2026年FIFAワールドカップ日本代表の結果は?全4試合の得点者と最終21位までの軌跡を解説
2026年6月から7月にかけて開催されたFIFAワールドカップ2026。森保一監督率いるサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)は、グループFを1勝2分け、勝ち点5、得失点差プラス4で2位通過した。オランダとの初戦は2-2、チュニジア戦では4-0の快勝、スウェーデン戦は1-1の引き分け。グループステージでは無敗を維持した。
しかし、初の決勝トーナメントとなるラウンド32ではブラジルに1-2で惜敗。佐野海舟の先制ゴールでリードを奪いながら、後半に逆転を許し、最終順位は48か国中21位となった。FIFAと日本サッカー協会(JFA)の公式記録をもとに、全4試合のスコア、得点者、グループFの順位、ブラジル戦での敗退経緯、そして大会後の日本代表の戦績まで振り返る。
【2026年大会の結論】日本代表はグループFを2位通過、最終順位は21位

2026年大会の日本代表は、グループステージで安定した戦いを披露した。
初戦のオランダ戦で2-2の引き分けに持ち込み、第2戦ではチュニジアに4-0で勝利。最終戦のスウェーデン戦も1-1で終え、3試合を1勝2分け、無敗で終えた。
その結果、日本は勝ち点5を獲得。グループFではオランダに次ぐ2位となり、決勝トーナメントへの進出を決めた。
ただし、2026年大会は従来の32か国制から48か国制へ拡大されている。12グループの上位2チームと、各グループ3位のうち成績上位8チームがラウンド32に進む新方式だ。
日本はグループ2位で突破したものの、最初のノックアウトステージでブラジルと対戦することになった。
結果はブラジル2-1日本。試合終盤の失点によって大会から姿を消し、FIFAが公表した最終順位は21位だった。
【全4試合の結果一覧】日本代表のスコアとゴール得点者を総まとめ
2026年大会における日本代表の戦績は、グループステージ3試合とラウンド32の計4試合だ。
試合ごとの結果だけでなく、誰がゴールを決めたのかを確認すると、森保ジャパンの攻撃を支えた選手も見えてくる。
第1戦:オランダ戦は2-2、後半の2ゴールで引き分け
日本時間2026年6月15日、アメリカのダラスで行われたグループF初戦。対戦相手は欧州の強豪オランダだった。
前半は両チームとも得点できず、0-0で折り返した。
後半に入るとオランダが51分にフィルジル・ファン・ダイクのゴールで先制。しかし日本も57分に中村敬斗が得点し、すぐに追いついた。
64分にはオランダのクライセンシオ・サマーフィルが再びネットを揺らしたが、日本は89分に鎌田大地が同点ゴールを決めた。
最終スコアは2-2。2度のビハインドを追いついた日本にとって、勝ち点1を手にした重要な初戦となった。
第2戦:チュニジア戦は4-0、上田綺世が2ゴール
6月21日の第2戦ではチュニジアと対戦。日本は立ち上がりから攻撃を仕掛け、4-0で勝利した。
得点経過は以下のとおり。
- 4分:鎌田大地
- 31分:上田綺世
- 69分:伊東純也
- 83分:上田綺世
特に注目されたのは上田綺世の2得点だ。
前半に1点、後半にも1点を加え、チームの勝利を大きく引き寄せた。鎌田と伊東も得点を記録し、複数の攻撃陣が結果を残した試合となった。
この勝利によって日本は勝ち点を4に伸ばし、グループ突破に向けて大きく前進した。
第3戦:スウェーデン戦は1-1、無敗でグループ突破
6月26日の最終戦ではスウェーデンと対戦した。
日本は56分に前田大然がゴールを決めて先制。しかし、62分にアンソニー・エランガの得点で同点に追いつかれ、そのまま1-1で試合終了となった。
この引き分けによって日本は勝ち点5を確保。グループFの2位で決勝トーナメント進出を決めた。
3試合を通じて1勝2分け、無敗という結果は、日本代表にとって大会序盤の大きな成果だった。
ラウンド32:ブラジル戦は1-2、佐野海舟の先制点も及ばず
6月30日、日本はラウンド32でブラジルと対戦した。
試合は日本にとって印象的な立ち上がりとなった。29分、佐野海舟がゴールを決め、日本が先制した。
しかし、ブラジルも後半に反撃。56分にカゼミーロが同点ゴールを決めた。
そして90+5分、ガブリエウ・マルティネッリが決勝点を記録。ブラジルが2-1で逆転勝利を収めた。
日本は最後まで勝利を目指したものの、追いつくことはできず、ラウンド32で大会を終えた。
【グループF最終順位】勝ち点5・得失点差+4で日本は2位
グループステージの結果を整理すると、日本の立ち位置がより明確になる。
