テレビ東京の人気バラエティー番組『ゴッドタン』を代表する名物企画「芸人マジ歌選手権」。芸人たちが自ら作ったオリジナルソングを本気で歌い上げる一方、牛乳を口に含んだ審査員が笑いをこらえられなければ演奏が終了するという、音楽とお笑いを融合させた独特のルールで人気を集めている。
2026年1月3日(土)深夜には、記念すべき第23回が放送された。日村勇紀のヒム子、東京03・角田晃広、ロバート・秋山竜次、バカリズム、劇団ひとりらおなじみのメンバーに加え、キンタロー。とマユリカが初参戦。さらに同年8月には、新世代の出演者を発掘する「マジ歌ルーキーオーディション2026」も放送されている。
この記事では、2026年11月1日時点の情報をもとに、第23回の放送日・出演者一覧・審査員・牛乳審査の仕組みを整理。歴代シンガーの変遷や新世代オーディション、見逃し配信の視聴方法まで詳しく解説する。
【2026年最新】芸人マジ歌選手権第23回の放送日・番組概要

2026年の芸人マジ歌選手権は、1月3日(土)深夜に放送された『ゴッドタンSP 芸人マジ歌選手権』。今回で第23回を迎え、番組の長い歴史を感じさせる恒例の新春特番となった。
第23回の放送日時と基本情報
テレビ東京の公式番組情報によると、放送時間は2026年1月3日(土)24時45分から26時15分まで。深夜0時45分からの放送であるため、暦の上では1月4日(日)の午前0時45分にまたがる編成だった。
番組の放送時間は90分。人気芸人8組がオリジナルソングを披露し、審査員たちが牛乳を口に含んで笑いをこらえるという、おなじみのスタイルで展開された。
- 番組名:ゴッドタンSP 芸人マジ歌選手権
- 放送回:第23回
- 放送日:2026年1月3日(土)
- 放送時間:深夜24時45分~26時15分
- 放送局:テレビ東京系
- 司会:おぎやはぎ、松丸友紀
- マジ歌シンガー:8組
- 審査員:6人
テレビ東京は2025年12月28日の公式告知で、第23回の開催を発表。番組プロデューサーの佐久間宣行も、芸人たちが長い時間をかけて楽曲を制作し、何度もリハーサルを重ねたうえで一発勝負の舞台に立つことを紹介していた。
また、2026年は『ゴッドタン』が20年目に突入する節目でもある。23回目を迎えたマジ歌選手権は、番組を象徴する企画として定着している。
2026年11月現在、第24回の放送日は?
2026年11月1日時点では、第24回の具体的な放送日時は番組公式の最新告知に掲載されていない。したがって、次回の放送日を確定情報として扱うことはできない。
例年の年末年始の特番編成を楽しみにしている視聴者も多いが、過去の放送実績だけで次回の日時を断定することはできない。最新情報はテレビ東京の『ゴッドタン』公式番組ページや公式SNSで確認したい。
【出演者一覧】日村勇紀・角田晃広・秋山竜次ら8組と審査員6人
第23回の大きな特徴は、シリーズを支えてきたベテランシンガーと、新たな顔ぶれが同じステージに集まったことだ。
日村勇紀、角田晃広、秋山竜次、バカリズム、後藤輝基、劇団ひとりというおなじみの出演者に加え、スポットライト枠からキンタロー。とマユリカが初登場した。
マジ歌シンガー8組の出演者一覧
- 日村勇紀(バナナマン):ヒム子としても知られるシリーズの看板シンガー。
- 角田晃広(東京03):楽曲制作と独特の歌唱・演出で存在感を発揮する常連。
- 秋山竜次(ロバート):個性的なキャラクターと音楽的な演出を組み合わせるパフォーマー。
- バカリズム:独自の視点や言葉選びを生かしたパフォーマンスが持ち味。
- 後藤輝基(フットボールアワー):ロックシンガーを思わせるキャラクターでも知られる出演者。
- キンタロー。:今回のスポットライト枠で初参戦。
- マユリカ:阪本・中谷のコンビで初参戦。
- 劇団ひとり:歌だけでなく、独創的なキャラクター表現でも番組を盛り上げる。
