FIFA+の配信状況を調べる際に注意したいのが、サービスの提供対象国と、個別試合の配信対象国は必ずしも一致しないという点です。
DAZNの公式ヘルプによると、DAZN版FIFA+はアメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニアなど200以上の国と地域で提供されています。一方、法的・契約上の理由から、中国、北朝鮮、ミャンマー、ロシア、シリア、イランなどは利用対象外として列挙されています。
「シリアが対象外」の本当の意味
ここで誤解しやすいのが、利用対象外の国にシリアが含まれていることです。
これは、シリア国内からFIFA+を利用できないという地域制限を意味します。シリア代表の試合映像そのものが、世界中で視聴禁止になっているという意味ではありません。
日本からシリア代表の試合を視聴する場合は、日本国内での配信権と個別コンテンツの公開条件が判断基準になります。対象国一覧と試合ごとの視聴制限は、別々に確認する必要があります。
日本からFIFA+を視聴する方法
日本からDAZN版FIFA+を利用する場合、基本的な手順は次のとおりです。
DAZNのアカウントを用意する
DAZNの公式サイトまたはアプリから登録します。FIFA IDを持っている場合は、そのアカウントを利用した連携も可能です。
FIFA+のメニューを開く
ブラウザではDAZNのFIFA+ページにアクセスし、スマートフォンやテレビではDAZNのホーム画面からFIFA+を選択します。
ライブ配信・リプレイを探す
大会名、国名、代表チーム名などで検索し、ライブ、フルマッチリプレイ、ハイライトの区分を確認します。
視聴条件を確認する
対象地域、公開期間、無料・有料の表示を確認してから再生します。
なお、DAZNの公式案内では、FIFA+の利用料金は無料とされています。通常のDAZN有料スポーツプランとは区別されており、FIFA+の無料コンテンツを楽しむために有料契約を追加する必要はありません。
ただし、FIFA+のコンテンツがすべて無料であることと、DAZNの全スポーツ番組が無料であることは同じではありません。個別の有料番組や契約対象コンテンツには、それぞれ別の条件が適用されます。
【見逃し配信・ハイライト】5-0の試合映像を2026年に見る方法

2024年の日本対シリア戦を今から振り返りたい人にとって、最も気になるのがフルマッチの見逃し配信やゴールシーンの映像です。
しかし、ライブ中継が行われたサービスと、2年以上経過した現在も映像を保管しているサービスは異なります。
1. DAZN版FIFA+のアーカイブを確認する
最初に確認したいのが、DAZN内のFIFA+コンテンツです。
FIFA+では、過去のFIFAワールドカップや女子ワールドカップのフルマッチ、ゴール集、ハイライト、各種ドキュメンタリーなどが提供されています。
検索する際は、次のような英語表記も試すと探しやすくなります。
検索に使えるキーワード
{#each ["Japan vs Syria","Japan Syria 5-0","FIFA World Cup 26 Asian Qualifiers","Japan National Team Highlights"] as keyword}
{keyword}
{/each}
注意点は、FIFA+が過去の国際試合をすべて永久保存しているわけではないことです。2026年11月2日時点で公開されているFIFA+の大会別カタログから、日本対シリア戦のフルマッチ映像が常設されていることは確認できません。
そのため、検索結果に試合名が表示されない場合は、別の大会アーカイブや公式映像の公開状況も確認する必要があります。
2. JFAの公式試合記録を確認する
映像が見つからなくても、試合内容を正確に振り返る方法はあります。
日本サッカー協会(JFA)の公式サイトには、2024年6月11日の試合ページが残されており、スコア、得点者、出場選手、交代記録などを確認できます。
特に、上田綺世の先制点、堂安律の追加点、相馬勇紀のPK、南野拓実の5点目など、試合の流れを追いたい場合に役立ちます。
3. TVerの過去のライブ配信を探す
当時はTVerで無料ライブ配信されていましたが、TVerのスポーツ特集は配信期間が設定されていました。2024年の企画は7月中旬までの配信予定だったため、現在も同じ試合映像が見逃し配信として残っているとは限りません。
つまり、TVerは2024年当時の正規配信先ではあるものの、2026年の常設アーカイブとして期待するのは難しい状況です。
4. ハイライトとフルマッチを区別する
映像を探すときには、短いハイライトと試合全編のリプレイを区別することも大切です。
- ハイライト: 得点シーンや決定機などを短時間で振り返る映像。
