最初に整理しておきたいのが、「関町ライス」という言葉の意味だ。
吉本興業の公式プロフィールでは、コンビ名は「ライス」、メンバーは田所仁と関町知弘の2人として登録されている。「関町ライス」は独立した芸名や別のコンビ名ではなく、ライスの関町知弘を特定するための検索表現と考えるのが自然だ。
関町知弘は1983年3月2日生まれ。2026年11月現在43歳で、東京都渋谷区出身。NSC東京校9期生として芸人の道に進み、2003年4月にライスを結成した。
関町知弘のプロフィール一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 関町知弘(せきまちともひろ) |
| 生年月日 | 1983年3月2日 |
| 年齢 | 43歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 東京都渋谷区 |
| 身長・体重 | 176cm・75kg |
| 血液型 | O型 |
| 所属 | 吉本興業 |
| コンビ | ライス |
| 相方 | 田所仁 |
| 養成所 | NSC東京校9期生 |
| コンビ結成 | 2003年4月 |
| 趣味 | 温泉めぐり、海外ドラマ鑑賞、ドライブ、恵比寿 |
| 特技 | 頭を拳で叩いて曲を演奏すること、階段を速く降りること |
| 主な受賞歴 | キングオブコント2016優勝 |
プロフィールで目を引くのは、趣味に「恵比寿」が含まれている点だ。渋谷区の広報誌「しぶや区ニュース」2026年9月15日号では、関町を恵比寿出身で、在住歴43年のお笑い芸人として紹介している。地元とのつながりが長い人物だ。
同広報誌では、小学生の頃からクラスの仲間を笑わせることが好きだったという人物像も紹介されている。芸人としての活動だけでなく、地元・渋谷との関係も関町を知る手掛かりになる。
【関町知弘の経歴】ライス結成からキングオブコント2016優勝まで

関町知弘の芸人人生を語るうえで欠かせないのが、相方・田所仁との関係だ。
2人は高校時代の同級生。2016年の女性自身のインタビューでは、高校1年生の文化祭でクレープ店を出した際のエピソードが紹介されている。
当時、2人は女子生徒からクレープ作りに必要なボウルを買ってくるよう頼まれた。しかし、近くに適当な店がなく、ようやく見つけた洗面器を購入して持ち帰ったところ、怒られてしまったという。この出来事をきっかけに2人の距離が縮まった。
その後、同じNSC東京校9期生として芸人の道を歩み、2003年4月にコンビを結成。高校時代からの関係性が、長年にわたるコンビ活動の土台になった。
13年間の積み重ねが実った2016年
ライスが大きな転機を迎えたのは、結成から13年が経過した2016年だった。
10月2日に開催された「キングオブコント2016」の決勝で、ライスは初の決勝進出ながら優勝。参加した2510組の頂点に立ち、第9代王者となった。優勝賞金は1000万円だった。
決勝では、命乞いを題材にしたコントと、クレームを題材にしたコントを披露。ファイナルステージではジャングルポケットとの競り合いを制し、合計936点で優勝を決めた。
当時の報道によれば、優勝するまでのライスは実力を評価されながらも、テレビでの露出が多いコンビではなかった。長期間にわたって劇場でネタを磨いてきた2人が、初の決勝進出で一気に全国的な知名度を獲得したのである。
ライスのキャリアと関係者を整理
関町を中心に、ライスの活動に関係する人物や作品をまとめると次のようになる。
この関係図から見えてくるのは、関町の活動がライス単独の仕事に限定されていないことだ。コンビで培ったコントの技術を演劇や映像作品にも持ち込み、異なるジャンルで経験を積んでいる。
【関町知弘の現在】メトロンズ第11回公演と俳優活動が注目
2026年の関町知弘を語るうえで重要なのが、演劇ユニット「メトロンズ」での活動だ。
メトロンズは、しずる、ライス、サルゴリラの3組と、作家・中村元樹によって構成される7人組の演劇ユニット。2019年に結成され、芸人としてのコントとは異なる長編舞台作品に取り組んでいる。
通常のテレビバラエティーや寄席形式のネタライブでは、短い時間のなかで笑いを生み出すことが求められる。一方、メトロンズでは物語の展開や人物同士の関係性を積み重ねる演技が必要になる。関町にとっては、芸人としての表現力を別の形で発揮できる活動領域だ。
メトロンズ第11回公演「金持ちに好かれなくちゃ!」
2026年9月2日から20日まで、赤坂RED/THEATERで上演されたのが、メトロンズ第11回公演「金持ちに好かれなくちゃ!」だ。
