乃木坂46の東京ドーム公演は、単なる大規模コンサートの記録ではない。グループの成長、世代交代、主要メンバーの卒業、そして新体制への移行が重なる節目のステージとして位置付けられてきた。
これまで東京ドームで開催された主な単独ライブは、2017年、2021年、2023年、2024年、2026年の5シリーズ。特に2023年以降は卒業コンサートの開催地としても定着し、2026年には初めてバースデーライブの会場に選ばれた。
乃木坂46東京ドーム公演の歴代一覧
出典:乃木坂46公式発表、ソニー・ミュージックレーベルズの2017年公演報告、各公演のライブレポートを基に整理。
2017年11月7日・8日:初の東京ドーム公演が実現
乃木坂46が初めて東京ドームのステージに立ったのは、2017年11月7日と8日。「真夏の全国ツアー2017 FINAL!」として2日間開催された。
2012年2月のグループ結成・デビューから約5年8か月。全国ツアーの最終地点として東京ドームに到達したことは、グループにとって大きな転換点だった。
ソニー・ミュージックレーベルズが公表した開催報告によれば、2日間の観客動員数は合計10万人。
2日目には約460人のダンサーとともに「制服のマネキン」を披露。デビュー曲「ぐるぐるカーテン」や、生田絵梨花のピアノ演奏を伴う「君の名は希望」など、グループの歩みを振り返る選曲も盛り込まれた。
アンコールでは、客席のサイリウムによって「乃木坂46アリガトウ」の文字が浮かび上がるサプライズも実現。最後のライブとなった伊藤万理華、中元日芽香にとっても特別な公演となった。
キャプテンの桜井玲香が東京ドームを「ここがスタートだと思います」と位置付けたことも、この公演を象徴する出来事として記録されている。
初めての東京ドームは、到達点であると同時に、その後の大規模ライブへ進む出発点でもあった。
2021年11月20日・21日:4年ぶりの東京ドーム復帰
2度目の東京ドーム公演は、2021年11月20日・21日の「真夏の全国ツアー2021 FINAL!」だった。
2017年以来、約4年ぶりの東京ドーム。新型コロナウイルスの感染拡大によって大型ライブの開催環境が大きく変化した時期であり、通常のツアーファイナルとは異なる意味を持っていた。
乃木坂46公式サイトの開催案内では、全席指定の料金は9,800円(税込)。来場者に対して感染予防対策への協力が求められ、会場の収容人数も当時のガイドラインに沿って設定された。
つまり、2017年の東京ドームがグループの成長を象徴する公演だったのに対し、2021年は制約のある状況でも大規模ライブを継続する姿勢を示した公演だった。
2023年5月17日・18日:齋藤飛鳥卒業コンサート
2023年5月17日・18日には、1期生の齋藤飛鳥の卒業コンサートが開催された。
2021年12月末をもってグループとしての活動を終了していた齋藤にとって、東京ドームでの2日間は、アイドルとしての最後の大きなステージだった。
乃木坂46公式発表によると、2日間の開場は16時、開演は18時30分。一般指定席の料金は10,800円(税込)だった。
この公演では、注釈付き指定席や見切れ席、ステージバック席も販売対象となった。
ライブレポートでは、両日とも5万人、合計10万人の観客が来場したことが報じられている。
東京ドームという大規模会場で、長年グループを支えてきた1期生の最後の姿を見届ける。2017年の初公演とは異なる、卒業という節目を共有する場へと東京ドームの役割が広がった。
2024年5月11日・12日:山下美月卒業コンサート
2024年5月11日・12日には、3期生の山下美月の卒業コンサートが東京ドームで開催された。
乃木坂46公式サイトは、2024年3月17日に開催を発表。山下美月が乃木坂46として最後のステージに立つ公演として、2日間の日程が組まれた。
チケット料金は次の通りだった。
- 指定席:12,000円(税込)
- 親子・女性エリア:12,000円(税込)
- 注釈付き指定席:11,000円(税込)
- 見切れ席:9,900円(税込)
- のぎ動画プレミアムシート:18,000円(税込)
2017年の初公演から数えると、東京ドームでの大規模単独公演が続くなかで、卒業コンサートという形式が定着した時期でもある。
齋藤飛鳥に続いて山下美月も東京ドームで卒業公演を行ったことは、グループの歴史を代表するメンバーの節目を大規模会場で見届ける流れを強く印象付けた。
