2026年のロサンゼルス・ドジャースは、レギュラーシーズンを100勝62敗、勝率.617で終え、ナショナル・リーグ(NL)西地区の頂点に立った。2位サンディエゴ・パドレスとのゲーム差は9.0。162試合を戦い抜き、100勝の大台に到達したシーズンだった。
一方、ポストシーズンではアトランタ・ブレーブスを地区シリーズで下したものの、リーグ優勝決定シリーズではミルウォーキー・ブルワーズに4連敗。レギュラーシーズンの地区優勝と、ワールドシリーズ進出を懸けた短期決戦の結果は分けて見る必要がある。2026年11月3日時点で確定している最終順位とプレーオフの結果を整理する。
【2026年最終順位】ドジャースは100勝62敗でナ・リーグ西地区1位

2026年のドジャースは、全162試合で100勝62敗を記録した。勝率は.617。西地区2位のパドレスを9ゲーム引き離し、地区優勝を決めている。
MLB公式の最終順位データでは、ドジャースの総得点は801、総失点は600。得失点差はプラス201点だった。ホームでは51勝30敗、ビジターでは49勝32敗と、特定の球場だけに成績が偏っていない点も特徴だ。
勝率.617は、162試合のうち約61.7%で勝利したことを意味する。100勝という数字だけでなく、得点と失点の差が200点を超えていることからも、シーズンを通して高い競争力を維持したことが分かる。
2025年の93勝69敗、勝率.574と比較しても、2026年は7勝多く、勝率も上昇した。前年のワールドシリーズ制覇に続き、2026年も地区優勝を果たしたことになる。
【ナ・リーグ西地区順位表】パドレスとの差は9ゲーム!5球団の最終成績
2026年のNL西地区は、ドジャースが100勝で首位を獲得。パドレスが91勝で2位、アリゾナ・ダイヤモンドバックスが86勝で3位となった。
4位以下はサンフランシスコ・ジャイアンツ、コロラド・ロッキーズ。上位3球団が勝ち越した一方、ジャイアンツとロッキーズは負け越しでシーズンを終えた。
2026年ナ・リーグ西地区の最終順位
| 地区順位 | 球団 | 勝敗 | 勝率 | ゲーム差 | NL全体順位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ロサンゼルス・ドジャース | 100勝62敗 | .617 | - | 2位 |
| 2位 | サンディエゴ・パドレス | 91勝71敗 | .562 | 9.0 | 4位 |
| 3位 | アリゾナ・ダイヤモンドバックス | 86勝76敗 | .531 | 14.0 | 7位 |
| 4位 | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 65勝97敗 | .401 | 35.0 | 14位 |
| 5位 | コロラド・ロッキーズ | 58勝104敗 | .358 | 42.0 | 15位 |
出典:MLB公式順位表、Baseball-Referenceの2026年ナ・リーグ最終順位。
2位パドレスとの9ゲーム差はどれほど大きい?
ゲーム差9.0は、単純に勝敗数だけを比較する数字ではない。首位チームと比較した勝ち数・負け数の差をそれぞれ合算し、2で割って算出する。
ドジャースとパドレスの場合、ドジャースはパドレスより9勝多く、負け数は9試合少ない。両者の差を合わせた18を2で割るため、ゲーム差は9.0となる。
パドレスも91勝を挙げた強豪だったが、ドジャースはそれをさらに上回った。地区優勝争いでは、シーズン終盤まで僅差の競争が続くケースもある。2026年の9ゲーム差は、ドジャースが年間を通じて安定した結果を積み重ねたことを示している。
【ナ・リーグ全体順位】ドジャースはリーグ2位、ブルワーズに次ぐ成績
地区内の順位だけでなく、ナ・リーグ全体で比較すると、ドジャースの位置づけはさらに明確になる。
2026年のナ・リーグで最も多く勝利したのは、中地区優勝のミルウォーキー・ブルワーズだった。103勝59敗、勝率.636でリーグ1位。ドジャースは100勝62敗で2位、アトランタ・ブレーブスは94勝68敗で3位だった。
つまり、ドジャースは西地区だけでなく、ナ・リーグ全体でも2番目に多く勝利した球団だった。100勝を記録しながらリーグ1位には届かなかった背景には、ブルワーズの103勝という非常に高い数字がある。
