箱根駅伝で「シン・山の神」と称され、青山学院大学の3連覇に大きく貢献した黒田朝日選手。実は、黒田朝日は4人きょうだいの長男で、弟1人と妹2人がいる陸上一家の出身です。弟の黒田然は青山学院大学陸上競技部で競技を続け、妹の黒田六花は仙台育英高校で全国トップクラスの実績を残しています。末っ子の妹・詩歌も含め、きょうだいそれぞれが注目を集めています。
父親の黒田将由さんも法政大学時代に箱根駅伝へ3度出場した元ランナーです。加えて、朝日は2026年4月からGMOインターネットグループに加入し、実業団選手として新たなスタートを切りました。家族の構成や兄弟の名前、それぞれの陸上競技の実績、2026年11月時点の最新情報を整理します。
【家族構成】黒田朝日は4人きょうだいの長男!弟と妹2人の名前は?

黒田朝日の家族構成は、父・将由さん、母、子ども4人という構成です。
RSK山陽放送が2026年4月4日に公開した黒田朝日の家族に関する特集では、4人きょうだいの姿が紹介されました。朝日が長男で、弟が1人、妹が2人います。
きょうだいの名前と順番は次のとおりです。
- 長男:黒田朝日(くろだ・あさひ)
- 次男:黒田然(くろだ・ぜん)
- 長女:黒田六花(くろだ・りっか)
- 次女:黒田詩歌
注目したいのは、4人全員が走ることに縁のある家庭で育っている点です。特に朝日、然、六花の3人は、学生時代から全国レベルの陸上競技で実績を残しています。
朝日と然は岡山県の玉野光南高校に進み、その後は青山学院大学で競技に取り組みました。一方、六花は地元を離れて宮城県の仙台育英高校へ進学。それぞれ異なる環境で競技力を磨いています。
なお、「黒田朝日は4兄弟」という検索表現を見かけますが、正確には男兄弟4人という意味ではありません。男子2人、女子2人の4人きょうだいです。
【弟・黒田然】青山学院大学陸上部で兄を追う実力派ランナー
黒田朝日の弟として特に注目されているのが、青山学院大学陸上競技部に所属する黒田然です。
朝日より2学年下で、兄と同じく岡山県の玉野光南高校から青山学院大学へ進学しました。高校時代から全国大会で活躍しており、兄の後を追う有力な長距離ランナーとして知られています。
高校時代はインターハイ3000m障害で準優勝
然は玉野光南高校時代、3000m障害で全国高校総体2位という実績を残しました。
2024年1月21日の全国都道府県対抗男子駅伝では、兄の朝日とともに岡山県代表として出場しています。朝日は3区、然は5区を担当し、兄弟が同じチームの一員として襷をつなぐ姿が話題になりました。
高校時代から兄弟そろって全国の舞台を経験していたことは、黒田家の陸上競技との深い関わりを象徴する出来事です。
青学進学後も着実に成長
然は2024年に青山学院大学へ進学。大学陸上部の公式部員紹介では、2026年度の男子3年生として掲載されています。
同大学が公表しているプロフィール上の主な記録は以下のとおりです。
- 5000m:13分42秒18
- 10000m:28分24秒38
- ハーフマラソン:1時間02分22秒
2025年11月には10000mで28分40秒を記録し、1年生ながら箱根駅伝のエントリーメンバーにも選ばれました。
2026年箱根駅伝では兄の給水係を担当
2026年1月の第102回箱根駅伝では、然は兄の朝日の給水係を務めました。
当時、朝日は5区の山登りを担当。然は同じ青学陸上部の選手として、兄が走る姿を支えました。
日刊スポーツの2026年1月4日の報道によると、然は前年の夏合宿でアキレス腱を痛め、三大駅伝への出走という目標を達成できませんでした。その悔しさを抱えながらも、兄の給水を担当できたことを喜び、翌年は自分の走りで青学の優勝に貢献する意欲を示しています。
兄が箱根駅伝の主役として輝く一方、弟はチームを支える立場から次の飛躍を目指す。2026年の箱根駅伝は、黒田兄弟の関係を象徴する場面となりました。
【妹・黒田六花】仙台育英で全国2位!兄に続く陸上競技の実績
黒田朝日の妹である黒田六花も、全国的な実績を持つ陸上選手です。
六花は中学時代から1500mで頭角を現し、全国中学校体育大会で優勝。その後、全国屈指の陸上強豪校として知られる宮城県の仙台育英高校へ進学しました。
