2026年の共栄学園野球部は、春季東京大会、選手権東東京大会、秋季東京大会に出場しました。
スポーツナビの高校野球戦績と高校野球ドットコムの大会記録を照合すると、春季大会では3勝、夏の選手権では3回戦敗退、秋季大会では1勝1敗という結果です。
2026年の主な試合結果
春季東京大会
- 4月2日:拝島に10-0で勝利
- 4月5日:日野に6-3で勝利
- 4月12日:駿台学園に8-6で勝利
- 4月18日:世田谷学園に5-7で敗戦
春季大会は4試合で3勝1敗。1回戦から3回戦まで勝ち上がり、4回戦で世田谷学園に敗れました。
選手権東東京大会
7月15日の3回戦では実践学園と対戦し、5-6で敗れています。
1点差の試合となり、夏の大会は3回戦で終了しました。東東京の代表を目指した夏の戦いは、惜しくもここで幕を閉じています。
秋季東京大会の明星学園・和光戦は10-0の快勝
2026年9月12日、共栄学園は秋季東京大会の1回戦で明星学園・和光と対戦しました。
試合結果は10-0。高校野球ドットコムの大会記録では5回コールドゲームとして記録されています。
10得点を挙げて相手を無失点に抑えた結果は、新チームの秋季大会初戦として印象的なものです。
東海大高輪台戦は9-10で惜敗
続く9月19日の1次予選では、東海大高輪台と対戦しました。
試合結果は次のとおりです。
共栄学園9

東海大高輪台10
この敗戦によって、共栄学園は秋季東京大会の1次予選で敗退し、本大会への進出を逃しました。
10-0で初戦を突破した後、東海大高輪台との試合では9点を奪いながら10失点。スコアだけを見ても、得点力を発揮した一方で、1点を争う試合を勝ち切る難しさが表れています。
ただし、イニング別の経過や投手起用などは、このスコアだけでは判断できません。試合の評価には、詳細な試合記録も必要です。
2026年の戦績から見えるチームの現状
2026年の公式戦を振り返ると、春季大会では4回戦まで進み、夏は実践学園に1点差で敗れ、秋は初戦を10-0で突破したものの、2試合目で東海大高輪台に敗れています。
特に春と秋の結果には、得点を重ねる試合と接戦を落とす試合の両方が見られます。
今後のチーム力を評価するうえでは、単純な勝敗だけでなく、失点を抑える守備力や競った展開での試合運びが注目点になります。
【歴代の戦績】2023年の甲子園初出場は大きな転換点
共栄学園野球部を語るうえで欠かせないのが、2023年夏の甲子園初出場です。
同部は2005年に創部され、2023年に創部以来初めて夏の甲子園出場を決めました。
東京都高等学校野球連盟の記録でも、2023年の東東京大会優勝校として共栄学園の名前が掲載されています。
2023年は東亜学園との決勝を制して初優勝
2023年7月30日、共栄学園は東亜学園との東東京大会決勝に臨みました。
試合は12-6で共栄学園が勝利。東東京大会を初めて制し、第105回全国高等学校野球選手権記念大会への出場を決めました。
夏の甲子園では福島県代表の聖光学院と対戦し、1回戦で3-9の敗戦となりました。
甲子園での勝利こそなりませんでしたが、創部から18年を経て初めて全国の舞台に立ったことは、学校の野球部史に残る大きな実績です。
2017年から2024年までの主な実績
学校公式サイトでは、ベスト8以上の主な実績として以下の記録が掲載されています。
- 2017年: 全国高等学校野球選手権東東京大会ベスト8
- 2019年: 秋季東京都高校野球大会ベスト8
- 2023年: 選手権東東京大会優勝・夏の甲子園初出場
- 2024年: 秋季東京都高校野球大会ベスト8
特に2024年秋季東京都大会のベスト8は、2023年の甲子園出場が一度限りの結果ではなく、その後も都内の大会で上位を狙えるチームであることを示す実績です。
一方、2026年は秋季大会の1次予選で敗退しました。
過去の好成績と直近の結果を並べてみると、共栄学園は全国大会出場の経験を持ちながら、年度ごとにチームの再構築と競争を続けている学校だと分かります。
【混同に注意】京都共栄学園高校硬式野球部との違い
「共栄学園野球部」を検索すると、東京都の共栄学園と京都府の京都共栄学園という、よく似た名前の野球部が表示されます。
この2校は所在地も出場する大会も異なります。
東京都の共栄学園は葛飾区お花茶屋にある共栄学園中学高等学校の野球部です。一方、京都共栄学園は京都府福知山市にある京都共栄学園高等学校の野球部です。
部員数・大会実績にも違いがある
京都共栄学園高校硬式野球部の公式サイトには、部員72名という数字が掲載されています。
内訳は3年生24名、2年生27名、1年生21名です。
また、京都側の大きな実績として挙げられるのが、2025年春季京都府高等学校野球大会での初優勝です。学校公式サイトは、開校以来初めての京都府大会優勝と発表しています。
両校の違いを整理すると、次のようになります。
| 比較項目 | 東京都・共栄学園 | 京都・京都共栄学園 |
|---|---|---|
| 学校名 | 共栄学園中学高等学校 | 京都共栄学園高等学校 |
| 所在地 | 東京都葛飾区 | 京都府福知山市 |
| 野球部 | 高校硬式野球部 | 高校硬式野球部 |
| 部員数 | 57名・令和8年掲載 | 72名・公式サイト掲載値 |
| 主な大会 | 東東京大会・秋季東京大会 | 京都府大会 |
| 注目実績 | 2023年東東京大会優勝 | 2025年春季京都府大会優勝 |
京都共栄学園は2025年に京都府大会初優勝
京都側の2025年春季大会優勝は、チームの歴史において大きな節目でした。
京都府高等学校野球連盟の大会記録にも、京都共栄学園が初優勝したことが掲載されています。
同校は京都府代表として春季近畿地区高等学校野球大会にも出場しました。
また、京都共栄学園野球部は「礼・明・慮」をチームスローガンに掲げています。感謝の気持ち、明るさ、周囲への配慮を基本精神とする方針です。
共栄大学野球場と京都共栄学園は関係がある?
