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【選手別一覧】ヤクルト2026年度の推定年俸ランキングと前年比

硲 俊 硲 俊 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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2026年度の東京ヤクルトスワローズの年俸を確認すると、山田哲人が5億円で球団トップ。外国人野手のD.サンタナ、J.オスナが続き、投手では田口麗斗、石山泰稚が上位に入る。

以下は、デイリースポーツの2026年度契約更改一覧と、過去の推移を掲載する年俸資料を照合した主な選手のランキングだ。金額はすべて推定で、単位は万円。外国人選手の契約額についても出来高などを含まない推定値として扱う必要がある。

順位・選手 2026年推定年俸 前年比 契約・注目点 1位 山田哲人 50,000 現状維持 7年契約の6年目 2位 D.サンタナ 46,500 +7,750 2027年までの3年契約 3位 J.オスナ 42,600 -3,900 2027年までの3年契約 4位 田口麗斗 17,500 現状維持 2026年が3年契約最終年。来季契約なし 5位 中村悠平 15,000 現状維持 正捕手経験を持つベテラン 6位 石山泰稚 12,000 +3,000 2025年に14セーブ 7位 大西広樹 9,000 +2,600 2025年チーム最多50試合登板 8位 小川泰弘 8,900 -2,100 減額ランキング1位 9位 吉村貢司郎 7,500 +2,500 先発投手として評価上昇 10位 長岡秀樹 7,500 -1,700 内野の主力候補 11位 清水昇 7,500 -1,500 救援陣の立て直しが焦点 12位 茂木栄五郎 7,000 現状維持 10月26日に来季契約なしと通告 13位 木澤尚文 6,300 -700 救援投手 14位 星知弥 5,600 +2,800 増額ランキング3位 15位 矢崎拓也 5,600 +800 救援投手

出典:デイリースポーツの契約更改一覧、日刊スポーツの契約更改報道、2026年度推定年俸資料。金額は万円。順位は掲載選手の推定年俸順で、同額の場合は同順位となる場合がある。

この一覧で特に注意したいのが、田口と茂木の扱いだ。2026年度の推定年俸ランキングには掲載されているが、2027年度の契約継続が決まっているわけではない。田口は9月29日、茂木は10月26日に来季契約を結ばない旨を通告されている。年俸ランキングと翌年度の所属選手一覧を同じものとして扱わないことが大切だ。

【主力選手を徹底分析】山田哲人・田口麗斗・外国人選手の契約状況

ヤクルト契約更改

山田哲人は5億円を維持、2027年が7年契約の最終年

ヤクルトの象徴的な選手である山田哲人は、2026年度も推定年俸5億円。2025年11月の契約更改では現状維持でサインした。

山田は2021年から始まった7年契約を結んでおり、2026年シーズンは6年目に当たる。2027年が契約最終年となるため、今後の契約を考えるうえでは、単年の成績だけでなく、長期契約の満了時期も重要な材料になる。

2025年は108試合に出場し、打率.231、12本塁打、37打点。本人にとって満足できる数字ではなかった一方、2025年11月の契約更改報道では、9月に打率.324、3本塁打を記録したことも伝えられた。

2026年度の5億円は単純な前年成績だけで決まった金額ではなく、複数年契約の条件を反映したものだ。山田の契約状況を分析する際は、年俸の増減と契約期間を分けて見る必要がある。

田口麗斗は1億7,500万円も、2027年度は退団へ

田口麗斗の2026年度推定年俸は1億7,500万円。2025年12月12日の契約更改では現状維持でサインしていた。

田口は2023年オフに3年契約を結び、2026年がその最終年だった。2023年には守護神として50試合に登板し、33セーブ、防御率1.86という成績を残した実績がある。ヤクルトの2021年、2022年のリーグ連覇にも貢献した。

しかし、2026年は一軍14試合の登板にとどまり、9月29日に球団から来季契約を結ばない旨を通告された。本人は現役続行を希望しており、球団退団と現役引退は同じ意味ではない。

田口のケースは、複数年契約の満了と、その後の球団による編成判断が直結した例だ。2026年度の年俸が1億7,500万円であることと、2027年度のヤクルト所属が決まっていないことは、両立する事実である。

石山泰稚の年俸推移は1億5,000万円から1億2,000万円へ

石山泰稚は2026年度に推定年俸1億2,000万円で契約。2025年12月15日の更改では、前年から3,000万円増額した。

石山の推定年俸推移を見ると、2023年から2024年は1億5,000万円を維持。その後、2025年度は9,000万円に減額されたが、2026年度には1億2,000万円まで回復している。

増額の背景には、2025年シーズンの安定した救援成績がある。42試合に登板し、14セーブ、防御率2.21を記録。プロ通算100セーブも達成した。開幕から抑えを任された時期もあり、救援陣の中心として存在感を示した。

一方、シーズン中の故障離脱によって抑えの座を譲ったことは本人にとって課題となった。2026年以降は年齢とコンディション管理を含め、どの場面で起用されるかが契約評価にも影響するポイントとなる。