中学時代に1500mで全国優勝
六花が注目を集めるきっかけとなったのは、中学3年時の全国中学校体育大会1500mでの優勝です。
この結果は、単に兄が有名な選手だから注目されたという話ではありません。六花自身が全国大会で優勝できる実力を持っていたことを示しています。
進学先に選んだ仙台育英高校は、全国高校駅伝などでも知られる陸上競技の強豪校です。岡山を離れて競技環境を変えたことも、六花にとって大きな挑戦だったといえます。
2026年インターハイ女子1500mで全国2位
六花の2026年の大きな成果が、7月31日に滋賀県の平和堂HATOスタジアムで行われた全国高校総体(インターハイ)の女子1500m決勝です。
仙台育英高校3年の六花は、4分24秒10で2位に入りました。
優勝したのは大阪薫英女学院の村井和果で、記録は4分23秒62。六花との差はわずか0秒48でした。
前年度のインターハイでは故障の影響もあり11位に終わっていたため、2026年大会は雪辱を期すレースでもありました。
THE ANSWERの大会報道によると、六花はラスト1周で前を追い上げ、順位を2位まで上げています。レース後には、思うように前へ出られなかった悔しさを語りながらも、高校3年間の成長を実感する内容のコメントを残しました。
兄2人と同じインターハイ2位という共通点
興味深いのは、六花が兄2人の競技歴にも触れていることです。
2026年の大会後、六花は朝日と然もインターハイで2位だったことに言及し、自分は1位を目指していたという趣旨の話をしています。
兄たちと同じ全国2位という結果は、きょうだい間の競技実績を考えるうえでも印象的です。
高校卒業後の進路は大学進学予定
2026年7月のTHE ANSWERの報道では、六花は高校卒業後に大学へ進学する予定と紹介されています。
ただし、2026年11月時点で進学先の大学名が公表されたという確かな情報はありません。兄2人が青山学院大学に進んだからといって、六花も同じ大学へ進学すると決まっているわけではありません。
高校最後の駅伝シーズンを含め、今後どのような競技生活を選択するのかが注目されます。
【黒田家の家族関係】4人きょうだいと父・将由の経歴一覧
ここまで紹介した黒田家の人物関係と競技実績を一覧にまとめました。
| 人物 | 朝日との関係 | 主な経歴・実績 | 2026年時点の状況 |
|---|---|---|---|
| 黒田朝日 | 本人・長男 | 青学で箱根駅伝5区区間新 | GMOインターネットグループ所属 |
| 黒田然 | 弟・次男 | 高校時代インターハイ3000m障害2位 | 青山学院大学陸上部3年 |
| 黒田六花 | 妹・長女 | 全中1500m優勝、2026年インターハイ1500m2位 | 仙台育英高校3年 |
| 黒田詩歌 | 妹・次女 | 走ることが得意と報道 | 小学生として紹介されている |
| 黒田将由 | 父親 | 法政大学時代に箱根駅伝3度出場 | 元箱根駅伝ランナー |
この一覧から分かるのは、黒田家の陸上競技との関わりが朝日だけに限られていないことです。
ただし、4人きょうだい全員が同じ競技レベルで活動しているわけではありません。朝日、然、六花は全国大会や大学陸上で実績を残していますが、末っ子の詩歌については競技者としての詳しい記録が公表されているわけではありません。
RSK山陽放送の2026年4月の特集では、詩歌は小学生として紹介され、走ることが得意な妹として取り上げられています。成長途中の子どもであることも踏まえ、現在の活動については公表された範囲で理解するのが適切です。
【父親・黒田将由】法政大学時代に箱根駅伝へ3度出場した実力者
黒田朝日の競技人生を語るうえで欠かせない人物が、父親の黒田将由さんです。
将由さんは法政大学出身の元長距離ランナーで、現役時代には箱根駅伝に3度出場しています。
父・将由の箱根駅伝出場記録
東京箱根間往復大学駅伝競走の公式記録には、将由さんの出場記録が掲載されています。
- 2001年・第77回大会:1区3位、1時間03分40秒
- 2002年・第78回大会:1区6位、1時間04分31秒
- 2004年・第80回大会:3区4位、1時間05分13秒