【2026年最新】14th YEAR BIRTHDAY LIVEは5月19日〜21日の3日間開催

2026年の乃木坂46東京ドーム公演で最大のニュースとなったのが、5月19日から21日まで開催された「14th YEAR BIRTHDAY LIVE」だ。
これまでの東京ドーム公演は、全国ツアーの最終公演や卒業コンサートが中心だった。
しかし、14thバスラでは初めて東京ドームをバースデーライブの舞台に採用。加えて、グループの東京ドーム公演として初の3日間連続開催となった。
3公演すべて異なるセットリストが用意され、最終日は梅澤美波の卒業コンサートとして構成された。
14th YEAR BIRTHDAY LIVEの開催日程
| 公演 | 開催日 | 開場 | 開演 |
|---|---|---|---|
| DAY1 | 2026年5月19日(火) | 16:00 | 18:30 |
| DAY2 | 2026年5月20日(水) | 16:00 | 18:30 |
| DAY3・梅澤美波卒業コンサート | 2026年5月21日(木) | 15:30 | 18:00 |
会場はいずれも東京ドーム。公式発表では、3日間とも生配信が実施され、後日リピート配信も行われた。
DAY1・5月19日:衣装、アンダー、バディ、テンションで振り返る乃木坂の歴史
初日は、乃木坂46が14年間に積み重ねてきた楽曲や活動の魅力をテーマ別に紹介する構成だった。
6期生の鈴木佑捺と小津玲奈による影ナレーションで始まり、「他人のそら似」を披露。続いて「おいでシャンプー」「ジコチューで行こう!」「チートデイ」「君に叱られた」と、新旧の楽曲が並んだ。
中盤では「衣装」「アンダー」「バディ」をテーマにしたブロックを展開。6期生がストーリーテラーを担当し、先輩たちがつないできた楽曲を新しいメンバーが受け継ぐ演出も見どころだった。
DAY1の主なセットリスト
- オープニング:「他人のそら似」「おいでシャンプー」「ジコチューで行こう!」「チートデイ」「君に叱られた」
- 衣装ブロック:「ぐるぐるカーテン」「今、話したい誰かがいる」「Route 246」「でこぴん」「他の星から」「サヨナラの意味」「インフルエンサー」「制服のマネキン」
- アンダーブロック:「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」「生まれたままで」「錆びたコンパス」「愛って羨ましい」
- バディ・テンションブロック:「Monopoly」「ネーブルオレンジ」「逃げ水」「ビリヤニ」「ジャンピングジョーカーフラッシュ」「ハウス!」「好きというのはロックだぜ!」「ガールズルール」
- 本編終盤:「きっかけ」「Same numbers」「夜明けまで強がらなくてもいい」「Sing Out!」「最後に階段を駆け上がったのはいつだ?」
- アンコール:「ロマンスのスタート」「思い出が止まらなくなる」「君ばかり」「懐かしさの先」
特に注目されたのが、アンコールでの「君ばかり」の初披露だ。
乃木坂46の公式お兄ちゃんとして知られるバナナマンの2人がコント内で演じるフォークデュオ、赤えんぴつが書き下ろした楽曲で、初日の特別な演出となった。
また、「きっかけ」では6期生から3期生へ歌唱をつなぐ演出もあり、世代を超えた継承が表現された。
DAY2・5月20日:ダンス、歌声、かわいさ、ファンの4つの魅力
2日目は初日と異なるセットリストで構成された。
冒頭は「制服のマネキン」からスタート。「チャンスは平等」「夏のFree&Easy」「スカイダイビング」「太陽ノック」と続き、序盤から会場の熱量を高めた。
中盤以降は、ダンス、歌声、かわいさ、ファンとの一体感をテーマにした演出が展開された。
DAY2の主なセットリスト
- オープニング:「制服のマネキン」「チャンスは平等」「夏のFree&Easy」「スカイダイビング」「太陽ノック」
- ダンスブロック:「Wilderness world」「命は美しい」「Actually...」「インフルエンサー」
- 歌声ブロック:「誰よりそばにいたい」「私のために 誰かのために」「Rewindあの日」「悲しみの忘れ方」
- かわいさブロック:「ロマンスのスタート」「白米様」「嫉妬の権利」「魚たちのLOVE SONG」「あらかじめ語られるロマンス」
- ファンとの一体感を重視したブロック:「I see...」「裸足でSummer」「不道徳な夏」「真夏日よ」