関町が演じたのは菅原という人物。物語では、児玉智洋演じる倉田が、菅原から100万円を受け取ることになる。相手が何を考えているのか分からないまま大金を手にした人々が、返すべきか使うべきかという問題に直面し、人間関係が揺れ動いていく。
関町だけでなく、田所仁も安達役で出演。ほかに赤羽健壱、池田一真、児玉智洋、純が出演した。
脚本は池田一真、演出は中村元樹が担当。公演は9月20日に終了し、9月21日からは収録映像の配信も実施された。
注目したいのは、関町と田所が同じ舞台に立ちながら、ライスとしてのコントとは違う役柄を演じている点だ。コンビの活動とユニットの活動が相互に経験を補完する構造になっている。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』ではロン役
関町の俳優活動を象徴するもう一つの作品が、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』だ。
関町は同作でロン・ウィーズリー役を担当。吉本興業の新ネタライブ告知でも、メトロンズや舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』での経験が紹介されている。
ただし、出演時期には注意が必要だ。ホリプロステージの2026年キャスト情報では、ロン役の出演者として関町知弘が掲載されているのは2026年4月公演まで。同舞台そのものは2026年12月27日に東京公演の千秋楽を迎える予定だが、関町が12月まで出演するという意味ではない。
長期公演の舞台に参加した経験は、芸人としての活動とは異なる演技の積み重ねを示すものだ。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』にもコンビで出演
2026年8月16日放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』第31回では、関町と田所がそろって出演した。
関町が演じたのは丹羽長秀の家臣、田所が演じたのは池田恒興の家臣。織田信長の葬儀に参列する名代として登場し、関町にはセリフも用意されていた。
ORICON NEWSの報道によると、2人にとって大河ドラマへの出演はこれが初めて。事前告知のない登場だったこともあり、放送後には視聴者から驚きの反応が寄せられた。
コントで培った間の取り方や人物表現を、時代劇の役柄に生かした出演だったといえる。ライスとしての知名度だけでなく、俳優としての活動にも新たな実績が加わった。
【2026年12月最新】ライス新ネタライブ「六本木ニューライス」の全貌
2026年秋、ライスのコンビ活動にとって大きなニュースが発表された。
吉本興業の公式情報を掲載するFANY Magazineは、2026年10月19日、ライスの新ネタライブ「六本木ニューライス」の開催を発表。約1年半ぶりとなる新ネタライブで、YOSHIMOTO ROPPONGI THEATERを会場に実施される。
今回のライブは、新ネタとコーナーを組み合わせた60分構成。舞台やユニットでの活動を重ねてきた2人が、改めてコンビとして新しいコントを披露する機会になる。
「六本木ニューライス」の開催概要
六本木ニューライス
ライス新ネタライブ
開催日
2026年12月21日(月)
開場
19:15
開演
19:30
終演予定
20:30
会場
YOSHIMOTO ROPPONGI THEATER
チケット料金3,300円
3,800円
2,000円
出典:2026年10月19日付 FANY Magazine 公演発表
チケットは、10月20日からのファンクラブ先行、10月25日からのFANY先行を経て、10月29日10時から一般販売が開始された。2026年11月3日時点では販売開始後にあたるため、実際の残席状況はFANYの販売情報で確認する必要がある。
なぜ約1年半ぶりの新ネタライブなのか
今回の公演で興味深いのは、単なる定期ライブの開催ではなく、コンビとして新しいネタを作ること自体が久しぶりの取り組みだという点だ。
FANY Magazineに掲載された田所のコメントによると、田所は2025年春頃からユニット活動やピンネタに力を入れていた。そこに関町の舞台活動などが重なり、コンビで新ネタを披露する機会が約1年半空いた。
関町自身も、メトロンズ、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』、大河ドラマでの経験を経て、新たなライブへの意欲を示している。
今回のライブは、舞台や映像作品で経験を積んだ2人が、再びライスとしてどのような笑いを作るのかを確かめられる機会だ。とりわけ、田所の台本と関町のキャラクターを生かしたコントに注目したい。
【関町知弘の人物像】趣味・特技から見る芸人としての魅力