石山の年俸推移は、実績を積んだベテラン投手であっても、登板内容や稼働状況によって評価が上下することを示している。

大西広樹は2,600万円増、年俸9,000万円に到達

大西広樹は2025年12月15日の契約更改で2,600万円増の推定年俸9,000万円となった。2026年度のヤクルト投手陣では、石山に次ぐ注目の増額選手だ。

大西の年俸推移は、2023年の2,500万円から2024年の3,200万円、2025年の6,400万円、2026年の9,000万円へと上昇している。4年間で6,500万円増となり、救援投手としての評価を着実に高めてきた。

2025年はチーム最多の50試合に登板し、防御率1.17を記録。24ホールドポイントを挙げ、中継ぎの柱として貢献した。シーズン途中からの登板だったにもかかわらず、年間を通じた働きが高く評価された形だ。

大西は2025年の契約更改時、60試合登板とタイトル獲得を目標に掲げていた。今後は登板数だけでなく、勝ちパターンでの安定感や連投への対応力が、次の年俸査定を左右する。

D.サンタナとJ.オスナは2027年まで契約を残す

外国人選手では、D.サンタナとJ.オスナの契約状況が重要だ。2人は2024年6月、球団と新たに3年契約を結び、2025年から2027年までの残留に合意したと報じられている。

2026年度の推定年俸は、サンタナが4億6,500万円、オスナが4億2,600万円。2人とも球団の高額年俸選手であり、打線の中核を担う存在だ。

サンタナは2025年に60試合出場、打率.274、3本塁打、15打点。2026年は126試合に出場し、打率.251、17本塁打、45打点を記録した。2026年9月には腰の張りで出場選手登録を抹消されたものの、来季まで契約が残っていることが報じられている。

オスナは2025年に141試合出場、打率.256、14本塁打、67打点を記録。2026年度の推定年俸は前年から3,900万円減額となったが、複数年契約の期間は2027年まで続く。

この2人については、単純な年俸の増減だけでなく、2027年までの契約期間、稼働状況、打線への貢献度を合わせて判断する必要がある。

【増額・減額ランキング】2026年度の契約更改で評価された選手は誰?

2026年度の契約更改では、石山泰稚と荘司宏太が3,000万円増で球団内の最大増額。星知弥が2,800万円増、大西広樹が2,600万円増、吉村貢司郎が2,500万円増と続いた。

一方、減額幅が最も大きかったのは小川泰弘で2,100万円減。長岡秀樹が1,700万円減、清水昇が1,500万円減となっている。

増額ランキング

- 1位タイ:石山泰稚 9,000万円 → 1億2,000万円(3,000万円増)
- 1位タイ:荘司宏太 1,200万円 → 4,200万円(3,000万円増)
- 3位:星知弥 2,800万円 → 5,600万円(2,800万円増)
- 4位:大西広樹 6,400万円 → 9,000万円(2,600万円増)
- 5位:吉村貢司郎 5,000万円 → 7,500万円(2,500万円増)

増額組に共通するのは、投手陣での役割や登板実績が評価された点だ。石山はセーブ、大西はホールドを含む救援成績、星は勝ちパターンでの貢献、吉村は先発としての実績が評価材料となった。

減額ランキング

- 1位:小川泰弘 1億1,000万円 → 8,900万円(2,100万円減)
- 2位:長岡秀樹 9,200万円 → 7,500万円(1,700万円減)
- 3位:清水昇 9,000万円 → 7,500万円(1,500万円減)
- 4位:高橋奎二 5,800万円 → 4,600万円(1,200万円減)
- 5位:木澤尚文 7,000万円 → 6,300万円(700万円減)

減額組については、単年の成績だけでなく、出場機会、故障による離脱、チーム内の競争状況なども考慮する必要がある。特に小川は先発投手として長くチームを支えてきた実績があるため、2026年の金額だけで選手としての価値を判断するのは早計だ。

また、外国人選手のサンタナとオスナの増減額は、日本人選手の契約更改ランキングとは別に見る必要がある。契約期間中の年俸や出来高の条件が異なるため、単純な増額・減額だけでは契約全体を比較できない。

【2027年度契約更改】日程・仕組みと自由契約の正しい見方

2026年10月31日時点では、2027年度の契約更改が本格化する前の編成整理の段階にある。今後は秋季キャンプや球団の編成方針を経て、選手ごとの契約交渉が進んでいく。

プロ野球の契約更改はいつ行われる?

