2026年11月現在、オダギリジョーは俳優として映画やテレビドラマに出演する一方、監督・脚本・編集・プロデュースにも携わり、活動の幅を広げている。50歳を迎えた現在も第一線で活躍しており、映画『黒牢城』『さとこはいつも』、ドラマ『深夜食堂6』など、話題作への出演が続いている。
さらに注目したいのが、2026年12月公開予定の日台合作映画『妖怪、化物をひろう』だ。オダギリは出演だけでなくプロデューサーとしても参加している。2025年には自ら脚本・監督・編集を担当した『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』も公開。現在の彼は、単に出演作品を増やすだけでなく、映画を作る側としても存在感を発揮している。
【2026年最新】オダギリジョーの現在は?出演中のドラマと映画を総まとめ

2026年のオダギリジョーは、テレビドラマと映画の双方で存在感を示している。
特に注目されるのは、長年親しまれてきたシリーズへの復帰と、映画監督・プロデューサーとの新たな仕事だ。
『深夜食堂6』で小暮警官役として出演
2026年10月20日からMBS・TBS系のドラマイズム枠で放送が始まった『深夜食堂6』に、オダギリジョーが出演している。
本作は、安倍夜郎の漫画を原作とする人気シリーズ。小林薫演じるマスターが営む深夜の食堂を舞台に、さまざまな事情を抱えた客たちの人間模様を描く。
オダギリが演じるのは、シリーズでおなじみの小暮警官だ。
2026年11月3日放送の第3話でも出演者として名前が掲載されており、シリーズの常連キャストとして再び作品に加わっている。
同作には松重豊、余貴美子、光石研ら、おなじみの俳優陣も参加。過去のシリーズを知る視聴者にとっても楽しみなキャスティングとなっている。
MBSの番組公式情報によると、放送開始日は10月20日。TBSでは毎週火曜深夜1時26分から放送されている(初回は特別編成)。
映画『黒牢城』では郡十右衛門役
2026年6月19日に公開された映画『黒牢城』にも出演している。
原作は米澤穂信の同名小説。直木賞をはじめとする主要なミステリー賞を受賞した作品を、黒沢清監督が映画化した歴史ミステリーだ。
物語の中心となるのは、戦国武将・荒木村重が籠城する城。城内で起こる殺人事件や不可解な出来事をめぐり、村重と黒田官兵衛が謎に挑む。
主な出演者は次のとおり。
- 本木雅弘:荒木村重
- 菅田将暉:黒田官兵衛
- 吉高由里子:千代保
- 青木崇高:荒木久左衛門
- 柄本佑:雑賀下針
- オダギリジョー:郡十右衛門
オダギリが演じる郡十右衛門は、村重の隠し刀として暗躍する人物。物語の緊張感を支える重要な役どころだ。
黒沢清監督と実力派キャストが集結した作品に参加している点からも、2026年の映画出演の充実ぶりがうかがえる。
『さとこはいつも』では有村架純らと共演
2026年9月18日に公開された『さとこはいつも』にも出演している。
監督・脚本は沖田修一。15歳、35歳、55歳という異なる年齢の3人の女性「さとこ」の人生が交差するオリジナルストーリーだ。
出演者には有村架純、石田ひかり、姫野花春、吉田羊、筒井道隆らが名を連ねる。
オダギリが演じるのは村本健吾。有村架純演じる西田沙都子の不倫相手にあたる印刷会社の営業マンだ。
139分の人間ドラマの中で、主要人物たちの人生や人間関係が少しずつ重なっていく。
『黒牢城』のような歴史ミステリーとは異なる現代的な人間ドラマへの出演であり、役柄の振れ幅も2026年の見どころの一つとなっている。
『妖怪、化物をひろう』ではプロデュースにも参加
2026年12月公開予定の映画『妖怪、化物をひろう』も見逃せない。
本作は池田暁監督による日本・台湾合作映画。台湾の金門島で全編ロケを行い、孤独な老婦人と、人間とは異なる姿をした赤ん坊との出会いを描く。
主演は余貴美子。オダギリは生真面目な警官・小宮役を演じるほか、プロデューサーとしても参加している。
当初は12月11日公開予定と発表されたが、10月23日の映画.comの報道では、公開日が12月25日に変更されたことが伝えられた。
加えて、第39回東京国際映画祭のコンペティション部門にも選出され、10月28日にはワールド・プレミア上映が行われている。
俳優として出演するだけでなく、企画・制作面にも関わる点が、この作品の大きな特徴だ。
【年表で比較】オダギリジョーの出演作品一覧とキャリアの転換点
オダギリジョーの現在を理解するには、俳優としての歩みと、映画制作へ活動領域を広げてきた経緯を合わせて見る必要がある。