とりわけ注目されたのが、キンタロー。とマユリカの初出演だ。テレビ東京の放送前記事では、2組が新しい才能を紹介する「スポットライト」のコーナーに登場すると発表されていた。
キンタロー。については、おぎやはぎの矢作兼が、ショーを見ているようでプロのゲストが来たような印象だったと評価。従来の常連メンバーとは異なるステージングへの期待をうかがわせた。
審査員6人の顔ぶれ
2026年第23回の審査員は次の6人だった。
- 設楽統(バナナマン)
- 飯塚悟志(東京03)
- 豊本明長(東京03)
- 橋本直(銀シャリ)
- 中丸雄一
- 松村沙友理
特に注目を集めたのが、中丸雄一の初参加だ。テレビ東京の公式発表では、今回が『ゴッドタン』初登場であり、審査員として出演することが明らかにされていた。
芸人仲間による審査に、アイドル・タレントとして活動してきた中丸雄一や松村沙友理が加わることで、リアクションの幅も広がる構成となった。
出演者・関係者の役割とつながり
| 人物・グループ | 所属・役割 | 第23回での位置づけ | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| おぎやはぎ | 司会 | 番組進行 | 矢作兼・小木博明による進行とツッコミ |
| 松丸友紀 | 司会 | 進行役 | シリーズを支える番組アナウンス |
| 日村勇紀 | バナナマン・シンガー | 常連出演者 | ヒム子としてのキャラクターと歌・ダンス |
| 角田晃広 | 東京03・シンガー | 常連出演者 | 楽曲とパフォーマンスの進化 |
| 秋山竜次 | ロバート・シンガー | 常連出演者 | L.A.コブラV3としての独自演出 |
| バカリズム | シンガー | 常連出演者 | 言葉と世界観を生かした歌唱 |
| 後藤輝基 | フットボールアワー・シンガー | 常連出演者 | ロッカー風のキャラクターと楽曲 |
| キンタロー。 | シンガー | スポットライト枠・初出演 | ショーとしての完成度 |
| マユリカ | シンガー | スポットライト枠・初出演 | コンビならではの個性 |
| 劇団ひとり | シンガー・番組レギュラー | 常連出演者 | 歌とキャラクターを組み合わせた表現 |
| 設楽統・飯塚悟志・豊本明長・橋本直・中丸雄一・松村沙友理 | 審査員 | 牛乳審査を担当 | 笑いをこらえながらパフォーマンスを見届ける |
この顔ぶれを見ると、単純に歌唱力だけを競う番組ではないことが分かる。司会、シンガー、審査員それぞれに役割があり、出演者同士の関係性や普段のキャラクターまでが笑いにつながっている。
【牛乳審査のルール】なぜ審査員は牛乳を口に含むのか?
マジ歌選手権を初めて見る人が最も驚くのが、審査員の前に置かれた牛乳だ。
芸人たちは本気で作ったオリジナルソングを披露する。しかし、審査員は牛乳を口に含んだ状態で聴かなければならない。パフォーマンスの途中で笑って牛乳を吹き出してしまうと、演奏はその時点で終了する。
牛乳審査の基本的な仕組み
基本ルールは非常にシンプルだ。
- 芸人が自作のオリジナルソングを披露する。
- 審査員は牛乳を口に含んだ状態でパフォーマンスを見る。
- 審査員が笑いをこらえきれず、牛乳を吹き出すと演奏終了となる。
- 最後まで吹き出さずに歌い切ればクリアとなる。
テレビ東京の番組告知でも、牛乳を含んだ審査員が最後まで吹き出さずに聴いていられるかが勝負だと説明されている。
ここで重要なのは、一般的な音楽番組のように歌唱力や技術点を採点する形式ではないことだ。笑いをこらえられるかという独自の仕掛けが、選手権全体のルールになっている。
なぜ牛乳なのか?企画の面白さを生む構造
牛乳という小道具は、芸人のパフォーマンスに対するリアクションを視覚的に分かりやすくする役割を担っている。