- ゴール集: 得点シーンを中心に編集した映像。
- フルマッチリプレイ: 前半・後半を含む試合全体の映像。
- 試合レポート: 得点経過、戦術、選手交代などを文章で確認できる記録。
5-0という結果だけでなく、森保監督の交代策や後半の攻撃の変化まで確認したい場合は、フルマッチリプレイが最適です。
【プロの結論】FIFA+を利用する価値と失敗しない視聴先の選び方
FIFA+とDAZNの連携によって、世界各国のサッカーを視聴する環境は大きく変化しました。しかし、日本代表戦を追いかけるファンにとって、FIFA+だけを契約・登録しておけばすべての試合が見られるという考え方は適切ではありません。
FIFA+がおすすめできる人
- 世界各国の代表チームや地域リーグの試合を見たい人。
- 過去のワールドカップ映像や歴史的な試合を楽しみたい人。
- サッカーのドキュメンタリーや選手の舞台裏に興味がある人。
- 無料コンテンツを中心に海外サッカーを楽しみたい人。
FIFA+だけでは不十分な人
- 日本代表の全試合を確実にライブ視聴したい人。
- 国内リーグや海外主要リーグの放映権対象試合を幅広く見たい人。
- 特定の日本代表戦のフルマッチ映像を必ず視聴したい人。
- 日本語実況・解説を重視する人。
DAZNの公式ヘルプで案内されているFIFA+の対応言語は、英語、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語の6言語です。日本語実況や日本語字幕がすべてのコンテンツに付くわけではない点にも注意が必要です。
配信サービスを選ぶ3つの判断基準
サッカーの視聴先を決める際には、次の3点を確認すると無駄な登録を避けられます。
① 試合の放映権を持っているか
日本代表戦だからといって、FIFA+で必ず配信されるわけではありません。JFAや放送局の公式発表を確認します。
② 自分のいる国が対象地域か
FIFA+のサービス提供地域と、個別の試合映像の配信地域は異なる場合があります。
③ 無料と有料の区分が明確か
FIFA+の無料コンテンツを視聴するだけなら、DAZNの有料プランを先に契約する必要はありません。
2026年のFIFA+は、単なる試合中継サイトではなく、各国サッカー協会の映像資産を世界に届けるプラットフォームへと進化しています。一方で、代表戦の視聴先は国ごとの放映権契約によって決まります。この構造を理解しておけば、見たい試合を探す際にサービス選びで迷いにくくなります。
【FIFA+とシリア戦】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:FIFA+で2024年6月11日の日本対シリア戦をフル視聴できますか?
A1:2026年11月2日時点で、DAZN版FIFA+の公開カタログに同試合のフルマッチ映像が常設されていることは確認できません。当時の国内中継はフジテレビ系列、ネット配信はTVerでした。JFAの公式試合記録では試合結果や得点経過を確認できます。
Q2:DAZNのFIFA+は無料ですか?有料会員になる必要がありますか?
A2:DAZNの公式案内では、FIFA+のコンテンツは無料で利用できます。DAZNへの登録は必要ですが、FIFA+の無料コンテンツを見るために有料プランへ加入する必要はありません。ただし、DAZNの通常の有料スポーツ番組は別条件です。
Q3:FIFA+でシリア代表の試合は見られますか?
A3:シリア代表の試合がすべて視聴禁止になっているわけではありません。DAZNのFIFA+公式ヘルプでは、シリア国内からのサービス利用が対象外とされています。日本など対象地域では、個別試合の配信権と公開条件によって視聴できるかどうかが決まります。
まとめ:FIFA+でシリア戦を見るなら配信権とアーカイブを確認
「FIFA+ シリア戦」という検索で最も重要なのは、FIFA+の無料利用と、日本代表の個別試合の視聴可否を混同しないことです。
2024年6月11日の日本対シリア戦は、フジテレビ系列で全国生中継され、TVerでも無料ライブ配信されました。試合は日本が5-0で勝利し、アジア2次予選を6戦全勝・無失点で終えています。
2026年6月にはFIFA+がDAZN上で正式に展開され、無料コンテンツを含む世界規模のサッカー配信サービスへと進化しました。ただし、過去の日本代表戦がすべてアーカイブ化されているわけではありません。
これから日本代表戦を視聴する場合は、まずJFAの公式発表で放送・配信先を確認し、海外サッカーやFIFAの過去映像を楽しみたい場合にはDAZN版FIFA+を活用する。この使い分けが、料金面でも視聴環境の面でも合理的です。
今後のFIFA+の配信拡大によって、日本代表を含む各国代表の試合映像がどこまで充実するのかにも注目したいところです。