『MARIN』が発売された2025年から1年余りが経過した2026年11月現在、本田真凜は写真集のモデルという枠を超え、フィギュアスケート、コスメ、映像作品など複数の分野で活動している。
なかでも大きなニュースが、宇野昌磨とのアイスダンスチーム結成と競技復帰だ。
2026年5月、宇野昌磨とアイスダンスチームを結成
2026年5月22日、本田真凜と宇野昌磨は、新シーズンからアイスダンスに挑戦することを発表した。
2人はシングル競技から一度引退していたが、宇野がプロデュースするアイスショーなどで一緒に演技を披露してきた。その経験を土台に、今度は競技の舞台に戻ることを決めた。
目標として掲げているのは、2030年冬季オリンピックへの出場。シングルとは異なる技術やパートナーとの連携が求められるアイスダンスへの挑戦は、本田にとって新しい競技人生のスタートとなった。
2026年11月1日、公式戦デビューは総合4位
2026年10月31日から11月1日にかけて群馬県前橋市のALSOKぐんまアイスアリーナで開催された全日本選手権予選会で、本田・宇野組は公式戦デビューを果たした。
日本オリンピック委員会の報道によると、2人はリズムダンス、フリーダンスともに4位となり、合計145.70点で7組中4位だった。
| 種目 | 順位・得点 |
|---|---|
| リズムダンス | 4位・58.68点 |
| フリーダンス | 4位・87.02点 |
| 総合 | 4位・145.70点 |
フリーダンスでは、宇野が手掛けるアイスショーでも披露してきた「四季」を演じた。日テレNEWS NNNの報道では、本田は演技を落ち着いて終えられたと振り返り、リフトでレベル4の評価を得たことについても手応えを示した。
本田は次の試合に向けて、さらにステップアップしていきたいという意欲を語っている。初戦の順位だけで競技者としての評価を決めるのではなく、今後の技術的な成長を追う必要がある段階だ。
コスメブランド「Luarine」を2026年3月に立ち上げ
もう一つの大きな活動が、自身がプロデュースするコスメブランド「Luarine(ルアリン)」だ。
2026年3月18日に第1弾商品が全国発売され、美容液UV下地とハイライターを展開した。ブランド名は、月の光を意味する「Luar」と、海を意味する「Marine」を組み合わせた造語である。
本田は商品開発やデザインにも関わり、競技生活で身につけたメイクへの関心をビジネスにつなげた。さらに2026年9月には、ミストフィルターチークの発売も発表されている。
この動きは、写真集で見せたファッションや美容への関心が、本人の新しい活動領域にもつながっていることを示している。
アイスショーや映画など活動領域も拡大
プロ転向後は宇野昌磨が手掛けるアイスショー「Ice Brave」シリーズにも出演。2026年夏には「Ice Brave -A TURNING SEASON-」にも参加し、プロスケーターとしての活動を続けてきた。
映像分野では、2025年公開の映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』に出演。スポーツ以外の表現活動にも取り組んでいる。
2026年11月現在の本田真凜は、アイスダンス競技者、プロスケーター、コスメブランドのプロデューサー、映画出演者という複数の顔を持つ。『MARIN』は、こうした活動の広がりにつながる24歳時点の姿を記録した作品として、改めて注目する価値がある。
【プロの結論】写真集『MARIN』を今読む価値とは?
写真集の価値は、発売時の話題性だけでは決まらない。数年後に見返したとき、その人物のキャリアにおいてどんな時期を記録した作品だったのかが重要になる。
その観点から『MARIN』を評価すると、特に注目すべき点は3つある。
第一に、競技者から表現者への転換点を記録していること。
本田真凜は2016年の世界ジュニア選手権優勝を経て、フィギュアスケート界で広く知られる存在になった。2024年1月にシングル競技から引退し、プロスケーターとして新しい活動を始めた。その後の2025年に撮影された『MARIN』には、競技の結果とは異なる角度から自分を表現する姿が収められている。
第二に、身体表現の専門性が写真に反映されていること。
フィギュアスケートで培った姿勢、体幹、柔軟性、身体の見せ方は、写真撮影にも生かせる強みだ。バレエスタジオやホテルでの撮影は、競技者としての身体能力を別の形で見せる場面になっている。
第三に、2026年以降の活動と比較できること。
写真集の撮影時は24歳。その後、25歳になった本田は宇野昌磨とのアイスダンス競技に挑戦し、コスメブランドの運営にも関わっている。2025年の『MARIN』と2026年の競技活動を見比べることで、表現者としての変化をより深く感じられる。
つまり、この写真集は単なるビジュアル作品にとどまらず、本田真凜のキャリアを振り返る資料としても楽しめる一冊だ。
【購入前の判断基準】『MARIN』はどんな人におすすめ?