- 本編終盤:「君の名は希望」「人は夢を二度見る」「ごめんねFingers crossed」「おひとりさま天国」「最後に階段を駆け上がったのはいつだ?」
- アンコール:「指望遠鏡」「ダンケシェーン」「キャラバンは眠らない」「乃木坂の詩」
ライブレポートで印象的だったのは、花道やサブステージに加えて、大型トロッコやフロート、気球などを使用した会場全体を生かす演出だ。
東京ドームの広さを生かしながら、ステージから遠い観客にもメンバーの姿を届ける工夫が見られた。
また、本編終盤の「君の名は希望」では6期生から5期生、4期生、3期生へと歌唱をつなぐ構成が採用された。
この演出は、乃木坂46の歴史を現在のメンバーが引き継ぎ、次の世代へつないでいくという14周年のテーマを象徴していた。
【注目】梅澤美波の卒業コンサートと新キャプテン菅原咲月への継承
2026年の東京ドーム公演を語るうえで欠かせないのが、3日目に開催された梅澤美波の卒業コンサートだ。
梅澤は2016年に3期生として加入。2023年からは3代目キャプテンを務め、グループの中心として活動してきた。
2026年2月25日、乃木坂46公式サイトは梅澤の卒業を正式発表した。
同時に、4月8日発売の41stシングルが最後の参加シングルとなること、5月21日の14th YEAR BIRTHDAY LIVEで卒業コンサートを実施することも明らかになった。
DAY3・5月21日のセットリスト
梅澤の卒業コンサートは、本人の乃木坂46人生を振り返る内容となった。
この日のセットリストには、3期生としての歩みや、選抜メンバーとしての経験、キャプテンとしての活動を思い起こさせる楽曲が数多く含まれていた。
本編セットリスト
1. 空扉
2. 孤独な青空
3. 狼に口笛を
4. 僕は僕を好きになる
5. ハルジオンが咲く頃
6. 新しい世界
7. ジコチューで行こう!
8. 失恋お掃除人
9. ファンタスティック3色パン
10. 悪い成分
11. 踏んでしまった
12. 急斜面
13. 歩道橋
14. 失いたくないから
15. タイムリミット片想い
16. 泣いたっていいじゃないか?
17. 日常
18. 世界はここにある
19. 三番目の風
20. 人はなぜ走るのか?
21. インフルエンサー
22. 帰り道は遠回りしたくなる
23. シンクロニシティ
24. My respect
アンコール
25. もう一つの太陽
26. 僕だけの光
27. 転がった鐘を鳴らせ!
28. ガールズルール
29. 乃木坂の詩
梅澤美波らしさが表れた選曲
今回の卒業コンサートで特に印象深かったのは、梅澤自身のキャリアと楽曲の関係が明確に表れていたことだ。
「ハルジオンが咲く頃」は、梅澤が3期生として初めて参加したバースデーライブに結び付く楽曲。6期生とともに披露することで、加入当時から現在までの時間の流れを感じさせた。
「新しい世界」は、梅澤が乃木坂46で初めてオリジナルポジションを獲得したアンダー楽曲として紹介された。
また、「失恋お掃除人」や「ファンタスティック3色パン」など、過去のユニット活動に関係する楽曲も組み込まれた。
本編後半では「三番目の風」「インフルエンサー」「シンクロニシティ」などを披露。アンコールでは「ガールズルール」や「乃木坂の詩」が選ばれた。
このセットリストは、単に人気曲を並べたものではなく、梅澤が歩んできた時間を楽曲でたどる構成だった。
4代目キャプテンは菅原咲月に決定
14thバスラでは、梅澤の卒業だけでなく、グループの次の体制も発表された。
2日目の5月20日、梅澤から菅原咲月へのキャプテン交代が告げられた。
菅原は、それまで副キャプテンとして梅澤の近くでグループ運営を支えてきたメンバーだ。
タワーレコードのライブレポートによると、菅原はキャプテンとしての責任の重さに触れながらも、乃木坂46を守っていく覚悟を表明した。
梅澤も、自身が3年前にキャプテンを引き継いだ経験を振り返り、周囲との信頼関係を大切にするよう後輩へ言葉を送った。
これは、梅澤の卒業を単独のイベントで終わらせず、グループの未来へつなぐための重要な演出だった。
2026年の東京ドーム公演が14周年の記念ライブとして特別だった理由は、過去の歴史を振り返るだけでなく、新しいリーダーへバトンを渡す場にもなった点にある。
【チケット料金・座席】東京ドームで乃木坂46を見るならどこがいい?
