2026年、映画やテレビドラマへの出演が続き、若手俳優として存在感を高めている山時聡真(さんとき そうま)。宮﨑駿監督のスタジオジブリ作品『君たちはどう生きるか』で主人公・眞人の声を担当したことで広く知られるようになり、映画『90メートル』では主演の藤村佑役を務めた。加えて、実写映画『ブルーロック』やTBSドラマ『時すでにおスシ!?』など、出演ジャンルも広がっている。
2005年6月6日生まれ、東京都出身。芸能事務所トップコートに所属し、子役時代から映画やテレビドラマで経験を積んできた俳優だ。2026年11月現在は21歳。2025年の『ちはやふる-めぐり-』から2026年の主演映画、ドラマ、映画賞での評価まで、これまでの歩みを時系列で整理する。
【プロフィール】山時聡真の読み方・年齢・生年月日・出身地と所属事務所

山時聡真の名前は、初見では読み方が分かりにくいこともあるが、正しくは「さんとき そうま」と読む。
所属事務所のトップコートが公開している公式プロフィールでは、生年月日と出身地が明記されている。芸能活動を始めた時期や出演作品を調べる際にも、まず押さえておきたい基本情報だ。
山時聡真の基本プロフィール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 山時聡真 |
| 読み方 | さんとき そうま |
| 生年月日 | 2005年6月6日 |
| 年齢 | 21歳(2026年11月1日時点) |
| 出身地 | 東京都 |
| 職業 | 俳優 |
| 所属事務所 | トップコート |
| 芸能活動 | 子役時代から活動 |
| 映画デビュー | 2016年『ゆずの葉ゆれて』 |
生年月日と出身地はトップコートの公式プロフィールに掲載されている。年齢は誕生日を基準に計算すると、2026年11月1日時点で21歳となる。
所属事務所はトップコート
山時聡真が所属するのは、俳優やアーティストのマネジメントを手がける芸能事務所「トップコート」だ。
同事務所には菅田将暉、松坂桃李、木村佳乃など、映画やドラマで幅広く活躍する俳優が所属している。
山時は2021年公開の映画『CUBE 一度入ったら、最後』で菅田将暉と共演している。映画.comのインタビューでも、菅田は所属事務所の先輩として紹介されており、同じ事務所の俳優同士のつながりも確認できる。
なお、公式プロフィールでは出身地や誕生日などが公開されている一方、家族構成や学校生活などの私生活に関する詳細は、基本プロフィールの掲載情報とは区別して考える必要がある。
【経歴・年表】山時聡真の俳優デビューからブレイクまで
山時聡真の俳優としてのキャリアは、2016年公開の映画『ゆずの葉ゆれて』から始まる。
映画『90メートル』の公式プロフィールによると、5歳から芸能活動を開始。映画デビュー作では風間武役を演じた。その後、NHK大河ドラマや連続テレビ小説、話題の映画に出演しながら、着実に経験を重ねてきた。
主な出演歴とキャリアの転換点
上記は所属事務所の公式出演歴を中心に整理した主な経歴である。
子役時代から積み重ねてきた経験
2019年にはNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演。阿部サダヲ演じる田畑政治の幼少期を担当した。
2020年にはNHK連続テレビ小説『エール』にも出演し、梅根弘哉役を演じている。
その後も映画『約束のネバーランド』や『CUBE 一度入ったら、最後』、NHKドラマ『ひきこもり先生』など、ジャンルの異なる作品に参加した。
こうした出演歴から見えてくるのは、突然現れた新人ではなく、子役時代から現場経験を積み上げてきた俳優だということだ。
2023年には映画『君たちはどう生きるか』で大きな転機を迎え、2025年には映画『蔵のある街』で主演を務めるまでに成長した。
【代表作】『君たちはどう生きるか』眞人役で注目された理由
