2026年11月現在、新実彰平氏は日本維新の会に所属する参議院議員です。2025年7月の第27回参議院議員通常選挙で京都府選挙区から初当選し、国政の場で活動しています。
参議院の公式議員プロフィールによると、2026年10月31日現在の所属会派は日本維新の会。委員会では厚生労働委員会、予算委員会、デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会に所属しています。加えて、予算委員会では理事を務めています。
つまり、かつてテレビ画面を通じて政治や社会問題を解説していた人物が、現在は国会議員として予算や社会保障、デジタル政策などの議論に参加しているのです。
2026年11月時点のプロフィール
にいみ しょうへい
37歳

1989年4月10日生まれ・2026年11月現在
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身地 | 京都市左京区 |
| 学歴 | 洛星中学校・高等学校、京都大学法学部 |
| 所属政党 | 日本維新の会 |
| 選挙区 | 京都府選挙区 |
| 当選 | 2025年7月・初当選 |
| 前職 | 関西テレビアナウンサー |
| 家族 | 妻、長女、長男 |
参議院での役職は?
注目したいのは、予算委員会で理事を務めている点です。
委員会理事は、委員会の運営や審議日程などに関わる役職です。単に委員として出席するだけでなく、委員会運営にも携わる立場にあります。
2026年10月31日現在の参議院公式プロフィールに掲載されている所属は次の3つです。
- 厚生労働委員会
- 予算委員会(理事)
- デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会
テレビの報道キャスター時代から社会保障や政治問題を取材してきた経験が、現在の活動領域とどのようにつながるのかが注目されます。
【学歴・経歴】京都大学法学部出身!野球でも実績を残した学生時代
新実彰平氏の経歴で特徴的なのは、京都大学法学部で学びながら、硬式野球部の選手としても実績を残していたことです。
1989年4月10日、京都市左京区に生まれました。洛星中学校・高等学校を卒業した後、京都大学法学部へ進学しています。
京都大学野球部で首位打者・ベストナインを獲得
大学時代は京都大学硬式野球部に所属。
関西学生野球連盟で、京都大学の選手としては19年ぶりとなる首位打者とベストナイン(捕手)を獲得しました。
京都大学の野球部は、関西の大学野球リーグで強豪校と競い合う環境にあります。その中で打撃と捕手としての能力を評価された経験は、学生時代の大きな実績です。
京都大学の卒業生紹介にも本人の寄稿が掲載されています。大学時代を振り返り、野球に打ち込んだ経験や、自分の信じる道を進む姿勢について語っています。
また、大学の公式プロフィールでは2012年卒業と記録されています。
アナウンサーとしてのキャリアにつながった経験
大学卒業後の2012年4月、関西テレビ放送にアナウンサーとして入社しました。
本人の公式プロフィールによると、入社当初はスポーツ、バラエティー、報道など幅広いジャンルを経験しています。
加えて、東日本大震災や熊本地震などの被災地取材にも携わりました。
単に原稿を読むだけでなく、現場で情報を集め、被災者や関係者の声を伝える仕事を経験していたことが分かります。
2014年にはFNSアナウンス大賞新人賞、2016年には同大賞を史上最年少で受賞したと、本人の公式経歴に記載されています。
【アナウンサー時代】報道ランナーのメインキャスターと関西テレビ退社理由
新実彰平氏をアナウンサーとして知った人にとって、最も印象深い仕事は夕方のニュース番組『報道ランナー』でしょう。
27歳で夕方の報道番組のメインキャスターに就任
2017年3月、新実氏は『報道ランナー』のメインキャスターに就任しました。
当時27歳という若さで、関西の夕方の報道番組を代表するキャスターの一人となりました。
その後、2023年春まで約6年間にわたって番組を担当しています。
報道キャスターとしての仕事は、ニュースを読み上げるだけではありません。
- 政治家や行政関係者へのインタビュー
- 国内外の社会問題の取材
- 災害現場からの情報発信
- 生活に関わるニュースの解説
- 視聴者に伝わる言葉への整理
こうした経験を重ねたことが、後の政治家転身にもつながっています。
特に、情報を分かりやすく、正確に、公平に伝えることを大切にしていたという本人の説明は、アナウンサー時代の仕事を理解するうえで重要です。
阪神タイガースの38年ぶりの日本一を実況
もう一つの代表的な仕事が、2023年11月の日本シリーズです。
新実氏は阪神タイガース対オリックス・バファローズの第7戦で実況を担当しました。
この試合で阪神が日本一となり、1985年以来38年ぶりの日本シリーズ制覇を達成。
関西テレビのアナウンサーとして、地元の野球ファンにとっても記憶に残る瞬間を伝えました。
大学時代に野球部でプレーした経験と、スポーツ実況の仕事が結びついた実績でもあります。
関西テレビを退社した本当の理由は?