東京ドームでの乃木坂46公演を検討する際、気になるのがチケット料金と座席からの見え方だ。
2026年の14th YEAR BIRTHDAY LIVEでは、通常の指定席以外にも、注釈付き指定席や見切れ席、ステージバック席が販売された。
2026年14thバスラのチケット料金
| 席種 | 料金(税込) | 対象・特徴 |
|---|---|---|
| 指定席 | 12,000円 | 通常の指定席 |
| 親子・女性エリア | 12,000円 | 対象者向けの専用エリア |
| 注釈付き指定席 | 11,000円 | ステージサイド・機材席など |
| 見切れ席 | 9,900円 | DAY3のみ販売 |
| ステージバック席 | 7,000円 | DAY3のみ販売 |
これらは2026年の会場チケット料金であり、今後の公演でも同額になるとは限らない。
特に見切れ席とステージバック席は、単純に安い指定席として考えるべきではない。公式案内でも視界や音響に関する注意が明記されていた。
ステージバック席はステージ裏に位置し、メンバーやステージ演出を見ることができない席と説明されている。
東京ドームの座席別・見え方の特徴
東京ドームの座席は、アリーナ、1階スタンド、2階スタンド、バルコニー席などに分けられる。
東京ドーム公式の座席案内では、1階席スタンド・外野席、2階席スタンド、バルコニー席の360度ビューを確認できる。
実際のコンサートではステージの設置位置や花道の形状によって見え方が変わるため、野球開催時の座席図だけで判断することはできない。
アリーナ席
ステージに近い位置ならメンバーの表情やパフォーマンスを間近に感じやすい。一方、座席位置によっては前方の観客や機材で視界が遮られることもある。
1階スタンド席
適度な高さからステージを見渡せる。花道や会場全体の演出も把握しやすく、バランスを重視する人に向いている。
2階スタンド席
ステージから距離がある一方、会場全体のフォーメーションや照明、ペンライトの演出を楽しみやすい。
バルコニー席
スタンドとは異なる高さと位置にある席。落ち着いて全体を鑑賞したい人に選択肢となるが、ステージまでの距離は座席位置によって異なる。
座席選びで失敗しないための3つの判断基準
1. メンバーの表情を重視するなら、ステージとの距離を優先する。 アリーナでも後方なら必ずしも近いとは限らない。
2. ライブ全体の演出を楽しみたいなら、スタンド席も有力。 フォーメーションや照明、客席全体のペンライトを楽しめる。
3. 価格だけで見切れ席やステージバック席を選ばない。 どの程度見えないのか、音響上の注意があるのかを販売条件で確認する。
2026年のDAY2では、花道や複数のサブステージ、トロッコ、フロート、気球などを使った演出が確認された。
このような構成では、メインステージから離れた座席でも、メンバーが移動するタイミングで近くに感じられる可能性がある。
ただし、どの席でも同じように見えるわけではない。座席番号と公演当日のステージ配置を照らし合わせることが大切だ。
【評判・歴代バスラ比較】乃木坂46の東京ドームライブは何が評価されたのか
乃木坂46の東京ドーム公演に対する評価を考える際、注目したいのは会場規模だけではない。
それぞれの公演で、東京ドームを使う理由や演出の方向性が異なっている。
歴代公演で変化したライブの役割
2017年はグループの成長を示す舞台だった。
初の東京ドーム公演は、全国ツアーの最終地点としての意味が強かった。2日間で10万人を動員した実績は、当時の乃木坂46の人気と集客力を示すものだった。
2021年は大規模ライブの継続を示した。
感染症対策が必要な状況でも東京ドームで有観客公演を実施したことに意味があった。
2023年・2024年は卒業を見届ける舞台へと広がった。
齋藤飛鳥、山下美月というグループを代表するメンバーの卒業公演が続いたことで、東京ドームは乃木坂46の歴史的な節目を象徴する会場になった。
2026年は歴史と未来を同時に表現した。