特に2001年の箱根駅伝では、法政大学の1年生として1区を走り、区間3位という好成績を残しました。
大学時代に3度も箱根路を経験していることからも、将由さんが高い競技力を持ったランナーだったことが分かります。
朝日が陸上競技を始めたきっかけは父親
朝日自身も、陸上競技を始めるうえで父親の影響があったことを語っています。
2026年3月17日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」に出演した際には、父親も箱根駅伝を走っていたことを明かしました。
また、父親が法政大学出身だったことから、自分も同じ大学へ進むのかと思っていたものの、結果的に青山学院大学へ進学したというエピソードも紹介されています。
父親から陸上を強制されたわけではない
ここで注目したいのが、朝日の競技歴です。
陸上一家に生まれた朝日ですが、中学時代まではバスケットボール部に所属していました。陸上競技を本格的に始めたのは、岡山県の玉野光南高校に進学してからです。
陸上専門誌の月刊陸上競技による過去のインタビューでも、幼少期から父親に陸上をするよう言われていたわけではないことが紹介されています。
つまり、父親が箱根駅伝ランナーだったという家庭環境は大きな影響を与えたものの、朝日は自分自身の意思で競技に取り組む道を選んだということです。
父親と同じ玉野光南高校へ進み、陸上競技を始め、その後は青山学院大学で箱根駅伝の主役になる。親子の競技歴が重なる部分は多いものの、進学先や競技人生にはそれぞれ独自の選択があります。
【2026年最新】黒田朝日はGMOインターネットグループへ!現在の活動と今後
黒田朝日は2026年3月に青山学院大学を卒業し、同年4月1日からGMOインターネットグループに加入しました。
大学駅伝での活躍を終え、現在は実業団の長距離選手として競技を続けています。
2026年4月1日にGMOインターネットグループへ加入
GMOインターネットグループ陸上部は、2025年7月29日に朝日の所属内定を発表。その後、2026年4月1日付で正式加入したことを公表しました。
同チームが発表した主な競技実績は以下のとおりです。
- 2024年・第100回箱根駅伝:2区区間賞
- 2025年・第101回箱根駅伝:2区区間3位
- 2025年・大阪マラソン:男子総合6位、2時間06分05秒の学生新記録
- 2026年・第102回箱根駅伝:5区区間賞、区間新記録
特に2026年の箱根駅伝では、山登りの5区で1時間07分16秒を記録し、区間新記録を樹立しました。青山学院大学の3連覇に貢献し、大会のMVPにあたる金栗四三杯も獲得しています。
実業団加入後も自己ベスト更新を目指す
GMOインターネットグループの公式選手プロフィールによると、朝日は2026年9月26日の第20回絆記録挑戦会で5000m13分33秒98を記録しています。
大学時代の駅伝実績だけでなく、トラック競技でも記録を伸ばそうとしていることが分かります。
また、2026年2月の別府大分毎日マラソンでは、日本人2位、総合3位に入り、2028年ロサンゼルス五輪の代表選考会となるMGCの出場権を獲得しました。
2027年ニューイヤー駅伝とMGCが次の目標
2026年8月のRSK山陽放送の取材では、朝日は実業団選手として迎える初めてのニューイヤー駅伝について、エース区間の2区で区間賞を目指したいという意欲を語っています。
加えて、2027年秋に予定されるMGCについても、上位でのフィニッシュを目標に掲げています。
大学時代は箱根駅伝を中心に活躍してきましたが、これからはマラソンを通じて世界を目指す段階に入ります。
2026年11月時点での朝日の立場は、青山学院大学の元主将ではなく、GMOインターネットグループに所属する社会人ランナーです。箱根駅伝で培った走力を、実業団駅伝やマラソンでどこまで発揮できるかが次の焦点になります。
【プロの結論】黒田家が陸上一家と呼ばれる理由と知っておきたい事実
黒田家が陸上一家として注目される理由は、単純に父親が箱根駅伝経験者で、子どもたちが同じ競技をしているからだけではありません。
それぞれが異なる時代、異なる競技環境で結果を残している点に特徴があります。