2024年9月27日、関西テレビは新実氏が同年10月1日付で退社することを発表しました。
入社から約12年半。報道、スポーツ、情報番組などで経験を積んだアナウンサー生活に一区切りをつける決断でした。
日刊スポーツが報じた退社発表時の本人コメントでは、関西テレビでの経験や同僚への感謝、視聴者への思いが語られています。
特に、退社後については次のような趣旨を説明していました。
テレビ・メディアとは別の手段を通じて、より良い社会を築くための一助となれるよう、引き続き精進してまいります。
このコメントから読み取れるのは、テレビ局内でのキャリアを続けるのではなく、別の立場から社会に関わりたいという意向です。
その後、2024年10月には日本維新の会の参議院京都府選挙区支部長に就任しています。
本人の公式サイトでも、退社の理由を「より良い社会を目指すための手段を、メディアから政治に転じるため」と説明しています。
したがって、関西テレビ退社は単なる転職やフリーアナウンサーへの独立ではなく、政治家への転身を見据えた決断だったと整理できます。
【政治家転身の経緯】2025年参院選で332,523票を獲得して初当選
新実氏の政治家転身は、2024年10月から本格的に動き始めました。
日本維新の会は、2025年の参議院議員選挙に向けて京都府選挙区の支部長に新実氏を選任。
元テレビ局アナウンサーという知名度に加え、京都出身であること、社会問題を取材してきた経験などが選挙戦での背景となりました。
新実彰平の経歴・政治転身年表
| 時期 | 出来事 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 1989年4月 | 誕生 | 京都市左京区 |
| 2008年3月 | 高校卒業 | 洛星高等学校 |
| 2012年3月 | 大学卒業 | 京都大学法学部 |
| 2012年4月 | 関西テレビ入社 | アナウンサーとして活動開始 |
| 2014年 | アナウンス賞 | FNSアナウンス大賞新人賞 |
| 2016年 | アナウンス賞 | FNSアナウンス大賞・史上最年少受賞 |
| 2017年3月 | 報道ランナー | メインキャスター就任 |
| 2023年11月 | 日本シリーズ | 第7戦の実況を担当 |
| 2024年10月1日 | 関西テレビ退社 | 約12年半のアナウンサー生活に区切り |
| 2024年10月 | 維新の支部長 | 京都府選挙区の支部長に就任 |
| 2025年7月20日 | 参院選当選 | 京都府選挙区で332,523票を獲得 |
| 2026年10月31日 | 参議院で活動 | 予算委員会理事などを務める |
2025年7月20日の参議院議員選挙で何が起きた?
2025年7月20日に投開票された第27回参議院議員通常選挙。
新実氏は日本維新の会公認候補として京都府選挙区から立候補しました。
結果は次のとおりです。
新実彰平氏の得票数332,523票
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 選挙区 | 京都府 |
| 改選定数 | 2 |
| 立候補者 | 9人 |
| 得票数 | 332,523票 |
| 得票率 | 約28.1% |
| 所属政党 | 日本維新の会 |
注目すべきなのは、維新が参議院選挙の京都府選挙区で初めて議席を獲得したことです。
日刊スポーツの選挙報道によると、新実氏は地元選出の前原誠司共同代表とともに街頭演説を行い、「誰も取り残さない社会」の実現や社会保障制度改革を訴えていました。
当選後には、有権者への感謝とともに、国民のために働く責任の重さを語っています。