14thバスラでは、過去の楽曲を現在のメンバーが歌い継ぐ演出と、梅澤から菅原へのキャプテン交代が重なった。
2026年公演で評価されたポイント
タワーレコードやBillboard JAPANなどのライブレポートからは、主に次の特徴が読み取れる。
- 14年間の歴史をテーマ別に整理したセットリスト
- 6期生を中心とした次世代メンバーの存在感
- 「君の名は希望」などで表現された世代間の継承
- 「I see...」「裸足でSummer」などで生まれた観客との一体感
- 東京ドームの広さを生かした花道や大型トロッコ、気球の演出
- 赤えんぴつによる「君ばかり」の初披露
- 梅澤美波の卒業と菅原咲月へのキャプテン交代
特にDAY2のライブレポートでは、梅澤が14周年を迎えたグループの歴史を背負うことについて語り、過去と現在の乃木坂46をともに大切にする姿勢を示したことが紹介されている。
3日間のチケットは完売。最終日の卒業コンサートには5万人のファンが集まったとJOYSOUNDが報じている。
単純な動員力だけではなく、14周年という節目にふさわしい内容を3日間で構成できたことが、今回の公演の大きな特徴だった。
【現在と今後】乃木坂46は再び東京ドームに立つのか?
2026年11月3日時点で、乃木坂46の東京ドーム公演の次回開催日について、公式発表済みの新しい日程は確認できない。
ただし、グループのライブ活動そのものは継続している。
2026年8月20日の公式発表では、6期生11名による「6期生全国ツアー2026」の開催が発表された。
公表された主な日程は次の通り。
| 開催地 | 会場 | 開催日 |
|---|---|---|
| 神奈川 | KT Zepp Yokohama | 10月26日・27日 |
| 北海道 | Zepp Sapporo | 11月10日・11日 |
| 大阪 | Zepp Osaka Bayside | 11月17日・18日 |
| 愛知 | Zepp Nagoya | 11月24日・25日 |
| 福岡 | Zepp Fukuoka | 12月1日・2日 |
| 東京 | 日本武道館 | 12月16日 |
このツアーは6期生11名による公演であり、グループ全体の東京ドーム公演とは区別する必要がある。
次回の東京ドーム公演を予想する際の注目点
次の東京ドーム公演を考えるうえで、注目したいのは3つの要素だ。
1. バースデーライブの開催規模
14thバスラでは東京ドームで初めて3日間開催された。今後も大規模な周年記念ライブの会場として東京ドームが選ばれる可能性はあるが、開催日程や日数は公式発表を待つ必要がある。
2. 新キャプテン菅原咲月を中心とする新体制
梅澤美波からキャプテンを引き継いだ菅原咲月のもと、グループがどのような方向性を示すかは、今後のライブの見どころとなる。
3. 卒業コンサートの開催地
齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波と、東京ドームで卒業コンサートを行ったメンバーが続いた。
ただし、今後の卒業公演が必ず東京ドームになるという公式ルールがあるわけではない。会場の規模や公演日程、本人の活動状況などによって変わる。
現段階では、東京ドームを乃木坂46の重要な節目を象徴する会場として捉えながら、次の公式発表を待つのが適切だ。
【プロの結論】乃木坂46東京ドーム公演の歴史から分かる3つのこと
乃木坂46の東京ドーム公演を2017年から2026年まで振り返ると、単なる会場の変遷以上の意味が浮かび上がる。
第一に、2017年の初進出はグループの成長を象徴する出来事だった。全国ツアーの最終地点として東京ドームに立った経験は、その後の大規模ライブの基盤になった。
第二に、2023年から2026年にかけて、東京ドームは卒業という節目を共有する場所としての意味を強めた。齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波の3人が、それぞれの時代を締めくくる舞台に選んだことは印象的だ。