関町の公式プロフィールには、温泉めぐり、海外ドラマ鑑賞、ドライブなどの趣味が掲載されている。加えて、特技として頭を拳で叩いて曲を演奏することや、階段を非常に速く降りることも紹介されている。
一見すると芸人としての活動とは関係が薄そうな趣味や特技だが、こうしたプロフィール情報は、テレビや舞台で見せるキャラクターを理解する材料にもなる。
俳優としても評価される表現力
関町の出演歴には、舞台だけでなく映像作品も含まれている。吉本興業の公式プロフィールでは、映画『初恋スケッチ~まいっちんぐマチコ先生~』や、ドラマ『Q10』『お助け屋陣八』『でも、結婚したいっ!~BL漫画家のこじらせ婚活記~』などが代表作として掲載されている。
2026年にはメトロンズ、ハリー・ポッターの舞台、大河ドラマ『豊臣兄弟!』と、出演ジャンルがさらに広がった。
コントでは短い時間で人物の特徴を伝える必要がある。舞台やドラマでは、同じ人物を長い時間をかけて演じ、物語の中で存在感を作る必要がある。両方の経験を持つことは、関町の表現者としての強みになっている。
関町の現在を理解する3つの判断基準
関町知弘の活動を追う際は、次の3点を分けて考えると、情報を整理しやすい。
- ライスとしての活動: 田所仁とのコンビネタ、単独ライブ、新ネタライブなど。
- メトロンズとしての活動: 複数の芸人が参加する演劇ユニットでの舞台出演。
- 俳優としての活動: ドラマ、大河ドラマ、商業舞台などへの出演。
この3つは互いに競合するものではない。むしろ、それぞれの経験が関町の芸人としての表現力を広げている。
そのため、テレビ出演の回数だけで現在の人気や活動状況を判断するのは十分ではない。劇場公演や舞台出演、コンビでの新ネタ発表も含めて追うことが、関町の現在を正確に理解するポイントだ。
【関町ライスに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:関町ライスとは誰のことですか?
A1:お笑いコンビ・ライスのメンバーである関町知弘を指す検索表現です。ライスは関町知弘と田所仁の2人組で、吉本興業に所属しています。
Q2:関町知弘の年齢やプロフィールは?
A2:1983年3月2日生まれで、2026年11月現在43歳です。東京都渋谷区出身、身長176cm、血液型O型。NSC東京校9期生です。
Q3:ライスはキングオブコントで優勝していますか?
A3:はい。2016年10月2日に開催されたキングオブコント2016で優勝しました。2510組の頂点に立ち、第9代王者となっています。
Q4:関町知弘の相方は誰ですか?
A4:田所仁です。2人は高校時代の同級生で、2003年4月にライスを結成しました。
Q5:関町知弘はメトロンズで何をしていますか?
A5:しずる、サルゴリラ、ライス、作家の中村元樹による演劇ユニットで舞台活動をしています。2026年9月の第11回公演「金持ちに好かれなくちゃ!」では菅原役を演じました。
Q6:関町知弘はハリー・ポッターの舞台に出演していましたか?
A6:はい。舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でロン・ウィーズリー役を担当しました。2026年4月公演までの出演キャストとして公式情報に掲載されています。
Q7:2026年12月のライスのライブはいつですか?
A7:2026年12月21日(月)19時30分開演の「六本木ニューライス」です。YOSHIMOTO ROPPONGI THEATERで開催予定で、前売3,300円、当日3,800円、配信2,000円と発表されています。
まとめ:関町知弘はコントと舞台の両方で進化を続ける
「関町ライス」という検索語の中心にいるのは、キングオブコント2016王者のライス・関町知弘だ。
2003年のコンビ結成から2016年の優勝まで、田所仁とともに劇場で経験を積み重ねてきた。加えて、2019年に結成されたメトロンズでの舞台活動、ロン役を務めた『ハリー・ポッターと呪いの子』、2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』出演と、活動領域を広げている。
そして2026年12月21日には、約1年半ぶりとなるライスの新ネタライブ「六本木ニューライス」が予定されている。
今回のライブは、ユニットや俳優業で経験を積んだ2人が、改めてコンビとして新しい笑いを届ける節目になる。関町知弘の今後を追うなら、メトロンズなどの舞台出演だけでなく、田所仁とのライスとしての活動にも注目したい。
2016年のコント王者という実績にとどまらず、2026年も新しい表現の場を広げていること。それこそが、現在の関町知弘を理解する最大のポイントだ。