『BEASTARS』や『SANDA』の作者として知られる漫画家・板垣巴留(いたがき・ぱる)さん。メディア出演や授賞式では、決まってニワトリの被り物を着用して登場する独特のスタイルでも知られています。
そんな板垣巴留さんについて、「実際の素顔はかわいい?」「顔写真は公開されている?」「なぜニワトリの被り物をしているの?」と気になっている人も多いのと考えられます。2026年は画業10周年を迎え、東京で記念原画展が開催されるなど、漫画家としての活動にも大きな節目を迎えました。
この記事では、公式プロフィールや過去のインタビュー、報道、2026年のイベント情報をもとに、素顔の公開状況からニワトリの被り物の由来、かわいいと評判になる理由、現在の活動まで詳しく整理します。
【素顔・顔写真を調査】板垣巴留は顔出ししている?顔バレの真相

最初に、多くの人が気になっている板垣巴留さんの素顔についてです。
結論からいえば、2026年11月現在、公式に確認できる主要なメディア出演やイベント写真では、本人は一貫して被り物を着用しています。
板垣巴留の素顔は公開されている?
板垣巴留さんは、2018年6月に開催された第22回手塚治虫文化賞の贈呈式で、ニワトリの被り物を着用して登壇しました。
当時のオリコンニュースによると、板垣さんは顔出しNGのため、ニワトリの被り物姿で出席。スピーチでも「顔出しNGということで…」と説明しています。
この報道から分かるのは、少なくとも当時から本人が公の場で素顔を見せない方針を取っていたということです。
その後も、漫画関連のイベントやインタビュー、記念企画などでは、レゴムをモチーフにしたマスク姿が定着しています。
2026年3月の画業10周年記念展でも、本人はレゴムのマスクを着用して登場しました。
ネット上の顔バレ画像は本人なのか?
「板垣巴留 顔写真」「板垣巴留 顔バレ」と検索すると、女性の写真や人物画像が表示される場合があります。
しかし、画像が検索結果に表示されることと、本人の写真であることは別問題です。
本人の名前が付いている画像であっても、撮影時期、掲載媒体、本人による発信などの裏付けがなければ、本人の素顔とは断定できません。
特に注意したいのは、次のような情報です。
- 出典や撮影者が明らかでない女性の写真
- 本人の名前だけを付けたまとめサイトの画像
- 別の出演者や関係者の集合写真
- 「ついに顔バレ」といった刺激的な見出しだけで紹介される画像
現状、素顔を確認できる決定的な公式写真は確認できません。
顔を隠しているのはなぜ?
板垣さん本人が公に説明しているのは「顔出しNG」という点です。
一方、なぜ顔を公開したくないのかという具体的な心理的理由や、プライバシーに関する詳細な説明までは明らかになっていません。
そのため、単に人前に出るのが苦手だから、漫画家として匿名性を守りたいから、といった理由を本人の確定した発言として扱うことはできません。
ただし、顔を見せなくても、作品やイベントを通して読者と交流できるという現在のスタイルは、板垣さんの個性的な作家活動の一部になっています。
【ニワトリの被り物の理由】板垣巴留がレゴムのマスクを使う背景
板垣巴留さんのトレードマークといえば、やはりニワトリの被り物です。
実は、このニワトリは単なる動物のマスクではありません。代表作『BEASTARS』に登場するキャラクターとの関係があります。
ニワトリの正体は『BEASTARS』のレゴム
板垣さんが着用しているのは、『BEASTARS』に登場するニワトリのキャラクター、レゴムを再現したマスクです。
レゴムはチェリートン学園に通うニワトリの女子生徒で、作品世界の中では卵を提供するアルバイトをしているキャラクターとして描かれています。
2018年のマンガ大賞2018の授賞式でも、板垣さんはレゴムの被り物を着用して登場しました。
当時のねとらぼのイベントレポートでは、担当編集者も主人公レゴシの被り物を着用しており、作品のキャラクターを現実の授賞式に持ち込んだような演出が話題になりました。
被り物は単なる変装ではなく作家の象徴に
板垣さんの被り物姿が印象的なのは、作品との結び付きが明確だからです。
一般的に、漫画家がメディアに登場する場合、顔写真や似顔絵をプロフィールとして使用するケースが少なくありません。
しかし、板垣さんの場合は、作品に登場するキャラクターを自身の公的なビジュアルとして活用しています。
これは、顔出しNGという本人の意向を守りながら、読者に覚えてもらいやすい個性を作り出している点でも興味深いスタイルです。
2026年の原画展でもレゴムのマスクが登場
2026年3月に開催された画業10周年記念「板垣巴留展」では、レゴムのマスクそのものも特別展示されました。