第三に、2026年の14thバスラは過去の継承と未来への移行を同時に表現した公演だった。6期生が先輩の楽曲を受け継ぎ、梅澤が菅原へキャプテンのバトンを渡したことで、東京ドームは新しい乃木坂46の出発点にもなった。
ライブの情報を調べる読者にとっては、次の基準を押さえておくと理解しやすい。
- 歴史を知りたい人:2017年の初公演、2021年の復帰、2023年・2024年の卒業公演、2026年の初バスラを比較する。
- セットリストを知りたい人:14thバスラは3日間すべて異なる構成だったため、DAY1・DAY2・DAY3を分けて確認する。
- チケットを検討する人:通常指定席と注釈付き席、見切れ席、ステージバック席の違いを理解する。
- 次回公演を待つ人:開催日や料金、出演メンバーは過去の実績ではなく、必ず新しい公式発表で判断する。
乃木坂46にとって東京ドームは、夢をかなえた場所であり、仲間との別れを見届けた場所でもある。そして2026年5月、14周年のバースデーライブを通じて、次の世代へ歴史を引き継ぐ場所になった。
【乃木坂46の東京ドーム公演】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:乃木坂46が初めて東京ドームでライブを開催したのはいつ?
2017年11月7日・8日です。「真夏の全国ツアー2017 FINAL!」として開催され、2日間で10万人を動員しました。
Q2:乃木坂46の東京ドーム公演は2026年に何日間開催された?
2026年5月19日・20日・21日の3日間です。「14th YEAR BIRTHDAY LIVE」として開催され、最終日は梅澤美波の卒業コンサートでした。
Q3:14th YEAR BIRTHDAY LIVEのセットリストは3日間同じ?
異なります。DAY1は衣装やアンダーなどのテーマ、DAY2はダンスや歌声などのテーマ、DAY3は梅澤美波の活動を振り返る卒業コンサートとして構成されました。
Q4:梅澤美波の卒業コンサートはいつ開催された?
2026年5月21日です。14th YEAR BIRTHDAY LIVEのDAY3として東京ドームで開催されました。
Q5:2026年の東京ドーム公演のチケット料金はいくらだった?
通常指定席は12,000円(税込)。注釈付き指定席は11,000円、見切れ席は9,900円、ステージバック席は7,000円でした。後者2種類はDAY3のみの販売です。
Q6:東京ドームで見やすい座席はどこ?
ステージとの距離を重視するならアリーナ前方、全体の演出を楽しみたいならスタンド席も選択肢です。ただし、ステージ構成や花道の位置によって見え方は変わります。
Q7:乃木坂46の次回東京ドーム公演はいつ?
2026年11月3日時点で、次回の東京ドーム開催日は公式発表されていません。新しい日程は乃木坂46公式サイトのライブ・イベント情報で確認する必要があります。
まとめ:乃木坂46東京ドーム公演は2026年に新たな歴史を刻んだ
乃木坂46の東京ドーム公演は、2017年の初進出から2026年の14thバスラまで、グループの成長と世代交代を映し出してきた。
2017年の真夏の全国ツアーFINAL、2021年の東京ドーム復帰、2023年の齋藤飛鳥卒業コンサート、2024年の山下美月卒業コンサート。そして2026年の14th YEAR BIRTHDAY LIVEと梅澤美波卒業コンサート。いずれも異なる意味を持つ公演だった。
特に2026年5月の3DAYSは、東京ドームで初めて開催されたバースデーライブとして、14年間の歴史を振り返るだけでなく、菅原咲月を中心とする新体制への移行を示した。
これからの乃木坂46が再び東京ドームに立つとき、どのメンバーが中心となり、どのような楽曲と演出で新しい景色を見せるのか。
東京ドームで積み重ねられた歴史は、2026年5月21日の梅澤美波卒業コンサートをもって終わったわけではない。新しい乃木坂46の物語へと引き継がれている。