通常のお笑い番組では、観客や出演者が笑うことは歓迎される。しかし、マジ歌選手権では審査員が笑うこと自体が演奏終了の引き金になる。
つまり、芸人側は本気で歌い切りたい一方、番組としては審査員を笑わせたいという、相反する目標が同時に成立している。
しかも、歌詞やメロディーだけでなく、衣装、表情、ダンス、演奏、キャラクター設定までが笑いの材料になる。歌として真剣に作り込まれているほど、予想外の演出が生み出すギャップも大きくなる。
この仕組みこそ、マジ歌選手権が単なる歌ネタ大会とは異なる理由だ。
【歴代マジ歌シンガー】2007年から続く出演者と名物パフォーマンス
芸人マジ歌選手権の歴史は2007年5月2日に放送された第1回までさかのぼる。
ポニーキャニオンが発売したDVD『ゴッドタン~マジ歌選手権~』の商品情報には、第1回から第3回までの出演者と楽曲が記録されている。初期から現在まで続くシリーズの原型は、すでに第1回の段階で形になっていた。
第1回から第3回までの初期メンバー
第1回のマジ歌シンガーは、バナナマンの日村勇紀、東京03の角田晃広、劇団ひとりの3人だった。
日村は「さくら」、角田は「愛の怠け者」、劇団ひとりは「浅草ぼうや」を披露。芸人が自分で作った歌を真剣に歌い上げるという基本コンセプトが、初回から採用されていた。
第2回にはケンドーコバヤシが加わり、第3回でも日村、角田、ケンドーコバヤシ、劇団ひとりという顔ぶれが出演。初期から楽曲のテーマや表現方法が少しずつ広がっていった。
歴代シンガーの代表的な顔ぶれ
- 日村勇紀:シリーズ初期から参加する中心人物。ヒム子というキャラクターでも強い存在感を放つ。
- 角田晃広:初回から参加。東京03でのコントとは異なる音楽的な表現が魅力。
- 劇団ひとり:初期から参加するメンバー。歌唱と大胆なキャラクター演出を組み合わせる。
- ケンドーコバヤシ:第2回から登場。初期シリーズの出演者として知られる。
- 秋山竜次:個性的なキャラクターやバンド形式のパフォーマンスで参加。
- バカリズム:独自の言語感覚と世界観を生かしたパフォーマンスを披露。
- 後藤輝基:ロックシンガーを思わせるスタイルでシリーズを盛り上げる。
- 岩井勇気:ハライチとしての活動とは異なる表現で参加した歴代出演者。
- ダイノジ・大地洋輔:過去のシリーズに出演したシンガーの一人。
- ぱーてぃーちゃん:2024年の出演者として登場した。
- キンタロー。・マユリカ:2026年第23回のスポットライト枠で初登場。
出演者は毎回固定されているわけではない。常連のシンガーが中心となりながら、新たな芸人やコンビが参加することで企画に変化が生まれてきた。
日村勇紀のヒム子:マジ歌を象徴する存在
日村勇紀の代表的な見どころとして欠かせないのが、ヒム子だ。
ヒム子は、日村が扮する強烈なキャラクターであり、歌唱だけではなく、ダンスや衣装、表情を含めた総合的なパフォーマンスが特徴となっている。
2026年第23回でも、テレビ東京の事前記事はヒム子の登場を大きく取り上げた。おぎやはぎの小木博明も、日村のトップバッターとしてのパフォーマンスについて、曲・ダンス・内容のクオリティを高く評価している。
日村の魅力は、単に奇抜な格好をすることではない。キャラクターとしての一貫性を保ちながら、毎回異なる歌や演出を成立させる点にある。
角田晃広:音楽性と笑いを両立する常連
東京03の角田晃広も、マジ歌選手権を語るうえで欠かせない存在だ。
第1回から参加しており、初期の楽曲「愛の怠け者」からシリーズを支えてきた。第23回について、矢作兼は角田がパワーアップしているとコメントしている。
角田の特徴は、芸人としての表現力に加え、歌や演奏を含めたパフォーマンスに本気で取り組むところだ。東京03のコントで培った人物表現とは違う一面が、マジ歌の舞台で際立つ。
秋山竜次:L.A.コブラV3の独特な世界観