山時聡真の名前が広く知られるきっかけとなった作品の一つが、2023年7月14日公開のスタジオジブリ映画『君たちはどう生きるか』だ。
宮﨑駿監督が原作・脚本も手がけた長編アニメーションで、山時は主人公の少年・眞人の声を担当した。
声優オーディションは初挑戦だった
映画.comが2023年8月に掲載したインタビューでは、山時自身がオーディションの経緯を語っている。
当時、声優のオーディションは初めてで、審査時間は30~40分ほど。しかも、オーディションは1回だけだったという。
本人も1回で役が決まるとは予想していなかったと振り返っている。
加えて、アフレコはほかの出演者の声が入っていない状態で、一人で収録に臨んだことも明かしている。
この作品で興味深いのは、山時が声優専門のキャリアから抜擢されたのではなく、実写映画やテレビドラマで経験を積んできた俳優として主人公の声を担当した点だ。
実写で培った人物の感情を捉える力が、声だけでキャラクターを表現する仕事にもつながったと考えられる。
『最高の教師』でも存在感を発揮
同じ2023年には、日本テレビ系ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』にも出演。
山時が演じたのは瓜生陽介役だ。
『君たちはどう生きるか』が声の表現を中心とする仕事だったのに対し、『最高の教師』では実際の人物として画面に登場する。
異なる表現方法の作品が同じ時期に重なったことも、俳優としての幅を知るうえで興味深い。
【2025~2026年出演作】『ちはやふる-めぐり-』から主演映画『90メートル』まで
2025年から2026年にかけては、山時聡真の出演作品に重要な広がりが見られる。
青春ドラマ、ヒューマン映画、人気漫画の実写化、そしてオリジナルの連続ドラマまで、作品ごとに異なる役柄を演じている。
2025年『ちはやふる-めぐり-』では与野草太役
日本テレビ系ドラマ『ちはやふる-めぐり-』は、2025年7月9日から9月10日まで放送された作品。
山時は与野草太役を担当した。
競技かるたを題材にした『ちはやふる』シリーズの世界観を受け継ぐ作品で、青春群像劇の一員として出演している。
同年には映画『蔵のある街』でも主演を務め、難波蒼役を演じた。
また、NHKの『藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ』シーズン3「ユメカゲロウ」では主演の深山田精一役を担当。ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』にも小林陽翔役で出演した。
2026年映画『90メートル』で藤村佑役に挑戦
2026年3月27日に全国公開された映画『90メートル』は、山時聡真にとって大きな主演作となった。
監督・脚本は中川駿。山時が演じたのは、主人公の高校生・藤村佑だ。
物語では、佑は難病を患う母・美咲(菅野美穂)と暮らしている。
高校2年生のときに母のケアを優先してバスケットボールを辞め、高校3年生になった現在も、母を一人にできないという思いから自分の将来について悩んでいる。
本当は東京の大学に進学したい。しかし、母の介護と自分の夢をどう両立するのかという問題に直面する。
共演者には次の俳優が名を連ねている。
- 菅野美穂:藤村美咲役
- 西野七瀬:下村香織役
- 南琴奈:松田杏花役
- 田中偉登:大平翔太役
本作は単なる青春映画ではない。親子の愛情と、若者が自分自身の人生を選択する難しさを描いたヒューマンドラマだ。
中川監督は公式サイトのコメントで、佑と美咲の人物像には自身と母親の経験を重ねたことを明かしている。また、山時の役への真摯な姿勢や素直で明るい人柄についても評価している。
第18回TAMA映画賞では、山時が『90メートル』『ブルーロック』を対象作品として最優秀新進男優賞を受賞。選考側は『90メートル』での、母親への思いに揺れる少年の感情表現を評価した。
2026年『ブルーロック』では多田友也役