3月14日に実施されたミニトークショーとサイン会では、板垣さんがレゴムのマスク姿で登壇。
KADOKAWAの公式イベントレポートによると、このマスクは普段、秋田書店で保管されているとのことです。本人は、担当編集者の自宅に置かれていることもあるとユーモアを交えて紹介しました。
長年使われてきたマスクが展示物になるというエピソードからも、レゴムが板垣さんの作家活動を象徴する存在になっていることが分かります。
【かわいい理由と評判】板垣巴留が読者や関係者から親しまれる魅力
板垣巴留さんについて「かわいい」という印象を持つ人がいる背景には、外見だけではなく、メディアでの振る舞いや作品とのギャップも関係しています。
ただし、素顔が公開されていない以上、顔立ちについて美人・かわいいと断定することはできません。
ここでは、公開されている情報から読み取れる魅力を整理します。
1. ニワトリの被り物という唯一無二の存在感
まず挙げられるのが、レゴムの被り物です。
漫画家という職業から想像される一般的なイメージとは異なり、授賞式でも大きなニワトリのマスクを着用する姿は非常に印象的です。
しかも、着用しているのは自身の作品に登場するキャラクター。
作品を知っている読者なら、マスクを見ただけで板垣さんだと分かるほど、視覚的な個性が確立されています。
2. ユーモアのある受け答え
板垣さんの魅力は、インタビューやイベントでの発言にも表れています。
2018年のマンガ大賞2018の授賞式では、受賞した『BEASTARS』について、自身の被り物姿と作品を重ね合わせるようなユーモラスなコメントを残しました。
また、大学時代は映画を学んでおり、本格的に漫画家を目指したのは大学4年生からだったことも明かしています。
映画制作の大変さを感じ、紙とペンで映画に近いものを作れる漫画に魅力を感じたという経緯は、板垣さんの創作の出発点を知るうえで興味深いエピソードです。
3. 穏やかな雰囲気と作品の激しさのギャップ
板垣さんの作品には、動物の本能、社会の不平等、性、暴力、家族関係など、非常に複雑で刺激的なテーマが登場します。
一方、2026年の原画展開催に際して寄せられたコメントでは、アニメ『BEASTARS』でレゴシ役を務める小林親弘さんが、板垣さんについて穏やかな人物という印象を語っています。
作品の激しい世界観と、作者本人の落ち着いた雰囲気。
この対照的な魅力が、板垣さんに対する親しみや意外性につながっています。
4. 読者との距離を大切にする姿勢
2026年3月14日のトークショーでは、画業10周年を迎えた気持ちについて、板垣さんは読者への感謝を伝えました。
「良いことも悪いこともありましたが、とても濃い10年でした」という言葉からは、長年の創作活動を振り返る率直な思いが伝わってきます。
また、同イベントではサイン会も実施され、来場者と直接言葉を交わす機会も設けられました。
顔を公開しないことと、読者との交流を避けることは同じではありません。
板垣さんは、自分のスタイルを維持しながら、作品を通じたコミュニケーションを続けています。
【プロフィール・経歴まとめ】BEASTARSから2026年までの歩み
板垣巴留さんは、1993年生まれ、東京都出身の漫画家です。
2016年に漫画家としてデビューし、同年に『BEASTARS』の連載を開始。その後、複数の漫画賞を受賞し、国内外で作品が知られるようになりました。
主な経歴を整理すると、次のとおりです。
| 年・時期 | 出来事・作品 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 1993年 | 東京都生まれ | 板垣巴留として誕生 |
| 2016年3月 | 『BEAST COMPLEX』 | 4号連続の読み切りで漫画家デビュー |
| 2016年9月 | 『BEASTARS』 | 『週刊少年チャンピオン』で初連載 |
| 2018年 | マンガ大賞2018 | 『BEASTARS』が大賞を受賞 |
| 2018年 | 第21回文化庁メディア芸術祭 | マンガ部門新人賞 |
| 2018年 | 第22回手塚治虫文化賞 | 新生賞を受賞 |
| 2021年〜2024年 | 『SANDA』 | 『週刊少年チャンピオン』で連載、全16巻 |
| 2024年10月 | 『ウシミツガオ』 | 『チャンピオンクロス』で連載開始 |
| 2025年1月 | 『タイカの理性』 | 『週刊少年チャンピオン』で連載開始 |
| 2025年10月 | アニメ『SANDA』 | TVアニメ化 |
| 2026年3月 | 板垣巴留展 | 画業10周年記念の原画展を開催 |
| 2026年10月 | 『タイカの理性』第8巻 | 最新刊が発売 |
漫画家としての評価は?
