大竹投手が1億円プレーヤーの仲間入りを果たしたのは、2025年12月5日の契約更改です。
兵庫県西宮市内で契約交渉に臨み、前年の9000万円から4000万円増となる推定1億3000万円で更改しました。増額率に換算すると約44.4%です。日刊スポーツなどの報道でも、この金額が伝えられています。
契約更改の基本情報
- 契約更改日:2025年12月5日
- 前年の年俸:9000万円
- 増額:4000万円
- 2026年推定年俸:1億3000万円
- 所属球団:阪神タイガース
- 2026年の背番号:21
注目したいのは、今回の4000万円増が2026年シーズンの成績に対する評価ではないことです。
契約更改は2025年シーズン終了後に行われています。そのため、増額の判断材料となったのは、主に2025年までの投球実績やチームへの貢献度です。
2026年の成績は、1億3000万円という契約を結んだ後の評価材料として考える必要があります。
【年俸推移一覧】ソフトバンク時代から阪神移籍後までの歴代年俸

大竹耕太郎の年俸推移を振り返ると、ソフトバンク時代の育成選手としての出発点と、阪神移籍後の急激な上昇がはっきり見えてきます。
公開されている年俸データを年度別に整理すると、次のようになります。
大竹耕太郎の推定年俸推移1億3000万円
2026年・過去最高額
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年度別の歴代年俸と所属球団
| 年度 | 所属球団 | 推定年俸 |
|---|---|---|
| 2018年 | ソフトバンク | 400万円 |
| 2019年 | ソフトバンク | 1500万円 |
| 2020年 | ソフトバンク | 2700万円 |
| 2021年 | ソフトバンク | 2400万円 |
| 2022年 | ソフトバンク | 2100万円 |
| 2023年 | 阪神 | 2000万円 |
| 2024年 | 阪神 | 6700万円 |
| 2025年 | 阪神 | 9000万円 |
| 2026年 | 阪神 | 1億3000万円 |
ソフトバンク時代:400万円から2700万円へ
2018年のプロ入り時の年俸は400万円でした。
翌2019年には1500万円、2020年には2700万円まで上昇しています。
特に2019年は17試合に登板して5勝4敗、防御率3.82を記録。プロ1年目の2018年も11試合に登板して3勝を挙げており、育成出身ながら早い段階で一軍登板の機会を得ていました。
しかし、2021年は2試合、2022年も2試合の登板にとどまり、年俸は2700万円から2400万円、さらに2100万円へと減少しました。
阪神移籍後:2000万円から1億3000万円へ
阪神移籍後の年俸は、当初2000万円でした。
ところが、2023年の大活躍によって状況が一変します。
2024年には6700万円、2025年には9000万円、2026年には1億3000万円と、3年連続で大幅な増額を実現しました。
特に2024年の4700万円増は、今回の4000万円増を上回る大幅な昇給です。
この推移からも、阪神移籍後に先発投手としての評価を大きく高めたことが分かります。
【4000万円増額の理由】2025年の9勝4敗と防御率2.85を分析
大竹投手が2026年に1億3000万円を手にした背景として、2025年シーズンの安定感は外せません。
2025年は故障の影響でシーズン序盤の出遅れがあったものの、最終的に9勝を挙げました。登板数だけでは測れない貢献があったシーズンです。
2025年の投手成績
| 項目 | 2025年成績 |
|---|---|
| 登板 | 16試合 |
| 先発 | 16試合 |
| 勝利 | 9勝 |
| 敗戦 | 4敗 |
| 防御率 | 2.85 |
| 投球回 | 98回 |
| 奪三振 | 48 |
| 与四球 | 7 |
| WHIP | 0.96 |
| 完投 | 1 |
| 完封 | 1 |
理由1:9勝4敗という勝ち越しの実績
2025年は16試合の先発で9勝4敗。
勝率は.692で、勝ち星が敗戦数を大きく上回りました。
登板機会が限られるなかでも、チームに白星をもたらした点は評価材料になります。
理由2:防御率2.85という安定感
防御率2.85は、先発投手として十分に評価できる数字です。
さらに注目したいのがWHIP0.96です。
WHIPは、1イニングあたりに許した走者数を示す指標で、被安打と与四球をもとに算出します。1.00を下回る数値は、出塁を許す機会が少なかったことを示しています。
大竹投手は2025年、98イニングで与四球をわずか7個に抑えました。
