「バッドボーイズ芸人」とは、吉本興業に所属するお笑いコンビバッドボーイズのことです。メンバーは佐田正樹(さた・まさき)と清人(きよと)の2人。福岡県出身の同級生として出会い、1997年4月にコンビを結成しました。AKB48の冠番組『AKBINGO!』で約8年半にわたりMCを務めたことでも知られています。
2026年11月現在、2人はそれぞれ個人活動にも力を入れています。佐田は自伝作品『デメキン』やYouTubeチャンネル「SATAbuilder's」、約10年続けたひとり芝居で知られ、清人はかつしかFMのラジオ番組や漫画・エッセイなどで活動。一方、佐田は2026年10月に肺炎で舞台の一部公演を中止し、療養状況を報告しました。現在の活動状況とコンビの関係を、経歴と最新報道から整理します。
【メンバー紹介】バッドボーイズ芸人は佐田正樹と清人の2人

バッドボーイズは、佐田正樹と清人によるお笑いコンビです。ともに福岡県出身で、吉本興業に所属しています。
コンビ名だけではメンバーの顔や名前がすぐに思い浮かばない人もいる可能性があります。しかし、AKB48のバラエティ番組を見ていた世代にとっては、長年MCを担当していた2人として記憶に残っている存在です。
佐田正樹のプロフィール
佐田正樹は1978年9月13日生まれ。福岡県糟屋郡篠栗町出身で、2026年11月現在48歳です。
- 名前:佐田正樹(さた・まさき)
- 生年月日:1978年9月13日
- 出身地:福岡県糟屋郡篠栗町
- 身長:173cm
- 所属:吉本興業
- 主な活動:お笑い、YouTube、舞台、執筆、DIY
佐田の特徴は、芸人としての活動にとどまらず、自身の過去や趣味をコンテンツに発展させてきたことです。
特に自伝的小説『デメキン』は代表的な仕事の一つ。少年時代から不良時代、芸人を目指すまでの経験を作品にまとめ、漫画化や映画化にもつながりました。
また、DIYや旧車、バイクへの関心を生かしたYouTube活動も人気を集めています。芸人としての知名度を別のジャンルに広げた人物です。
清人(大溝清人)のプロフィール
清人は1978年9月3日生まれ。福岡県福岡市出身で、2026年11月現在48歳です。佐田より10日早く生まれています。
- 名前:清人(きよと)
- 別名義:大溝清人
- 生年月日:1978年9月3日
- 出身地:福岡県福岡市
- 身長:167cm
- 所属:吉本興業
- 趣味:絵を描くこと、SMAP、一人飲み
- 特技:絵の早描き、似顔絵
清人の個性を語るうえで欠かせないのが、絵や文章に関する才能です。
2024年3月には、おおみぞきよと名義でコミックエッセイ『おばあちゃんこ』を刊行。2010年には自伝的小説『ダブルピース』も発表しており、芸人以外の表現活動にも取り組んできました。
佐田がバイクやDIYなどの趣味を前面に出しているのに対し、清人はイラストや文章、地域密着型のラジオなどに活動の幅を広げています。
【結成経緯】1997年4月、福岡吉本8期からスタート
バッドボーイズの結成は1997年4月です。
吉本興業の公式プロフィールによると、2人の出身・入社・入門は福岡吉本8期。芸人としての出発点は東京ではなく、地元・福岡でした。
高校の同級生で、同じ時代を過ごした2人
ステージナタリーのプロフィールによると、佐田と清人は高校の同級生で、同じ暴走族に所属していた関係です。
つまり、芸人になってから出会ったビジネスパートナーではありません。学生時代から互いを知り、同じ地域で青春時代を過ごしてきた間柄です。
佐田の自伝的小説『デメキン』にも、当時の福岡で過ごした青春時代が描かれています。2人の共通する過去は、バッドボーイズというコンビの背景を理解するうえで重要な要素です。
福岡吉本から東京での活動へ
1997年に結成した後、2人は福岡で芸人としての経験を積み、活動の場を広げていきました。
2000年代半ばにはテレビのバラエティ番組への出演が増加。2005年にはTBS系『10カラット』のレギュラーに選ばれています。
その後、2008年に始まった『AKBINGO!』のMCに起用されたことで、全国的な知名度を獲得しました。
福岡時代からの関係性を保ちながら、テレビ、舞台、出版、YouTubeと活動領域を変化させてきたことが、長くコンビを続けている背景にあります。
【テレビ・賞レース実績】AKBINGO!とM-1準決勝が転機
バッドボーイズの代表的なテレビ出演として知られるのが、日本テレビ系『AKBINGO!』です。
AKBINGO!で約8年半MCを担当
『AKBINGO!』はAKB48の冠バラエティ番組です。2008年10月にスタートし、当初からバッドボーイズの2人がMCを務めました。
番組ではAKB48のメンバーとともに、ゲーム企画やトーク、体当たりのバラエティ企画などを進行。メンバーの個性を引き出す役割を担いました。