板垣さんの代表作『BEASTARS』は、単なる動物の擬人化作品ではありません。
肉食動物と草食動物が共存する世界を舞台に、異なる立場の者同士が抱える恐怖、偏見、欲望、愛情を描いた青春群像劇です。
この独自性は漫画界でも高く評価されました。
主な受賞歴は次の3つです。
- 第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞
- 第11回マンガ大賞大賞
- 第22回手塚治虫文化賞新生賞
特に2018年の手塚治虫文化賞では、『BEASTARS』の独自の世界観と新鮮な表現が評価理由として挙げられています。
こうした実績を見ると、板垣さんの評判は、被り物による話題性だけでなく、漫画家としての確かな実力に支えられていることが分かります。
【2026年最新】板垣巴留の現在と最新作品・画業10周年記念展
2026年11月現在、板垣巴留さんは漫画家として活動を続けています。
とりわけ注目したいのが、『タイカの理性』の連載と、画業10周年という節目です。
『タイカの理性』は2026年も連載中
『タイカの理性』は、2025年1月から『週刊少年チャンピオン』で連載されている作品です。
舞台は、少子化対策のためにペットのヒト化が推進されている近未来の日本。
主人公の亜緒は、父親の変死体を発見したことをきっかけに、飼い犬のタイカをめぐる事件に巻き込まれていきます。
やがてタイカにはヒト化手術が施され、人間の言葉を話すようになります。
動物と人間の関係を描いてきた板垣さんらしい設定でありながら、サスペンス要素も強い作品です。
秋田書店の公式作品ページによると、2026年10月7日に第8巻が発売されています。
11月現在も『週刊少年チャンピオン』で掲載が続いており、板垣さんの中心的な連載作品となっています。
『ウシミツガオ』は2026年8月に完結
もう一つ注目したいのが『ウシミツガオ』です。
本作は2024年10月から『チャンピオンクロス』で連載されていたホラーセクシャルストーリー。
霊感のある妊活中の主婦・佐野恵味と、夜中に現れる幽霊との関係を描いています。
『BEASTARS』や『SANDA』とは異なる大人向けのテーマを扱っている点も特徴です。
秋田書店の公式情報では、2026年8月6日に完結となる第3巻が発売されました。
作品ごとにジャンルや表現の方向性を変えられることも、板垣さんの作家としての強みです。
画業10周年記念「板垣巴留展」が2026年3月に開催
2026年の大きな出来事が、画業10周年を記念した原画展です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 板垣巴留展~「BEASTARS」「SANDA」から「タイカの理性」まで パルの創造の世界~ |
| 開催期間 | 2026年3月7日〜3月29日 |
| 会場 | 東京・寺田倉庫 G3-6F |
| 展示内容 | 生原画、生原稿、ジオラマ、制作資料など |
| 特別展示 | レゴムのマスク |
| 特別番組 | 松岡茉優さんと板垣巴留さんが出演 |
| 番組放送日 | 2026年3月17日 |
この展覧会では、『BEASTARS』をはじめとする代表作の原画や、名シーンを立体的に楽しめるジオラマなどが展示されました。
加えて、3月14日には板垣さん本人が登壇するミニトークショーとサイン会も実施されています。
注目されたのは、制作スタイルについての発言です。
板垣さんは、コロナ禍をきっかけに『SANDA』の途中から背景や仕上げをデジタルへ移行したことを明かしました。
当初は慣れない作業に苦労したものの、現在はデジタルならではの表現も活用しているとのことです。
また、3月17日にはTOKYO MXで、俳優・松岡茉優さんと出演する特別番組も放送されました。
プライベートでも親交のある2人が展覧会を巡りながら、作品の制作秘話や魅力を紹介する内容でした。
2026年の板垣さんは、単に過去の代表作を振り返るだけでなく、現在の創作活動や制作環境についても読者に伝える機会を持っていたのです。