つまり、単に勝ち星を積み上げただけではなく、打者に無駄な出塁を許さない投球ができていたのです。
理由3:複数年にわたる先発ローテーションへの貢献
2023年には12勝2敗、防御率2.26。
2024年には11勝7敗、防御率2.80。
そして2025年には9勝4敗、防御率2.85を記録しています。
3シーズン連続で9勝以上を挙げており、阪神の先発陣にとって継続的な戦力となっていました。
4000万円の増額は、2025年だけの数字ではなく、阪神移籍後に積み重ねた実績も含めた評価と考えるのが自然です。
なお、球団が4000万円の増額を個別の指標ごとにどう算定したかまでは公表されていません。
【育成ドラフト4位から阪神の主力へ】現役ドラフトが変えたキャリア
大竹耕太郎のプロフィール
- 生年月日:1995年6月29日
- 出身地:熊本県
- 出身高校:済々黌高校
- 出身大学:早稲田大学
- 投打:左投左打
- 身長:184cm
- ドラフト:2017年育成4位
- 所属:阪神タイガース
選手プロフィール・公開記録に基づく
育成ドラフト4位でソフトバンクに入団
大竹投手は早稲田大学から2017年の育成ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団しました。
ドラフト上位の即戦力投手として入団したわけではありません。
プロ入り後は地道に登板機会を重ね、2018年には支配下登録を経て一軍で3勝を挙げました。
2019年にも5勝を記録しましたが、その後は一軍での登板機会が減少。2021年、2022年は2試合ずつの登板にとどまりました。
2022年オフの現役ドラフトで阪神へ
大きな転機となったのが、2022年12月9日に開催された現役ドラフトです。
福岡ソフトバンクホークスから阪神タイガースへの移籍が決まりました。
ソフトバンク球団も同日、現役ドラフトによる大竹投手の移籍を公式発表しています。
移籍後の活躍は目覚ましいものでした。
2023年には21試合に登板して12勝2敗、防御率2.26を記録。阪神の先発投手として大きな存在感を示しました。
その翌年も11勝を挙げ、2年連続の2桁勝利を達成しています。
大竹耕太郎を取り巻く球団・キャリアの関係
| 関係する人物・組織 | 大竹投手との関係 | 主な転換点 |
|---|---|---|
| 早稲田大学 | 出身大学 | 2017年ドラフト |
| 福岡ソフトバンクホークス | 最初の所属球団 | 育成ドラフト4位で入団 |
| 現役ドラフト | 移籍の制度 | 2022年12月に阪神移籍 |
| 阪神タイガース | 現在の所属球団 | 2023年に12勝を記録 |
| 和田毅氏 | ソフトバンク時代の先輩 | 2026年から背番号21を着用 |
2026年から背番号21に変更
大竹投手は阪神移籍後、背番号49を着用していましたが、2026年から背番号21に変更しています。
阪神球団は2025年11月21日に背番号変更を正式発表しました。
21番はソフトバンク時代の先輩である和田毅氏が長く背負った番号としても知られています。
育成選手としてプロのキャリアをスタートさせた大竹投手にとって、背番号21への変更は新たな立場を象徴する出来事でもあります。
【2026年の成績を検証】7勝9敗でも防御率2.74を記録
2026年シーズンの大竹投手は、18試合に登板して7勝9敗、防御率2.74を記録しました。
2025年の9勝4敗から勝敗の数字は変化しましたが、防御率は2.85から2.74へ改善しています。
2025年と2026年の成績比較
| 項目 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 登板 | 16 | 18 |
| 勝利 | 9 | 7 |
| 敗戦 | 4 | 9 |
| 投球回 | 98回 | 101回2/3 |
| 防御率 | 2.85 | 2.74 |
| 奪三振 | 48 | 62 |
| 与四球 | 7 | 18 |
| WHIP | 0.96 | 1.08 |
防御率は前年より改善
2026年の防御率は2.74で、前年の2.85を上回る改善を見せました。
投球回も101回2/3となり、前年の98回を超えています。
一方、与四球は7個から18個に増加し、WHIPも0.96から1.08へ上昇しました。
この数字からは、前年と比べて走者を出す機会が増えたことも読み取れます。
7勝9敗という数字だけで評価するのは早い
投手の評価では勝敗だけでなく、防御率、投球回、WHIP、奪三振、与四球などを総合的に見る必要があります。
2026年の大竹投手は負け越したものの、防御率2.74を維持しました。
特に101回2/3を投げて防御率2点台を記録した点は、先発投手としての能力を示す数字です。