なぜアナウンサーから政治家になったのか
政治家を志した理由について、本人の公式サイトには詳しい説明があります。
ニュースキャスターとして社会問題に向き合う中で、生活や将来に不安を抱える人々の声を聞いてきたこと。
その声を伝えるメディアの役割は重要である一方、問題を伝えるだけでなく、自ら解決する側に立ちたいという思いが強くなったと説明しています。
ここに、新実氏の転身を理解するポイントがあります。
アナウンサーは、社会で起きている問題を取材し、視聴者に届ける立場です。一方、政治家は法律や予算、行政制度を通じて問題の解決を目指します。
両者は異なる仕事ですが、社会問題を理解し、課題を整理し、人々に伝えるという点では接点があります。
新実氏の転身は、報道の現場で培った経験を政治の場で生かそうとする選択だったと考えられます。
【参議院での活動】2026年の役職・政策・国会質疑を検証
参議院議員としての新実氏を理解するには、肩書だけでなく、実際にどのような政策を掲げ、国会で何を質問しているのかを見る必要があります。
2026年10月の予算委員会で質問
2026年10月19日、新実氏は参議院予算委員会の質疑に立ちました。
FNNプライムオンラインの中継予定にも、同日の質問者として新実氏の名前が掲載されています。
国会中継の放送内容によると、主な論点の一つは中小企業向けの賃上げ促進税制でした。
新実氏は、税制優遇による税収減が約3,300億円に上ることを踏まえ、実際に中小企業の賃上げにつながっているのか、政策効果を厳しく検証する必要があると指摘しました。
これに対して片山財務大臣は、効果の低い租税特別措置について見直す必要性に言及。高市総理も政策効果を検証し、ゼロベースで見直す考えを示しました。
これは、新実氏がアナウンサー時代のように問題を紹介するだけでなく、政策の費用対効果や政府の説明責任を国会で問う立場になっていることを示す事例です。
新実彰平が掲げる主な政策
本人の公式政策ページでは、大きく3つの分野に分けて政策を提示しています。
1. 生活を支える政策
- 食料品の消費税率0%
- ガソリン税の暫定税率廃止
- 社会保険料負担の抑制
- 多様性を尊重する社会制度
2. 未来をつくる政策
- 企業・団体献金の禁止
- 行政のデジタル化
- 外国人政策の見直し
- 農業の競争力強化
3. 京都の地域政策
- 北陸新幹線の京都ルート再検討
- オーバーツーリズム対策
- 京都で暮らし、働ける環境づくり
これらは本人が掲げている政策方針であり、すべてが実現済みという意味ではありません。
今後の評価では、政策を掲げるだけでなく、法案や予算への反映、実施後の効果まで追う必要があります。
アナウンサー時代の経験は政治活動に生かされている?
新実氏の経歴を見ると、報道と政治には共通するテーマがいくつもあります。
例えば、社会保障制度改革は、ニュース番組でも頻繁に取り上げられる問題です。
医療費や年金、社会保険料などの制度は、専門的な知識が必要である一方、生活に直結しています。
報道キャスターとして複雑な問題を整理し、視聴者に伝えてきた経験は、国会で政策を議論する際にも役立つ可能性があります。
一方、政治家には説明する能力だけでなく、異なる立場の人々との調整や、政策を実現するための交渉力も求められます。
この点は、アナウンサー時代の実績だけでは測れません。今後の国会活動を通じて評価されるべき部分です。
【評判・結婚・家族】新実彰平のプライベートと世間の評価
新実氏については、アナウンサー時代の評判に加え、結婚相手や子供について検索する人も少なくありません。
ここでは、公表されているプロフィールと報道された出来事を整理します。
結婚している?妻や子供は?