【プロの結論】板垣巴留の魅力は素顔よりも作品と個性にある
「板垣巴留はかわいい?」という検索の背景には、顔を隠した漫画家に対する純粋な好奇心があります。
しかし、公開されている情報から見えてくるのは、顔立ちの評価よりも、独自の表現方法を確立したクリエイターとしての魅力です。
特に注目したいのは、次の3点です。
第一に、顔出しNGを貫きながら作家としての存在感を確立していること。
レゴムのマスクは、単なる顔隠しではありません。作品のキャラクターを自身のアイコンとして活用することで、板垣さんならではの認知度を生み出しています。
第二に、作品の幅広さです。
『BEASTARS』では動物社会と青春、『SANDA』では少子化と社会構造、『タイカの理性』では人間と動物の共生、『ウシミツガオ』では大人の人間関係とホラーを描いています。
一つのジャンルにとどまらず、異なるテーマに挑戦する姿勢が評価されています。
第三に、読者との距離感です。
顔を公開しなくても、イベントへの登壇やサイン会、インタビューを通じて作品への思いや感謝を伝えています。
これは、作家本人のプライバシーとファンとの交流を両立させる一つのスタイルです。
顔写真や美人説だけを追いかけるよりも、作品やインタビュー、イベントでの発言に触れることで、板垣巴留さんの魅力はより深く理解できます。
【板垣巴留の素顔・かわいさ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:板垣巴留の素顔は公開されていますか?
A1:2026年11月現在、主要な公式メディアやイベントで確認できる本人の姿は、基本的にニワトリの被り物を着用したものです。素顔を確認できる決定的な公式写真は確認できません。
Q2:板垣巴留がニワトリの被り物をしている理由は何ですか?
A2:2018年の報道では、本人が顔出しNGであることが紹介されています。着用しているのは『BEASTARS』のニワトリのキャラクター・レゴムを再現したマスクです。顔を公開しない具体的な理由については、詳しい説明は公表されていません。
Q3:板垣巴留は美人・かわいいという評判がありますか?
A3:かわいいという印象は、主にニワトリの被り物やユーモラスな受け答え、穏やかな雰囲気などから生まれていると考えられます。ただし、素顔が公式に確認できないため、容姿について断定できる情報はありません。
Q4:板垣巴留は2026年現在も漫画を描いていますか?
A4:はい。2026年11月現在、『タイカの理性』が『週刊少年チャンピオン』で連載中です。一方、『ウシミツガオ』は2026年8月に第3巻が発売され、完結しました。
Q5:板垣巴留展は2026年に開催されましたか?
A5:はい。2026年3月7日から29日まで、東京の寺田倉庫 G3-6Fで画業10周年記念展が開催されました。原画や制作資料のほか、本人が着用するレゴムのマスクも展示されました。
まとめ:板垣巴留のかわいさは独自の個性と創作姿勢にある
板垣巴留さんは、『BEASTARS』『SANDA』などの代表作で知られる漫画家です。
素顔については、本人が顔出しNGを公言しており、2026年現在もレゴムの被り物姿が公の場でのトレードマークになっています。
「かわいい」と感じられる理由は、ニワトリのマスクの愛らしさ、ユーモアのある受け答え、作品の大胆さと本人の穏やかな雰囲気とのギャップなど、さまざまな要素にあります。
2026年には画業10周年記念展を開催し、『タイカの理性』の連載も継続。漫画家として新たな表現に挑戦し続けています。
素顔を公開するかどうかにかかわらず、作品を通じて自分らしさを発信し続ける板垣巴留さん。これからも、その独創的な世界観と新しい作品に注目が集まりそうです。
主な確認資料: KADOKAWA公式プロフィール・展覧会発表、秋田書店公式作品情報、オリコンニュース、ねとらぼ、TOKYO MX、文化庁メディア芸術祭。