の放送開始から年代順に、心に残る名場面やキャラクターの印象的なシーンを振り返ることができる。
加えて、サンクスシアターでは、展覧会のために制作されたオリジナルのスペシャルムービーを上映する。
テレビシリーズの名場面を懐かしむだけでなく、会場でしか見られない映像を楽しめる構成になっている。
【全国巡回スケジュール】2026年の開催会場と横浜以降の日程
今回の展覧会は東京を皮切りに、日本各地を巡回している。
2026年10月31日時点で、松山会場が開催中。横浜、名古屋、静岡、福岡の開催が続く予定だ。
2026年から2027年の国内巡回日程
| 開催地 | 会場 | 開催期間 |
|---|---|---|
| 東京 | 東京ドームシティ プリズムホール | 2026年2月20日~3月29日 |
| 鳥取 | 鳥取県立博物館 | 2026年4月4日~4月26日 |
| 札幌 | サッポロファクトリー3条館3階 特設会場 | 2026年5月2日~5月31日 |
| 仙台 | 東北福祉大学ギャラリーミニモリ | 2026年6月6日~7月5日 |
| 大阪 | 読売テレビ本社 特設会場 | 2026年7月11日~8月16日 |
| 前橋 | 前橋リリカ2階 特設会場 | 2026年8月22日~9月13日 |
| 広島 | NTTクレドホール | 2026年9月19日~10月12日 |
| 松山 | 南海放送本町会館 | 2026年10月17日~11月8日 |
| 横浜 | 横浜赤レンガ倉庫1号館 | 2026年11月14日~12月6日 |
| 名古屋 | 金山南ビル美術館棟 | 2026年12月12日~2027年1月11日 |
| 静岡 | キラメッセぬまづ | 2027年1月16日~2月14日 |
| 福岡 | 会場後日発表 | 2027年2月下旬~3月下旬予定 |
※会場・開催期間は変更される可能性がある。特に福岡会場は会場名が未発表となっている。
これから来場する人が注目したい3会場
横浜会場:2026年11月14日~12月6日
今回の巡回で特に注目される会場。通常展示に加えて、平次と和葉の告白シーンや「30号殺人事件」の特別展示が追加される。
名古屋会場:2026年12月12日~2027年1月11日
会場は金山南ビル美術館棟。旧名古屋ボストン美術館の建物で開催される。
静岡会場:2027年1月16日~2月14日
会場はキラメッセぬまづ。年明け以降に東海地方で観覧を考えている人にとって候補となる。
福岡会場については2027年2月下旬から3月下旬の予定が公表されているが、具体的な会場は後日発表となっている。
過去の開催会場と2026年版の違い
「名探偵コナン展」の過去の巡回会場を調べる場合、2024年の連載30周年記念展と2026年の放送30周年記念展を区別する必要がある。
2024年版では、池袋・サンシャインシティを皮切りに、JR九州ホール、サッポロファクトリー、TFUギャラリーミニモリ、大丸ミュージアム<梅田>、NTTクレドホール、横浜赤レンガ倉庫、名古屋方面などを巡回した。
2026年版は同じ作品を扱うものの、展示の中心はアニメ制作工程に移っている。
特に横浜赤レンガ倉庫は両方の記念展で会場となっているため、過去に訪れた経験がある人も、今回の展示内容を別の企画として楽しめる。
【横浜会場の追加展示】平次と和葉の告白、30号殺人事件に注目
2026年10月30日、横浜会場に関する追加情報が小学館集英社プロダクションから発表された。
開催場所は横浜赤レンガ倉庫1号館の2階スペースと3階ホール。会期は11月14日から12月6日までとなる。
今回の発表で明らかになった追加展示は、ファンにとって見逃せない内容だ。
服部平次と遠山和葉「茜色の千秋楽」の告白シーン
最も注目される追加展示の一つが、服部平次と遠山和葉の告白シーンだ。
対象となるのは、アニメの「茜色の千秋楽」。
長年、互いに好意を抱きながらも、なかなか気持ちを伝えられなかった2人の関係が大きく動くエピソードである。
今回の横浜会場では、ついにカップルとなった2人の告白シーンがメモリアルシーンエリアに特別展示される。
平次と和葉の関係を長年見守ってきたファンにとっては、作品の歴史を振り返るうえでも特別な意味を持つ展示となりそうだ。
なお、読売テレビの30周年プロジェクトでは、平次役の堀川りょう氏、和葉役の宮村優子氏によるコメントも公開されている。
両者のコメントからも、2人の関係が作品とともに長く描かれてきたことが伝わる。
「30号殺人事件」の特別展示
もう一つの目玉は、2026年9月25日に金曜ロードショーで放送された「30号殺人事件」の特別展示だ。
展示内容は次のとおり。
- 場面写真
- 原画
- 美術設定資料