2026年8月7日公開の実写映画『ブルーロック』にも出演している。
山時が演じるのは、多田友也(ただ・ともなり)。
主人公・潔世一が所属する一難高校サッカー部のチームメイトで、全国大会出場を懸けた試合をともに戦った人物だ。
主演の潔世一を演じるのは高橋文哉。ほかに櫻井海音、高橋恭平、綱啓永、野村康太らが出演する。
監督は瀧悠輔、脚本は鎌田哲生。原作は金城宗幸・ノ村優介による漫画『ブルーロック』だ。
『90メートル』のような繊細なヒューマンドラマとは異なる作品であり、山時がスポーツを題材とした実写映画でも役柄を広げている点に注目したい。
『時すでにおスシ!?』では森蒼斗役
2026年4月スタートのTBS火曜ドラマ『時すでにおスシ!?』では森蒼斗役を演じた。
同作は永作博美と松山ケンイチらが出演する作品で、鮨アカデミーを舞台に、新しい人生や挑戦を描いている。
山時演じる森蒼斗は、待山みなとの息子・渚(中沢元紀)と関係する人物。TBSの脚本家インタビューでは、親への反発心を抱える森蒼斗と渚の関係性にも触れられている。
二人とも自分の好きなことに向かって頑張っているという共通点があり、異なる性格や考え方を持つ若者同士の関係が作品の見どころの一つとなった。
TBS公式の放送情報によると、最終回は2026年6月9日。現在はU-NEXTで全話配信中と案内されている。
【2026年最新ニュース】映画賞受賞・ドラマW主演・今後の出演予定
2026年11月現在、山時聡真の活動は映画やテレビドラマだけにとどまらない。
特に注目したいのが、映画賞の受賞とフジテレビの若手脚本家発掘企画から生まれたドラマへのW主演だ。
第18回TAMA映画賞で最優秀新進男優賞
2026年に発表された第18回TAMA映画賞で、山時は最優秀新進男優賞を受賞した。
対象作品として挙げられたのは『90メートル』と『ブルーロック』。
同賞は、2025年10月から2026年9月までに一般劇場で公開された作品を選考対象としている。
『90メートル』では、母親への思いと自分の将来の間で揺れる高校生を演じたことが高く評価された。
映画出演の実績が、賞という形でも評価されたことは、2026年のキャリアを語るうえで外せない出来事だ。
フジテレビ『もうええわ』で佐野晶哉とW主演
2026年10月3日には、第37回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作『もうええわ』が放送された。
山時はAぇ! groupの佐野晶哉とともにW主演を務めている。
作品は、漫才で人生を変えようとする少年と、吃音への葛藤を抱えながら漫才の世界に挑戦する少年の青春物語。
山時が演じるのは谷本凌役で、今回が初めての関西弁への挑戦となった。
フジテレビの公式発表によると、脚本は第37回ヤングシナリオ大賞で1477作品の応募から選ばれた河内大輝によるもの。放送は10月3日午後1時30分から1時間の予定で行われた。
これまでの映画や連続ドラマとは異なる漫才を題材とした作品で、新たな表現への挑戦が見られた。
『めざましテレビ』のマンスリーエンタメプレゼンターにも決定
2026年10月には、フジテレビ系『めざましテレビ』のマンスリーエンタメプレゼンターに起用された。
所属事務所の発表では、出演日は10月16日、22日、29日。朝5時25分から9時までの生放送に出演する予定として案内された。
映画やドラマで演じる俳優としての姿とは違い、情報番組でのトークや進行を通じて本人の魅力に触れられる機会となった。
2026年11月以降の活動と2027年公開予定作品
2026年11月1日からは、J-POWERグループの新CM「TAの池田さん」シリーズ(ダム篇・遊覧船篇)の放送が所属事務所の公式スケジュールで案内されている。
また、次の映画出演も決定している。
映画『高校生家族』
- 公開予定日:2027年1月8日
- 役名:筧清司
- 監督:瑠東東一郎
- 出演:香取慎吾、仲里依紗、齋藤潤、永尾柚乃ほか