ロバートの秋山竜次は、キャラクター作りの巧みさを音楽パフォーマンスに持ち込むシンガーだ。
2026年第23回では、おなじみのバンドメンバーとともに「L.A.コブラV3」として登場。テレビ東京プラスの事前記事では、衣装や「V3」の意味、2025年を象徴する時事ネタを取り入れたタトゥーにも注目が集まっていた。
秋山の強みは、楽曲だけでなく、その曲を歌う人物そのものを作り上げるところにある。架空のミュージシャンを思わせる設定や細部まで作り込まれた演出が、マジ歌の世界観を広げている。
バカリズム・後藤輝基・劇団ひとりの個性
バカリズムは、独自の視点と言葉選びを生かした表現が特徴的だ。2026年の放送前記事では、情感を込めた歌唱や中丸雄一との共演番組にまつわるエピソードも予告されていた。
後藤輝基は、ロックシンガーを思わせるキャラクターで登場する常連。第23回の未公開スペシャルでは、楽曲への思いを語る場面も取り上げられた。
劇団ひとりは、歌とキャラクターを組み合わせた大胆な表現が持ち味だ。2026年1月10日の未公開スペシャルでは、猫をモチーフにしたキャラクターの舞台裏が紹介された。
それぞれが異なる方向性を持っているからこそ、複数のシンガーが登場してもパフォーマンスが似通わない。これが長年にわたって企画が続いてきた理由の一つだ。
【2026年の新展開】マジ歌ルーキーオーディションにナイチンゲールダンスらが挑戦
2026年のマジ歌関連企画で見逃せないのが、8月15日(土)に放送された「マジ歌ルーキーオーディション」だ。
第23回でキンタロー。とマユリカが初参戦したことに続き、今度は次世代のマジ歌シンガーを発掘するためのオーディション企画が展開された。
2026年のオーディション参加者は3組
テレビ東京プラスの2026年8月17日付の記事によると、オーディションに参加したのは次の3組だ。
- ナイチンゲールダンス:ヤス、中野なかるてぃん
- オダウエダ:小田結希、植田紫帆
- ママタルト:檜原洋平、大鶴肥満
この企画の背景には、長年出演してきたマジ歌シンガーの世代交代というテーマがある。番組側は新しい才能を発掘するため、従来のマジ歌選手権とは別のオーディション形式を取り入れた。
ナイチンゲールダンス:ヤスの過去と現在を歌に
トップバッターを務めたナイチンゲールダンスは、ヤスの過去の尖った言動と、芸歴10年目を迎えた現在の姿をテーマにしたパフォーマンスを披露した。
かつて自分を「ヤスドラゴン」と呼ばせるほど尖っていたというヤス。しかし、時間を経て落ち着いた現在の自分を歌にするという構成で、コンビの関係性も盛り込まれていた。
単なる自己紹介ではなく、芸人としての過去と現在を楽曲に変換するところに、マジ歌ならではの面白さがある。
オダウエダ:植田紫帆の知られざる魅力
オダウエダは、小田結希が相方の植田紫帆について感じていることを歌にした。
植田の優しさや意外な一面を伝える構成だったが、収録前には本人の独特な膝にまつわる話でスタジオが爆笑。審査員が牛乳を吹き出す場面もあったという。
歌そのものだけではなく、歌に入る前のトークや予想外の脱線も笑いにつながる。牛乳審査のルールが、ステージ外のやり取りにも影響していることが分かる展開だった。
ママタルト:ドラム演奏とコンビの掛け合い
ママタルトは、大鶴肥満と檜原洋平の関係性をテーマにした楽曲を披露した。
テレビ東京プラスによると、大鶴肥満はドラムを演奏しながら自身の肥満エピソードを披露。相方の檜原がツッコミを入れるという、音楽と漫才を組み合わせたスタイルを展開した。
大鶴肥満が相方の体重増加をライバル視するという設定も盛り込まれ、最終的には2人が新しいコンビスタイルを打ち出す内容になった。
このパフォーマンスは、歌唱力やキャラクターだけでなく、コンビの掛け合いそのものを音楽の構成に取り込んだ点が特徴的だった。
ルーキーオーディションは第24回への布石なのか?