完成した映像だけでは分からない、作品を構成する制作資料に触れられる点が特徴となる。
今回の展示は、30周年という記念年に合わせた企画であると同時に、アニメ制作の現場をより深く知る機会にもなっている。
NEXT CONAN'S HINTエリアに登場するフォトスポット
横浜会場では、コナンが蘭に名前を尋ねられ、とっさに「江戸川コナン」と名乗るシーンを再現したフォトスポットも登場する。
作品の原点につながる印象的な場面を、自分自身がコナンになったような感覚で撮影できる企画だ。
今回発表された3つの追加展示・フォトスポットは、すべて写真撮影可能と公式発表されている。
ただし、この撮影許可は今回追加される特別展示についての案内であり、会場内のすべての展示物が撮影可能という意味ではない。現地の案内表示に従いたい。
11月21日・22日はサンクスシアター鑑賞会も開催
横浜会場では、通常の展示に加えて、特定日にサンクスシアター鑑賞会が実施される。
| 日程 | 登場キャラクター |
|---|---|
| 2026年11月21日(土) | 江戸川コナン、灰原哀、安室透、怪盗キッド |
| 2026年11月22日(日) | 江戸川コナン、工藤新一、毛利蘭、怪盗キッド |
実施時間は両日とも10時から18時30分まで。
この企画では、上映中の声出しやペンライトの持ち込みが可能で、キャラクターがシアター内に登場する演出も予定されている。
キャラクターとのハイタッチや撮影が可能な時間も設けられる。
ただし、1上映につき登場するキャラクターは1人で、登場人物を選ぶことはできない。キャラクターとの2ショット撮影や動画撮影も禁止されている。
通常の展示とは異なる参加型の企画なので、該当日に来場する予定の人は、公式発表の注意事項も確認しておきたい。
【チケット料金・音声ガイド】前売券と当日券、特典付き入場券を比較
横浜会場のチケットは、一般入場券と特典付き入場チケットの2種類が用意されている。
小学館集英社プロダクションの発表によると、前売券は2026年9月16日19時から各種プレイガイドで販売されている。
一般入場券の料金
| 券種 | 前売券 | 当日券 |
|---|---|---|
| 一般 | 2,000円 | 2,200円 |
| 学生(小・中・高校生) | 1,300円 | 1,500円 |
| 未就学児 | 無料 | 無料 |
前売券と当日券の差額は、一般・学生ともに200円。
事前に予定が決まっている人なら、前売券を購入することで入場料金を抑えられる。
なお、学生券は小学生・中学生・高校生が対象で、入場時に学生証の提示を求められる場合がある。
特典付き入場チケットは何が違う?
グッズも楽しみたい人には、特典付き入場チケットが用意されている。
特典は、江戸川コナンと30人のキャラクターがデザインされた「アクリルディスプレイスタンド」だ。
好きなアクリルスタンドやぬいぐるみを飾ることができる仕様となっている。
| 券種 | 前売券 | 当日券 |
|---|---|---|
| 一般 | 5,500円 | 5,700円 |
| 学生 | 4,800円 | 5,000円 |
注意したいのは、特典のディスプレイスタンドに江戸川コナンのアクリルスタンド本体は付属していないこと。
あくまで展示・収納用のディスプレイスタンドと入場券のセットである。
特典そのものに魅力を感じる人や、好きなキャラクターのアクリルスタンドを持っている人には選ぶ価値がある。
一方、展示を見ることが目的なら、通常の入場券でも十分に楽しめる。
音声ガイドは700円!登場キャラクターにも注目
音声ガイドの料金は700円。
横浜会場の公式案内では、次のキャラクターの声を聴きながら展示を楽しめると紹介されている。
- 江戸川コナン
- 灰原哀
- 安室透
- 赤井秀一
- 怪盗キッド
展示を見ながら各キャラクターの声による解説を楽しめるため、作品の世界観により深く入り込みたい人に向いている。
音声ガイドを利用する際は、いくつか注意点がある。
1. スマートフォンが必要。
2. イヤホンまたはヘッドホンを持参する。
3. 会場にWi-Fiの用意はないため、通信環境と通信費を確認する。
4. 音声ガイドは日本語のみ。
5. スマートフォンやイヤホンの貸し出しはない。
6. 入場後に音声ガイドを購入することはできない。
7. ブラウザはSafariまたはGoogle Chromeを使用する。
プレイガイドでは音声ガイド単体の販売は行われず、入場券または特典付き入場券と一緒に購入する仕組みだ。
当日会場入口で音声ガイドのみを購入することもできるが、入場前に手続きする必要がある。
スマートフォンの充電切れにも注意したい。
結局、どのチケットがお得?