2026年の映画・ドラマでの活躍に続き、2027年にも新作映画への出演が控えている。
【プロの結論】山時聡真が注目される理由は演技の幅とキャリアの積み重ね
山時聡真の出演歴を振り返ると、注目すべき要点は単純な出演本数だけではない。
俳優としてのキャリアが、子役から若手主演俳優へと段階的に広がっていることだ。
1. 実写と声の演技を両立できる
『君たちはどう生きるか』では、声だけで主人公・眞人の存在を表現した。
一方、『90メートル』では、母親との関係や進路に悩む高校生を実写で演じている。
この二つは必要とされる表現技術が異なる。声の抑揚や呼吸だけで感情を伝える仕事と、表情や身体の動きを含めて人物を構築する仕事の両方を経験していることは、俳優としての強みだ。
2. 作品ごとに異なる人物像を演じている
『ちはやふる-めぐり-』の与野草太、『ブルーロック』の多田友也、『時すでにおスシ!?』の森蒼斗など、近年の出演作を見ると作品のジャンルが幅広い。
さらに『90メートル』では主演を務め、重いテーマを持つ作品の中心人物を担った。
脇役として物語を支える経験と、主演として作品を引っ張る経験の双方を積んでいる点が特徴的だ。
3. 2026年は評価と出演機会が結びついた年
2026年は『90メートル』『ブルーロック』という映画出演に加え、テレビドラマやスペシャルドラマにも参加した。
そして第18回TAMA映画賞の最優秀新進男優賞を受賞した。
これは単に出演作品が増えただけではなく、作品内での演技が映画賞の選考でも評価されたという意味を持つ。
今後の出演作を確認する際には、次の3つの観点が参考になる。
- 映画での主演・主要キャスト: 作品の中心人物をどのように演じるか。
- テレビドラマでの役柄の変化: 青春ものからヒューマンドラマまで、どのような人物を演じるか。
- 映画賞や制作陣からの評価: 出演歴だけでなく、具体的な演技への評価にも注目する。
山時聡真は、すでに代表作を持ちながら、さらに異なるジャンルへ挑戦している段階にある。今後は主演作での演技だけでなく、作品の脇を固める役や新しい表現分野でどのような魅力を発揮するのかも見どころになる。
【FAQ】山時聡真に関するよくある質問
Q1:山時聡真の読み方は?
A1:「さんとき そうま」と読みます。山時が名字、聡真が名前です。
Q2:山時聡真は何歳?生年月日は?
A2:2005年6月6日生まれです。2026年11月1日時点で21歳です。
Q3:山時聡真の出身地と所属事務所は?
A3:東京都出身です。芸能事務所トップコートに所属しています。
Q4:山時聡真の代表作は?
A4:映画『君たちはどう生きるか』の眞人役、映画『90メートル』の藤村佑役、ドラマ『ちはやふる-めぐり-』の与野草太役などが代表的な出演作です。
Q5:2026年の山時聡真の出演作品は?
A5:映画『90メートル』『ブルーロック』、TBSドラマ『時すでにおスシ!?』、フジテレビのスペシャルドラマ『もうええわ』などです。また、第18回TAMA映画賞の最優秀新進男優賞も受賞しています。
まとめ:山時聡真の現在と今後の活躍に注目
山時聡真は、2005年6月6日生まれ、東京都出身の俳優。トップコートに所属し、子役時代から映画やドラマへの出演を重ねてきた。
2023年の『君たちはどう生きるか』で主人公・眞人の声を担当したことは、キャリアの大きな転機となった。
その後も『ちはやふる-めぐり-』や『蔵のある街』などで経験を積み、2026年には映画『90メートル』で主演を務め、『ブルーロック』や『時すでにおスシ!?』にも出演。第18回TAMA映画賞では最優秀新進男優賞を受賞した。
加えて、佐野晶哉とのW主演作『もうええわ』や2027年公開予定の『高校生家族』など、今後の活動にも期待が集まる。
子役から若手主演俳優へ。 山時聡真の魅力は、一つの代表作にとどまらず、作品ごとに異なる役柄へ挑戦し続けているところにある。2027年以降、どのような作品で新たな一面を見せるのか、引き続き注目したい。