| 順位 | 国名 | 勝 | 分 | 敗 | 勝ち点 | 得失点差 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | オランダ | 2 | 1 | 0 | 7 | +6 |
| 2位 | 日本 | 1 | 2 | 0 | 5 | +4 |
| 3位 | スウェーデン | 1 | 1 | 1 | 4 | 0 |
| 4位 | チュニジア | 0 | 0 | 3 | 0 | −10 |
日本はオランダに次ぐ2位で、3位スウェーデンとは勝ち点1の差だった。
ここで押さえておきたいのは、日本が3試合を通して一度も負けていない点だ。
オランダとの引き分け、チュニジアへの4-0の勝利、スウェーデンとの引き分けという結果が、勝ち点5につながった。
また、得失点差+4という数字も重要だ。チュニジア戦の4得点が、グループ全体の得点収支を押し上げた。
グループFの順位を左右したポイント
日本は勝ち点5で2位となった一方、オランダは7ポイントを獲得して首位通過を決めた。
スウェーデンは勝ち点4で3位。日本とは1ポイント差で、チュニジアは3連敗で勝ち点を獲得できなかった。
つまり、日本のグループ突破は最終戦での引き分けによって確定したものではなく、第2戦の大量得点による勝利も含めた3試合の積み重ねによるものだった。
【決勝トーナメント敗退の経緯】ブラジルに逆転を許した90+5分
日本代表がラウンド32で対戦したブラジルは、ワールドカップ優勝5回を誇る強豪国だ。
この試合で日本は先制に成功したものの、後半に2失点。最終的には1-2で敗れた。
佐野海舟の先制ゴールで日本がリード
前半29分、佐野海舟がゴールを決めて日本が先制した。
ブラジルを相手に先手を取ったことは、この試合の大きな見どころだった。
日本は前半を1-0で終え、勝利への可能性を残して後半に入った。
カゼミーロの同点弾で流れが変化
後半56分、ブラジルのカゼミーロが得点。スコアは1-1となった。
その後、日本は再びリードを奪うことを目指したが、ブラジルの攻撃も続いた。
マルティネッリの90+5分弾で決着
試合終盤、延長戦突入も視野に入った時間帯に、ブラジルのガブリエウ・マルティネッリが90+5分に決勝ゴールを記録した。
日本は残された時間で反撃を試みたものの、スコアを動かせなかった。
この結果、日本はラウンド32で敗退。ベスト16への進出はならなかった。
今回の敗退で注目すべきなのは、グループステージでの無敗と、決勝トーナメントでの一発勝負の難しさが対照的に表れた点だ。
グループステージでは3試合を通じて安定した勝ち点を積み上げた一方、ノックアウトステージでは終盤の1失点が大会の終了に直結した。
【日本代表の歴代ワールドカップ成績】2026年21位はどの位置?
日本代表は1998年フランス大会で初めてワールドカップ本大会に出場した。
その後、出場を重ねる中でグループステージ突破を経験し、2002年、2010年、2018年、2022年にはラウンド16まで進出している。
2026年大会は8大会連続の本大会出場となったが、ラウンド32で敗退した。
過去大会との大きな違いは、2026年大会から48か国制が導入され、従来のラウンド16の前にラウンド32が新設されたことだ。
したがって、2026年の21位という最終順位は、単純に過去のベスト16と比較するだけでなく、大会方式の変化も踏まえて見る必要がある。
日本代表のワールドカップ出場歴
| 開催年 | 開催国・地域 | 日本代表の結果 |
|---|---|---|
| 1998年 | フランス | グループステージ敗退 |
| 2002年 | 日韓共催 | ラウンド16進出 |
| 2006年 | ドイツ | グループステージ敗退 |
| 2010年 | 南アフリカ | ラウンド16進出 |
| 2014年 | ブラジル | グループステージ敗退 |
| 2018年 | ロシア | ラウンド16進出 |
| 2022年 | カタール | ラウンド16進出 |
| 2026年 | カナダ・メキシコ・アメリカ | ラウンド32敗退・21位 |
日本サッカー協会のワールドカップヒストリーでも、過去の本大会で4度ラウンド16に進出したことが記録されている。
2026年はその先のベスト16に届かなかったものの、グループFを2位で突破した実績は残った。
【森保ジャパンの2026年最新戦績】ワールドカップ後の4試合も確認
ワールドカップ終了後の日本代表は、9月から10月にかけて国際試合に臨んだ。
2026年10月31日時点で、JFAの年間スケジュールに掲載されているワールドカップ後の主な試合結果は次のとおりだ。
