駿台学園バレーは、東京都北区にある駿台学園高等学校の男子バレーボール部を中心に、全国トップクラスの実績を積み重ねてきた強豪チームです。春高バレーでは2023年から2025年まで男子3連覇を達成。2026年1月の第78回大会でも準決勝まで勝ち進み、ベスト4に入りました。
2026年度もその勢いは衰えていません。東京都の春季大会(関東大会予選)と東京都高校総体で優勝し、関東大会も制覇。8月のインターハイでは準決勝に進出して3位相当の成績を残しました。加えて、11月3日時点では2027年春高バレー東京都代表決定戦への進出を決めています。
【2026年最新】駿台学園男子バレーの現在地は?春高3位と夏の全国大会での躍進

2026年の駿台学園男子バレーボール部を理解するうえで重要なのは、春高バレーだけでなく、春から夏にかけての大会結果を合わせて見ることです。
1月の春高バレーでは3連覇を逃したものの、準決勝まで進出。その後、東京都内の大会で優勝を重ね、関東大会でも頂点に立ちました。夏のインターハイでも全国ベスト4に進出しており、年間を通じた競争力は依然として高い水準にあります。
2026年春高バレーは男子ベスト4
2026年1月5日から11日まで東京体育館で開催された第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会。男子の駿台学園は、史上初となる大会4連覇を目指して出場しました。
準々決勝では福井工大福井を破って準決勝に進出。最後の4校に残ったものの、1月10日の準決勝で大阪代表の清風と対戦し、セットカウント2-3で惜敗しました。
大会4連覇という目標には届かなかったものの、全国大会でベスト4に入ったことは、前年までの実績に続く成果です。
東京都大会では春季・高校総体の2冠
2026年度の東京都内の主要大会では、駿台学園が安定した結果を残しています。
4月の関東大会東京都予選会では決勝で東亜学園を2-0で下して優勝。6月の東京都高校総体兼インターハイ予選でも優勝し、全国大会への出場権を獲得しました。
加えて、5月30日・31日に開催された第80回関東高等学校男子バレーボール大会でも優勝。関東大会では4年連続10回目の優勝という実績を記録しています。
インターハイ2026でも全国ベスト4
2026年8月のインターハイ男子では、駿台学園は予選グループ戦を突破し、決勝トーナメントでも勝ち進みました。
準々決勝では京都の洛南を2-0で撃破。しかし、8月8日の準決勝で熊本の鎮西に1-2で敗れ、決勝進出はなりませんでした。
春高に続いてインターハイでもベスト4に入ったことは、2026年度のチームが全国レベルの実力を維持していることを示しています。
【春高バレー2026】駿台学園対清風の準決勝結果と東山との関係
2026年の春高バレーで、駿台学園にとって最大の注目試合となったのが清風との準決勝です。
清風は大阪を代表する強豪校で、前年のインターハイでも駿台学園と対戦していました。両校の対決は、単なる準決勝以上の意味を持つカードとなりました。
駿台学園2-3清風、最終セットまでもつれる激戦
2026年1月10日の男子準決勝は、次のスコアで決着しました。
- 第1セット:駿台学園23-25清風
- 第2セット:駿台学園25-23清風
- 第3セット:駿台学園21-25清風
- 第4セット:駿台学園25-19清風
- 第5セット:駿台学園13-15清風
駿台学園は第1セットを落とした後、第2セットを取り返しました。第3セットも清風に奪われましたが、第4セットで再び追いつき、勝負は最終セットへ。
最後は清風が15-13で競り勝ち、セットカウント3-2で決勝進出を決めました。
この試合で注目したいのは、駿台学園が最後まで勝負を諦めず、フルセットに持ち込んだ点です。結果だけを見ると敗退ですが、全国屈指の実力校同士の接戦だったことが分かります。
清風にとってはインターハイの雪辱戦
清風は前年夏のインターハイで駿台学園に敗れていました。そのため、2026年春高の準決勝は清風にとっても重要な一戦でした。
スポーツ紙の試合報道では、清風の選手がインターハイでの敗戦を踏まえ、駿台学園に勝つことを目標に取り組んできたと語っています。
清風が最終セットを制したことで、駿台学園の春高4連覇は阻止されました。実力が拮抗する全国上位校同士では、過去の対戦経験や試合終盤の対応力も勝敗を左右する要素になります。
駿台学園と東山は2026年春高で直接対戦した?