新しいシンガーを探すオーディションが行われたことは、シリーズの将来を考えるうえで興味深い動きだ。
これまでのマジ歌選手権は、日村、角田、秋山、バカリズムらの個性によって成立してきた。しかし、長寿企画が同じ出演者だけに依存すると、パフォーマンスの新鮮さを維持することが難しくなる。
そこで若手芸人を新たなシンガー候補として迎え、従来の出演者とは異なる表現を取り込むことが、シリーズの継続に向けた一つの選択肢となる。
ただし、オーディションへの参加と、第24回への正式な出演決定は別の話だ。2026年11月1日時点で、3組すべての第24回出場が公式に決まったわけではない。
【見逃し配信】芸人マジ歌選手権第23回はどこで見られる?
第23回を見逃した人や、過去のマジ歌選手権を振り返りたい人にとって気になるのが動画配信サービスだ。
テレビ東京の2025年12月28日付公式発表では、第23回について複数の配信サービスが案内されていた。
第23回の放送当時に案内された配信サービス
- TVer:広告付きの無料見逃し配信とリアルタイム配信。
- ネットもテレ東:テレビ東京の番組を視聴できる公式配信サービス。
- Lemino:放送当時の見逃し配信先として案内された。
- U-NEXT:『ゴッドタン』の過去作などを見放題で視聴できるサービスとして案内された。
ただし、放送当時の配信告知と2026年11月現在の視聴可能状況は区別する必要がある。
TVerの見逃し配信は現在も見られる?
TVerのヘルプページによると、見逃し配信の基本的な期間は放送終了後から次回放送直前まで。ただし、番組によって異なる場合もある。
そのため、2026年1月3日放送の第23回については、当時の期間限定無料配信がすでに終了していると考えられる。TVerの番組ページで現在の配信対象を確認する必要がある。
過去回をまとめて見るならU-NEXTも候補
テレビ東京の公式発表では、第23回をU-NEXTで見放題配信すると案内していた。
マジ歌選手権は過去の出演者やキャラクターの変化を知ると、最新回の面白さがさらに深まる企画だ。初期の日村・角田・劇団ひとりのパフォーマンスから見返すと、現在のシリーズとの違いも楽しめる。
U-NEXTで第23回や過去のマジ歌選手権が現在も配信対象になっているかは、作品ごとの配信ページで確認したい。配信ラインアップは変更される場合があるため、契約前のチェックが欠かせない。
【プロの結論】芸人マジ歌選手権が長く愛される3つの理由
芸人マジ歌選手権が2007年から続き、2026年に第23回を迎えた背景には、単純な歌ネタでは説明できない企画構造がある。
1. 芸人の本気と笑いのギャップ
最大の魅力は、芸人が歌を本気で作り、本気で歌うことにある。
番組プロデューサーの佐久間宣行は、第23回の告知で、出演者が長い時間をかけて曲を作り、何度もリハーサルを重ね、緊張しながら一発勝負の舞台に立つと説明していた。
この準備があるからこそ、視聴者は単なる一発ネタとは違う完成度を楽しめる。演奏や歌唱に真剣に取り組む姿勢と、笑いを誘うキャラクターの落差が、企画の核になっている。
2. 出演者ごとに異なる表現の幅
ヒム子のダンス、角田の音楽性、秋山のキャラクター作り、バカリズムの言葉選び、劇団ひとりの大胆な演出など、シンガーによって表現の方向性が異なる。
そのため、同じ牛乳審査というルールでも、出演者が変わるだけでステージの雰囲気が大きく変化する。
第23回にキンタロー。とマユリカが加わったことや、8月にルーキーオーディションが実施されたことは、こうした多様性を維持するための動きとして注目できる。
3. 長寿企画でありながら新しい出演者を受け入れる
長く続く番組では、視聴者が出演者のキャラクターを知っていることが強みになる。一方で、新規視聴者にとっては、過去の経緯を知らないと楽しみにくい場合もある。
マジ歌選手権は、常連シンガーによるおなじみの演出を残しながら、スポットライト枠やルーキーオーディションで新しい出演者を紹介している。
既存ファンには懐かしさを、新しい視聴者には発見を提供する。この両立が、長寿企画を維持するうえで重要な仕組みになっている。
初めて見る人におすすめの楽しみ方
マジ歌選手権を初めて視聴するなら、まずは第23回を見て、出演者ごとの個性を知るのがおすすめだ。
特に次のような人には向いている。
- 芸人が作る本気のオリジナルソングに興味がある人。
- バナナマン日村のヒム子や東京03角田のパフォーマンスが好きな人。
- ロバート秋山や劇団ひとりのキャラクター表現を楽しみたい人。
- 牛乳審査という独特のルールを持つバラエティーが好きな人。
- マユリカやキンタロー。など新しい出演者の挑戦を見たい人。
反対に、純粋な歌唱力だけを競う音楽番組や、正統派の音楽ライブを期待する人には、企画の演出が強く感じられるかもしれない。
マジ歌選手権の評価基準は、歌の上手さだけではない。楽曲の完成度、キャラクター、演出、笑いのタイミングをまとめて楽しむことが、この企画を理解する近道だ。
芸人マジ歌選手権に関するよくある質問(FAQ)
Q1:芸人マジ歌選手権の2026年第23回はいつ放送されましたか?