ただし、2026年の成績はすでに決まっている1億3000万円の契約額を決定した理由ではありません。次回の契約更改に向けた評価材料として位置付けるのが正確です。
【生涯年俸はいくら?】育成入団から約3億9800万円に到達
大竹耕太郎の生涯年俸は、2018年から2026年までの公開推定年俸を合計すると、約3億9800万円になります。
年俸の積み上がりを見ると、ソフトバンク時代よりも阪神移籍後の伸びが大きいことが分かります。
生涯年俸の内訳
- 2018~2022年:9100万円
- 2023~2025年:1億7700万円
- 2026年:1億3000万円
- 累計:3億9800万円
特に大きいのは2024年以降の年俸です。
2023年に12勝を挙げたことを受けて、2024年には4700万円増の6700万円に上昇。その後も9000万円、1億3000万円と増額が続きました。
生涯年俸を見るときの注意点
ここでいう生涯年俸は、各年度の推定基本年俸を単純に合計した目安です。
実際の生涯収入と完全に一致する数字ではありません。
契約金、出来高払い、各種手当などを含むとは限らず、税金や経費を差し引いた手取り額でもありません。
したがって、約3億9800万円は公開されている年俸情報から算出した累計額として理解するのが適切です。
【プロの結論】大竹耕太郎の年俸が示す育成選手の成功モデル
大竹投手の年俸推移で最も注目すべきなのは、育成ドラフト4位から現役ドラフトを経て、1億円を超える年俸を獲得したキャリアです。
プロ入り時の400万円から2026年の1億3000万円まで、約32.5倍に増加しました。
この変化を支えたのは、阪神移籍後に実現した先発投手としての継続的な実績です。
特に2023年の12勝、2024年の11勝、2025年の9勝という3年間の成績は、単年の好調だけではない安定感を示しています。
一方、年俸の高さだけで選手の実力を判断するのは適切ではありません。
大竹投手の場合は、勝利数に加えて防御率やWHIP、投球回、与四球なども確認することで、球団が評価してきた投球の特徴を理解できます。
2026年は背番号21を背負う新たなシーズンとなり、7勝9敗、防御率2.74という成績を残しました。次回の契約更改では、こうした2026年の実績と今後の先発としての役割が注目されます。
【大竹耕太郎の年俸】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:大竹耕太郎の2026年の年俸はいくらですか?
A1:2026年の推定年俸は1億3000万円です。2025年の9000万円から4000万円増となりました。
Q2:大竹耕太郎はいつ1億円プレーヤーになりましたか?
A2:2025年12月5日の契約更改で、2026年の年俸が推定1億3000万円となり、初めて1億円の大台に到達しました。
Q3:大竹耕太郎の年俸が4000万円増えた理由は何ですか?
A3:2025年に9勝4敗、防御率2.85、WHIP0.96を記録したことや、阪神移籍後に3年連続で9勝以上を挙げた実績が評価されたと考えられます。
Q4:大竹耕太郎はソフトバンク時代にいくらもらっていましたか?
A4:ソフトバンク時代の推定年俸は、2018年の400万円から始まり、2019年1500万円、2020年2700万円、2021年2400万円、2022年2100万円と推移しました。
Q5:大竹耕太郎の生涯年俸はいくらですか?
A5:2018年から2026年までの公開推定年俸を合計すると、約3億9800万円です。出来高や契約金などを含む実際の生涯収入とは異なります。
Q6:大竹耕太郎はなぜ阪神に移籍したのですか?
A6:2022年オフの現役ドラフトで福岡ソフトバンクホークスから阪神タイガースへの移籍が決まりました。
Q7:大竹耕太郎の2026年の背番号は何番ですか?
A7:2026年から背番号21を着用しています。それ以前は阪神で背番号49を着用していました。
まとめ:大竹耕太郎の年俸は育成入団から1億3000万円へ
大竹耕太郎投手の2026年推定年俸は1億3000万円です。2025年12月の契約更改で4000万円増となり、育成ドラフト4位からプロ入りした選手として大きな飛躍を遂げました。
年俸推移を振り返ると、ソフトバンク時代の400万円から始まり、現役ドラフトによる阪神移籍を経て、2023年以降に急上昇しています。2025年の9勝4敗、防御率2.85という成績も、今回の増額を考えるうえで重要な材料です。
2026年は7勝9敗、防御率2.74。勝敗では負け越したものの、防御率は前年より改善しました。今後の注目点は、背番号21を背負う左腕がどこまで先発としての安定感を高め、次の契約更改でどのような評価を受けるかです。