黒田家の競技歴は親子2世代にわたる
父・将由さんは法政大学で箱根駅伝に3度出場。長男の朝日は青山学院大学で箱根駅伝の区間賞や区間新記録を獲得し、弟の然も同じ大学の陸上部で成長を続けています。
妹の六花も、中学時代の全国優勝に続き、高校時代にはインターハイ2位という結果を残しました。
父親から子どもたちへと競技経験がつながりながらも、それぞれの個性や進路が異なる点が黒田家の特徴です。
間違えやすい4つのポイント
- 4兄弟は全員男子ではない:正確には兄2人と妹2人の4人きょうだい。
- 然は朝日の双子ではない:2学年下の弟で、青山学院大学の後輩でもある。
- 六花は朝日の長女ではない:朝日から見て妹であり、きょうだいの中では長女にあたる。
- 父親は青学OBではない:父・将由さんは法政大学出身で、箱根駅伝に出場している。
また、六花の大学進学先や詩歌の詳しい競技歴など、家族全員の情報が同じ程度に公表されているわけではありません。競技実績が確認できる人物と、家族として紹介されている人物を区別することが大切です。
【黒田朝日の4人きょうだい】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:黒田朝日は何人きょうだいですか?
A1:4人きょうだいです。朝日が長男で、弟の然、妹の六花、末っ子の詩歌がいます。
Q2:黒田朝日の弟の名前は何ですか?
A2:弟の名前は黒田然(ぜん)です。青山学院大学陸上競技部に所属し、兄と同じ大学で長距離競技に取り組んでいます。
Q3:黒田朝日の妹・六花はどこの高校ですか?
A3:宮城県の仙台育英高校です。中学時代に全国中学校体育大会1500mで優勝し、2026年のインターハイ女子1500mでは4分24秒10で全国2位になりました。
Q4:黒田朝日の一番下の妹の名前は何ですか?
A4:黒田詩歌です。RSK山陽放送の2026年の家族特集では、小学生で走ることが得意な妹として紹介されています。
Q5:黒田朝日の父親は箱根駅伝に出場していますか?
A5:はい。父親の黒田将由さんは法政大学出身で、2001年、2002年、2004年の箱根駅伝に3度出場しています。2001年の1区では区間3位を記録しました。
Q6:黒田朝日は2026年現在どこのチームに所属していますか?
A6:GMOインターネットグループです。2026年4月1日に加入し、実業団の長距離選手として活動しています。
Q7:黒田然と黒田朝日は同じ青山学院大学ですか?
A7:はい。朝日は2026年3月に卒業しましたが、弟の然は青山学院大学陸上競技部に所属しています。2026年度は男子3年生として紹介されています。
まとめ:黒田朝日は4人きょうだいの長男、黒田家の挑戦は続く
黒田朝日は、弟の然と妹の六花、詩歌を持つ4人きょうだいの長男です。
弟の然は青山学院大学陸上部で兄の背中を追い、妹の六花は仙台育英高校で2026年インターハイ1500m全国2位という結果を残しました。末っ子の詩歌も、家族の紹介記事で走ることが得意な妹として登場しています。
そして父親の将由さんは法政大学時代に箱根駅伝へ3度出場した元ランナーです。朝日が陸上競技を始めるきっかけにも父親の存在がありました。
2026年4月からは朝日がGMOインターネットグループに加入し、実業団選手として新しい競技人生をスタートさせています。弟の然の大学での成長、妹の六花の高校最後のシーズン、そして朝日のマラソンでの挑戦と、黒田家の陸上競技に関する話題は今後も続きそうです。
黒田朝日の強さを理解するには、箱根駅伝の記録だけでなく、父親から続く競技の歴史と、きょうだいそれぞれが歩んできた道にも目を向けることが大切です。
主な参照資料・報道
- GMOインターネットグループ陸上部・選手紹介、加入発表
- 青山学院大学陸上競技部・部員紹介
- 東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト・黒田将由の出場記録
- RSK山陽放送・黒田家の4人きょうだいに関する2026年特集
- 日刊スポーツ・黒田然の箱根駅伝での給水エピソード
- THE ANSWER・黒田六花の2026年インターハイ結果