A1:2026年1月3日(土)深夜24時45分から26時15分まで、テレビ東京系で放送されました。暦上は1月4日午前0時45分からの放送です。
Q2:2026年第23回の出演者は誰ですか?
A2:日村勇紀、角田晃広、秋山竜次、バカリズム、後藤輝基、キンタロー。、マユリカ、劇団ひとりの8組です。司会はおぎやはぎと松丸友紀、審査員は設楽統、飯塚悟志、豊本明長、橋本直、中丸雄一、松村沙友理でした。
Q3:マジ歌選手権の牛乳審査はどんなルールですか?
A3:審査員が牛乳を口に含んで芸人のパフォーマンスを見届けます。笑いをこらえきれず牛乳を吹き出すと演奏終了。最後まで吹き出さずに歌い切れるかが勝負です。
Q4:ヒム子は誰が演じているのですか?
A4:ヒム子はバナナマンの日村勇紀が演じるキャラクターです。歌唱だけでなく、ダンスや衣装、独特のキャラクター表現も見どころになっています。
Q5:キンタロー。とマユリカはいつから出演していますか?
A5:2026年1月3日放送の第23回に、スポットライト枠の新しい出演者として初登場しました。
Q6:マジ歌ルーキーオーディション2026の参加者は誰ですか?
A6:2026年8月15日放送回には、ナイチンゲールダンス、オダウエダ、ママタルトの3組が参加しました。新世代のマジ歌シンガーを発掘するための企画です。
Q7:第23回の見逃し配信は現在も視聴できますか?
A7:放送当時はTVer、ネットもテレ東、Leminoなどで見逃し配信が案内され、U-NEXTでは見放題配信が告知されました。TVerの期間限定配信は基本的に次回放送直前までのため、現在は終了していると考えられます。過去回についてはU-NEXTなどの最新配信状況を確認してください。
Q8:芸人マジ歌選手権の第24回はいつ放送されますか?
A8:2026年11月1日時点で、第24回の具体的な放送日は公式発表されていません。次回の開催情報はテレビ東京の公式番組ページや公式SNSで確認できます。
まとめ:芸人マジ歌選手権2026の魅力は本気の音楽と新世代の融合
芸人マジ歌選手権は、2007年に始まった『ゴッドタン』の人気企画であり、2026年1月3日の放送で第23回を迎えた。
日村勇紀のヒム子、角田晃広、秋山竜次、バカリズム、後藤輝基、劇団ひとりという常連メンバーに、キンタロー。とマユリカが加わったことで、新旧の個性が交差するステージとなった。
牛乳を口に含んだ審査員が笑いをこらえられるかという独特のルールは、シリーズ開始当初から受け継がれている大きな特徴だ。歌唱力だけでなく、楽曲、演出、キャラクター、パフォーマンスを一体として楽しめる点が、ほかの音楽バラエティーにはない魅力になっている。
加えて、2026年8月のマジ歌ルーキーオーディションでは、ナイチンゲールダンス、オダウエダ、ママタルトが新しいシンガー候補として登場した。長年シリーズを支えてきた出演者の個性を守りながら、新しい才能を発掘する動きも始まっている。
今後の注目点は、第24回の開催時期と、新世代の芸人たちが本編のマジ歌選手権でどのような活躍を見せるかだ。常連メンバーの進化と新しいシンガーの登場。その両方を楽しめることが、芸人マジ歌選手権のこれからの見どころとなる。