購入を迷っている場合は、何を期待して写真集を手に取るのかを整理すると選びやすい。
| 読者のタイプ | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 本田真凜のフィギュア時代からのファン | 高い | 競技とは異なる表情を楽しめる |
| 台湾ロケや旅行写真が好きな人 | 高い | 台中・高雄の多彩なロケーション |
| 美容・ファッションに関心がある人 | 高い | 衣装やメイク、表情の変化が豊富 |
| アイスダンスでの活動を知った人 | 高い | 競技復帰前の本人の姿を記録 |
| 技術解説や演技映像を求める人 | 低め | 写真集であり、競技解説本ではない |
| 電子書籍だけで十分な人 | 高い | 限定カット付き電子版を選べる |
特におすすめなのは、2026年のアイスダンス挑戦をきっかけに本田真凜を知った読者だ。現在の競技活動だけでなく、その前のプロスケーターとしての姿も知ることができる。
反対に、試合の演技写真やジャンプの技術解説を期待する人には、競技関連の写真集や専門誌のほうが目的に合う可能性がある。
【本田真凜の写真集】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:本田真凜の1st写真集『MARIN』の発売日はいつ?
A1:2025年8月21日です。本田真凜の24歳の誕生日に講談社から発売されました。
Q2:本田真凜の写真集の価格はいくら?
A2:紙版の定価は2,970円(税込)です。電子版も出版社発表の価格は2,970円(税込)ですが、電子書店によってセールやポイント還元が異なります。
Q3:写真集は台湾のどこで撮影された?
A3:台湾の台中と高雄です。街歩き、浜辺、プール、バレエスタジオ、ホテルなどで撮影されました。
Q4:写真集は重版された?
A4:はい。講談社は発売前の重版に加え、発売当日にも重版が決定し、3刷になったと2025年8月22日に発表しています。
Q5:電子書籍版には限定カットがある?
A5:あります。通常の144ページに加え、電子版限定の特典8ページが収録されています。
Q6:2026年現在、本田真凜は何をしている?
A6:プロスケーターとして活動するほか、コスメブランド「Luarine」のプロデュースなどにも取り組んでいます。2026年5月には宇野昌磨とのアイスダンスチーム結成を発表し、11月1日の公式戦デビューでは総合4位となりました。
Q7:写真集『MARIN』の撮影で特に話題になったエピソードは?
A7:撮影前に1日300回の腹筋を目標にボディメークに取り組んだことや、当初128ページだった予定が144ページに増えたことです。また、本人の希望を取り入れた台湾での撮影も話題になりました。
まとめ:『MARIN』は本田真凜の新たな挑戦につながる記念作品
本田真凜の1st写真集『MARIN』は、講談社から2025年8月21日に発売されたA4判・144ページのオールカラー写真集だ。価格は2,970円(税込)で、撮影は写真家の東京祐が担当した。
台湾の台中・高雄を舞台に、街歩きや海辺、プール、バレエスタジオなどで撮影。本人の希望を取り入れた作品づくりや、発売前重版、発売当日の3刷到達など、発売時から大きな注目を集めた。
そして2026年11月現在、本田真凜は宇野昌磨とのアイスダンス競技に再挑戦し、公式戦デビューを総合4位で終えている。コスメブランド「Luarine」の展開など、活動の幅も広がった。
写真集を購入するなら、紙版の保存性を重視するか、電子版の限定8ページを重視するかが選択のポイントになる。価格だけでなく、収録内容と特典の違いを比較して決めたい。
『MARIN』は、競技者として積み重ねてきた経験を新しい表現に変えようとする本田真凜の姿を収めた作品だ。2026年以降のアイスダンスでの挑戦を見守るうえでも、彼女の歩みを知る一冊として価値がある。