2016年6月21日放送分では、2人の卒業企画が放送されています。番組開始から約8年半にわたってMCを務めたことは、バッドボーイズの代表的なキャリアです。
翌週からはウーマンラッシュアワーが新MCに就任しました。
この出演歴によって、バッドボーイズは単なるお笑いコンビではなく、アイドルバラエティを支える進行役としても知られるようになりました。
M-1グランプリでは2004年と2006年に準決勝進出
バッドボーイズには、漫才の賞レースでも実績があります。
お笑いナタリーの賞レース戦績によると、M-1グランプリでは2004年と2006年に準決勝へ進出しています。
決勝進出と準決勝進出は異なりますが、当時のM-1で上位の選考段階まで勝ち上がった経験は、コンビとしての実力を示す経歴です。
テレビでのMC活動が目立つ一方、漫才師としても賞レースに挑戦してきた点は押さえておきたいところです。
【年表・関係性一覧】バッドボーイズの主な経歴と転換点
2人の経歴を時系列で並べると、コンビとしての活動と、それぞれの個人活動がどのように広がってきたのかが分かります。
| 時期 | 人物・作品 | 出来事・関係性 |
|---|---|---|
| 1997年4月 | 佐田正樹・清人 | 福岡吉本8期としてコンビ結成 |
| 2004年 | バッドボーイズ | M-1グランプリ準決勝進出 |
| 2005年 | バッドボーイズ | TBS系『10カラット』レギュラー |
| 2006年 | バッドボーイズ | M-1グランプリ準決勝進出 |
| 2008年10月 | AKBINGO! | コンビでMCに就任 |
| 2009年 | 佐田正樹 | 自伝的小説『デメキン』を発表 |
| 2010年3月 | デメキン | 秋田書店から漫画第1巻発売 |
| 2016年6月 | バッドボーイズ | AKBINGO!のMCを卒業 |
| 2017年 | デメキン | 自伝小説を原作とした実写映画公開 |
| 2019年以降 | 清人 | かつしかFM『どっぷり!葛飾人』などで活動 |
| 2026年10月 | 佐田正樹 | ひとり芝居The Finalを開催。肺炎により一部公演中止 |
| 2026年11月 | 佐田正樹・清人 | 個人活動を継続。吉本興業の出演予定にもコンビ名が掲載 |
この年表から見えてくるのは、バッドボーイズの活動がテレビ出演だけに依存していないことです。
コンビとしては漫才やテレビ出演を続けながら、佐田は自伝作品や映像制作、清人はラジオや漫画・エッセイへと活動を広げています。
同じコンビに所属しながら、それぞれ異なる分野で個性を発揮していることが、現在のバッドボーイズの特徴です。
【佐田正樹の現在】デメキン・SATAbuilder's・ひとり芝居
佐田正樹の現在を理解するには、芸人以外の3つの活動に注目する必要があります。
自伝的小説『デメキン』が漫画・映画に発展
佐田の代表作『デメキン』は、本人の少年時代や不良時代を題材にした自伝的小説です。
2009年に小説が発売され、2010年3月には秋田書店から漫画第1巻が刊行されました。漫画版はゆうはじめが作画を担当しています。
さらに2017年には実写映画化。映画では伊藤健太郎が佐田正樹をモデルとする主人公を演じ、山田裕貴らも出演しました。
2026年10月20日には漫画版の第40巻も発売されています。原作となった佐田の過去が、長期にわたる漫画作品として展開されている点も特徴です。
芸人の自伝が出版されること自体は珍しくありませんが、小説から漫画、映画へとメディアを横断した作品になったことは、佐田の個人活動を代表する実績です。
YouTube「SATAbuilder's」でDIYや旧車を発信
佐田のもう一つの大きな活動が、YouTubeチャンネル「SATAbuilder's」です。
チャンネルではDIYやものづくり、旧車・バイクのカスタムなどを中心に発信しています。
バイクの整備やカスタム、ガレージでの作業、趣味の道具に関する企画など、芸人としてのテレビ出演とは異なる佐田の一面を楽しめます。
チャンネルの特徴は、単に完成品を紹介するだけではなく、制作過程や仲間とのやり取りもコンテンツにしていることです。
佐田のDIY好きや旧車への関心が、そのまま動画の企画になっているため、バイク好きやものづくりが好きな視聴者にも支持されています。
2016年から続けたひとり芝居は2026年に完結編
佐田は2016年から、自身の名前を冠したひとり芝居シリーズを続けてきました。
2026年10月には第9弾となる『バッドボーイズ佐田正樹 ひとり芝居The Final』を東京・テアトルBONBONで上演。約10年間続けてきたシリーズの集大成として企画されました。
吉本興業の発表によると、チケットは全公演が早々に完売し、10月22日の追加公演も決定していました。
