2026年11月3日現在、東京・中野ブロードウェイでは、2026年8月と10月に高級腕時計を狙った窃盗事件が相次いで発生している。8月25日には時計専門店「TIME WALKER」で約2億300万円相当の腕時計4本が盗まれ、チリ国籍の男2人が逮捕・起訴された。一方、10月29日には時計店「かめ吉」で約4600万円相当のオーデマ・ピゲが持ち去られた。こちらは11月1日に盗難品が愛知県内から宅配便で返却されたものの、逃走した男の身柄は確保されていない。
特に注目されるのは、2件の犯行方法と、その後の展開が大きく異なる点だ。8月の事件はショーケースを破壊する大胆な犯行で、10月の事件は客を装って時計を試着し、そのまま逃走する手口だった。加えて、10月の事件では謝罪文を添えた時計の返却、東京駅から東海道新幹線で西へ向かったとみられる逃走経路など、新たな情報も明らかになっている。
【事件の全貌】中野ブロードウェイで2026年に何が起きたのか?

中野ブロードウェイは、東京都中野区にある複合商業施設だ。時計やブランド品を扱う専門店が集まり、国内外の時計愛好家や買い物客が訪れる場所として知られている。
2026年に発生した2件の事件は、いずれも高額な腕時計を狙った窃盗だった。しかし、同じ施設内で起きたという共通点だけで、同一グループによる犯行と判断することはできない。
8月と10月の事件は別々の窃盗事件
最初の事件は8月25日午前11時50分ごろ、1階の時計専門店TIME WALKERで発生した。
男2人が店舗のショーケースをハンマーで破壊し、高級腕時計4本を持ち去った。犯行時間はわずか約10秒と報じられ、被害額は販売価格で約2億300万円に上った。
その約2か月後、10月29日午後7時45分ごろ、今度は3階の時計店かめ吉で、4600万円相当のオーデマ・ピゲが盗まれた。
こちらは客を装った男が時計を試着し、左腕に着けたまま逃走するという手口だった。
8月の事件では2人が逮捕・起訴された一方、10月の事件では11月3日時点でも逃走した男の身柄は確保されていない。
「時計強盗」と呼ばれる理由と法律上の扱い
検索上では「中野ブロードウェイ時計強盗」という呼び方が広がっている。
ただし、報道で警視庁が扱っている事件の分類は、いずれも窃盗事件だ。
8月の事件ではハンマーによって商品ケースが破壊されたものの、報道された情報では店員に対する暴行や脅迫は確認されていない。10月の事件でも、店員を負傷させたとの報道はない。
そのため、事件を紹介する際には、検索語としての「時計強盗」と、警察が捜査している「窃盗事件」を区別する必要がある。
【8月25日・TIME WALKER事件】約2億300万円の高級時計4本が盗まれた経緯
2026年8月25日午前11時50分ごろ、中野ブロードウェイ1階にあるTIME WALKERで、高級腕時計4本が盗まれた。
被害品はリシャール・ミル3本とパテック・フィリップ1本。合計販売価格は約2億300万円と報じられている。
犯行時間は約10秒、ハンマーでショーケースを破壊
報道によると、男2人は営業中の店舗に侵入し、ハンマーでショーケースを破壊して腕時計を持ち去った。
犯行に要した時間は約10秒とされる。
現場にはハンマーが残されていた。2人は電動キックボードを利用するなどして逃走したとみられ、現場から約400メートル離れた場所では、逃走に使用されたとみられる車両や衣類、帽子などが見つかった。
事件当日の防犯カメラ映像は、警視庁が逃走経路や関係者を特定するための重要な捜査資料となった。
ITmedia NEWSやテレビ朝日の報道では、逃走用の電動キックボードは事件前に中野駅周辺で利用されていた可能性も伝えられている。
事件前から店舗を訪れていた2人
捜査の過程で判明したのが、2人の事前行動だった。
毎日新聞の2026年8月28日の報道によると、2人は事件の4日前に当たる8月21日に日本へ入国。23日には被害店舗を訪れていた姿が防犯カメラに記録されていた。
警視庁は、この訪問を下見とみて捜査した。
加えて、2人は事件当日、JR中野駅に到着してから電動キックスケーターをレンタルしたと報じられている。