ここも混同しやすいポイントです。
東京都の共栄学園野球部が活動場所として挙げている「共栄大学野球場」は、学校公式の活動施設の名称です。
京都共栄学園高校の野球部とは、所在地も大会の所属地域も異なります。
検索するときは、次のようにキーワードを使い分けると目的の情報を見つけやすくなります。
- 東京のチームを調べる場合:「共栄学園高校 野球部」
- 京都のチームを調べる場合:「京都共栄学園高校 硬式野球部」
- 東京の2026年戦績を調べる場合:「共栄学園 戦績 2026」
- 京都の大会実績を調べる場合:「京都共栄学園 春季京都府大会」
【プロの結論】共栄学園野球部の強さと今後の注目ポイント
共栄学園野球部の2026年を評価する際、押さえておきたい要点は3つあります。
1つ目は、57名という選手層です。
1年生19名、2年生23名、3年生15名という構成は、各学年に一定の人数が在籍していることを示しています。1学年20名程度という募集方針も、チームの規模を考える材料になります。
2つ目は、練習環境に応じた活動設計です。
専用グラウンドがないという条件のなか、江戸川ライン野球場や共栄大学野球場などを活用し、平日のトレーニングと練習、週末のオープン戦を組み合わせています。
これは、設備の充実度だけでは測れないチーム運営上の特徴です。活動場所の確保や移動時間も含めて、選手がどのように練習機会を確保するかが重要になります。
3つ目は、過去の実績と2026年の結果を分けて評価することです。
2023年の甲子園初出場、2019年と2024年の秋季東京大会ベスト8は、学校が積み重ねてきた実績です。
しかし、2026年秋季大会は1次予選で敗退しています。過去の実績だけを根拠に、現在も同じ強さを維持していると判断するのは適切ではありません。
今後のチームを評価するなら、次の春季大会での勝ち上がり、投手陣の安定、競った試合での勝負強さに注目したいところです。
【共栄学園野球部】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:共栄学園野球部の2026年の部員数は何人ですか?
A1:学校公式サイトの令和8年掲載情報では、1年生19名、2年生23名、3年生15名の合計57名です。
Q2:共栄学園野球部の活動場所はどこですか?
A2:江戸川ライン野球場、共栄大学野球場、その他各種球場です。専用グラウンドはありません。
Q3:共栄学園野球部の活動日はいつですか?
A3:月曜日が休みです。火曜日から金曜日はトレーニング2日と練習2日の割合で、土曜日・日曜日はオープン戦が基本です。大会前には練習日を増やします。
Q4:2026年秋季東京大会の結果はどうなりましたか?
A4:9月12日に明星学園・和光に10-0で勝利しましたが、9月19日に東海大高輪台に9-10で敗れ、1次予選で敗退しました。
Q5:共栄学園は甲子園に出場したことがありますか?
A5:あります。2023年に選手権東東京大会で初優勝し、第105回全国高等学校野球選手権記念大会に初出場しました。甲子園では聖光学院に3-9で敗れています。
Q6:京都共栄学園高校と同じ野球部ですか?
A6:別の学校の野球部です。東京都葛飾区の共栄学園と、京都府福知山市の京都共栄学園は所在地や出場大会が異なります。
まとめ:共栄学園野球部は2026年も57名で活動、次の大会に注目
共栄学園野球部は、2026年現在、57名の部員で活動する東京都の高校硬式野球部です。江戸川ライン野球場や共栄大学野球場などを活用し、平日の練習・トレーニングと週末のオープン戦を組み合わせています。
2026年の公式戦では、春季東京大会で3勝1敗。夏の選手権東東京大会は実践学園に5-6で敗れ、秋季東京大会では明星学園・和光に10-0で勝利した後、東海大高輪台に9-10で惜敗しました。
2023年の甲子園初出場、2024年秋季東京都大会ベスト8という実績を持つだけに、今後の大会でどこまで巻き返せるかが注目されます。
また、京都共栄学園高校とは別の野球部であり、両校の部員数や大会成績を混同しないことも大切です。最新情報を追う際は、共栄学園中学高等学校の公式部活動紹介と、スポーツナビの年度別戦績を併せて確認すると、チームの現在地を把握しやすくなります。