1976年に岡山県で生まれたオダギリは、1999年に俳優としてデビュー。翌2000年の『仮面ライダークウガ』で主演を務め、幅広い視聴者に知られるようになった。
その後は映画、テレビドラマ、海外作品などへ活動を広げ、2019年には長編映画監督としても新たな一歩を踏み出している。
オダギリジョーのプロフィール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | オダギリジョー |
| 生年月日 | 1976年2月16日 |
| 年齢 | 50歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 岡山県 |
| 職業 | 俳優・映画監督・脚本家・編集者 |
| 俳優デビュー | 1999年 |
| テレビドラマの代表作 | 『仮面ライダークウガ』『時効警察』『カムカムエヴリバディ』 |
| 長編映画初監督作品 | 『ある船頭の話』(2019年) |
| 2025年の監督作品 | 『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』 |
| 2026年の主な出演作 | 『深夜食堂6』『黒牢城』『さとこはいつも』『妖怪、化物をひろう』 |
年代別に見る主な出演作品と活動
1999~2000年:俳優として本格的に活動を開始
1999年に俳優デビューし、2000年にはテレビドラマ『仮面ライダークウガ』で主人公・五代雄介を演じた。
同作は平成仮面ライダーシリーズの第1作。従来の子ども向け特撮作品とは異なる人間ドラマの要素も評価され、オダギリの初期キャリアを代表する作品となった。
2003~2008年:映画俳優として評価を確立
映画『アカルイミライ』で映画初主演を務め、その後も『血と骨』『ゆれる』『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』などに出演。
作品ごとに異なる人物像を表現し、映画俳優としての評価を高めた。
日本アカデミー賞でも助演男優賞や主演男優賞の優秀賞などを受賞している。
2010年代:出演だけでなく映画制作にも進出
映画やテレビドラマへの出演を続ける一方、自身の企画や演出に関わる仕事にも取り組むようになる。
2019年には『ある船頭の話』で長編映画の初監督を務めた。
2025年:『オリバーな犬』を映画化
NHKで2021年に放送されたドラマを、自ら脚本・監督・編集を担当して映画化。
2025年9月26日に『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』が公開された。
2026年:俳優とプロデューサーの両面で活動
『黒牢城』『さとこはいつも』『深夜食堂6』に出演。さらに『妖怪、化物をひろう』では出演とプロデュースを担当している。
このように、俳優としての活動を継続しながら、映画の企画や制作に関わる機会も増えている。
【監督作品を解説】オダギリジョーはなぜ映画制作にも力を入れるのか
オダギリジョーのキャリアを語るうえで欠かせないのが、映画監督としての活動だ。
一般的に俳優が監督へ進出するケースは珍しくないが、オダギリの場合は脚本や編集にも携わる点が特徴的である。
長編初監督作品『ある船頭の話』
2019年公開の『ある船頭の話』は、オダギリにとって長編映画初監督作品となった。
主演は柄本明。近代化が進む山間の村で、渡し舟を操る船頭トイチの生活と、突然現れた少女との出会いを描いている。
脚本もオダギリ自身が担当し、撮影にはクリストファー・ドイル、衣装にはワダエミが参加した。
ヴェネチア国際映画祭のヴェニス・デイズ部門にも正式出品され、海外の映画祭でも上映された。
俳優として培ってきた経験を、物語全体の演出や映像表現に生かした作品といえる。
『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』で脚本・監督・編集を担当
2025年9月26日に劇場公開された本作は、オダギリの制作活動を知るうえで重要な作品だ。
2021年のNHKドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』を映画化したもので、池松壮亮演じる警察犬ハンドラー・青葉一平と、彼の目には着ぐるみ姿のおじさんに見える警察犬オリバーを中心に物語が展開する。
オリバーを演じるのはオダギリ自身。
本作では次の役割を担当した。