佐田本人も2026年を10年の節目と位置づけ、今回をもってひとり芝居を一旦終える意向を示していました。
【清人の現在】かつしかFMのラジオと漫画・エッセイ活動
清人もまた、テレビ出演以外の仕事を継続しています。2026年現在の活動を知るうえで注目したいのが、かつしかFMのラジオ番組です。
かつしかFM『バッドボーイズ清人のどっぷり!葛飾人』
清人は、東京都葛飾区のコミュニティFM局・かつしかFMで『バッドボーイズ清人のどっぷり!葛飾人』のパーソナリティを担当しています。
番組では葛飾区の地域産業や地元で活動する人々にスポットを当て、ゲストへのインタビューなどを通して地域の魅力を伝えています。
かつしかFMの2026年10月の番組案内では、毎週火曜日21時から21時30分までの放送として紹介されています。
番組の特徴は、芸能人同士のトークだけに終始せず、地域で働く人や地元企業の活動に焦点を当てていることです。
葛飾区公式サイトでも番組収録の様子が紹介されており、清人はラジオで伝わりやすい表現を意識していると語っています。
『おばあちゃんこ』など文章・イラストの仕事
清人は芸人活動と並行して、文章やイラストの分野でも作品を発表しています。
2024年3月に刊行されたコミックエッセイ『おばあちゃんこ』は、おおみぞきよと名義による作品です。
また、2010年には自伝的小説『ダブルピース』を発表しています。
吉本興業のプロフィールには、清人が絵を描くことや似顔絵を特技としていることも掲載されています。ラジオ、文章、イラストという複数の表現手段を持っていることが、現在の活動の特徴です。
【2026年最新】佐田正樹が肺炎で舞台中止、現在の療養状況は?
2026年10月、バッドボーイズの佐田正樹について大きく報じられたのが、肺炎によるひとり芝居の公演中止です。
10月24日、肺炎により24日・25日の3公演を中止
佐田が出演する『バッドボーイズ佐田正樹 ひとり芝居The Final』は、10月21日から25日まで東京・テアトルBONBONで上演される予定でした。
ところが、10月24日に公演公式Xなどを通じて、佐田の肺炎を理由に公演中止が発表されました。
中止となったのは次の3公演です。
- 10月24日13時30分公演
- 10月24日17時30分公演
- 10月25日13時30分公演
公演側はチケット購入者への払い戻しも案内しました。
約10年続けてきたひとり芝居の完結編という節目だっただけに、予定されていた公演が中止になったことは、観客にとっても大きな出来事となりました。
10月27日に本人が療養状況を報告
10月27日、佐田は自身のInstagramストーリーズを更新し、公演中止について謝罪するとともに、現在の体調を説明しました。
「完治には向かっていますが日常生活に戻るのにはまだまだ時間がかかりそうです」
このコメントは日刊スポーツやORICON NEWSなどでも報じられています。
佐田は公演を楽しみにしていた観客や、払い戻しとなった購入者に対しても謝罪しました。
重要なのは、本人が回復に向かっていることを伝える一方で、日常生活への復帰には時間が必要だと説明している点です。公演中止後すぐに通常どおり活動できる状態だったわけではありません。
11月2日にはSATAbuilder'sで体調と今後についての動画を公開
2026年11月2日には、佐田のYouTubeチャンネル「SATAbuilder's」で『ひとり芝居TheFinal 体調と今後について』と題した動画が公開されました。
舞台中止後も、本人のチャンネルを通じた発信が続いていることが分かります。
11月3日現在、10月27日に報じられた本人の説明では、肺炎は完治に向かっているものの、日常生活への復帰には時間が必要とされています。新たな具体的な復帰日や、舞台への再出演日程については、現段階で確定した発表はありません。
また、今回の中止は佐田個人の舞台に関するものであり、バッドボーイズのコンビ解散や活動終了を意味するものではありません。
バッドボーイズは解散した?2026年11月のコンビ活動
佐田の舞台中止を受けて、コンビとしての今後を気にする人もいる可能性があります。
しかし、吉本興業の公式プロフィールでは、バッドボーイズは引き続き佐田正樹と清人のコンビとして掲載されています。
加えて、所属先の出演予定には、2026年11月3日の福岡よしもとお笑いライブにバッドボーイズの名前が掲載されています。
このことからも、佐田の個人舞台の中止と、コンビ全体の活動状況は分けて考える必要があります。
2026年11月現在のバッドボーイズは、長年のテレビ出演で築いた知名度を土台に、個人の得意分野を生かしながら活動を続けているコンビです。
【よくある質問】バッドボーイズ芸人に関するFAQ
Q1:バッドボーイズ芸人のメンバーは誰ですか?