2026年ナ・リーグの上位球団
- 1位:ミルウォーキー・ブルワーズ 103勝59敗、勝率.636
- 2位:ロサンゼルス・ドジャース 100勝62敗、勝率.617
- 3位:アトランタ・ブレーブス 94勝68敗、勝率.580
- 4位:サンディエゴ・パドレス 91勝71敗、勝率.562
- 5位:シカゴ・カブス 89勝73敗、勝率.549
- 6位:フィラデルフィア・フィリーズ 88勝74敗、勝率.543
ドジャースとブルワーズの差は3勝。西地区を9ゲーム差で制したドジャースでも、リーグ全体ではブルワーズを追う立場だった。
【ワイルドカード順位】ドジャースは対象外!地区優勝で第2シードを獲得
ドジャースの順位を確認する際に注意したいのが、地区順位とワイルドカード順位の違いだ。
MLBのポストシーズンでは、各リーグの地区優勝3球団に加え、ワイルドカード3球団がプレーオフに進出する。加えて、地区優勝球団のうち勝率上位2球団には地区シリーズへの直接進出権が与えられる。
2026年のナ・リーグでは、ブルワーズが第1シード、ドジャースが第2シードとなり、両球団はワイルドカードシリーズを免除された。
一方、ワイルドカードで進出したのはパドレス、カブス、フィリーズの3球団。パドレスはワイルドカード最上位の枠を獲得し、地区優勝球団以外の中では最も高い位置からポストシーズンに臨んだ。
したがって、ドジャースについては「ワイルドカード何位だったか」ではなく、西地区優勝・ナ・リーグ第2シードという位置づけで見るのが正確だ。
【ドジャースのポストシーズン結果】ブレーブスを突破、ブルワーズに4連敗
レギュラーシーズンをリーグ2位で終えたドジャースは、地区シリーズ(NLDS)からポストシーズンに登場した。
地区シリーズ:アトランタ・ブレーブスに3勝1敗
最初の対戦相手は、ナ・リーグ東地区を94勝68敗で制したアトランタ・ブレーブスだった。
ドジャースはシリーズを3勝1敗で制し、リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)への進出を決めた。レギュラーシーズンで100勝を挙げた実力を、ポストシーズンでも結果につなげた形だ。
リーグ優勝決定シリーズ:ブルワーズに0勝4敗
次の相手は、レギュラーシーズンでナ・リーグ最多の103勝を挙げたブルワーズだった。
10月11日の第1戦から10月15日の第4戦まで、ドジャースは一度も勝利できず、シリーズ0勝4敗で敗退した。
MLB公式のポストシーズン記録によると、4試合のスコアは以下の通り。
- 第1戦:ドジャース1-2ブルワーズ
- 第2戦:ドジャース4-7ブルワーズ
- 第3戦:ブルワーズ6-2ドジャース
- 第4戦:ブルワーズ6-4ドジャース
ドジャースは地区シリーズを突破したものの、リーグ優勝決定シリーズで敗れ、ワールドシリーズ進出はならなかった。
なお、2026年のワールドシリーズはブルワーズとタンパベイ・レイズの対戦となり、ブルワーズが4勝1敗で制覇した。レギュラーシーズンでリーグ最高勝率を記録したブルワーズが、そのままポストシーズンでも頂点に立った。
【ブルワーズとの対戦結果】レギュラーシーズンもドジャースは3勝4敗
2026年のドジャースとブルワーズの対戦は、ポストシーズンだけを見ても全体像をつかめない。両球団はレギュラーシーズンにも7試合を戦っており、この段階ですでにブルワーズが4勝3敗で勝ち越していた。
ドジャースの公式発表によると、5月22日から24日までのミルウォーキーでの3連戦では、ドジャースが2勝1敗。続く8月13日から16日までのロサンゼルスでの4連戦では、ブルワーズが3勝1敗だった。
つまり、ドジャースは本拠地での対戦を含めてブルワーズに苦戦していた。レギュラーシーズンの直接対決で4勝3敗と上回ったブルワーズは、NLCSでも4連勝を達成した。
レギュラーシーズンの7試合とポストシーズンの4試合を合わせると、2026年の直接対決はドジャースの3勝8敗となる。両球団の対戦成績を考えるうえでは、地区順位だけでなく、こうした相性も見逃せないポイントだ。
【プロの結論】2026年のドジャースは強かったのか?最終成績から読み解く