- 脚本
- 監督
- 編集
- 出演
- 企画
キャストには麻生久美子、本田翼、岡山天音、黒木華、佐藤浩市、吉岡里帆、深津絵里らが参加している。
一人の俳優が複数の制作工程を担うことで、作品の世界観や登場人物の個性を統一して表現できる。オダギリの映画制作に対する関心が強く表れた仕事だ。
プロデューサーとして参加する『妖怪、化物をひろう』
2026年の新たな挑戦が、池田暁監督の『妖怪、化物をひろう』だ。
本作ではオダギリは出演者として小宮役を務めるだけでなく、プロデューサーとしても参加している。
ただし、監督・脚本を担当しているのは池田暁であり、オダギリ自身の監督作品ではない。
この違いは押さえておきたい。
作品の制作に参加することと、自分で脚本や演出を担うことは別の仕事である。オダギリは作品ごとに役割を選び、俳優、監督、企画、プロデュースという異なる立場から映画に携わっている。
【2026年の活動を比較】出演・監督・プロデューサーとしての役割の違い
現在のオダギリジョーを理解するには、作品名だけでなく、それぞれの作品でどのような立場を担っているかを整理することが大切だ。
同じ映画出演でも、制作側に参加している作品と、俳優として出演している作品では役割が異なる。
2025~2026年の主要作品と担当分野
俳優としての出演
2026年の主な出演作は次の4作品。
- 『深夜食堂6』:小暮警官役
- 『黒牢城』:郡十右衛門役
- 『さとこはいつも』:村本健吾役
- 『妖怪、化物をひろう』:小宮役
作品のジャンルは、日常を描く人間ドラマから歴史ミステリー、寓話的な日台合作映画まで幅広い。
監督・脚本・編集としての活動
代表的なのは次の2作品だ。
- 『ある船頭の話』(2019年):長編映画初監督、脚本、編集
- 『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』(2025年):脚本、監督、編集、出演
いずれも、俳優としての出演にとどまらず、作品全体の構成や表現にも関わっている。
プロデューサーとしての活動
2026年の『妖怪、化物をひろう』では、俳優とプロデューサーの両方を担当。
また、『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』では企画にも携わっている。
こうした仕事の違いを見ると、オダギリジョーが単に出演作を増やしているだけではないことが分かる。
【オダギリジョーの現在を深掘り】俳優としての魅力と独自のキャリア戦略
オダギリジョーの活動を見ていると、出演本数や主演作の数だけでは測れない特徴が浮かび上がる。
それは、作品の規模や役柄にこだわりすぎず、映画やドラマの世界観に合わせて柔軟に立ち位置を変えていることだ。
主演にこだわらず作品を選ぶスタイル
『黒牢城』では本木雅弘や菅田将暉らと共演し、『さとこはいつも』では有村架純や石田ひかりらと共演している。
一方、『深夜食堂6』ではシリーズを支える常連キャラクターの一人として参加している。
主演という肩書きだけを追うのではなく、作品の中で必要とされる役柄を引き受けている点が、現在の活動の特徴だ。
映画監督としても独自の世界観を追求
『ある船頭の話』や『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』には、一般的な商業映画の枠に収まりきらない独特の世界観がある。
特に『オリバーな犬』は、警察犬という設定にシュールな人物描写を組み合わせた作品だ。
オダギリ自身が脚本・演出・編集を担うことで、俳優として出演するだけでは実現しにくい表現にも挑戦している。
50歳を迎えても活動領域は縮小していない
1976年2月16日生まれのオダギリは、2026年に50歳となった。
俳優として長いキャリアを持つ一方、監督やプロデューサーとしても仕事を続けている。
年齢を重ねたことで、若い時期とは異なる役柄や制作上の立場を選択できるようになったことも、現在の活動の特徴といえる。
家族や私生活について
オダギリジョーは女優の香椎由宇と2008年2月16日に結婚したことが報じられている。
2011年には第1子となる男児の誕生が公表された。
ただし、家族に関する情報は仕事上の発表とは異なり、日常生活の詳細まで広く公開されているわけではない。
現在の活動を知るうえでは、本人の出演作や制作実績を中心に見ることが適切だろう。
【よくある質問】オダギリジョーの現在に関するFAQ
Q1:オダギリジョーは現在何歳ですか?