A1:佐田正樹と清人の2人です。清人は大溝清人名義でも紹介される人物で、ともに1978年生まれの福岡県出身です。
Q2:バッドボーイズはいつ結成されましたか?
A2:1997年4月です。高校の同級生で、同じ暴走族に所属していた2人が福岡吉本8期としてコンビを結成しました。
Q3:バッドボーイズはAKBINGO!で何年MCを務めましたか?
A3:2008年10月から2016年6月まで、約8年半です。AKB48の冠バラエティ番組で初代MCを担当しました。
Q4:佐田正樹の『デメキン』は実話ですか?
A4:佐田自身の少年時代や不良時代を題材にした自伝的小説です。2009年に小説が発売され、2010年に漫画第1巻、2017年に実写映画が公開されました。
Q5:佐田正樹は2026年に肺炎で入院したのですか?
A5:2026年10月に肺炎に罹患し、ひとり芝居の一部公演が中止されました。10月27日に本人は完治に向かっていると説明していますが、日常生活への復帰には時間が必要と報告しています。入院については、今回参照した報道では確認できる発表がありません。
Q6:清人は現在どのような活動をしていますか?
A6:かつしかFMの『バッドボーイズ清人のどっぷり!葛飾人』でパーソナリティを務めるほか、漫画・エッセイなどの創作活動にも取り組んでいます。
Q7:バッドボーイズは2026年現在も解散していませんか?
A7:吉本興業の公式プロフィールではコンビとして掲載され、2026年11月の出演予定にもバッドボーイズの名前があります。解散を公表した事実は確認されていません。
【プロの結論】バッドボーイズの魅力はコンビの歴史と個人活動の両立にある
バッドボーイズは、1997年に福岡吉本からスタートした佐田正樹と清人のコンビです。M-1グランプリ準決勝進出や『AKBINGO!』の約8年半にわたるMCなど、テレビと漫才の両面でキャリアを築いてきました。
2026年現在の2人を理解するうえで重要なのは、コンビの活動と個人活動を切り離して見ることです。
佐田は『デメキン』の小説・漫画・映画化、SATAbuilder's、ひとり芝居などを通じて、自身の経験や趣味を幅広いコンテンツに変えてきました。清人はかつしかFMのラジオ番組やコミックエッセイを通じて、地域や創作の分野で存在感を発揮しています。
一方、2026年10月の佐田の肺炎による舞台中止は、本人の健康を優先すべき重要な出来事です。10月27日の本人の説明では回復に向かっているものの、日常生活への復帰には時間が必要とされています。
今後の動向を知りたい場合は、吉本興業の出演情報、かつしかFMの番組案内、佐田本人のYouTubeや公式発信を確認するのが確実です。過去のテレビ出演だけで現在の活動を判断するのではなく、コンビとしての出演と個人の仕事をそれぞれ追うことで、バッドボーイズの現在がより立体的に見えてきます。
約30年に及ぶコンビの歴史を持ちながら、それぞれの個性を生かして活動を続ける2人。佐田の療養後の活動再開と、清人の地域・創作分野での取り組みが、今後の注目点です。