新実氏の公式プロフィールには、家族構成として次の内容が掲載されています。
- 妻
- 長女
- 長男
つまり、妻と2人の子供がいることは本人の公式プロフィールで公表されています。
一方、妻の氏名や職業、結婚した年月日、子供の詳しい生年月日などは、掲載されているプロフィールからは確認できません。
政治家としての活動情報と家族に関する情報は分けて考える必要があります。家族構成については、公表されている範囲で理解するのが適切です。
新実彰平の評判は?アナウンサー時代の評価と論争
新実氏の評判を考える際には、アナウンサーとしての実績と、報道発言をめぐる論争の両方を確認する必要があります。
評価された実績
- 2014年のFNSアナウンス大賞新人賞
- 2016年のFNSアナウンス大賞・史上最年少受賞
- 27歳で『報道ランナー』のメインキャスターに就任
- 阪神タイガースの38年ぶりの日本一を実況
こうした実績から、若手時代から報道やスポーツ実況の分野で経験を積んできたことが分かります。
2022年の安倍晋三元首相をめぐる発言
一方、2022年7月には『報道ランナー』での発言が議論になりました。
安倍晋三元首相が銃撃事件で亡くなった後、新実氏は番組内で「生きて歴史の審判を受けてほしかった」と発言。
この表現をめぐって、SNSなどで批判が寄せられました。
その後、新実氏は自身のSNSで、安倍氏の外交政策や人柄、決断力を評価したうえで、功績と負の側面の両方を存命中に評価してほしかったという趣旨だったと説明しています。
関西テレビの羽牟正一社長も会見で、発言の意図について長期政権の検証が必要という意味だったと理解を示しました。一方で、より適切な表現があったとの見解も述べています。
この出来事は、新実氏の報道姿勢をめぐる評価の一つとして記録されています。
ただし、2024年の退社について本人が説明した理由は、メディアから政治へ活動の場を移すためというものです。2022年の発言問題が退社の原因だったと裏付ける公表情報はありません。
評判を判断するために注目したい3つのポイント
新実氏の政治家としての評価は、元アナウンサーという肩書や知名度だけでは判断できません。
今後は次の3点が重要になります。
1. 説明力: 複雑な政策を有権者に分かりやすく説明できるか。
2. 政策実現力: 国会での質問や提案を、法制度や予算の改善につなげられるか。
3. 公平性と説明責任: 異なる意見を受け止め、根拠に基づいて政策を議論できるか。
2026年10月の予算委員会での質問は、政策効果を検証する姿勢を示した具体例です。今後は、こうした質疑がどのような政策の変化につながるかが評価の焦点になります。
【よくある質問】新実彰平アナウンサーに関するFAQ
Q1:新実彰平アナウンサーは現在何をしていますか?
A1:2026年11月現在、日本維新の会所属の参議院議員です。京都府選挙区で2025年7月に初当選し、厚生労働委員会、予算委員会、デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会で活動しています。
Q2:新実彰平はなぜ関西テレビを退社したのですか?
A2:本人は、より良い社会を目指す手段をメディアから政治に転じるためと説明しています。2024年10月に退社し、同月に日本維新の会の京都府選挙区支部長に就任しました。
Q3:新実彰平は参議院選挙で何票獲得しましたか?
A3:2025年7月20日の参議院議員選挙で、京都府選挙区から332,523票を獲得して初当選しました。
Q4:新実彰平の出身大学はどこですか?
A4:京都大学法学部です。2012年3月に卒業し、同年4月に関西テレビへ入社しました。大学時代は硬式野球部に所属していました。
Q5:新実彰平は結婚していますか?子供はいますか?
A5:本人の公式プロフィールには妻、長女、長男と記載されています。結婚時期や家族の詳しい個人情報は公表プロフィールには掲載されていません。
Q6:新実彰平は報道ランナーに何年間出演していましたか?
A6:2017年3月にメインキャスターに就任し、2023年春まで約6年間担当しました。
Q7:2026年現在、新実彰平は参議院でどのような役職に就いていますか?
A7:2026年10月31日現在、厚生労働委員会、予算委員会、デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会に所属しています。予算委員会では理事を務めています。
まとめ:新実彰平は報道の現場から国政へ、次のキャリアを歩んでいる
新実彰平氏は、京都大学法学部を卒業後、2012年に関西テレビへ入社。2017年から約6年間『報道ランナー』のメインキャスターを務め、2023年には阪神タイガースの38年ぶりの日本一を実況しました。
その後、2024年10月に関西テレビを退社して日本維新の会の京都府選挙区支部長に就任。2025年7月の参議院議員選挙では332,523票を獲得し、初当選を果たしています。
2026年11月現在は参議院議員として、予算委員会理事をはじめとする役職を担い、社会保障や税制、デジタル政策などに取り組んでいます。
新実氏のキャリアで注目したいのは、ニュースを伝える立場から、政策を議論して社会の仕組みを変える立場へ移ったことです。今後の評価を左右するのは、アナウンサー時代の知名度だけではなく、国会での発言が実際の政策や暮らしの改善につながるかどうかでしょう。
報道キャスターとして培った伝える力を、政治家としての実行力に結びつけられるのか。京都選出の若手参議院議員として、新実彰平氏の今後の活動が注目されます。
主な参照資料:参議院公式議員プロフィール(2026年10月31日現在)、新実彰平公式サイト・プロフィール・政策ページ、京都大学公式卒業生紹介、日刊スポーツ、デイリースポーツ、FNNプライムオンラインの報道。