一連の行動から、警視庁は2人が事前に店舗の状況を把握していた可能性を調べていた。
チリ国籍の男2人が大阪市内で逮捕
8月27日夕方、警視庁の捜査員は大阪市内の民泊施設で男2人の身柄を確保した。
8月28日、警視庁は窃盗容疑で逮捕したと発表。逮捕されたのは、いずれもチリ国籍の男性だった。
報道された氏名は次の通り。
- マンサーノ・ケサダ・ボリス・アレクシス容疑者
- ピニャ・グスマン・ジェレミー・パオロ容疑者
共同通信や日刊スポーツなどの報道によると、マンサーノ・ケサダ容疑者は、盗んだ時計を売却して母国に持ち帰る意図があったと説明。一方、ピニャ・グスマン容疑者は、自分が盗んだのは1本だけだとして一部を否認していた。
また、マンサーノ・ケサダ容疑者は、残る時計について逃走中に落としたと説明していた。
4本のうち3本はどこへ消えたのか
逮捕時には、盗まれた4本のうち1本とみられる時計が発見された。
しかし、残り3本の行方は問題として残った。
2026年9月28日の毎日新聞報道では、マンサーノ・ケサダ容疑者が大阪の民泊施設付近でスペイン語を話す男性に時計を渡したと供述していたことが伝えられている。
また、ピニャ・グスマン容疑者が発見された時計をイタリアで売却する計画だったとみられることや、事件翌日に第三者からイタリア行きの電子航空券がSNSを通じて送られていたことも報じられた。
ただし、第三者の関与や時計の最終的な移動先については、報道された捜査情報と確定した事実を区別する必要がある。
【10月29日・かめ吉事件】4600万円のオーデマ・ピゲ盗難と返却の真相
2026年10月29日午後7時45分ごろ、中野ブロードウェイ3階にある時計店「かめ吉」で、再び高級腕時計の窃盗事件が発生した。
盗まれたのは、スイスの高級時計ブランド、オーデマ・ピゲの腕時計1本。被害額は約4600万円相当と報じられている。
8月のTIME WALKER事件とは、店舗も犯行方法も異なる別事件だ。
客を装い、試着した時計を着けたまま逃走
今回の事件で特徴的なのは、ショーケースを破壊するのではなく、通常の接客を利用した点だ。
FNNプライムオンラインやテレビ朝日の報道によると、男は客を装って入店し、従業員に時計の試着を希望した。
時計を左腕に着けた後、そのまま店から走って逃走した。
男の店内滞在時間は約8分と報じられている。店内には従業員が2人いたが、けが人は確認されていない。
男は上下とも黒っぽい服装で、帽子を着用していたとされる。
防犯カメラに映った逃走男、東京駅から西へ
事件発生後、警視庁は周辺の防犯カメラ映像などを手掛かりに逃走経路を調べた。
10月30日のTBS NEWS DIGの報道では、現場から約150メートル離れたコンビニエンスストアの防犯カメラに、逃走した男とみられる人物が映っていたことが伝えられた。
さらに11月3日には、逃走経路について新たな捜査情報が報じられた。
FNNプライムオンラインとTBS NEWS DIGによると、男は現場から徒歩やタクシーで移動し、新宿駅を経由して東京駅へ向かったとみられる。その後、事件当日の午後9時ごろ、東海道新幹線に乗って西方向へ移動した可能性があるという。
ただし、具体的な目的地や現在の所在は明らかになっていない。
11月1日、盗難品が愛知県内から宅配便で返却
10月の事件で最も大きな動きとなったのが、盗まれた腕時計の返却だ。
2026年11月1日午前、被害店舗に宅配便が届いた。
段ボールの中には、盗まれたオーデマ・ピゲと、謝罪の趣旨が書かれた手書きのメモが入っていた。
読売新聞オンライン、日刊スポーツ、TBS NEWS DIGなどの報道によると、時計のシリアルナンバーを照合した結果、盗難品と一致したことが確認された。
発送元は愛知県内とされる。
また、報道によっては、送り状に記載された差出人名や住所について、偽名・虚偽情報の可能性があると伝えられている。
ここで重要なのは、時計が返却されたことと、犯人が特定されたことは別問題だという点だ。
謝罪文が添えられていたとしても、実際に時計を持ち去った男が発送したのか、第三者が関与したのかは、警察の捜査による確認が必要になる。