2026年のドジャースを評価するなら、レギュラーシーズンの成功とポストシーズンの敗退を切り分けることが大切だ。
評価ポイント1:100勝と得失点差プラス201
100勝62敗という成績は、シーズンを通じた安定感を示す。さらに801得点、600失点という数字からは、得点力と失点抑制の両面で優れた結果を残したことが分かる。
得失点差プラス201は、単に接戦を拾って勝ち星を積み上げただけではないことを示す重要な指標だ。実際の勝敗に加え、得点と失点のバランスも確認することで、チームの実力をより立体的に把握できる。
評価ポイント2:地区優勝とワールドシリーズ制覇は別の目標
162試合のレギュラーシーズンでは、選手層や年間を通じた安定性が順位に反映される。一方、ポストシーズンは限られた試合数で勝ち抜く短期決戦だ。
そのため、100勝を挙げた球団が必ずワールドシリーズに進出するわけではない。2026年のドジャースはその典型例となった。地区優勝と第2シードという成果を残しながら、NLCSではブルワーズに4連敗している。
評価ポイント3:順位表では3つの数字を優先する
ドジャースのシーズン成績を手早く判断するなら、次の3項目を確認したい。
- 勝敗数:100勝62敗で、年間を通じた勝ち星の多さを確認できる。
- ゲーム差:パドレスに9.0ゲーム差をつけ、地区内でどれほど優位だったかが分かる。
- ポストシーズン成績:NLDSを3勝1敗で突破し、NLCSを0勝4敗で終えた事実から、短期決戦の結果を把握できる。
順位表だけでチームのすべてを判断するのではなく、勝率、得失点差、直接対決、プレーオフの結果を組み合わせることが、2026年シーズンを正しく評価する近道となる。
【ドジャース順位表2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ドジャースの2026年最終順位は何位ですか?
A1:ナ・リーグ西地区1位です。100勝62敗、勝率.617でシーズンを終え、2位パドレスに9.0ゲーム差をつけて地区優勝しました。
Q2:2026年のドジャースとパドレスのゲーム差はいくつですか?
A2:9.0ゲーム差です。ドジャースが100勝62敗、パドレスが91勝71敗でした。
Q3:ドジャースは2026年のワイルドカードで何位でしたか?
A3:ドジャースは西地区優勝を果たしたため、ワイルドカード争いには参加していません。ナ・リーグ全体2位の成績で、第2シードとして地区シリーズに直接進出しました。
Q4:ドジャースは2026年のポストシーズンでどこまで進みましたか?
A4:地区シリーズでアトランタ・ブレーブスを3勝1敗で下しましたが、リーグ優勝決定シリーズでミルウォーキー・ブルワーズに0勝4敗で敗れました。ワールドシリーズ進出は果たしていません。
Q5:2026年のドジャースとブルワーズの対戦成績は?
A5:レギュラーシーズンはドジャースの3勝4敗。ポストシーズンのNLCSではブルワーズが4勝0敗で勝利しました。両方を合わせるとドジャースの3勝8敗です。
まとめ:ドジャースは100勝で地区優勝、最後はブルワーズに敗退
2026年のロサンゼルス・ドジャースは、100勝62敗、勝率.617という優れた成績でナ・リーグ西地区を制した。2位パドレスとの9ゲーム差、得失点差プラス201という数字からも、レギュラーシーズンの強さは明らかだ。
ナ・リーグ全体ではブルワーズに次ぐ2位となり、第2シードでポストシーズンに進出。ブレーブスとの地区シリーズを突破したが、リーグ優勝決定シリーズではブルワーズに4連敗し、シーズンを終えた。
2026年の順位表を確認する際は、地区1位という年間成績、リーグ全体2位という位置づけ、そしてNLCS敗退という最終結果の3点を押さえておきたい。100勝を挙げたシーズンの価値と、ワールドシリーズに届かなかった悔しさ。その両方が、2026年のドジャースを象徴している。
主な参照資料・データ
- MLB公式2026年最終順位表。
- ドジャース公式ポストシーズン記録。
- MLB公式2026年ポストシーズン結果。
- ドジャース公式発表(ブルワーズとのレギュラーシーズン対戦成績)。
- Baseball-Reference 2026年ナ・リーグ最終順位。