- 9月24日:日本 3-1 ウルグアイ
- 9月28日:日本 2-1 ベネズエラ
- 10月1日:日本 0-0 エクアドル(PK戦で勝利)
- 10月5日:日本 2-1 ニュージーランド
特に9月28日のベネズエラ戦では、上田綺世が49分と90+6分にゴールを決め、2-1の逆転勝利を収めた。
また、10月1日のエクアドル戦は90分間で決着がつかず、PK戦で日本が勝利。続く10月5日のニュージーランド戦では上田綺世と堂安律が得点し、2-1で勝利した。
ベネズエラ戦では先発メンバーを大きく入れ替え、新たに4選手が代表デビューを果たしている。
ワールドカップ後の森保ジャパンは、結果を残しながら新戦力の起用も進めている。大会で得た経験を次の代表チームづくりにつなげる段階に入った。
【プロの結論】2026年日本代表の結果から読み取れる3つのポイント
2026年の日本代表を評価する際には、最終順位21位だけでなく、グループステージと決勝トーナメントを分けて考える必要がある。
第一に、グループFでは無敗で2位通過を達成したこと。オランダ、スウェーデンという欧州勢との試合で勝ち点を獲得し、チュニジア戦では4得点を記録した。
第二に、決勝トーナメントではブラジル相手に先制しながら逆転を許したこと。特に90+5分の失点は、試合終盤まで勝敗が決まらないノックアウトステージの厳しさを示した。
第三に、ワールドカップ後も日本代表が新戦力を起用しながら勝利を重ねていることだ。
今大会の記録を確認するときは、次の3つを区別すると情報を正確に理解できる。
- グループ順位: 日本はグループFの2位。
- 大会最終順位: 48か国中21位。
- 決勝トーナメントの結果: ラウンド32でブラジルに1-2で敗退。
「グループFを2位で突破したからベスト16に入った」という理解は誤りだ。2026年大会ではラウンド32が新設され、日本はその初戦で敗れた。
大会結果を正しく評価するには、グループ突破の成果と、その後の決勝トーナメントの結果を分けて見ることが大切だ。
【FIFAワールドカップ2026日本代表の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年ワールドカップで日本代表は何位でしたか?
日本代表の最終順位は21位です。グループFを2位で通過した後、ラウンド32でブラジルに1-2で敗れました。
Q2:日本代表のグループFの勝ち点と得失点差はいくつですか?
勝ち点5、得失点差+4です。1勝2分け0敗で、オランダに次ぐ2位でグループステージを突破しました。
Q3:日本対オランダ、チュニジア、スウェーデンの結果は?
オランダ戦は2-2、チュニジア戦は4-0で日本の勝利、スウェーデン戦は1-1でした。グループステージでは無敗でした。
Q4:日本はブラジルに何対何で負けましたか?
ラウンド32でブラジルに1-2で敗れました。日本は29分に佐野海舟が先制しましたが、カゼミーロとマルティネッリに得点を許しました。
Q5:2026年大会で日本代表の最多得点者は誰ですか?
上田綺世と鎌田大地がそれぞれ2得点を記録しました。中村敬斗、伊東純也、前田大然、佐野海舟も1得点ずつ挙げています。
Q6:日本代表は過去に何回ベスト16に進出していますか?
2026年大会以前では、2002年、2010年、2018年、2022年の4大会でラウンド16に進出しています。2026年はラウンド32で敗退しました。
まとめ:日本代表の2026年大会は21位、次の挑戦へ
FIFAワールドカップ2026の日本代表は、グループFで1勝2分け、勝ち点5、得失点差+4を記録し、2位で決勝トーナメントに進出した。
全4試合の結果は以下のとおり。
- オランダ戦:2-2
- チュニジア戦:4-0
- スウェーデン戦:1-1
- ブラジル戦:1-2
グループステージでは無敗だった一方、ラウンド32ではブラジルに逆転負けを喫し、最終順位は21位となった。
佐野海舟の先制ゴールや、上田綺世のチュニジア戦2得点など、個々の選手が残した結果も大会を振り返るうえで欠かせない。
大会終了後の日本代表は、ウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル、ニュージーランドとの試合でも勝利を重ねている。
2026年大会で得た経験を、森保ジャパンが今後どのように生かしていくのか。ワールドカップの最終順位だけでは見えない日本代表の歩みも、引き続き注目される。
公式記録・主な参照資料: FIFA大会最終順位、FIFA試合日程・結果、日本サッカー協会の2026年大会公式記録、2026年年間試合結果、ワールドカップ歴史資料。