11月3日時点では、時計の返却は確認されているが、逃走した男の逮捕は報じられていない。
【2事件を徹底比較】被害額・盗難ブランド・逮捕状況の違い
中野ブロードウェイで発生した2件の窃盗事件は、被害額だけでなく、犯行の特徴や捜査の進展にも違いがある。
| 比較項目 | 8月25日・TIME WALKER | 10月29日・かめ吉 |
|---|---|---|
| 発生日 | 2026年8月25日 | 2026年10月29日 |
| 店舗 | TIME WALKER | かめ吉 |
| 施設内の場所 | 1階 | 3階 |
| 被害品 | 腕時計4本 | 腕時計1本 |
| ブランド | リシャール・ミル3本、パテック・フィリップ1本 | オーデマ・ピゲ1本 |
| 被害額 | 約2億300万円 | 約4600万円 |
| 犯行方法 | ハンマーでショーケースを破壊 | 試着した時計を着けたまま逃走 |
| 犯行人数 | 男2人 | 男1人と報道 |
| 逃走に関する情報 | 電動キックボードなどを使用 | 徒歩・タクシーなどで移動後、新幹線で西へ向かった可能性 |
| 逮捕状況 | チリ国籍の男2人を逮捕・起訴 | 11月3日時点で逃走男は未確保 |
| 時計の返却・発見 | 4本中1本が発見され、残る3本は9月28日報道時点で未発見 | 11月1日に盗難品1本が宅配便で返却 |
| 捜査の焦点 | 残る時計の所在、関係者の関与 | 逃走男の特定、返送した人物の特定 |
比較から見える3つの重要な違い
1. 8月は破壊型、10月は接客を利用した窃盗
8月の事件ではショーケースが破壊された。一方、10月の事件では試着という通常の接客行為の中で時計が持ち去られた。
同じ高級時計店を狙った事件でも、店舗側が直面するリスクは異なる。
2. 8月は逮捕・起訴、10月は時計返却後も逃走中
8月の事件は2人が逮捕され、その後起訴された。10月の事件は被害品が戻ったものの、逃走した男の身柄は確保されていない。
時計が戻ったからといって、捜査が終了したわけではない。
3. 盗難品の流通経路がそれぞれ捜査上の焦点になっている
8月の事件では、残る3本の腕時計が第三者に渡った可能性などが調べられていた。
10月の事件では、愛知県内から発送された宅配便と、逃走男の移動経路との関係が注目されている。
ただし、2事件の間に組織的なつながりがあるとする発表や報道は確認されていない。
【犯人の現在は?】逮捕・起訴状況と警視庁の捜査ポイント
「中野ブロードウェイ時計強盗の犯人は現在どうなっているのか」という疑問は、2件を区別して考える必要がある。
8月の2人は逮捕後に起訴
8月25日のTIME WALKER事件では、チリ国籍の男性2人が逮捕され、その後、窃盗罪で起訴された。
さらに9月28日、警視庁は2人を大田区の住宅から高級腕時計や現金などを盗んだ別の窃盗容疑で再逮捕したと毎日新聞が報じている。
この別件では、時価790万円相当の腕時計や現金など10点が被害品とされた。
中野ブロードウェイの事件については、逮捕されたことと起訴されたことが確認されているが、起訴は有罪判決と同じ意味ではない。刑事裁判での判断と、捜査段階での容疑者の説明は分けて捉える必要がある。
10月の男は11月3日現在も未確保
一方、かめ吉の事件では、盗難品が返却された後も逃走男の所在は明らかになっていない。
11月3日までの報道で注目されている捜査上の要点は次の通りだ。
- 店舗や施設周辺の防犯カメラ映像
- 逃走時の服装や移動経路
- 新宿駅から東京駅への移動状況
- 東海道新幹線で西方向へ移動した可能性
- 愛知県内から発送された宅配便の差出人情報
- 送り状に記載された氏名や住所の真偽
- 時計を返送した人物と逃走した男の関係
特に、宅配便の発送者と逃走した男が同一人物なのかどうかは、大きな捜査上のポイントになる。
時計が返ってきたという結果だけでは、逃走した人物の特定にはつながらない。発送手続きに関わった人物や荷物の移動に関する情報などを組み合わせて、関与の有無を調べる必要がある。
謝罪文は犯人の自白なのか?