検索されることの多い「駿台学園と東山の対戦結果」については、2026年春高バレーでは両校の直接対戦はありません。
駿台学園は準決勝で清風と対戦した一方、東山は同じ1月10日に雄物川と対戦。東山が3-0のストレート勝ちで決勝に進みました。
1月11日の決勝では東山が清風を3-1で破り、6年ぶり2度目の春高優勝を達成しています。
つまり、2026年春高における両校の結果は次のように整理できます。
- 駿台学園:準決勝で清風に2-3で敗退。
- 東山:準決勝で雄物川に3-0で勝利。
- 決勝:東山が清風を3-1で破って優勝。
両校は同じ大会の上位進出校ですが、2026年春高では直接対決していません。大会の組み合わせと最終順位を混同しないことが大切です。
【大会結果一覧】2026年の駿台学園バレーの成績と最新予選状況
2026年の駿台学園の実績を大会別に並べると、春高での敗退後も東京都・関東・全国の各大会で上位を維持していることが分かります。
特に注目したいのは、東京都の春季大会と高校総体だけでなく、関東大会そのものでも優勝している点です。単一大会だけの好成績ではなく、複数の大会で結果を残していることが現在のチームの評価につながっています。
2026年度の主要大会・対戦関係まとめ
| 時期 | 大会・対戦相手 | 結果・実績 |
|---|---|---|
| 2026年1月10日 | 春高準決勝・清風 | 2-3で敗退。ベスト4 |
| 2026年1月11日 | 春高決勝・東山対清風 | 東山が3-1で優勝。駿台学園との直接対戦なし |
| 2026年4月29日 | 関東大会東京都予選・東亜学園 | 2-0で勝利。東京都予選優勝 |
| 2026年5月30~31日 | 第80回関東大会 | 男子優勝。4年連続10回目 |
| 2026年6月21日 | 東京都高校総体・インターハイ予選 | 優勝。全国大会出場権を獲得 |
| 2026年8月8日 | インターハイ準決勝・鎮西 | 1-2で敗退。ベスト4 |
| 2026年10月25日 | 2027年春高東京都予選・関東第一 | 2-0(25-13、25-16)で勝利 |
| 2026年11月8日予定 | 東京都代表決定戦準決勝・岩倉 | 対戦予定。11月3日時点で試合前 |
この一覧から読み取れるのは、春高での敗戦がそのままシーズン全体の低迷につながっていないことです。
春季大会、関東大会、東京都高校総体で優勝し、インターハイでも全国ベスト4。複数の大会形式に対応できる点が、駿台学園の実力を裏付けています。
2026年秋の最新状況は2027年春高東京都代表決定戦
2026年11月3日時点で注目したいのが、第79回全日本バレーボール高等学校選手権大会、いわゆる2027年春高バレーに向けた東京都予選です。
駿台学園は10月25日のブロック決勝で関東第一と対戦し、25-13、25-16のストレート勝ちを収めました。
これにより、11月8日に開催される東京都代表決定戦の準決勝へ進出しています。対戦相手は岩倉です。
同じ準決勝のもう一つのカードは東亜学園対東洋。東京都の有力校が集まる大会だけに、全国大会への出場枠をめぐる争いにも注目が集まります。
なお、11月3日時点では11月8日の試合結果はまだ確定していません。秋の予選で勝ち上がったことと、春高本大会への出場が確定したことは区別して考える必要があります。
【メンバー・監督】駿台学園バレー2026年の選手一覧と指導体制
駿台学園バレーの選手を調べる際には、春高2026の登録メンバーと、夏のインターハイ2026の登録メンバーを区別が必要です。
高校バレーは学年の進行や大会ごとの登録変更によってメンバー構成が変わります。以下では、月刊バレーボールが掲載した2026年インターハイのベンチ入り予定選手を中心に紹介します。
2026年インターハイ登録メンバー12名
2026年インターハイの駿台学園は、ミドルブロッカー、アウトサイドヒッター、セッター、リベロなど、各ポジションに選手を配置した編成でした。
- 小布施琢磨:3年・ミドルブロッカー・199cm
- 今淵俊嘉:1年・ミドルブロッカー・194cm
- 落合康陽:3年・アウトサイドヒッター・192cm・主将
- 畠昊太郎:3年・オポジット・180cm
- 竹内祐一郎:2年・アウトサイドヒッター・181cm
- イ・ジュソン:2年・セッター・185cm
- 井上陽太:2年・リベロ・175cm
- 竹内颯汰:3年・複数ポジション対応・180cm
- 前田鳴斗:2年・アウトサイドヒッター・179cm
- 清野光央:2年・セッター・173cm
- 野中豪太:2年・ミドルブロッカー・183cm
- 秋本晃希:3年・リベロ・172cm
このメンバー表は大会出場時の登録情報です。2027年春高に向けた最新のベンチ入りメンバーと完全に一致するとは限りません。