目的別に整理すると、次のようになる。
- 展示を楽しみたい人: 一般前売券2,000円。
- 学生で参加する人: 学生前売券1,300円。
- 音声解説も楽しみたい人: 一般前売券と音声ガイドで合計2,700円。
- 限定特典も欲しい人: 特典付き一般前売券5,500円。
- 特典と音声ガイドの両方を希望する人: 一般前売券5,500円ではなく、特典付き前売券5,500円に音声ガイド700円を加えた6,200円が目安。
特典付きチケットは通常券との差額が大きいため、グッズの実用性やデザインに魅力を感じるかどうかで判断したい。
【30周年記念限定グッズ】横浜限定商品と購入時の注意点
展覧会の楽しみとして外せないのが、会場限定のオリジナルグッズだ。
公式グッズ一覧では、アクリルスタンド、マスコット、ポストカード、クリアファイル、ノートなど、幅広い商品が紹介されている。
通常の展覧会オリジナルグッズ
代表的な商品には次のようなものがある。
| 商品 | 価格 |
|---|---|
| マスコット(全31種) | 1,980円 |
| 30周年記念OP・EDカード(ランダム全14種) | 330円 |
| トランプ | 1,760円 |
| アクリルスライドキーホルダー(全31種) | 990円 |
| 公式ガイドブック | 1,650円 |
| アートブック | 3,850円 |
| 台本風ノート | 880円 |
| トートバッグ | 公式商品一覧で確認 |
※商品や価格は公式グッズ一覧に掲載された情報。会場によって販売状況が異なる場合がある。
特に注目したいのが、全31種類のマスコットやアクリル関連商品だ。
キャラクターの種類が豊富なため、推しキャラクターのグッズを探している人にも魅力的なラインアップとなっている。
横浜会場から追加される限定グッズ
2026年10月30日の発表では、横浜会場から新たに加わる商品も明らかになった。
主な商品は次のとおり。
- トランプ
- セル画風クリアファイル2種類
- アクリルジオラマ(横浜会場バージョン)
- キャンバス風ポストカード(横浜会場バージョン)
特に横浜会場限定のアクリルジオラマとキャンバス風ポストカードは、今回の開催地ならではの記念商品だ。
なお、追加グッズの具体的な価格や販売数量は、購入前に公式の最新商品情報を確認したい。
グッズ購入には入場チケットが必要
物販コーナーは、展覧会に入場した人が利用できる仕組みとなっている。
また、商品によって購入制限が設けられている。
公式の基本ルールは次のとおり。
- 通常アイテム:1会計につき2点まで。
- ランダム商品:1会計につき5点まで。
- BOX商品:1会計につき1点まで。
- 会場限定商品:1会計につき1点まで。
- マスコット:各種1点まで。
横浜会場については、会場限定商品とマスコットの購入制限が案内されている。
商品は売り切れや入荷待ちになる可能性があり、展覧会の入場券を持っていても、すべてのグッズの購入が保証されるわけではない。
ランダム商品は絵柄を選べない点にも注意したい。
【プロの結論】名探偵コナン展30周年はどんな人におすすめ?
