「昔食べていたカールをもう一度食べたい」という東日本の読者にとって、最も気になるのは購入方法でしょう。
2026年現在、購入方法は大きく分けて、販売対象地域の実店舗で探す方法と、一般のインターネット通販を利用する方法があります。
① 西日本のスーパーや取扱店舗で購入する
最も確実性が高いのは、明治が案内している取扱店舗を調べる方法です。
明治の公式FAQでは、販売地域の案内とあわせて、取扱店舗を検索できる店舗検索サービスを紹介しています。
購入前に次の点を確認すると、無駄足を防ぎやすくなります。
- チーズあじとうすあじのどちらを扱っているか
- 現在の在庫があるか
- 次回の入荷予定があるか
- 複数袋のまとめ買いができるか
特に、販売対象地域に住んでいても、すべての店舗で必ず取り扱っているとは限りません。店舗単位で確認することが大切です。
② 東日本からは一般通販サイトを利用する
東京や神奈川など、公式販売地域外に住んでいる人は、一般の通販サイトで商品名を検索する方法があります。
検索する際は、次のように商品名を分けると探しやすくなります。
- 明治 カール チーズあじ
- 明治 カール うすあじ
- カール チーズあじ まとめ買い
- カール うすあじ セット
ただし、明治の公式FAQには、消費者向けの直接通信販売は行っていないと明記されています。
そのため、通販サイトで見つけた商品は、販売事業者ごとの取り扱いとなります。
購入前には以下を確認してください。
| 確認項目 | 注意点 |
|---|---|
| 販売者 | 正規の小売事業者か確認 |
| 商品価格 | 通常の店頭価格と比較 |
| 送料 | 送料込みの総額を確認 |
| 賞味期限 | 到着時に十分な期間が残るか |
| 商品内容 | チーズあじ・うすあじの種類と数量 |
特に注意したいのが、地域限定商品という希少性を理由に、通常より高い価格が設定されているケースです。
カールを久しぶりに食べたいという気持ちがあっても、送料や商品価格を含めた総額を確認してから購入するのがおすすめです。
③ 旅行や出張の際に西日本で購入する
西日本へ旅行する予定があるなら、現地のスーパーや食品売り場をチェックするのも一つの方法です。
カールは地域限定商品になったことで、東日本の消費者にとっては旅行先で見つける楽しみも生まれました。
ただし、特定の駅や空港、土産物店で必ず購入できるという保証はありません。明治の取扱店舗検索を利用して、事前に確認するのがよいでしょう。
【2026年の新たな転換点】カールの製造工場が松山から大阪へ

2026年のカールを語るうえで、もう一つ見逃せないニュースがあります。
それが、愛媛県松山市にある四国明治・松山工場の閉鎖予定です。
2026年12月に松山工場が閉鎖予定
2025年10月、TBS NEWS DIGの報道などで、全国で唯一カールを製造していた四国明治の松山工場が、2026年12月に閉鎖されることが明らかになりました。
同工場では1975年からカールの製造が行われていました。2017年に全国販売を終了して以降は、カールの唯一の製造拠点となっていた工場です。
閉鎖の背景には、明治グループの収益性や競争力など、経営基盤を強化する目的があります。
製造は大阪工場へ移管、販売は継続方針
今回の工場閉鎖で注目したいのは、製造拠点の変更と商品の販売終了が別の話だという点です。
報道によると、松山工場の閉鎖後、カールの製造機能は大阪府高槻市にある明治の大阪工場へ移管される予定です。
販売については、これまでどおり西日本限定で継続する方針とされています。
つまり、2026年11月現在の状況は次のように整理できます。
- カールの商品販売:継続中
- 販売地域:西日本限定
- 現在の製造拠点:四国明治・松山工場
- 松山工場の閉鎖:2026年12月予定
- 閉鎖後の製造移管先:明治・大阪工場
- 製造移管後の販売:西日本限定で継続する方針
このニュースから読み取れるのは、明治がカールのブランドそのものを終了させるのではなく、生産体制を再編して存続させようとしていることです。
2017年には全国販売から地域限定販売へ、2026年には製造拠点の移管へ。カールは長い歴史の中で、販売方法と生産方法を変えながらブランドを維持してきました。
【おやつのカールに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:おやつのカールは2026年に販売終了したのですか?
A1:いいえ。2026年11月現在、カールは販売中です。「チーズあじ」と「うすあじ」の2種類が西日本限定で販売されています。全国販売は2017年8月生産分をもって終了しましたが、商品そのものの製造・販売が終了したわけではありません。
Q2:カールは東京や関東のスーパーで買えますか?
A2:東京や関東地方は明治が公表している通常の販売地域に含まれていません。一般通販サイトで取り扱いが見つかる場合はありますが、在庫や価格は販売事業者によって異なります。明治による直接通販も行われていません。
Q3:カールおじさんやカールのキャラクターもなくなったのですか?
A3:2017年の販売縮小時、明治はカールおじさんやカールぼうやなどの「おらが村キャラクター」を引き続き使用する方針を示していました。商品販売地域の縮小とキャラクターの終了は別の問題です。
まとめ:【プロの結論】カールは販売終了ではなく、形を変えて続くロングセラー
2026年11月現在、明治の「おやつのカール」は販売を継続しています。現在の主力商品はチーズあじとうすあじの2種類で、公式に案内されている販売地域は西日本の23府県です。
東日本で販売終了となったのは2017年8月生産分からで、市場環境や消費者ニーズの変化、長期的な販売低迷による収益性の悪化が背景にありました。加えて、生産拠点を愛媛県に集約したことによる物流面の効率化も、地域限定販売につながっています。
また、2026年12月には松山工場の閉鎖が予定され、製造は大阪工場へ移管される方針です。ただし、これはカールそのものの販売終了を意味しません。
カールを購入したい人が押さえておくべき3つの判断基準
1. 販売地域を確認する:明治の公式販売地域一覧で、自分の住んでいる都道府県が対象か確認する。
2. 購入先を比較する:地域外なら一般通販サイトも選択肢になるが、送料や賞味期限、販売者を確認する。
3. 工場閉鎖と終売を混同しない:松山工場の閉鎖は製造拠点の再編であり、カールの販売継続方針とは区別して考える。
1968年7月25日に誕生したカールは、2026年に発売58周年を迎えました。チーズあじやうすあじ、そしてカールおじさんの存在は、世代を超えて親しまれてきたブランドの象徴です。
全国どこでも気軽に買える時代とは変わりましたが、商品が残り続けていることには大きな意味があります。今後は大阪工場への製造移管によって供給体制がどう変わるのかも注目点です。長年のファンにとっては、これからも西日本限定の定番おやつとして店頭に並び続けることが何よりのニュースでしょう。