注目したいのは高さとポジションの幅
選手一覧で目を引くのは、ミドルブロッカーに199cmの小布施琢磨、194cmの今淵俊嘉が登録されている点です。
ネット際の攻防で高さを確保できる選手が複数いることは、ブロックや速攻を組み立てるうえで大きな選択肢になります。
また、竹内颯汰はアウトサイドヒッターだけでなく、セッター、オポジット、ミドルブロッカーにも対応する選手として登録されています。こうした複数ポジションへの対応力は、試合展開に応じた選手起用を考えるうえで興味深いポイントです。
2026年の監督は高橋真輝
2026年インターハイのチーム登録情報では、監督は高橋真輝、コーチは土岐大陽とされています。
一方、2026年春高の登録メンバー表では、高橋真輝が監督、土岐大陽と梅川大介がコーチとして掲載されています。
梅川大介氏は、2013年に駿台学園高校男子バレーボール部の監督に就任した指導者です。2015年にはインターハイ準優勝と春高3位に導き、その後もチームの全国的な躍進を支えました。
2025年3月には大阪ブルテオンが、同年4月から梅川氏をアカデミーダイレクターとして迎えることを発表しています。現在の指導体制を見る際には、監督とコーチの役職、そして大会ごとの登録情報を分けて確認することが大切です。
【歴代成績】駿台学園バレーが全国の強豪になった軌跡
駿台学園が全国的な強豪として認識されるようになった背景には、単発の優勝ではなく、複数の世代にわたって全国大会の上位に進出してきた歴史があります。
2016~2021年:全国大会で実績を積み重ねた時代
学校公式サイトの男子バレーボール部紹介では、2016年度にインターハイと春の高校バレーで優勝した実績が掲載されています。
また、春高の歴代優勝校一覧では、2017年大会の優勝校として駿台学園が記録されています。
その後も、2019年の春高準優勝、2020年の春高準優勝、2021年のインターハイ準優勝など、全国の頂点に近い位置で戦い続けました。
2022~2025年:春高3連覇と高校三冠
大きな転換点となったのが、2023年から2025年にかけての春高バレーです。
- 2023年:春高バレー優勝。インターハイでも優勝。
- 2024年:春高バレーで2年連続優勝、通算3回目の優勝。
- 2025年:春高バレーで3年連続優勝、通算4回目の優勝。
2025年1月12日の決勝では東福岡を3-0で下しました。第1セット25-21、第2セット25-22、第3セット25-17というスコアで、ストレート勝ちを収めています。
この優勝によって、インターハイ、国民スポーツ大会、春高バレーの3大会を制する高校三冠も達成しました。
3年連続優勝という記録は、特定の世代だけに依存するチームではなく、選手の入れ替わりを経ても全国レベルを維持できる組織力を示す実績です。
2026年:連覇は途切れても全国上位を維持
2026年の春高では清風に敗れ、4連覇は実現しませんでした。しかし、東京都の主要大会や関東大会で優勝し、インターハイでもベスト4に進出しています。
過去の優勝回数だけで評価するのではなく、各年度の結果を比較すると、駿台学園は優勝した年だけ強いチームではないことが分かります。
全国大会で優勝を争う位置を継続して確保していることこそ、歴代成績から読み取れる特徴です。
【強さの理由を分析】駿台学園バレーはなぜ全国屈指の強豪なのか
駿台学園の強さは、単純に身長の高い選手が多いことだけでは説明できません。選手層、日常的な活動環境、ポジションの多様性、そして全国大会での経験が重なっている点に注目する必要があります。
1.高校男子バレー部員65名という選手層
駿台学園の学校公式サイトによると、高校男子バレーボール部の部員数は65名です。
これは大会に登録されるベンチ入り選手の人数とは異なりますが、チーム内に多くの選手が在籍していることを示しています。
競争力のある部活動を維持するには、主力選手だけでなく、控え選手や下級生が成長できる環境も必要です。部員数の多さは、ポジションごとの競争や次世代の育成を考えるうえで一つの材料になります。
2.毎日平均3時間30分の活動
学校公式の部活動紹介では、活動日は毎日、平均活動時間は3時間30分とされています。
全国大会で戦うためには、個人の技術だけでなく、チームとしての連係や試合状況への対応力も求められます。
日々の活動を通じて、攻撃と守備の連係、サーブレシーブ、ブロック、ポジションごとの役割などを磨く時間を確保できることは、強豪校としての土台の一つです。
3.高い選手だけに依存しないポジション構成
2026年インターハイの登録選手を見ると、199cmや194cmのミドルブロッカーだけでなく、192cmのアウトサイドヒッターや、セッター、リベロもそろっています。