今回の展覧会を評価するうえで重要なのは、単なるキャラクターイベントとして見るのではなく、30年間続いてきたアニメ制作の歴史を体験する企画として捉えることだ。
作品を長年見てきたファン
1996年からの名場面を振り返るメモリアルシーンエリアや、歴代主題歌の展示は、長年のファンにとって思い出を呼び起こす機会になる。
初期のキャラクターデザインと現在の表現を比較できる点も大きい。
アニメ制作に興味がある人
企画、絵コンテ、作画、アフレコという工程を順番にたどれるため、アニメーション制作に関心がある人にも適している。
完成映像だけでは分からない、制作スタッフの仕事や演出の工夫を知ることができる。
服部平次と遠山和葉のファン
横浜会場の追加展示は、2人の関係性を見守ってきた人にとって特別な見どころとなる。
「茜色の千秋楽」の告白シーンを展示として楽しめるのは、横浜会場の大きな特徴だ。
あまりおすすめできないケース
一方、次のような人は期待値を調整しておきたい。
- 最新エピソードの未公開映像だけを目的にしている人。
- キャラクターとの個別撮影や2ショットを希望している人。
- 会場限定グッズを必ず購入できると考えている人。
- すべての展示物の写真撮影を希望している人。
展示の中心はアニメ制作の歴史と既存の名場面であり、すべてが新規映像や撮影スポットというわけではない。
また、横浜の追加展示やサンクスシアターには、それぞれ撮影・参加条件が設定されている。
来場の目的を「制作資料を知りたい」「名場面を振り返りたい」「限定グッズを購入したい」のどこに置くかで、満足度は大きく変わる。
名探偵コナン展30周年に関するよくある質問(FAQ)
Q1:名探偵コナン展30周年は2026年のいつまで開催されますか?
A1:国内巡回は2027年3月下旬までの予定です。横浜会場は2026年11月14日~12月6日、名古屋会場は12月12日~2027年1月11日、静岡会場は2027年1月16日~2月14日、福岡会場は2027年2月下旬~3月下旬の予定です。
Q2:横浜会場のチケット料金はいくらですか?
A2:一般入場券は前売2,000円、当日2,200円です。学生券は前売1,300円、当日1,500円。特典付き入場券は一般前売5,500円、当日5,700円です。音声ガイドは別途700円となります。
Q3:横浜会場だけの特別展示は何ですか?
A3:「茜色の千秋楽」の服部平次と遠山和葉の告白シーン、「30号殺人事件」の場面写真・原画・美術設定資料、コナンが江戸川コナンと名乗るシーンを再現したフォトスポットなどです。今回追加される特別展示はすべて写真撮影可能です。
Q4:音声ガイドには誰が登場しますか?
A4:江戸川コナン、灰原哀、安室透、赤井秀一、怪盗キッドです。料金は700円で、スマートフォンとイヤホンまたはヘッドホンが必要です。
Q5:2024年の名探偵コナン展と2026年の展覧会は同じですか?
A5:別の企画です。2024年は原作漫画の連載30周年を記念した展覧会、2026年はテレビアニメの放送30周年を記念した展覧会です。展示内容も異なります。
Q6:横浜会場で限定グッズは購入できますか?
A6:横浜会場限定のアクリルジオラマやキャンバス風ポストカードなどが追加されます。物販コーナーの利用には展覧会への入場が必要です。商品によって購入制限や売り切れの可能性があります。
まとめ:名探偵コナン展30周年は制作の裏側と名場面を楽しむ記念イベント
2026年の「放送30周年記念 TVアニメ『名探偵コナン』展」は、1996年の放送開始から続く作品の歴史を、アニメ制作の工程を通じて振り返る展覧会だ。
企画・絵コンテ・作画・アフレコ・主題歌という5つのエリアを中心に、30年間のアニメーション制作の変化を体感できる。
なかでも、2026年11月14日から12月6日まで開催される横浜会場は、服部平次と遠山和葉の告白シーン、「30号殺人事件」の特別展示、限定グッズなど、追加要素が充実している。
前売券は一般2,000円、学生1,300円。音声ガイドは700円で、特典付き入場券も選択できる。
今後は名古屋、静岡、福岡へと巡回する予定だ。遠方のファンも、開催地域と日程を確認すれば観覧の機会を見つけられる。
30年という時間の中で変化してきたキャラクターの表情、映像表現、音楽、そして制作の技術。今回の展覧会は、名探偵コナンという作品がどのように成長してきたのかを改めて知る機会となる。
これまで作品を見続けてきた人も、最近ファンになった人も、30周年という節目にアニメの歩みを振り返ってみてはいかがだろうか。
主な情報確認資料: 展覧会公式サイト・横浜会場公式案内・小学館集英社プロダクションの2026年10月30日付発表・読売テレビの30YEAR PROJECT・公式グッズ一覧・過去の連載30周年記念展の開催資料。