A1:1976年2月16日生まれで、2026年11月現在50歳です。
Q2:オダギリジョーは2026年に何に出演していますか?
A2:ドラマ『深夜食堂6』で小暮警官役を務め、映画『黒牢城』では郡十右衛門役、『さとこはいつも』では村本健吾役で出演しています。また、映画『妖怪、化物をひろう』にも小宮役で参加しています。
Q3:オダギリジョーは現在も映画監督をしていますか?
A3:はい。2019年の『ある船頭の話』で長編映画監督デビューを果たし、2025年公開の『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』では脚本・監督・編集・出演を担当しました。
Q4:オダギリジョーはプロデューサーとしても活動していますか?
A4:はい。2026年公開予定の『妖怪、化物をひろう』では出演に加えてプロデューサーとしても参加しています。
Q5:『妖怪、化物をひろう』の公開日はいつですか?
A5:2026年12月25日公開予定です。当初の12月11日から公開日が変更されています。
Q6:オダギリジョーの代表作は何ですか?
A6:俳優としては『仮面ライダークウガ』『時効警察』『ゆれる』『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』『カムカムエヴリバディ』などが知られています。監督作品では『ある船頭の話』や『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』が挙げられます。
まとめ:オダギリジョーの現在は俳優と映画制作者の二刀流
2026年11月現在のオダギリジョーは、50歳を迎えても俳優として精力的に活動している。
『深夜食堂6』への出演をはじめ、『黒牢城』『さとこはいつも』など、ジャンルの異なる作品に参加。さらに『妖怪、化物をひろう』では出演とプロデュースを担当し、映画制作にも関わっている。
2019年の『ある船頭の話』で長編映画監督としてのキャリアをスタートさせ、2025年の『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』では脚本・監督・編集・出演を一人で担った。
こうした経歴から見えてくるのは、俳優という一つの肩書きにとどまらないキャリアの築き方だ。
【プロの結論】
オダギリジョーの現在を正しく理解するためには、出演作品の本数や主演・脇役という区分だけで評価しないことが大切だ。
注目すべきなのは、作品ごとに俳優、監督、脚本家、編集者、プロデューサーという異なる役割を使い分けている点である。
俳優として他者の作品に参加しながら、自らの企画や演出によって新しい表現にも挑戦する。その両立こそが、現在のオダギリジョーの大きな特徴だ。
2026年12月25日公開予定の『妖怪、化物をひろう』も、プロデューサーとしての活動を知るうえで注目したい作品である。今後も出演作だけでなく、どのような作品を作る側として選んでいくのか。その動向にも期待が集まる。
編集上の補足: 2026年11月3日時点の放送・公開情報を反映しています。特に『妖怪、化物をひろう』は当初発表の12月11日から12月25日に変更されたため、記事では変更後の日程を採用しています。