今回の返却騒動で注目を集めたのが、手書きの謝罪メモだ。
報道では「すみませんでした」という趣旨の内容が記されていたとされる。
しかし、謝罪文があるからといって、差出人が窃盗を実行した人物だと証明されたわけではない。
考えられる関係性としては、逃走した本人、事件に関与した第三者、盗品を一時的に預かった人物などが挙げられる。ただし、いずれも現段階で確定した事実ではない。
また、発送元が愛知県内だったという情報から、逃走男が愛知県に居住していると判断することもできない。
警視庁が確認すべきなのは、送り主の身元、発送に関わった人物、時計の保管状況、そして逃走男との接点だ。
【事件から考える】高級腕時計店の防犯と中野ブロードウェイの課題
2件の事件は、単に高額商品が盗まれたという話にとどまらない。高級腕時計を扱う店舗が抱える防犯上の課題を浮き彫りにした。
高級腕時計は小型でも極めて高額な商品
リシャール・ミル、パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲは、世界的に知られる高級時計ブランドだ。
今回の事件では、1本あたり数千万円規模の商品が狙われた。
腕時計は比較的小型でありながら高額な資産価値を持つ。中古市場や専門業者による取引も存在するため、盗難品の流通防止には販売店だけでなく、二次流通市場も含めた確認体制が関係する。
盗難品の識別では、今回の返却事件でも使われたシリアルナンバーが重要な役割を果たした。
店舗側に求められる防犯体制
8月の事件は展示設備の破壊に対する備え、10月の事件は試着時の商品の管理という異なる問題を示している。
店舗側の対策としては、次のような項目が考えられる。
- 防犯カメラによる店内・出入口の記録
- 高額商品の展示方法や保管方法の見直し
- 試着時の接客・商品管理体制の整備
- 異常発生時の警察への迅速な通報
- 商品のシリアルナンバーや販売記録の管理
- 盗難品情報の業界内での共有
特に重要なのは、商品の展示時だけでなく、接客から保管に至るまでの一連の管理を考えることだ。
施設全体の安全管理も問われる
中野ブロードウェイは時計専門店だけでなく、さまざまな専門店や飲食店などが集まる商業施設である。
そのため、特定の店舗だけの防犯対策ではなく、施設内の共用部分や出入口周辺の安全管理も重要になる。
今回の事件では、周辺の防犯カメラ映像が捜査に活用されたと報じられている。
一方で、防犯カメラに人物が映っていることと、その人物を特定して逮捕できることは同じではない。映像の分析に加えて、移動記録や関係者の証言など複数の情報を照合する必要がある。
高級時計店にとっては、顧客が安心して商品を試着できる接客環境を保ちながら、商品を適切に管理するという両立が課題となる。
【プロの結論】中野ブロードウェイ時計窃盗事件で見落としてはいけないこと
2026年の2件を比較すると、事件の本質は被害額の大きさだけではない。
8月の事件では、計約2億300万円の腕時計4本が盗まれ、チリ国籍の男2人が逮捕・起訴された。しかし、9月28日の報道時点では3本の所在が判明していなかった。
10月の事件では、約4600万円のオーデマ・ピゲが盗まれた後、わずか3日後の11月1日に返却された。それでも、逃走した男の身柄は確保されていない。
ここから読み取れる要点は3つある。
第一に、盗品の返却は事件の解決を意味しない。
盗まれた時計が戻っても、犯行に関与した人物の特定や刑事責任の追及は別に進める必要がある。今回の返却は、捜査に新しい手掛かりをもたらした可能性がある一方、犯人の確定には至っていない。
第二に、同じ施設で起きた事件でも、犯人や関係者を一括りにしてはいけない。
8月の事件では2人が逮捕・起訴されたが、10月の事件は別の手口で発生している。現段階で両事件を同一グループの犯行とする根拠は示されていない。
第三に、時計の価値と犯罪捜査の進展は別の問題である。
高額な腕時計が返却されたとしても、事件に関与した人物の特定、逃走経路の解明、関係者の責任追及は続く。
今後の注目点は、10月事件の逃走男の身柄確保、愛知県内から発送された宅配便の差出人の特定、そして8月事件で未発見とされた腕時計3本の所在だ。
【中野ブロードウェイ時計強盗】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:中野ブロードウェイで約2億円の時計が盗まれたのはいつですか?