NPBの契約更改は、基本的にシーズン終了後の秋から冬にかけて行われる。選手は球団と翌年度の契約条件を交渉し、年俸や契約期間などについて合意すればサインする。

2026年度のヤクルトでは、日本人選手の契約更改が2025年11月から2026年1月にかけて進められた。2026年1月15日には青柳晃洋が契約更改を終え、日本人選手全員の更改が終了したと日刊スポーツが報じている。

2027年度についても、2026年シーズン終了後の11月以降に契約交渉が進むと見込まれる。ただし、個々の選手の更改日は球団からの発表や報道を確認する必要がある。

保留選手名簿と自由契約の違い

プロ野球の契約制度で重要なのが、保留選手名簿だ。球団は毎年11月30日以前に、翌年度の契約締結権を保留する選手をNPBに提出する。名簿は原則として12月2日に公示される。

NPBの公示資料と野球協約によれば、保留選手名簿に記載された選手は、所属球団が次年度の契約締結権を保有する。一方、名簿から外れた選手は自由契約選手となり、他球団との契約交渉が可能になる。

ただし、球団から戦力外通告を受けたことと、現役引退は別の事柄だ。田口のように現役続行を希望する選手もいる。自由契約は野球を続ける道が閉ざされたことを意味しない。

2026年10月30日の育成選手名簿にも注目

NPBの2026年度公示では、2027年度の育成選手契約保留者名簿が10月30日に公示された。

ここで注意したいのは、育成選手の契約保留者名簿と、支配下選手の全保留選手名簿は別の制度だという点である。育成選手の名簿が公示されたからといって、2027年度の支配下選手の契約状況まで確定したわけではない。

2027年度のヤクルトの選手構成を確認するなら、球団発表、NPBの公示、個々の契約更改報道を照合するのが確実だ。

年俸の減額制限は25%・40%

契約更改で知っておきたいのが、野球協約に定められた減額制限だ。次年度も契約を結ぶ場合、原則として減額幅には上限が設けられている。

- 年俸1億円以下:原則として25%まで
- 年俸1億円超:原則として40%まで

ただし、選手本人が同意した場合には、この上限を超える減額も可能となる。つまり、減額制限は絶対に超えられない壁ではなく、選手の同意の有無が重要な条件になる。

また、推定年俸は球団が正式に発表した確定金額とは限らない。報道各社が契約更改時の情報などから算出した数字であり、出来高払い、契約金、複数年契約の細かな条件が含まれない場合もある。

【ヤクルト契約更改】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年度のヤクルトで最も年俸が高い選手は誰ですか?
A1:山田哲人です。2026年度の推定年俸は5億円で、球団トップ。7年契約の6年目に当たり、2027年が契約最終年となります。

Q2:田口麗斗の2026年度の年俸と2027年度の契約状況は?
A2:2026年度の推定年俸は1億7,500万円です。2026年9月29日に球団から来季契約を結ばない旨を通告されました。本人は現役続行を希望しています。

Q3:石山泰稚と大西広樹の年俸はいくらですか?
A3:石山は1億2,000万円で前年比3,000万円増、大西は9,000万円で前年比2,600万円増です。いずれも2025年シーズンの救援成績が評価されました。

Q4:D.サンタナとJ.オスナは2027年もヤクルトに残りますか?
A4:両選手は2025年から2027年までの3年契約を結んでいます。2026年10月31日時点では契約期間が残っています。ただし、契約上の残存期間と実際の登録・出場状況は区別して確認する必要があります。

Q5:ヤクルトの2026年度で最も増額した選手と減額した選手は?
A5:増額は石山泰稚と荘司宏太の3,000万円増が最大です。減額は小川泰弘の2,100万円減が最大でした。

Q6:2027年度のヤクルトの契約更改はいつ始まりますか?
A6:基本的には2026年シーズン終了後の秋から冬にかけて進みます。個々の選手の交渉日程は球団発表や報道で順次明らかになります。

Q7:自由契約や戦力外通告を受けた選手は引退するのですか?
A7:必ずしもそうではありません。自由契約になった選手は他球団と契約する道があり、現役続行を目指すこともできます。田口麗斗も現役続行を希望しています。

まとめ:2027年度のヤクルト契約更改は主力の契約満了と若手再編が焦点

2026年度の東京ヤクルトスワローズの推定年俸を見ると、山田哲人の5億円を筆頭に、D.サンタナ、J.オスナが高額年俸で続く。投手陣では石山泰稚が3,000万円増の1億2,000万円、大西広樹が2,600万円増の9,000万円となり、救援陣の実績が年俸に反映された。

一方、2027年度に向けた編成では、9月29日の田口麗斗ら6選手への契約非更新通告、10月26日の小澤怜史・茂木栄五郎・北村恵吾への通告、10月29日の8選手への自由契約通告が大きな動きとなった。10月下旬だけでなく、9月からの発表を時系列で追うことが、今オフのチーム再編を理解するうえで欠かせない。

【プロの結論】今後のヤクルト契約更改を分析するときは、次の3つを基準にすると情報を正しく読み取れる。

  • 年俸と契約期間を分ける:山田のような複数年契約選手は、単年の増減だけで評価しない。
  • 球団発表と報道上の推定額を区別する:年俸一覧は推定値であり、出来高や契約の詳細まで反映しているとは限らない。
  • 自由契約と引退を混同しない:戦力外通告後も他球団で現役を続ける選択肢がある。

2027年度は山田哲人の複数年契約最終年、サンタナとオスナの契約継続、投手陣の世代交代が注目点となる。石山や大西のように実績を積んだ投手がどのような条件で更改するのか、若手がどこまで評価を上げるのかも見逃せない。今後の球団公式発表とNPB公示が、ヤクルトの新しいチーム編成を読み解く重要な材料になる。

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