バレーボールは、身長だけで勝敗が決まる競技ではありません。攻撃の組み立て、サーブの精度、レシーブからの切り返し、ブロック後のフォローなど、複数の技術が連動して初めて得点につながります。
高さのある選手を前線に配置しながら、後衛には守備や組み立てを担う選手を置けることは、攻守のバランスを整えるうえで重要です。
4.中学から高校への競技経験の積み上げ
駿台学園は中学校と高等学校を併設しています。2026年インターハイの登録メンバーにも、駿台学園中学校の出身者が含まれています。
中学から同じ学校の競技環境で経験を積み、高校の部活動につながる選手がいることは、チームの育成経路を考えるうえで注目できる点です。
もちろん、登録選手全員が内部進学というわけではありません。実際に他校の中学校や地域の異なる中学校から入部した選手もいます。複数の背景を持つ選手が一つのチームを構成していることも特徴です。
5.全国大会の経験が次の世代に引き継がれる
2023~2025年の春高3連覇は、チームにとって大きな経験値になりました。
全国大会の決勝や準決勝を経験した選手が卒業しても、後輩たちは同じ学校の練習環境や大会経験を通じて、全国上位を目指す基準を共有できます。
2026年は春高で優勝を逃しましたが、関東大会と東京都大会の優勝、インターハイベスト4という結果を残しています。世代交代の時期にも競技力を保っている点は、チームの組織的な強さを考える材料になります。
駿台学園バレーの評判と実態をどう見るべきか
駿台学園は、春高3連覇、インターハイ優勝、関東大会優勝などの客観的な実績から、全国屈指の強豪校として評価できるチームです。
一方で、強豪校という評価と、すべての試合で勝てるという意味は同じではありません。2026年春高の清風戦やインターハイの鎮西戦が示すように、全国上位校同士の試合ではわずかな差が勝敗を分けます。
また、部員数や活動時間だけでチームの指導内容や選手個人の満足度まで判断することはできません。競技実績、登録メンバー、活動環境、指導体制を分けて見ることが、駿台学園の実態を理解するうえで大切です。
【よくある質問】駿台学園バレーに関するFAQ
Q1:駿台学園バレーの2026年春高バレーの結果は?
A1:2026年1月10日の男子準決勝で清風に2-3で敗れました。3連覇中の記録は途切れましたが、ベスト4に入りました。
Q2:駿台学園バレーの2026年インターハイの結果は?
A2:準々決勝で洛南に2-0で勝利し、準決勝で鎮西に1-2で敗れました。全国ベスト4、3位相当の成績です。
Q3:駿台学園バレーの2026年の監督は誰?
A3:2026年インターハイの登録情報では高橋真輝監督です。コーチは土岐大陽と掲載されています。2026年春高の登録名簿では梅川大介もコーチとして記載されています。
Q4:駿台学園バレーの2026年の主なメンバーは?
A4:インターハイ登録メンバーには、落合康陽、小布施琢磨、今淵俊嘉、畠昊太郎、竹内祐一郎、イ・ジュソンなどがいます。主将は落合康陽です。
Q5:駿台学園バレーは春高で何回優勝している?
A5:2017年、2023年、2024年、2025年などの優勝実績があります。2025年には3年連続、通算4回目の優勝を達成しました。
Q6:駿台学園と東山は2026年春高で対戦した?
A6:直接対戦していません。駿台学園は清風と準決勝で対戦し、東山は雄物川と準決勝で対戦しました。東山は決勝で清風を破っています。
Q7:駿台学園の2027年春高東京都予選の最新状況は?
A7:2026年10月25日に関東第一を2-0で破り、11月8日の東京都代表決定戦準決勝に進出しました。準決勝の相手は岩倉です。
まとめ:【プロの結論】駿台学園バレーの強さは継続的な全国競争力にある
駿台学園男子バレーボール部は、春高バレー3連覇という華々しい実績だけでなく、東京都大会、関東大会、インターハイでも安定した成績を残してきた全国屈指の強豪です。
2026年は春高で清風に敗れ、4連覇を逃しました。しかし、その後の東京都春季大会、関東大会、東京都高校総体で優勝し、インターハイでもベスト4に入りました。
加えて、部員65名、毎日平均3時間30分の活動という環境や、複数のポジションに対応できる選手を含む登録メンバーの構成からも、チームを支える基盤が見えてきます。
駿台学園の本当の強さは、優勝した回数だけではなく、世代交代を経ても全国上位を争い続ける力にあります。
次の注目は、2026年11月8日の2027年春高東京都代表決定戦です。岩倉との準決勝を突破し、再び全国の舞台で優勝争いに加われるのか。2026年の結果と歴代の実績を踏まえながら、次世代の駿台学園にも注目したいところです。
主な事実確認資料