A1:2026年8月25日午前11時50分ごろです。1階の時計専門店TIME WALKERで、リシャール・ミル3本とパテック・フィリップ1本、合計4本が盗まれました。販売価格は約2億300万円と報じられています。
Q2:8月の時計窃盗事件の犯人は逮捕されましたか?
A2:はい。チリ国籍の男性2人が2026年8月28日までに窃盗容疑で逮捕されたと発表され、その後起訴されました。9月28日には別の住宅窃盗事件でも再逮捕されたと報じられています。
Q3:4600万円のオーデマ・ピゲは戻ってきましたか?
A3:はい。2026年11月1日午前、被害店舗のかめ吉に宅配便で返却されました。シリアルナンバーによって盗難品との一致が確認され、謝罪趣旨の手書きメモも同封されていました。
Q4:10月29日の時計窃盗事件の犯人は逮捕されましたか?
A4:2026年11月3日時点で、逃走した男の逮捕は報じられていません。警視庁は防犯カメラなどを手掛かりに行方を追っています。東京駅から東海道新幹線で西方向へ移動した可能性も報じられています。
Q5:盗まれた時計を返却したのは犯人本人ですか?
A5:現時点では確定していません。時計は愛知県内から宅配便で発送され、謝罪メモが添えられていましたが、発送者と実際に時計を盗んだ人物が同一かどうかは明らかになっていません。
Q6:かめ吉の事件とTIME WALKERの事件は同じ犯人ですか?
A6:同一犯であるとの公的発表や確認された報道はありません。8月の事件ではチリ国籍の男性2人が逮捕・起訴されましたが、10月の事件では別の逃走男の行方が追われています。
まとめ:中野ブロードウェイ時計窃盗事件の今後と最新情報
2026年に中野ブロードウェイで発生した高級腕時計の窃盗事件は、8月と10月で異なる展開を見せている。
8月25日のTIME WALKER事件では、約2億300万円相当の腕時計4本が盗まれ、チリ国籍の男2人が逮捕・起訴された。一方、残る3本の所在は9月28日の報道時点で判明していなかった。
10月29日のかめ吉事件では、約4600万円相当のオーデマ・ピゲが盗まれたものの、11月1日に愛知県内から宅配便で返却された。11月3日には逃走男が東海道新幹線で西方向へ向かった可能性も報じられている。
ただし、時計の返却は犯人の逮捕を意味しない。警視庁による逃走男の特定と、宅配便の発送者の解明が今後の焦点となる。
中野ブロードウェイの時計窃盗事件を追う際には、8月の逮捕・起訴された2人の事件と、10月の未解決事件を混同しないこと、そして報道された捜査情報と確定した事実を区別することが大切だ。
今後、警視庁から新たな発表があれば、逃走男の身柄確保や盗難品の流通経路など、事件の全容解明につながる可能性がある。
(主な報道資料:毎日新聞、共同通信、読売新聞オンライン、TBS NEWS DIG、FNNプライムオンライン、テレビ朝日、ITmedia NEWS、日刊スポーツ。2026年11月3日までの報道に基づく。)